レビュー一覧は、こちらから。
グクドゥに追われたジャンヒョンは、対向車とぶつかりそうになったはずみで崖から転落。
川に車ごと落ちてしまいました。
でもね、服は見つかったけど、死体は上がらず。
生きてるよね・・・と誰もが思いますよね。
ボンスンは意識を失ったままです。
ミンヒョクは、自分の家に連れて帰りました。
こんこんと眠るボンスンを、不安そうに心配そうに見つめています。
家ではボンスン父が眠らないで帰りを待っていました。
そこにボンギが帰宅。
ミンヒョクから、ボンスンと一緒だと言う連絡が入ったので、ほっとする二人です。
ボンスン父は、普段あまり喋らないけど、普通とは違う娘のことをずっと心配して来たのです。自分が怪我をしないか、人様に怪我をさせないか・・・と。
ボンスン本人が怪力の事で悩んでいるのも、ちゃんと知っていました。
そして、ボンギもまた、姉ボンスンを常に心配していました。彼が医師になったのも、我が家に伝わる怪力について研究しようと思ったからなんです。
悩む姉を少しでも安心させてあげたいと、そして力になってあげたいと思ったからなのです。
こういう普通の家族の会話がとても良いです。
ボンスンがふと気が付いたら、すぐそばにミンヒョクが。
寄り添って寝ていたのです。
起き上がろうとしたボンスンを、ミンヒョクが引き留めました。
俺を見て・・・見てます
俺を愛して・・・愛してます
お前は小さいから俺の心に入るけど、お前の心に俺はいないようだ・・・います
「愛してる。」
そっとボンスンを抱きしめるミンヒョク。ボンスンもミンヒョクを抱きしめました。
ギョンシムが退院して来ました。ボンスンの家に帰って来ました。
それで、ボンスンの家族は、何があったかを知ったのです。
朝、ボンスンはりんごを握り締めてみました。でも、全然絞る事は出来ません。
力が無くなったのを、確信しました。
それを知ったミンヒョクは、敢えて口にせず、何も無かったかのように振る舞いました。
ギョンシムから、ボンスンの怪力が無くなった事を聞いた家族。
ボンスン母は言いました。
「平気よ。すぐに慣れるわ。いつもしてきたことをすればいい。日常に戻ったのよ。平気な顔をして。」
力を失くしたボンスンの気持ちが分かるのは、母しかいません。
母の言葉を、ボンスンは嬉しく思いました。そして、その言葉通り、平気な顔をしようと思いました。
でも、それもまた簡単ではありませんでした。
ミンヒョクは、平凡なデートをしようとボンスンに言いました。
「お前が特別だろうとなかろうと俺の心は変わらない。お前の幸せだけを望んでる。お前が幸せならそれでいい。」
な~んてな
この二人のシーンは、本当に楽しいし、見てるこちらもにやにやしてしまいます
可愛いんですもん
初めてのピクニックに、ボンスンが精一杯オシャレして現れたら、ミンヒョクはもう嬉しさ爆発って感じ。こう言う表情が上手いよね、ヒョンシクくんは。
“うわ~っ可愛い”というミンヒョクの心の声が聞こえるようです。
まぁ、実際、ボンスンが可愛いからね
でもね、このままじゃ終わりませんでしたよ。
ジャンヒョン復活です
今度は、ターゲットにボンスンだけじゃなく、ミンヒョクも加えて来ましたよ。
ミンヒョクの会社アインソフト本社ビルに乗り込んで来ました。記者と偽って。
ところが、丁度ボンスンに会うためにやって来たグクドゥがジャンヒョンを発見。
ミンヒョクに連絡したんだけど、その時にはジャンヒョンはビル内部に入り込んでしまっていました。
15分後にビルを爆破すると放送したジャンヒョン。
ミンヒョクは、社員全員にビルからの退避を指示。
グクドゥとジャンヒョンを探すのですが、見つかりません。コン秘書にボンスンを託していたんだけど、そりゃ相手の方が上手。
ボンスン、拉致されてしまいましたよ。
気がついた時には、屋上の機械室で、鎖で縛りつけられ、腕には爆弾が。
ガムテープでぐるぐる巻きにされてしまったボンスンは、身動きできません。
ペンダントの位置追跡機能で、屋上にいると知ったミンヒョクが駆け付けましたが、機械室の入り口も鍵がかけられ、びくともしません。
時間が無いと知ったボンスンは、ドアの外にいるミンヒョクに逃げてと叫びました。
時限爆弾がある、もう残り時間が少ないから、逃げて
何度も泣き叫ぶボンスン。
「どこへも行かない。置いて行かない。一緒に行こう。ボンスン、泣くな。絶対に置いて行かない。言いたい事がある。」
「時間があまりないの。逃げてーっ」
「俺が隣にいる。怖がるな。」
冷静に優しくミンヒョクが言いました。
お願いだから助けて。あの人を助けさせてください。
ボンスンが叫びました。
その時、不思議な光が。
ボンスンに力が戻りました。
それに気付いたボンスン。
必死に鎖とガムテープを引きちぎり、ドアのカギを壊し、飛び出しました。
そして、時限爆弾を空に投げたーっ
まるで花火のように爆発する爆弾。
あいやぁ~・・・かなりの威力だったのね
ボンスンとミンヒョク、しっかりと抱き合いました。