まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ショッピング王ルイ』15話まで

2017-09-10 22:36:55 | 韓国ドラマのエトセトラ
【早期購入特典あり】ショッピング王ルイ DVD-BOX 1(ポストカード付)
クリエーター情報なし
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ク室長・・・詰めの甘い人だわ

大金を貰ったのに、鞄を盗まれるし、マリを拉致するつもりだったのにボクシルを拉致しちゃうし・・・。

 

ク室長から電話を受けたぺク社長は、すぐにマリの携帯に連絡を入れました。

そしたら、マリ本人が出るじゃありませんか。

その時、マリは、ボクシルが行方不明と聞いて、社員総出で探してる最中だったんです。

それを聞いて、ぺク社長、ク室長のミスに気付きました。

 

ク室長も、その直後にボクシルだと言う事に気付きましてね。

ぺク社長に連絡を入れ、どちらにしてもお金と引き換えにボクシルを返すと言う事で話しはまとまったのです。

で、待ち合わせ場所に行く途中、ク室長は事故を起こしちゃうんですね。

まったく・・・どこまでも詰めが甘いと言うか、情けないというか。

結局、病院に担ぎ込まれ、ボクシルの携帯を持っていたってことで、ルイに連絡が来ましてね。

ボクシルも軽傷ではありますが、無事戻ってきて、皆胸をなでおろしたのです。

 

ボクシル拉致犯が、以前屋根部屋に侵入して襲われた被害者だと気付いたのはナム刑事。

いったいどういうことだ・・・ですよね。

おまけに、ク室長とぺク社長は知り合いだと言う事が分かっています。

これまでの不審なぺク社長の言動を考え合わせると、やはり疑惑の的となるのは当たり前。

 

ルイは、ぺク社長が何かを隠していると察し、訪ねて行きました。

ぺク社長も、ルイが訪ねてきたことで、覚悟は決まったようです。

 

ルイの前に跪いたぺク社長。

ルイが帰国した時の事故の事からきちんと話しました。謝りました。

全て、チェ会長が、会社の株を全てルイに譲ると言い出したことが引き金となったと言いました。

彼もまた本来は善人なんですね。

人間の欲望はキリが無いとぺク社長は思いました。何かを隠そうとすると、もっと大きな嘘で隠さなきゃいけなくなると実感していました。

帰国したルイをしょっとした事故で軽傷を負わせたら、チェ会長はルイをまたフランスに送り出すだろうと考えたのです。

それが死亡事故になってしまったので、ぺク社長は一気に恐怖に陥り、全てを隠そうとしたんです。自分の身を守るために・・・。

正直に全てを語り、ルイに謝罪し、罪を償おうとしました。

 

ルイに付き添われ警察に出頭したぺク社長。

正直に全てを話しました。

 

一方、意識が戻ったク室長は、今回の拉致までぺク社長の指示だった・・・と嘘の供述をしました。

ま、それもあっさりとナム刑事たちに見破られてしまうんですけどね。

 

チェ会長には、これらの事を内緒にしてありました。

ショックを受けて体調を崩してはいけないとルイが言ったからです。

 

チェ会長が宝箱をもってこさせたのは、中に入っているビデオテープの為でした。

ルイとその両親が写っていました。

逆縁の不幸をした息子夫婦をもう一度見たかったのです。

ビデオを見ながら、チェ会長は泣きました。

 

そして、翌日、眠ってる間にチェ会長は息子夫婦の元に旅立ってしまったのです。

 

マリ母が、自宅のビデオデッキの修理をしてもらい、中に入ったままだったビデオを見る事が出来ました。

すぐにルイに連絡して来ましたよ。

懐かしい映像のようです。

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『ショッピング王ルイ』14話まで

2017-09-10 20:19:39 | 韓国ドラマのエトセトラ
【早期購入特典あり】ショッピング王ルイ DVD-BOX 2(ポストカード付)
クリエーター情報なし
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ク室長がマリ母の店に現れた理由。それは、ぺク社長からもらった大金が入ったカバンを盗まれてしまったから。

以前、ボクシルの鞄を盗んだあのアジュンマかしら?

とにかく、悪事を働くにしちゃぁ、人が良すぎるク室長です。

お金が無ければ高跳びも出来なってことで、再度ぺク社長からお金を貰おうって魂胆だったのです。

ところが、直接電話しても断られるだけだと思ったのでしょうね。

ぺク社長に秘密をばらすぞと言う脅しの意味もあって、敢えてマリ母を通じて連絡したんです。

 

驚いたぺク社長は飛んできました。

そこにルイが居るのを見たら、もう必死にク室長を連れ出すしかありません。

どー見ても怪しい振る舞いですよね、ぺク社長。

ルイは、記憶が戻って以来、ぺク社長のこれまでの言動にちらちらと疑問を抱くようになっていました。

 

例のルイの宝箱ですが。

中に入っていたのは、古いビデオテープなど、幼いルイにとっては宝物でも、ぺク社長から見ると、単なるガラクタに過ぎません。

マリが1本ビデオを見ようとしましたが、上手く再生されませんでした。もしかしたら、その中に何か写ってる

 

ぺク社長は、再度お金を用意しました。

マリ母の店でク室長を待たせていたのですが、偶然ナム刑事がやって来ましてね。単に本を買おうとしただけなんですが。

パトカーでき来たもんだから、ク室長は誤解しました。通報された・・・と。

で、逃げ出したので、その直後に来たぺク社長は、お金を渡す事が出来ませんでした。

脛に傷持つ者は、何でもない事を誤解しちゃうものなんですね。

 

一方、ルイとボクシルは最高潮

傍で見てるジュンウォンにとっては苦痛以外の何物でもありません。

彼のボクシルへの気持ちは、案外深いものだったようです。

でも、ルイとボクシルの想いは、充分分かっています。だから、自分の気持ちをボクシルに押し付けたりはしません。

嫉妬しながらも、見守っています。

 

会社の親睦会が開かれました。

オールスターキャストって感じでナム刑事やキム執事なんぞも参加して、ゲームをしたりして親睦を深めました。

 

実はボクシル、ルイのために指輪を買っていました。

プレゼントがあるとルイに話してはいるのですが、渡す機会が無くてね。

で、夜、こっそりと会って渡そうということになったのですが。

待ち合わせ場所に行こうとしたボクシルを、ク室長が拉致しちゃった

 

ボクシルのコートが濡れてしまったので、マリが貸してあげたんです。

マリもこのところ意地悪をしなくなり、呆れたようにルイとボクシルを眺めているだけです。彼女も本来は善人なんです。

で、濡れたコートを着て行こうとしたボクシルを見て、自分のコートを貸してあげたってわけ。

以前、マリ母の店でク室長はそのコートを見ているのです。マリの為に買ったとマリ母が話していましたから。

 

すっぽりとフードをかぶっているため、顔が見えません。

ク室長は、ぺク社長に脅迫電話をしました。

騙されたと思い込んでるク室長は、マリを人質にし、再度お金を貰おうと考えたんです。

 

ルイが待ち合わせ場所に行くと、指輪の箱だけが落ちていてボクシルの姿は見えません。

パニックになりそうなルイです。

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『ショッピング王ルイ』13話まで

2017-09-10 19:31:08 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ク室長は、警察で事情聴取する羽目になるのを避けるために、海外に逃亡しようと考えていました。

だから、ぺク社長を脅して大金を用意させようとしたんです。

ぺク社長がそれを無視しようとしたから、チェ会長に知らせるぞというパフォーマンスをして見せたわけでした。

ルイが電話に出ても、ク室長だと名乗るだけで、一切事情を話したりはしませんでした。ぺク社長に本気度見せたかっただけでした。

 

ぺク社長は、自分があれこれと指示した会話が録音されているのを知り、もう身動きは出来なくなっていました。

ク室長が要求する通り、大金を用意し、渡しました。

それで遠くに行ってくれるなら、それに越したことはありませんからね。

なにせ、ルイの記憶が完璧に戻ったと言うのですから・・・。マズイ事は出来る限り避けておきたいですよね。

 

ボクナムはボクシルと一緒に生活をし始めました。

相変わらずインソンとグムジャは二人の面倒を良く見てくれています。ルイから頼まれてるということもありますが、元々面倒見が良い二人なんです、見かけによらず。

家出してろくに学校に通っていないボクナムに、勉強させようとしますが、ま~・・・ねぇ。ブランクは大きいですわ。

埒が明かないってんで、ルイの教育係でもあったキム執事がボクナムの勉強をみることになりましたが、苦戦してます。

 

ところで、インソンはマリに猛アタック中ですが、相手にされていません。

それどころか、最悪な姿を見せるばっかりで、幻滅されています。

でもね・・・なんだか上手く行くような予感。

いろんなややこしいエピソードの挙句、グムジャとマリ母、そしてジュンウォン母までもが意気投合しちゃってますからね。

 

チェ会長は、ルイと一緒に暮らす事ができ、記憶も戻り、ちょっと前までは考えられなかった幸せな毎日を過ごしています。

そんなある日、胎夢と思われる夢を見ちゃいまして。

こりゃ、ルイとボクシルの間に・・・と勝手に想像するんですね。

勿論、誤解ですけど。

ボクシルが体調を崩していたってこともあって、余計に確信持っちゃってますよ。

 

ルイは毎日のようにボクシルとジュンウォンの会社にやって来ます。

ボクシルに会いたいがためか・・・と思ってジュンウォンが邪魔もの扱いしていましたが、ある日、仕事の話を始めました。

ゴールドライン社の傘下に入ってほしいと提案したのです。

ゴールドライン社でも産地直送の食品を扱いたいから・・・と。

一瞬躊躇したボクシルですが、契約条件等を聞き、ジュンウォンの勧めもあったので、その話を了承しました。

 

ボクシルとジュンウォンは、ゴールドライン社のオフィスで仕事を始める事になりました。

 

チェ会長はルイの宝箱を探しています。

何が入っているのかは、まだ分かりません。

釜山の別荘に置いてある事をルイが思い出しましてね。キム執事が取りに行きました。

 

ルイは、ボクシルに指輪をプレゼントしました。

この時は、いつもの子供っぽいルイではなく、一人の大人の男性の表情をしていました。素敵です。

以前、ボクシルに偽物は上げられないと言っていたルイ。やっと本物の宝石の付いた指輪をプレゼントする事が出来たのです。

ルイがkissしそうになった時、ボクシルがちょっと引きました。

やっぱり記憶を失くした一文なしのルイではなく、財閥の御曹司だと言う事が頭をかすめるのかな。

 

コーヒーを飲もう・・・と言う事に成り、ルイが入れてあげると立ち上がりました。

慣れた様子で準備するルイを見て、ボクシルは不思議に思いました。以前、ルイが住んでいた時とは、物の置く場所が変わっているのに、まったく戸惑う事無く動いているからです。

実は、毎日ここに来ていた・・・とルイは白状しました。

毎日この部屋に来て掃除したり貯金箱に小銭を入れたりして、ボクシルが帰って来る前に元通りにして帰っていた・・・と。朝は出勤するボクシルがバスに乗るのも見ていたし、夜は部屋の電気が消えるのを確認して帰っていた・・・と。

「ずっと見てた。変な事してごめん。」

 

ありがとう・・・ルイ。

ボクシルはルイを抱きしめました。

愛情がひしひしと伝わって来たのです。変わる事の無い愛情が・・・。

 

キム執事が宝箱を探しに行きました。

ところが、ありません。

それは、ぺク社長の手元にあるんです。

一体何が入っているの

 

マリ母の店にク室長が現れました。

丁度ルイが来ている時です。

海外に行ってなかったのね。

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毎回1度は♪

2017-09-10 17:26:02 | 食べ物関連

千葉に戻って来たら、必ずと言って良いほど通う御用達ラーメン屋さん

本日、買い物に出たついでに立ち寄りました。

 

昨日は、午前、午後と草抜きに励み、45リットル袋に4個の雑草たちを詰め込み、今日は朝から約1時間。2袋になったところで、継続不可能なくらいに疲れたので、そこで終了。

完璧な出来上がりには程遠いですが、もう後は除草剤に頼る事にしました。

ところが、撒こうとしたら、なんと、無い

で、買いに走ったってわけです。

 

お昼ごはんを何にしようかと考えた時、まず浮かんだのが、このラーメン。

やっぱり1回は食べておきたい。

 

美味しゅうございました。

通い始めて、もう20年くらいになる筈。

お値段は少々上がりましたが、味は安定の美味しさ。

ご馳走さまでした。

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『王は愛する』2話まで

2017-09-10 16:19:36 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                 

レビュー一覧は、こちらから。

ちょいと突っ込みしても良いですか?

1話でも目に付いたんですが。

撮影はおそらく極寒の時期だったんでしょうね、息がはっきりと白く見えますから。なのに、桜が咲いていたり、散っていたりするし、蛍の様な光も見える・・・

白い息さえ見えなかったら、さほど気にならなかったのでしょうが。あれほどはっきりと白い息が出てたら、

“寒そう”

と思ってしまうのは普通の感覚。

シーンによって季節が違いすぎると思うんですが・・・。スルーしようとは思いましたが、ちょっと一言言いたくて。

 

リンがウォンを最初に見た時、それはウォンが父忠烈王に冷たくあしらわれた鷹狩の日でした。

ウォンが孤独だということをリンは最初に感じました。

ウォンから友達だと言われ、戸惑ったリン。

リンの父は、孤独なウォンに友の様に接しろと言いました。しかし、真の友では無いとも。王になる方なんだから、友には出来ない・・・と。

その時から、リンはウォンに友の様に接して来ましたが、節度はわきまえていました。

 

でも、そんなリンも、始まったばかりのサンへの想いを止める事はできないようです。

 

実は、7年前のあの夜、泣いてるサンを見つけたのは、リンの方が先でした。

でも、結果的にウォンはサンに遺言を伝え、慰めるように手を取り、肩を叩いてあげました。

それを見て、リンは、自分の方が先にそうしてあげたかった・・・と思ったのです。

 

一緒にお酒を求めに山に入った時、ウォンとリンのサンへの想いははっきりと芽生えて来たようです。

率直に表現するウォンと違って、リンはそっと傍から見守る状況です。ウォンの想いにもおそらくとっくに気が付いているからでしょう。

 

ウォンの父忠烈王は、ウォンに王位を継がせるのを躊躇しているようです。

側近は殆どの者が、元皇帝の血を引くウォンが王になると、高麗の国は元に吸収されてしまうのではないかと言う不安を持っていましてね。

ウォンを廃位してほしいと何度も忠烈王に進言しているのです。

忠烈王とすると、息子であるウォンに継がせたいのは当然なんですが、やはり同じ不安を持っています。ウォンの頭が切れすぎることも不安になる原因の一つでした。自分の政治に不満を持っているのも感じていましたからね。

ウォンの母ウォンソン公主は、勿論高麗を我が息子に継がせたいと思っています。

実家である元のためにも、血筋の王を立てておきたいと思っているのです。

 

リンの兄ジョンは、王位を狙っています。

側近たちがウォンの継承に反対しているのが分かっているので、何とかしてウォンを廃位に持ち込み、自分が王になりたいと考えているのです。

その後ろで操っているのがソン・インでした。

 

ウン・ヨンべクの妻が殺された一件で、リンは賊の一人が兄ジョンと通じているのを目撃していました。

王位を狙っているのは、周知の事実です。

どういう目的かは分からなかったようですが、とにかく何らかの目的でヨンべクの商団を襲った事は間違いないと考えていました。

流石にウォンには言えません。

 

忠烈王は、ウォンがしょっちゅう街に出かけているのを知っていました。

ところがある日、その行き先が、街ではなく、イ・スンヒュのところだと知りました。

実は、スンヒュは以前、忠烈王の施政に関してこっぴどく批判した事があったようです。幸い死罪にはならず、地方に追い払われたのですが、彼の考えは謀反と受け取られても仕方がないような内容だったようです。

そんな危険人物のところに世子が行った・・・となると、こりゃ、謀反の兆しか・・・と疑われても仕方がありません。

 

忠烈王は、すぐさま王の親衛隊‘宿衛軍’をスンヒュの家に向かわせました。

スンヒュの家で世子ウォンを捕まえろと。つまり、謀反の疑いアリと言う事で廃位に持ち込もうとしてるんでしょうか。

それを知った母のウォンソン公主は自分の側近の兵に、宿衛軍より先にウォンを捕まえるよう命令したのです。

 

ウォンとリンは二人だけで出かけてるように見えますが、実はちゃんと護衛の兵も二人ついているんですよ。

こっそりと目立たないように付き従っているんです。

 

ウォンとリン、そしてサンは無事お酒を山から持ち帰り、スンヒュに渡す事が出来ました。

ウォンは、スンヒュに質問しました。

「我が家は代々羊を育てていますが、ある時オオカミが牧羊犬をはらませました。オオカミ犬は牧羊犬に成り得るでしょうか。」

オオカミ犬次第だ・・・とスンヒュ。

「問題があります。羊がオオカミ犬を恐れます。オオカミ犬をどうすれば?追い払うべきか、或いは今のうち殺すべきか。」

それには答えず、スンヒュは名前を問いました。

偽名を使っていたのですが、スンヒュは彼が世子ウォンだということを見抜いていました。昔、見かけたことがあったのです。

スンヒュは立ち上がり、正式な礼をしました。世子に対する礼でした。

 

その直後、宿衛軍がやって来ました。

母の法事で都に向かおうとしていたサンは、リンの慌てた行動を見かけ、また、宿衛軍が来たとの知らせを受け、機転を利かせて、ウォンを逃がしました。

おかげで、スンヒュとの関係を証明されることはありませんでした。

 

今回は無事やり過ごす事が出来ましたが、母ウォンソン公主は、不安でたまりません。

ウォンの傍にいるリンがウォンを危険な方向に進ませていると勘繰っていました。彼の兄ジョンが世子の座を狙ってる事を知っていますから。

 

ウォンはふとサンの事が気になりました。

一人で歩いて都に向かっている事を知っていますから、道中無事でいるようあれこれと手配しましたよ。

水売りや饅頭売り。とにかく、サンの動向を探らせ、行く先々で不便の無いように取り計らったのです。

あまりにも真っ直ぐな愛情表現ですな。

本人は、昔の償いだと考えているようですが。

 

都に着いたサン。

父の屋敷に行き、自分のフリをし続けてくれているピヨンに会いました。そして、父ヨンべクにも・・・。

毎日思い出さない日はありませんでした。それは父ヨンべクも同じです。

娘の手を取り、肩を抱き寄せたヨンべク。

その様子を部屋の外からリンが見ていました。

侍女に対する振る舞いとは思えません。首をひねっていました。

 

そして、ウォンはさりげなく・・・いや、聞えよがしに話しておいは酒場でサンを待っていました。

時間も日にちも約束してはいないんだけど、待つのも楽しそうでした。

やって来たサンは、ぐいっとお酒を一杯飲んで言いました。

「宿衛軍に追われるなんて、いったいどんな大罪を犯したの?」

そして、逃がした理由を聞かれ、

「借りを返したの。」

サンもちゃんと覚えていたのです、あの夜の遺言を伝えてくれた少年のことを。

 

そして、自分は今身を隠している状況だから、今後は会わない・・・と伝えに来たと言いました。

もし、自分の事を誰かに話したりしたら、殺す事になる・・・と。

 

その話を聞いて、ふっと笑ったウォン。

「私は存在自体が罪だ。お前が私を殺してくれれば大勢の者が喜ぶだろう。だが、私の死を悲しんでくれる者が一人だけいる。だから死ねない。」

それがリンの事だと、サンにもすぐに分かりました。

「だから、将来自分は死ぬべきだと判断したら、お前に委ねる。お前に殺されるなら本望だ。その為には会い続けなければならない。」

どういう意味なのか・・・とサンはウォンを見つめました。

この話を、リンは聞いていました。

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『王は愛する』視聴開始

2017-09-10 11:51:32 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                 

レビュー一覧は、こちらから。

 

ワン・ウォン=イム・シワンssiは、高麗25代往忠烈王と元の皇帝の娘ウォンソン公主の間に生まれました。

3歳で世子となり、ずっと王宮殿の中だけで生きて来ました。

12歳の時、ワン・リン=ホン・ジョンヒョンssiという友が出来ました。彼のお陰で王宮殿の外にも世界がある事を知ったのです。

 

数年後、ウォンは後の師となるイ・スンヒュを訪ねて遠出しました。

そこで、女ながらに歩撃毬という球技に興じるウン・サン=ユナさんと出会いました。

世子として育ったウォンは、なにせやることなす事上から目線です。サンはその偉そうな物言いにムカつき、ちょっと小競り合いになってしまいました。

ウォンを木に押しつけたサン。

その時、ウォンの記憶にサンとの事が甦ったのです。

昔、確かに会っている・・・と。

 

元々好奇心旺盛で物おじしないウォンは、幼い頃からリンと共に街に出かけ、庶民の生活を体験していました。

そんなある日、偶然民が武器を売り買いしているのを目撃してしまいます。王の軍にも引けを取らないほどの武器です。

後を付けて様子を窺ううちに、彼らの目的が見えて来ました。

豪商のウン・ヨンべクの荷を襲おうって事なんです。

それを知ったリンは、役人に知らせようと言うのですが、ウォンは王をもしのぐと噂されるヨンべクの財と兵力がいかほどなのか、知りたい・・・等と言ってそのまま後を付けたのです。

万が一の時は、自分の護衛で盗賊をやっつけられると言って。

 

ところが、これはウォンが思うほど簡単な事ではありませんでした。

サンを嫁にしてヨンべクを後ろ盾にしようと目論むリンの兄ワン・ジョンが企てたモノだったのです。これは忠烈王の策士ソン・インの助言によるモノでした。

 

ヨンべクの商団の一行を護衛する私兵は、訓練された精鋭でした。

盗賊たちがとうてい叶わないと思われた時、数名の別の賊が現れたのです。それは、ジョンたちの計画を遂行するための者たちでした。

その賊たちは、次々に盗賊やヨンべクの私兵を倒して行きました。

そしてとうとう、ヨンべクの妻、サンの母は殺されてしまうのです。

 

ウォンは、自分の好奇心を満足させる事を優先したがために、こんな惨劇を防げなかったわけです。

後悔しても、もう遅かったのです。

駆け付けると、まだ息のあったサンの母は、娘への遺言をウォンに託し、息を引き取りました。

 

その時、サンは侍女のピヨンと別行動をとっていたのです。

護衛もつけてくれていたのですが、追いついた賊に全て殺されてしまいました。

賊の頭領らしき男が、サンに斬りつけました。それを自らの体を盾にして庇ったのは、侍女のピヨン。

実はこの時、令嬢らしい恰好が嫌だと、髪飾りや上着をピヨンに預けてあったのです。だから、ピヨンが令嬢のサンに見えたってわけ。

 

サンとサンの母は、賊の頭領の右腕に蛇の入れ墨があるのを見ました。

きっとそれは正体を掴む証拠となるのでしょうね。だから、母は殺され、サンも殺されかけたのです。

 

その時点でジョンが駆け付けて来ました。

そして、斬られて倒れているのがサンだと思い込み、抱きかかえて屋敷に連れ帰ったのです。恩を売るためですよ。

ところが、ジョンの誤算は、ピヨンをサンだと誤解し、サンが斬られたと思いこんだ事です。

 

事の次第をサンから聞いたヨンべクは、すぐに何者かが仕組んだもので、決して盗賊の仕業では無いと察しました。

そして、ピヨンをサンに仕立て、サンを安全な場所に隠す事を決心したのです。

それが、自分の家とサンを守るための最善の策だと考えました。

 

あまりにもショックな出来事が起り母が死に、そして、父の元を離れ、他人として生きる事を命じられたサンは、混乱していました。

そんな彼女の前に現れたのがウォン。

ウォンは何としてもサンに母の遺言を届けようと考えていたのです。

みすみす死なせてしまった事を後悔し、せめて遺言は自分が届けなくては・・・と考えたのです。

 

ウォンもサンを侍女だと思い込みました。

その頃には、サンが斬られて顔に人前には出られないほどの傷を負った・・・とヨンべクは周囲に広めていましたからね。

「“いつもどおり笑い、駆け回れ。それが母の望みだ”これが遺言だ。覚えられたか?」

ウォンはサンに言いました。

サンはその言葉を繰り返して泣きました。あまり苦しまずに死んだと聞かされ、もっと泣きました。

 

ウォンは泣き崩れるサンの肩をぽんぽんと叩きながら、謝りました。

自分の事しか考えていなかった。怖くて隠れて見ているしか出来なかった・・・と。

 

ウォンはこの時の侍女が、7年経った今、目の前にいるとすぐに分かったのです。美しいけど、すっごく生意気になって・・・。

 

ウォンはイ・スンヒュに話を聞きたいと思ってやって来ていました。

サンが代弁し、課題に合格した者の質問なら受けることもある・・・と上から目線で言いました。

歩撃毬で勝ったら・・・なんて言われましたが、ウォンは全くの初心者。サンに敵う筈がありません。でも、そんな事口が裂けても言えないプライドの高いウォン。

案の定、試合は一方的。

おまけに、毬がスンヒュの大切にしてる酒の壺を割っちゃった

 

その酒は、物凄く貴重なものらしく、手に入れるのは至難の業。

スンヒュは罰としてサンに歩撃毬の試合に出る事を禁じました。でもね、翌朝までにお酒を持ってきたら許すと言います。

ウォンに対しても、同じように翌朝までに持って来れたら、質問を受けると。

もしかしたら宮中にあるのでは?・・・とウォンは言いましたが、往復するのに2日かかるとリンに言われ、断念。

残るは、サンの後を付けて酒を横取りするって策。

卑怯じゃ?・・・とリンに言われましたが、なんやかんやと自分に都合の良い言い訳をし、サンの後を付けることに。

 

サンもそんなウォンの行動なんぞ、お見通し。ウォンの事は気に食わないけど、礼儀正しいリンの交渉で、同行を認めました。

ところが、物凄い急峻な岩山なんですね。

吊り橋を渡っていると、綱が切れちゃったーっ

必死によじ登った時、勢いでサンを抱きしめちゃったよ、ウォン。

それを、後から来たリンが見つめるという、三角関係の図式が分かる1話のラストとなりました。

 

ウォンとリンの少年時代を演じているのは、ナム・ダルムくんとユン・チャンヨンくん。

どちらもたくさんの作品で主人公の子供時代なんぞを演じて来ているので、お馴染みの子役さんです。

子役の中でも、この二人が抜群に素敵だと私は常々思ってましてね。将来が楽しみなんです。

この作品では、少年から青年に成りかけてる年代を演じているので、身長が伸びてますますカッコ良くなってきたと、思いました。

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「王は愛する」あらすじ

2017-09-10 02:05:10 |   ★「あ」行

                                       

イム・シワンssi、ユナ(少女時代)さん、ホン・ジョンヒョンssi主演の高麗時代を舞台に繰り広げられるラブストーリー。

3人がとても美しいので、目の保養になるかと。

イム・シワンssiは、入隊前最後の作品です。

 

   1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで  9話まで  10話まで

   11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで  17話まで  18話まで  19話まで  20話(最終話)まで

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『THE K2~キミだけを守りたい~』12話まで

2017-09-10 01:59:17 | 韓国ドラマのエトセトラ
THE K2 ~キミだけを守りたい~ DVD-BOX1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

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ユジンはジェハに対して憐れみを感じたの?そういうストーリー説明がありましたが。

憐れみとはちょいと違う気がしますけどね、私には。

偶然写り込んだウェブニュースの写真のジェハを、嬉しそうに愛しそうに見ていましたからね。

 

パク・グァンスはセジュンを入党させました。

突然の決定に他の党員は納得できない表情を浮かべています。勿論、にこやかな表情でセジュンの入党を祝ってるグァンスだって納得してるわけじゃありませんけどね。

 

母ヘリンの墓に詣でたアンナ。

ソンウォンが付き添っていました。

アンナが、“お父さんは待っても来ないわ。待たないで・・・”と呟いたのを、記者の一人は聞き逃しませんでした。

ヘリンの夫は彼女より先に亡くなってるのですから・・・。

 

ソンウォンの目的はあくまでもユジン。

アンナはユジンを潰すための手駒でしかありません。

だけど、巧妙でした。アンナの心をつかむのは上手いです。

昔からユジンとソンウォンの姉弟をよく知ってるソン・ヨンチュンは、ソンウォンを悪賢いと表現していました。ユジンよりもっと性質が悪いと。

まさにそーです。

アンナを表に出すのは、ヘリンに注目させるためなんです。ヘリンの死に疑問を持たせようとしてるわけです。

母に世間の関心が向けられるのは、アンナも嬉しい事です。だから、ソンウォンのやり方に異論は持っていません。

 

そんな時、恰好のネタが手に入りました。

ヘリンの事件の目撃者が見つかったのです。

別の容疑で収監中の男が、事件の時、現場に居合わせ、事件の全てを目撃したと言っているのです。

アンナを連れて、刑務所に会いに行きました。

男は、泥棒で、その時偶然ヘリンの部屋に盗み目的で忍び込んでいたと語りました。

だから、後から来た人物が、ヘリンを殺害するのを目撃したと。

そしてそれは、ユジンだと証言したのです、きっぱりと。

ユジンなの

まさか、この男、ソンウォンの息がかかってるんじゃないでしょうね?

 

流石にアンナ、ショックを受けました。もしかしたら、ユジンが?・・・と思ったこともあったでしょう。だけど、こーまでリアルな証言を聞いたのはお初ですからね。

すぐにでも警察に訴えようと言うアンナを、ソンウォンが押さえました。

一番効果的に利用しようと言う魂胆です。

 

一方で、ソンウォンはアンナに安定剤を飲ませています。

ジェハは気になっていました。

で、飲むのを止めるよう言うのですが、ソンウォンを信用しているアンナは、ジェハの忠告に耳を傾けません。

 

ヘリンを追悼するファッションショーが開かれ、アンナがゲストとして参加しました。

そこでも、薬を飲むアンナ。

強いフラッシュとか光りに対して発作を起こしてしまうアンナは、強いライトを当てられ、倒れそうになってしまいました。

もち、ソンウォンの指示です。

ジェハが駆け付け抱きとめました。

ま~これがまたカッコ良いのよ

 

ソンウォンが嘘のゴシップ記事を流させました。

アンナがユジンの娘だと言う内容でした。ユジンがヘリンの夫と浮気してできた子だ・・・ってね。

で、ヘリンがユジンを脅迫してきたので、ユジンがヘリンを殺した・・・と。

世論を操作しようとしたんです。

こんな嘘の記事でも、世間に広まれば、ユジンに対する疑惑の声が高まる事は確実で。そうなると、検察もユジンを取り調べなくてはいけなくなる・・・ということです。

その時、例の男に証言させようって魂胆みたいです。

 

ソンウォンは、このゴシップを流した者を告発しました。自作自演ですな。

捜査の過程で何か収穫があるかも・・・なんて、意味ありげに警視総監に話しました。

ソンウォンの狙いがユジンだということは、警視総監もすぐに察しました。

で、グァンスに報告しましたよ。グァンスは他人のお家騒動は、楽しいみたいで、検察に知らせて、それとなくマスコミに情報を漏らさせましたよ。

 

マスコミがユジンのところに押し寄せました。

奉仕活動をしていたユジンは、マスコミの前に立ちましたが、倒れてしまったのです。

仮病だと皆が思いましたが・・・。もしかしたら、何か病気を持ってるの

 

ジェハは、この噂を信じられませんでした。

ユジンは、直接手を下したりする人間じゃ無いと思っていました。そして万が一そうだとしても、目撃者を生かしておくような人でもないと。

アンナにもそう言いました。

でも、目撃者の男から直接話を聞いたアンナは、例外もあると信じませんでした。

 

ジェハは、ユジンに直接聞きました。アンナの為にも知りたいし、純粋に自分も知りたい・・・と。

「私はオム・ヘリンを殺して無いし、命じてもいない。」

アンナやセジュンに無実を伝えないのは、アンナを殺すと言う脅しをセジュンに信じさせるためだと言いました。

そうやってセジュンをつなぎ止めて来たのです。

「私は真犯人を知ってる。だけど、その名前は誰にも言えない。」

 

ユジンは言いました。

クラウドナインの音声認識人工知能“鏡”を、ジェハの声に反応するよう設定したと。

今後、ユジン自身が危機に陥る事があるかもしれない。その時にユジン以外の人物が利用できる方が良いと考えたと言いました。

ユジン以外はジェハだけです。

ジェハが命綱のメールを破棄してくれたから、自分にとっての命綱である“鏡”をジェハに預ける・・・と。

 

ユジンは警察に自ら出頭しました。セジュンに付き添ってもらって。

マスコミに取り囲まれたユジンは、深々と頭を下げ、言いました。

「アンナは夫セジュンの実の娘です。」

 

これには皆、唖然としました。

TVの前でほくそ笑みながら見つめていたソンウォンとグァンスは、笑顔を消し、ジェハもアンナも本当に驚きました。

ユジンの意図が分かりません。

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