まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『内省的なボス(原題)』12話まで

2017-08-25 21:31:05 | 韓国ドラマのエトセトラ
内省的なボス OST (tvNドラマ)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

 

すっかりな雰囲気になったファンギ&ロウン。

でもね、この時一夜を共にしたものの、実は同じベッドで寝ただけ。二人とも食中毒で弱ってましたから

 

翌朝目覚めた二人は、まだ甘~い雰囲気。

でも、そこで一気に頭を冷やされる出来事が。

ロウンの父が灯油缶を持って部屋に入って来たのです。

 

ロウン父はウ記者から、ロウンの事を聞かされたのです。ロウンがジヘの復讐のためにブレイン広告に入った・・・と。

実は、これまで、ロウンは就職したことも、ましてや死んだ姉の勤めていた会社に復讐の為に入った・・・なんてことは一切話していませんでした。

まぁ、話せる事でも無いですが。

ウ記者は、ロウンが心配になったのです。

姉の復讐相手(・・・ウ記者はそう信じてます)を、復讐を忘れてしまうほど愛してしまったロウンのことが。

で、ロウン父は流石に怒りのあまり乗り込んで来たってわけ。

でも、まさかそこにロウンがいるとは思わなかったし、会社の責任者が、自分の店の常連だとは思ってもみなかったのです。

 

ロウン父は、ファンギに騙されたと思いました。

これまで、ファンギのことを決して悪く思った事も無かったし、ロウンを密かに想ってる純情な青年・・・ととらえてきていましたから。

本当は、ジヘを死に追いやった当人だったなんて・・・ですよ。

 

ファンギは跪いて謝りました。

でも、ロウン父の怒りは収まるどころか、いっそう強くなったのです。

ロウンに、家に帰るようキツク命じて出て行きました。

 

必死にファンギの思いを説明するロウン。

だけど、ロウン父には通じません。自分たちを愚弄したと思ってしまってます。

 

ロウンは、父を責めました。

何もするなと言ったのは父さんだった。彼がここに通っていた間、私が復讐しようとしていた間、父さんは何をしていたの・・・と。

「出て行け。」

父はそう言いました。

 

ロウンの行く場所は、ファンギのところしかありませんでした。

でも、ファンギはロウンに、家に帰るよう言いました。

何もしなかった父・・・とロウンが言うと、ファンギは、言いました。

「娘の性格をよく知ってるから、そう言ったんだろう。傷つかないようにと思って。何かをするのも大変だけど、何もしないことも、お父様にとっては大変だったと思うよ。」

そして、お父様にはロウンしかいないんだから・・・と。

実は、ロウンが来た時、ファンギは出かけていました。ファンギは、ロウンの父に会いに行っていたのです。

勿論、追い返されました。

これまで彼がロウンにプレゼントした花束を叩きつけられ、塩をかけられ・・・。

それでもファンギは店の前に跪いて謝ったのです。

それを、ロウンは見ていました。

ロウンも、ファンギの行動を知っていて、敢えて口にしませんでした。

 

結局、その夜は、ロウンの粘り勝ち。

ファンギはテントで、ロウンはベッドで眠りました。

昨日は、二人とも体調が悪かったからベッドで一緒に寝た・・・なんてファンギは言い訳をしましたよ。

 

翌朝、よりによってソンボンが早朝に出社してきちゃった

洗面所に逃げ込んだロウンは、着替える事も出来ず・・・。

仕方ないので、ファンギが洋服を買ってくる事に。・・・ってか、前夜来てた服はどーしたどこに脱いだのさ。同じ服じゃ外泊したって分かるから

ま、とにかくファンギがブティックに行きまして、そこでイスとばったり

ファンギに恋人が・・・とイスは喜びました。

後で、それがロウンだとイスは知りました。だって、自分が見立てた服をロウンが着ていたんですもんね。

ウィルじゃなかった・・・という安ど感もあったかもね。

 

ロウンはその日、家に帰りました。

ところが、帰ってみると、母と姉の写真等が一切無くなってしまっていました。

父が過去の事を忘れさせようと、始末してしまっていたのです。

結局また喧嘩してしまい、ロウンは今度は荷物を持って家を出てしまいました。そしてファンギの元に・・・。

 

で、そのまま泊まろうとしたんだけど、そこになんとヨンジョンが。

ヨンジョンとロウンは、一応ファンギを取り合う仲。

でも、ぎすぎすした関係じゃなく、姉と妹の様な感じです。二人の性格が明るいからでしょうね。

ロウンは、姉の事件のことをヨンジョンに打ち開けたようです。そしてファンギがまだ真実を話してはくれていないことも。

「ファンギを信じて焦らずに待ってあげて。」

と、ヨンジョンは言いました。

自分が手に負えない真実だったら・・・と思うと、怖いとロウンが言いました。

「私が知ってるファンギは、自分の為に黙ってる人じゃないわ。」

その言葉にロウンは頷きました。彼女もそう思えるからです。

 

ヨンジョンは実は察していました。

3年前からこれまで、ファンギが守ってきたのはウィルのことだ・・・と。

「あなたなのね。3年前のクリスマスイブからファンギがずっと守って来た人。」

ウィルは、言葉に詰まりました。

その様子を見て、ヨンジョンは確信を持ちました。

「ファンギにあなたは必要じゃないわ。それでも守ったの。」

 

ウィルはファンギに怒りをぶつけました。

ファンギの父ボクドンや母に利用されて嫌になってに捨てようとしたのに、ファンギがイスの傍にいろと言った・・・とウィル。

今まで積み重ねて来たモノを崩す事はできない・・・。お前も会社も失うのが怖い・・・と。

「イスのそばにいる。もしイスが真実を知ったら・・・。」

そう言いかけたウィルを、遮るようにファンギが言いました。

「イスは知ってる。」

 

あいやぁ~・・・

3年前のジヘの自殺に至る真相が明らかになりましたよ。

ジヘとのことを責められてウィルは、咄嗟にミスだった・・・とファンギに言いました。

それを聞いてしまったジヘが、その場を逃げ出したんですが、その先にいたのはイスだったんです。

イスもウィルたちの話を聞いてしまったのです。

 

ジヘが、これは本当に過ちで、ウィルの本心じゃないと必死にイスに謝りました。

でもね、イスにはそれが過ちとは思えませんでした。ウィルという人間をよく知っているからです。

おまけに、ジヘが、自分がウィルからプレゼントしてもらいたかったペンダントを貰った事を知り、いっそうショックを受けたのです。

イスは発作的にジヘの前で手頸を切りました。

衝撃を受け、おろおろするジヘに、イスは言いました。

「あの人の事は憎めないから、あなたを憎むわ。彼が何をしても私は捨てられない。本当に悪いと思うなら、消えて。お願いだから。」

 

その後、ジヘは死んだのです。

 

ファンギは、ウィルにもイスにも真実から目を逸らしてほしくなかったのです。

ウィルはずっと負い目を感じながら、そしてイスは、知らないフリをして生きる事は決して幸せとは思えなかったのです。

だから真実を公表しようと言うのです。

そしてそれはジヘの遺族、ロウンとその父に対する謝罪でもあると考えたのです。

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『内省的なボス(原題)』11話まで

2017-08-25 18:15:04 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                  

レビュー一覧は、こちらから。

 

突然のkissに、驚いたロウン。

でも、ぼ~っとしてるわけにはいきません。

プレゼンが待ってます。 

 

ファンギも自分の行動に驚いたようです。

でも、彼もプレゼンが待っているのは充分分かってますからね。とにかく会場に向かいました。

 

運悪く、順番がウィルの次。

上手いウィルの後では、差が目立つだけです。

サイレントモンスターのメンバーは、それだけで気落ちしてしまいました。

 

ファンギは舞台に立ちました。

でも、やっぱり、言葉が出ません。

会場がざわつきはじめても、凍りついたようにマイクを握り締めるだけです。

その時、会場の隅で何かが光りました。

ロウンです。ロウンが携帯のライトを点けたのです。

ロウンだけ・・・ロウン一人だけがいると思って話してと言った言葉がファンギの頭に浮かびました。

その灯りを見つめながら、ロウンだけを見つめながら、ファンギはプレゼンを始めたのです。

そして、結果的に、サイレントモンスターの企画が採用されたのです。

ウィル、ショックでした。

 

プレゼンが終わって、ロウンは一人会場を出て行きました。

その後を追ったファンギは、ロウンを抱きしめました。有難う・・・と言いながら。

でも、ロウンは気持ちを抑えました。彼女は元々ファンギを騙して復讐するために入社したのですからね。

 

ロウンは、ファンギにそのすべてを話そうとしました。

だけど、ファンギは知っています。

それをロウンに伝えました。

謝りました。3年前、ジヘの事件の時の自分の取った行動が如何に卑怯なものだったか・・・と。言いたかった言葉をやっと言えます・・・と。

「ごめんなさい。」

 

でも、ロウンはファンギが姉の自殺の原因じゃないと察しています。

それどころか、自分をミスタースミスとして3年間も黙って見つめていてくれたわけで・・・。

他の理由があるんでしょ?姉が死んだのには・・・とロウン。

だけど、ファンギは何も答えませんでした。

「一つ言えるのは、僕にも責任があるということだ。」

とだけ。

そして、取り返しのつく事じゃないけど、今からでも僕は自分の出来る事を全部するつもりだ。だから、少し待ってくれないか・・・とファンギ。

ロウンは黙って出て行きました。

そしてそのまま出社しなくなってしまったのです。

 

ファンギは、ウィルに言いました。全てを明らかにしよう・・・と。

ジヘの遺族にも、知る権利があると言いました。

勿論、ウィルにはそんな気ありません。

ただでさえボクドンの選挙が間近に迫ってて、あれこれと仕事を言いつけられ、嫌味も言われている時なんです。苛立つのも当たり前です。

だから、ファンギに突っかかりました。

ファンギは、ウィルとの関係を昔のような和やかなモノにしたいと思っています。それには、事件のことを明らかにして謝罪することが一番良いと思っているのです。

 

イスが退院しました。

ファンギは、イスの事故がわざとだった事を知りました。

このままではイスもウィルもダメになると思いました。だから、イスには精神的な治療を受けるよう言いました。

が、イスもまたファンギの言う事を聞きません。

 

ある日、ロウンが家に帰ると、なんとそこにはファンギが。

父の散髪屋の客としているじゃありませんか。おまけに、常連さんだと。

驚きました。

ファンギはミスタースミスとしてだけじゃなくて、父の店の客としても自分の傍でいてくれたのです。

店のごみをそっと出してくれていたり、店の前の階段を滑らないように雪かきしてくれていたり・・・。

誰にも気付かれないように、そっとそっとファンギは見守っていてくれたのです。3年もの間・・・。

感動しました。

もう気持ちを抑える事は出来なくなったロウンです。

 

会社では、せんだっての企画のイベントの準備を進めていたのですが。

セジョンが、うっかりしてイベント会場の予約日を間違えちゃって。

慌てる面々を前に、ファンギはテキパキと手を打ちました。

人が変わったようなしっかりした態度に、皆驚き、見直しました。

 

別の会場を手配出来たのは、ヨンジョンのお陰でした。

ロウンが息せき切って会社に駆け付けたのに、そこで見たのは、ファンギと並ぶヨンジョンの姿。

お似合いなんですよね、これが。

ファンギの気持ちに確信が持てなくなってしまいました。

 

ところで、ファンギとヨンジョンですが。

大学時代、二人は両思いだったのです。なのに、告白のタイミングや誤解やらがあって、結局上手く行かなかったんです。

ファンギがフードをかぶり始めたのも、ヨンジョンの言葉を聞いたからです。フードをかぶってる人が好き・・・なんていう。

 

イベントの準備中、食べたお弁当で食中毒騒ぎが起ってしまいました。

だけど、これが切っ掛けで、ロウンはちゃんとファンギと話す事が出来ました。

まだロウンを受け入れる資格は無いと言うファンギ。

「3年間も一人で苦しんで来たでしょう?これ以上の償いは無いわ。何があったのかは分からないけど、それだけの理由が絶対にあった筈です。私はそう信じてます。私が知らないボスは、私が知ってるウン・ファンギよりもっといい人だから。今までずっとそうだった。」

「知られないように見守ってくれ、私の知らないうちに守ってくれていた。一人でどれだけ重い責任を抱え込んでいたのですか?後どれくらい重い責任を抱え込む気ですか?それが何だとしても、私が支えてあげます。私が傍にいてあげます。」

ファンギは泣きました。

そして、ロウンを抱きしめました。

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