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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『力の強い女ト・ボンスン(原題)』14話まで

2017-09-13 20:53:40 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                

レビュー一覧は、こちらから。

 

グクドゥに追われたジャンヒョンは、対向車とぶつかりそうになったはずみで崖から転落。

川に車ごと落ちてしまいました。

でもね、服は見つかったけど、死体は上がらず。

生きてるよね・・・と誰もが思いますよね。

 

ボンスンは意識を失ったままです。

ミンヒョクは、自分の家に連れて帰りました。

こんこんと眠るボンスンを、不安そうに心配そうに見つめています。

 

家ではボンスン父が眠らないで帰りを待っていました。

そこにボンギが帰宅。

ミンヒョクから、ボンスンと一緒だと言う連絡が入ったので、ほっとする二人です。

ボンスン父は、普段あまり喋らないけど、普通とは違う娘のことをずっと心配して来たのです。自分が怪我をしないか、人様に怪我をさせないか・・・と。

ボンスン本人が怪力の事で悩んでいるのも、ちゃんと知っていました。

そして、ボンギもまた、姉ボンスンを常に心配していました。彼が医師になったのも、我が家に伝わる怪力について研究しようと思ったからなんです。

悩む姉を少しでも安心させてあげたいと、そして力になってあげたいと思ったからなのです。

こういう普通の家族の会話がとても良いです。

 

ボンスンがふと気が付いたら、すぐそばにミンヒョクが。

寄り添って寝ていたのです。

起き上がろうとしたボンスンを、ミンヒョクが引き留めました。

俺を見て・・・見てます

俺を愛して・・・愛してます

お前は小さいから俺の心に入るけど、お前の心に俺はいないようだ・・・います

「愛してる。」

そっとボンスンを抱きしめるミンヒョク。ボンスンもミンヒョクを抱きしめました。

 

ギョンシムが退院して来ました。ボンスンの家に帰って来ました。

それで、ボンスンの家族は、何があったかを知ったのです。

 

朝、ボンスンはりんごを握り締めてみました。でも、全然絞る事は出来ません。

力が無くなったのを、確信しました。

それを知ったミンヒョクは、敢えて口にせず、何も無かったかのように振る舞いました。

 

ギョンシムから、ボンスンの怪力が無くなった事を聞いた家族。

ボンスン母は言いました。

「平気よ。すぐに慣れるわ。いつもしてきたことをすればいい。日常に戻ったのよ。平気な顔をして。」

力を失くしたボンスンの気持ちが分かるのは、母しかいません。

 

母の言葉を、ボンスンは嬉しく思いました。そして、その言葉通り、平気な顔をしようと思いました。

でも、それもまた簡単ではありませんでした。

ミンヒョクは、平凡なデートをしようとボンスンに言いました。

「お前が特別だろうとなかろうと俺の心は変わらない。お前の幸せだけを望んでる。お前が幸せならそれでいい。」

な~んて

この二人のシーンは、本当に楽しいし、見てるこちらもにやにやしてしまいます可愛いんですもん

初めてのピクニックに、ボンスンが精一杯オシャレして現れたら、ミンヒョクはもう嬉しさ爆発って感じ。こう言う表情が上手いよね、ヒョンシクくんは。

“うわ~っ可愛い”というミンヒョクの心の声が聞こえるようです。

まぁ、実際、ボンスンが可愛いからね

 

でもね、このままじゃ終わりませんでしたよ。

ジャンヒョン復活です

今度は、ターゲットにボンスンだけじゃなく、ミンヒョクも加えて来ましたよ。

ミンヒョクの会社アインソフト本社ビルに乗り込んで来ました。記者と偽って。

 

ところが、丁度ボンスンに会うためにやって来たグクドゥがジャンヒョンを発見。

ミンヒョクに連絡したんだけど、その時にはジャンヒョンはビル内部に入り込んでしまっていました。

15分後にビルを爆破すると放送したジャンヒョン。

ミンヒョクは、社員全員にビルからの退避を指示。

グクドゥとジャンヒョンを探すのですが、見つかりません。コン秘書にボンスンを託していたんだけど、そりゃ相手の方が上手。

ボンスン、拉致されてしまいましたよ。

 

気がついた時には、屋上の機械室で、鎖で縛りつけられ、腕には爆弾が。

ガムテープでぐるぐる巻きにされてしまったボンスンは、身動きできません。

 

ペンダントの位置追跡機能で、屋上にいると知ったミンヒョクが駆け付けましたが、機械室の入り口も鍵がかけられ、びくともしません。

時間が無いと知ったボンスンは、ドアの外にいるミンヒョクに逃げてと叫びました。

時限爆弾がある、もう残り時間が少ないから、逃げて

何度も泣き叫ぶボンスン。

「どこへも行かない。置いて行かない。一緒に行こう。ボンスン、泣くな。絶対に置いて行かない。言いたい事がある。」

 

「時間があまりないの。逃げてーっ

「俺が隣にいる。怖がるな。」

冷静に優しくミンヒョクが言いました。

 

お願いだから助けて。あの人を助けさせてください。

ボンスンが叫びました。

その時、不思議な光が。

ボンスンに力が戻りました。

それに気付いたボンスン。

必死に鎖とガムテープを引きちぎり、ドアのカギを壊し、飛び出しました。

そして、時限爆弾を空に投げたーっ

 

まるで花火のように爆発する爆弾。

あいやぁ~・・・かなりの威力だったのね

 

ボンスンとミンヒョク、しっかりと抱き合いました。

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『力の強い女ト・ボンスン(原題)』13話まで

2017-09-13 17:36:34 | 韓国ドラマのエトセトラ
力の強い女ト・ボンスン OST (JTBC TVドラマ)
クリエーター情報なし
Warner Bros Publications (KR)

レビュー一覧は、こちらから。

 

ボンスンは、泣きながらミンヒョクに言いました。

「ギョンシムを見つけて。社長ならできますよね。」

事情を聞いたミンヒョクは、ボンスンを一生懸命落ち着かせようとしました。このままでは飛び出して行きかねません。

「一緒に行こう、分かった?ボンスン、俺を見て。」

とにかくミンヒョクはボンスンが心配なんです。

ボンスンにペンダントを付けました。追跡装置が付いてるモノです。ボンスンには何もいいませんでしたが・・・。

 

ボンスンは、もう一度送られて来たギョンシムの映像を見ました。

そしたら、犬の声とか、いろいろな音が混じっているのに気がついたのです。廃車工場で聞こえていたのと同じ音です。

ギョンシムは廃車工場にいる・・・とボンスンは思いました。

そしたらもうじっとしてはいられません。駆け出しました。

 

その日はゲームのプレゼンの日でした。コン秘書から時間厳守だと言うメールが届きました。

気にならないわけじゃないけど、今、優先するのはギョンシムの命です。ボンスンは廃車工場で怪力を発揮し、探し始めました。

積み上げてある廃車を次々に動かし、何か無いかと探しました。

そしてとうとう見つけたのです。地下のアジトの入り口を。

 

この様子を、ジャンヒョンは監視カメラでちゃんと見てました。

で、ギョンシムだけをアジトから連れ出して逃げたのです。

 

ボンスンがアジトの中に入った時は、既にギョンシムの姿は無く、拉致された女性だけが檻の中にいたのです。

ボンスンは檻の格子戸を引きはがし、足に付けている鎖を引きちぎり、女性たちを救出。

外に・・・と言う時、大爆発が

ジャンヒョンが従業員のアジョッシに命令したんです。油を撒いて、爆発させろと。

 

廃車工場に向かってたグクドゥは、黒い煙が上がるのを見て、駆け付けました。

その後、警察が駆け付け、一件落着。

そう騒動の隙に、ボンスンはそっと現場を抜け出しました。

歩いて行った先に待っていたのはミンヒョク。

 

ミンヒョクは、ボンスンに頼まれたのでアジトを探っていましてね。廃車工場が怪しいと目星をつけました。

その時、連絡の取れないボンスンが、その場所にいる事が判明。例のペンダントの位置追跡機能によって分かりました。

驚いたミンヒョクが、慌てて駆け付けたってわけです。

 

あれほど、一人で行動するなと言ったのに・・・とミンヒョクは怒っていました。

でも、ギョンシムを助けられなかった事で落ち込んでいるボンスンに、それ以上キツク言う事は出来ませんでした。

 

ボンスンは、ジャンヒョンからの動画をグクドゥに見せました。

ボンスンが女性たちを助けたのは、グクドゥもすぐに分かりましたからね。確認に来たのでしょう。

警察に知らせたら、ギョンシムは殺されるとボンスンは、連絡しなかった理由を言いました。

そして、自分の事とギョンシムの事は公開しないでくれと頼んだのです。

 

その様子をミンヒョクが見ていました。

嫉妬もあったでしょうが、自分はボンスンに何もしてあげられないと感じる事が一番苛立ちました。

ボンスンが特別なのは充分分かってるし、だからこそ自分も変わらなきゃと思うんだけど、それでも、ボンスンが一人で行動するのは不安で死にそうになると言いました。

「お前をこんなに愛するようになるとは分からなかった。」

きゃぁ~っなセリフです。

 

ボンスンはボンスンで、自分と一緒にいたら、ミンヒョクにも危険が及ぶ事が心配でした。

自分はやっぱり怪物で、それは変わらない。だからこそ、ミンヒョクとは別れた方が良いと思ったのです。

「ここで止めましょう、私たち。どうせ合わないし。」

 

そんな言葉が出るとはミンヒョクも思ってもみなかったようです。

ボンスンを死ぬほど好きな自分を、ボンスンは簡単にかんがえているのか・・・と怒りました。

でも、ボンスンはそのまま行ってしまいました。

 

私だって普通の人みたいに生きたい・・・とボンスンは心から思っています。でも、無理だから、この道を選ぶしかないと思うのです。

ミンヒョクは、愛する母を亡くし、ここでボンスン失いたくないのです。ただ、隣にいてくれるだけで良いのですが・・・。

 

グクドゥはチーム長だけにはボンスンの怪力の事を打ち明けました。

救出された女性たちが、以前の幼稚園児と同じような証言をしてるので、どう理解すればよいのかと悩んでいたようです。

別に公表しても良いのではと言うチーム長。

でも、グクドゥはボンスン本人が普通の人として生きたいと思っているからと納得してもらいました。

 

ボンスンは仕事が手につきません。

食事もろくにとれません。

そんな様子を、ミンヒョクはちゃんと見ていました。

無理にでも食事をさせようと誘いましたが、ボンスンは、気にしないでください・・・と言う事を聞きません。

ミンヒョクは、ボンスンの“気にしないで”と言う言葉を聞くのが嫌でした。

そんな事、無理だからです。

ボンスンに不機嫌になりながらも、好物の辛い鶏の足を注文してあげたりするんですよね、ミンヒョクは。本当に優しいです。腹は立つけど、愛する事は止められないってことでしょうかね。

 

ボンスンにジャンヒョンから連絡が入りました。他人の携帯を使っています。

今晩会おう、場所はメールする・・・と。

 

そして夜、イライラしながら待つボンスンに、やっと連絡が入りました。

駆け出したボンスン。

ミンヒョクも、ボンスンの動きを察知しました。

そして今回は、グクドゥにも連絡しました。危険だと充分分かるからです。

 

ボンスンが指定された場所に到着すると、ギョンシムの叫び声が。

見ると、縛られたギョンシムの頭上からリフトが下りてくるじゃありませんか。

リフトにはマスクを付けたジャンヒョンの姿。

駆け出したボンスンは、リフトを両手で受け止め、投げ出しました。

ギョンシムは無事です。

ところが、リフトに乗っていたのはジャンヒョンではなく、全く無関係の男性だったのです。リフトを投げ出した時に、男性は怪我をしました。

 

それに気がついた瞬間、ボンスンの身体から怪力が消えたのです。

罪の無い人を傷つけたら、怪力は消えてしまうのです。

もう、ジャンヒョンが突きつけた銃も壊す事が出来ません。ジャンヒョンに首を絞めあげられても、振りほどく事も出来ません。

ボンスン危うし

そこに、ミンヒョク登場です。

そしてグクドゥも到着。

車で逃げようとするジャンヒョンに向かって銃を構えたグクドゥ。

発進しそうになったので、一発撃ちました。ジャンヒョンの肩に命中

 

ミンヒョクは、ボンスンを抱き起こしました。

しっかりと抱きしめました。

でも、ボンスンが意識を失ってしまったのです。

どーなる

 

ところで、本題とは離れたぺクタクたちのエピソード。これって必要

私には必要無いように思えるんですけど。このところ、その分量が多くなってる気がして、そこは勿論全面的にスルーしてますが。

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『トンネル(原題)』8話まで

2017-09-13 15:24:54 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソンジェ父は、グァンホが30年前と同じ姿で立ってることに動転。

グァンホも、衝撃を受けて言葉が出て来ません。ソンシクが、どーにかソンジェ父を別室に案内し、収めました。

グァンホは、あの時のあの男の子が・・・とソンジェを見つめました。

ソンジェはもっと混乱していました。

グァンホは、自分がソンジェ母の事件を担当した・・・と説明しました。

この信じられない因縁に、言葉もありません。

 

ソンジェは、父と一緒に継母の入院した病院に急ぎました。

幸い、継母は大事には至らず、却ってソンジェが来てくれたことを喜びました。親子関係は、至極良いようです。

 

ソンジェはさりげなく父に実母の事件の事を聞きました。

グァンホが実際に担当した刑事で、その後死亡したらしいと聞いていると父は答えました。

もうここまで来ると、信じないわけにいきません。

 

グァンホが病院に来ました。

感慨深げな表情で、ソンジェを見つめました。

「ソンジェ。すっかり大人になった。」

優しい声でした。親戚のオジサンが話す感じです。

ソンジェも、気が抜けた表情です。

 

ソンジェを、襲われたトンネルに案内しました。ここを出たら、タイムスリップしていたと説明しました。

まだこの時点では、30年前の事件もチョン・ホヨンが犯人だということは彼らは分かっていません。30年前、容疑者として一旦は捕まえたけど、アリバイが見つかり、容疑が晴れた状態になったからでしょう。

でもね、そのアリバイ、ホヨンの母の嘘のようです。

この時から二人は完璧な本当の意味での相棒となりました。ソンジェの洋服が一気にリラックスした感じになって、グァンホに近くなってますもんね。固さや頑ななところが消えています。

仲間は、その変わり様に驚いてます。

 

ジェイは、チョン・ホヨンの初犯は10年前だと思われているけど、実は30年前にさかのぼるのではないかと気付きました。

で、ソンジェとグァンホをホヨンが30年前に住んでいた家に案内したのです。

ここで、グァンホの記憶とソンジェの調査した事実、そしてジェイの推察が初めて一致したのです。

チョン・ホヨンの初犯は30年前で、グァンホが取り調べたあの高校生だと。

 

連続放火事件が起りました。

ま、これは近所の青年の仕業だとすぐに判明し、あっさりと現行犯で逮捕出来ました。

捜査中、漏れたガスに引火し、爆発が起ったのですが、その瞬間、グァンホは、ソンジェを庇って怪我をしました。

自分たちが犯人を逮捕出来なかったから、ソンジェの人生も変わってしまったわけで。

それを思うと、ここでソンジェに怪我をさせるなんて、本当に申し訳ない・・・とグァンホは言いました。

その話を立ち聞きしたソンジェは、グァンホに対する信頼が増したようです。

 

収穫がありました。

放火現場となった洋装店に、ヨンスクの写真があったのです。

行方不明だということで、一切情報が得られなくなっていたヨンスクが、確かにここにいたと言う証拠が見つかったのです。

俄然元気になり、ヨンスクを探す気力が湧いて来たグァンホでした。

 

一緒に写っていたアジュンマから、話を聞く事が出来ました。

なんと、再婚してソウルに行ったというのです。

ショックを受けました、グァンホ。自分を待っていてくれているもんだと思いこんでいましたから。

「先輩には数カ月だけど、ヨンスクさんにとっては30年なんです。」

と、ソンシクが言いました。待てないよね・・・。

 

再婚相手という薬剤師を探し当て、店に訪ねて行きました。

ところが、それはアジュンマの記憶違いで、薬剤師とヨンスクは結婚していませんでした。ヨンスクは、子供と一緒に夫を待つと言って、薬剤師のプロポーズを断っていたのです。

子供の名前は“ヨンホ”だと。

今度は感動するグァンホ。

 

薬剤師から聞いた住所を頼りに訪ねて行きました。

そこは漢方医院。

ヨンスクの暮らしぶりを聞きました。そして、20年ほど前に交通事故で亡くなったということも・・・。

なんと・・・。

あまりにも思いがけない話です。すぐにはグァンホは信じられません。

担ぎ込まれた病院で記録も確認しました。

間違いありませんでした。

 

グァンホは、ショックで崩れるように座り込んでしまいました。

 

その時、また殺人事件の発生の報告がソンシクに入りました。

とりあえずソンシクだけが現場に向かいました。

又もチョン・ホヨンの犯行を疑わせるような手口でした。ソンジェは確信していました。

 

ジェイからソンジェに連絡が入りました。

犯行後の死体の遺棄方法が変わって来たと言いました。

それは、ソンジェが原因ではないかと言うのです。

2年前、ソンジェに事情聴取を受けた後、逃亡し、それ以降の犯行は、遺体の遺棄方法が変わって来ている事を指摘しました。それは、ソンジェに遺体を見せたいからではないかと。

ソンジェの反応が見たいから目立つところに遺棄しているのだとジェイは言いました。

事情聴取の時、ソンジェが供述を引き出すために挑発的な問いかけをしたのです。それが引き金になって、30年前の犯行を思い出したのではないかとジェイ。

「私の所為で、また殺人が

ソンジェ、愕然としました。

 

グァンホは、また漢方医院に戻って来ました。

そこで、おばあさんからヨンスクたちの話を聞きました。

ヨンスクの娘ヨンホは、母から貰ったと言う笛をいつも首にかけていました。

危険な時、笛を吹いたら必ず助けに来ると母が言ったと言いました。

その夜、縄跳びをしていて転び、怪我をしたので笛を吹いたのです。でも、母は来ませんでした。

そんな事は最初で最後でした・・・。ヨンスクが交通事故にあった日でした。

グァンホは、その笛が、ヨンスクが自分にくれた笛だとすぐに分かりました。

泣きました。胸の痛みが伝わってくるような泣き方でした。

そして、その笛は、今、ジェイが持っているのです。

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『トンネル(原題)』7話まで

2017-09-13 11:55:54 | 韓国ドラマのエトセトラ
チェ・ジニョク、ユン・ヒョンミン、シ・ユヨン主演のドラマ 「トンネル O.S.T」
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

展開が一気にスピードアップして来ました。

登場人物たちが、つながりはじめます。

 

1988年生まれのパク・グァンホ、何者かによって絞殺されてしまっていました。

犯人は、遺体を隠そうともせず、そのまま放置。

だからソンジェがすぐに発見したというわけです。

遺体の懐から警察官の身分証。そして、大破した車の傍から、身分証明書が発見されました。写真がついてるから、遺体本人のモノだとすぐに分かりました。

ソンジェは、モク・ジヌ医師を呼びました。

誰にも秘密にして、遺体を調べてほしい・・・と。

すぐに結果は出ました。絞殺だとモク・ジヌ医師は言いました。

そして、身元確認して、パク・グァンホ警長だと断定しました。

ソンジェは、グァンホの正体を探る事が先だと思いました。

 

同じころ、近くを調べていたグァンホとソンシクは、全く手掛かりをつかめないまま帰路についていました。

途中、“紫禁城”と言う名前の中華料理店を見つけたグァンホは、そこで餃子を買いました。

ジェイに差し入れしたのです。手を怪我して、料理を作って無いだろうと思ったんですね。

ところが、相変わらずジェイは取りつく島も無い感じで、餃子は嫌いだと一言。でも、強引に置いて行ったのかな?

実はここの店の餃子、ヨンスクの好物だったのです。

何を見てもヨンスクとの思い出につながるグァンホ。

携帯のような便利なモノがあの時代にあったら、公衆電話を探さなくて良かったのに・・・と思ったりして。

 

グァンホの指紋登録はありませんでした。これでは身元確認が出来ません。

そして、グァンホを先輩と呼ぶソンシクが、全ての事を知ってて何かを隠していると断定。

現在の住所を突き止め、家に行って見ると、そこにあったのは1988年生まれのグァンホの私物だけ。

グァンホが成り澄ましていると確信しました。

 

グァンホとソンシクは、1988年のグァンホの携帯の通話履歴から調べていくと、グァンホが何かを調べていた事が分かりました。

前任地の警察署で、グァンホが何を捜査していたのか調べる事にしました。で、行って見ると、そこにはソンジェが。

彼も、前任地で事情を聞こうとしていたのです。

こんなところで鉢合わせなんてね。

マズイ展開です、グァンホたちにとっては。

何とか誤魔化しましたが・・・誤魔化したつもりですが、ソンジェは全て分かってて騙されたフリをしました。

 

ソンジェはジェイに相談に行きました。

他人に成り澄ましているのは確かなんだけど、本人を殺したんだろうか・・・。そして、成り澄ました理由は?

ソンジェには全く理解できません。

身分を証明する記録が何一つ無いんだから、他人に成り済まさなくても身元がばれる恐れはないわけで。

「その人が人を殺すと思いますか?」

と、ジェイはソンジェに問いました。

もしその人が殺したと確信が持てるなら、私を訪ねなかった筈です・・・と。

そうですね。ソンジェはグァンホが殺人者だとは思えないから、悩んでいるのです。

 

ソンジェは、グァンホが持ってた携帯履歴の調査に協力してやる・・・と無理やり一緒に行動しました。

グァンホはソンジェに秘密がばれるかもしれないんで、一人でやると言うのですが、ソンジェ、全く聞き入れません。

でもね、有意義な捜査となりましたよ。

1988年生まれのグァンホは、30年前の連続女性殺人事件について調べている事が判明したのです。

30年前、最後の被害者チン・ソンミの弟に事情を聞きに行っていたのです。トンネルで殺された女性です。

 

グァンホは愕然としました。

何故、まだ若い1988年のグァンホがあの事件について捜査していたのか。どういう理由なのか・・・と。

ここであの事件が出てくるとは予想していませんでした。

ソンジェは、この時点でまだ母親の事件の事だとは知りません。

 

1988年のグァンホは、一人の男について調査していると言っていたそうです。でも名前は出さなかったようで。

 

ジェイがソンジェから渡されたチョン・ホヨン事件というのは、10年前のモノのようです。

30年前に、ホヨンが容疑者とされた事件、ソンジェ母が被害者となった事件は、まだこの時点でホヨンが起こしたモノだとソンジェは知らなかったのです。

と言うより、30年も前の事件なので、資料等が残されていなかったのです。

ホヨンが、記録にない事件・・・と言っていたように。

 

グァンホが、やっと1988年のグァンホの車の発見の報告を受けました。

現場に急ぐと、そこには大破した車だけ。

グァンホはどこに?生存していてくれ・・・と探すグァンホ。

そこにソンジェが

 

ソンジェは、グァンホを殺人事件の容疑者として手錠をかけました。

グァンホが意を決して言いました。

「自分は過去から来たんだ。」

唖然とするソンジェ。

子供だましのような、そんな説明、頭がおかしくなったとしか思えません。

 

グァンホはグァンホで、ソンジェの話から、1988年のグァンホが死んだと知り、ショックを受けました。

手掛かりが消えてしまいます。30年前に戻れません。

ヨンスクに会えません。

 

グァンホに手錠をかけたまま署に戻ったソンジェ。

その様子に驚く同僚とソンシク。

ソンシクは、とにかく他の者たちに席を外させ、3人で話をしました。

いくら説明しても、30年前の写真を見せても、ソンジェは頭をかかえて大混乱するばかり。すぐには信じられないのが当たり前です。

そこに、突然ソンジェ父が。

 

ソンジェの継母が倒れたのを連絡しようとしたのに、ソンジェが電話に出てくれないので、直接訪ねて来たのです。

ソンジェ父は、グァンホの顔を見て、驚愕の表情を浮かべました。

「パク・グァンホ警査ですよね私は、ソ・ヒスの夫キム・ワンです。」

 

今度はグァンホとソンシクが驚く番でした。

幼い息子を抱いて妻の帰りを待っていた男性。妻の遺体に縋りつくように号泣していた男性・・・。

グァンホの脳裏に当時の事が思い浮かびました。

と言う事は・・・ですよ。

あの時の幼い男の子が、今、目の前のソンジェ

 

ジェイは、グァンホが持ってきてくれた餃子の店を偶然見つけ、入りました。

そして、餃子を一口食べた時、一つの光景が浮かんだのです。誰か女性に餃子を食べさせて貰ってる女の子の姿・・・。

やっぱり、ジェイはグァンホとヨンスクの娘

 

ますます面白くなってきました。

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『花郎<ファラン>』2話まで

2017-09-13 01:31:41 | 韓国ドラマのエトセトラ
花郎DVD-BOX2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

チヌン王の顔を見た者は、ただちに殺すよう命令がジソ大后から出ていました。

なのに、偶然、マンムンが見てしまったんです。

そして見られたことを、護衛のヒョンチュに気がつかれてしまったのです。

すぐさま、マンムンの似顔絵が作られ、禁衛隊が行方を追いました。

 

玉打閣で、貴族相手に大暴れしちゃったムミョンとマンムンは、必死に逃げようとしていました。

 

同じころ、玉打閣で妓女相手に語り部のお仕事をしていたアロ。

ムミョンと貴族の騒動のお陰で、妓女たち皆、そっちに見物に行っちゃった。

で、話を続けられなくなったんだけど、突然チヌン王が現れました。勿論王さまだなんて知りません。

アロの話で眠りたいチヌン王は、お金を払い、話を続けてもらいました。

そしたら不思議に眠りにつけたのです。

ところが、ふと気が付くと、アロもその場で爆睡してるじゃありませんか。

思わず笑顔がこぼれたチヌン王でした。

 

逃走していたムミョンとマンムン。

とうとうヒョンチュに追い付かれてしまいました。

そして、有無を言わさず、斬られてしまいましたよ。

 

ムミョンの上にマンムンが倒れかかりました。

マンムンは、自分の血をムミョンに塗りたくりました。ムミョンが死んだと思わせようとしたんですね。

二人とも瀕死の重傷です。

とどめを刺そうとしたヒョンチュを止めたのは、チヌン王。

自分の顔を見たとかでが追われているとパオから聞いていたのです。ヒョンチュが馬を急ぎは知らせているのを見て、追って来たようです。

まだ息のあるムミョンを助けるのかと思いきや。そのままにして立ち去りました。

助けるということは、又自分の事を知られてしまい、一掃危険にさらしてしまうと考えたのでしょう。

 

その後に来たのは、マンムンの実父アンジ公。アロの父親でもあります。

マンムンの首飾りを見て、息子だと確信しました。

彼は医者です。慌てて傷口を調べるたんだけど、もう手の施しようが無かったのです。

アンジ公も、韓国中を探しまわっていたようです。

で、やっと会えたのに、自分の目の前で死んでしまったのです、物凄いショックでしょう。

 

アンジ公はマンムンをその場に埋め、ムミョンだけを連れ帰りました。

他の診療を断り、アンジ公はムミョンの治療をしました。

 

アンジ公の必死の手当の甲斐が合って、ムミョンは意識を取り戻しました。

マンムンの死を知ると、もう気力が無くなってしまったようです。彼にとってマンムンは、親友というだけじゃなく、家族であり、自分自身でもあったのですから。

もう、復讐をするという事しか考えられませんでした。

 

この間、アンジ公はアロにはムミョンの世話をさせませんでした。

気になってはいたのですが、父の言いつけを守り、そっと見守るだけだったアロ。食事に手を付けて無いのを見て、おずおずと声をかけました。

「アンジ公の娘です。少しは食べないと。それでも生きなきゃ。」

ムミョンは、マンムンから何度も妹の話を聞かされていました。まだ6歳だった妹が、今どんなに成長しているか、マンムンは会うのを心から楽しみにしていました。

会えないまま死んでしまったマンムンの事を思うと、ムミョンはいっそう怒りが湧いてきました。

敵を討つ、それしか考えられませんでした。

 

一度村に戻り、養父に覚悟を話して、再度都に戻りました。

 

都では“花郎”を組織する旨が発表されていました。

神国のための新しい人材、花のごとく美しい青年、家門では無く、国と民のために命をかける忠義の戦士。神国の民の尊敬を一身に集める美しく特別な存在・・・。

ま~ここまで崇高な目標を持って組織されたわけ

正直なところ、“花郎”という単語を見聞きすると、私はちょいとこっ恥ずかしい気分になります。

 

王族たちは、子弟を花郎に入れるということを、大后へ人質を差し出すような意味で受け取りました。

だから、反対意見も多々あったようです。

でも、神国の未来を担う人材を育てるための組織だと考えると、子弟を送るのは当然だろうと言う事になりました。

ただ、これをすんなりと受け入れるのは納得できないし、不安でした。

 

権力者のパク・ヨンシルは、ジソ大后に条件を持ち出しました。

チヌン王の許可を得てくれと言うのです。チヌン王を守るための組織なんだから・・・と言うのが理由でした。

彼の狙いは、チヌン王を表舞台に引きずり出そうということでしょう。

 

ウィファは、カフェのような店の主人に、有望な青年のピックアップを依頼しました。

主人はそれをアロに任せました。高額な報酬を餌に。

アロは、都中を歩き、美しく才能のある青年を調べ上げました。

 

そんなアロの後をつけているのは、パオ。

勿論、チヌン王の命令です。

 

チヌン王は、アロの後を付いて行きました。一体何が目的で、都中を歩き回っているのかと、興味が湧いてます。

そして、そんなチヌン王の後を付けているのは、ムミョン。

ムミョンはチヌン王の服を見て、マンムンを殺したヤツだと思ったのです。

倒れている時、確かに傍に立っていた・・・と。袖口とブレスレットが薄れゆく記憶の中にかすかに残っていたのです。

本当は、ヒョンチュがとどめを刺そうとしたのをチヌン王が止めたお陰で、ムミョンは生きているんですけどね。

 

復讐する事しか頭にないムミョンは、一切の言い訳を聞き入れず、チヌン王に向かって行こうとしました。

チヌン王も、刺客が来たと察し、傍にいたアロを庇い、隠れました。

結局、刀を抜いたムミョン。

追い詰めたと思った彼が剣を突き出した先にいたのはアロ。危ないところでした。

 

アロは勿論、ムミョンも驚きの再会となりました。

 

確かに田代さんがおっしゃっていたように、パク・ヒョンシクssiがカッコ良いです。

彼の場合、声が良いと私は思います。「力の強い女~」の時も、思ったのですが。

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