![]() |
ウチに住むオトコ DVD BOX- 2 |
クリエーター情報なし | |
Happinet |
レビュー一覧は、こちらから。
送ってくれていたドッポンはどーなったのかと気になっていたんですよ、あたしゃ。
家に本を取りに戻るとナリは言いました。
待っているからというドッポンに、待たないでと言い、気もそぞろなナリ。
ドッポンは、じゃぁ・・・と、ソウルに戻るから、いつか時間を割いてほしいと言ったのです。大人な対応ですね。
そうじゃないと、ナリとナンギルのシーンを目撃してしまう羽目になったでしょうから、ドッポンにとっても幸いだったと言えましょう。
でもね、自分で思ってる以上に、これはドッポンにとってストレスになっちゃったようです。いつも皮肉屋な感じで声を荒げないのに、事故を起こしそうになった時、相手の車に怒りをあらわにしていました。ハンドルにもやつ当たりしてましたしね。
ナンギルは、告白したものの、やっぱり、済まないという気持ちもあって・・・。
でも、ナリが、映画の『愛とは後悔しないこと』という台詞を言うと、照れくさそうな笑顔を見せました。
ナンギルの表情が一気に恋する男の子のようになっています。男性・・・じゃなく、男の子なんですね、これが。
ナリが自分を愛してくれたと言う事が、ナンギルには信じられない思いでした。幼い頃から、ただただ一筋に想い続けて来た人ですからね。
夢見心地なんだけど、冷静なところもありました。ナリが一時の感情かもしれないと。
だから、この場所からソウルに戻って冷静になった時、後悔するかもしれないと。
そうなったら言えと言いました。俺は大丈夫だから・・・と。
突然連絡を絶ったとしても、男性とデートしても、急にやって来ても、呼びだしても・・・。
うん、大丈夫と頷くナンギルが、可愛い
恋愛は幼稚なモノなの・・・とナリ。
これまでそんな幼稚な事、全く経験の無いナンギル。無理に大人の世界に入らされたってことですね。
「このままでいこう。お互い大人だもの。解決すべき問題と折り合いをつけながら。」
と、ナリは言いました。
「俺が解決するから。」
と、ナンギル。ナリには絶対に迷惑をかけないという意志が感じられます。ナンギルはずっとこのセリフを何度もナリに言ってますもんね。
ところで、ホン餃子の3人の従業員のうち、一番お喋りなヨンギュを除いた二人、ジュンとハニは、ナンギルの事情を把握しているようです。
ヨンギュを演じているのは、チ・ユノssi。「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」で、ソルのストーカーヨンゴンを演じていた方です。
ナンギルは、ペ代表に呼び出されていました。
そこに向かうのに、ジュンたちが車で送ろうとしました。ナンギルに心酔してるようで、ダダ金融に行くのを心配しているようです。
でも、その日、ナンギルはぺ代表の呼び出しに応じませんでした。電話にも出ません。
ナリとの事が心を占めていたのでしょう。不安と喜びとが・・・。
それでも、ナンギルはナリとの恋愛を止める気にはなりませんでした。
仕事に復帰したナリ。
周囲は、ヨジュとのことで心配していたようですが、既にナリの心はナンギルでいっぱい
年は少々いってますが、ごくごく普通の始まったばかりの恋人たちです。
ドンジンが、ナリに連絡して来ました。
香港に転勤になったので、発つ前にナリに渡したい物があると言いました。
それは、ナリが小学生の時に書いた詩でした。
ナリ母が、ナンギルにこっそりと教室に貼りだしていたのを盗ませて手元に置いていたモノでした。ナリの結婚する相手に渡そうと思って・・・。
ナリに内緒で、ドンジンにプレゼントしていたのです。
返したら、本当にナリとの関係が終わってしまうので、先延ばしにしていたのです。でも、やっと決心ができたようです。
ドンジンは、ヨジュと一緒に香港に行こうと決めていました。
ところがですよ。
ヨジュのタイミングが悪い。
この場に乗り込んで来ちゃったんです。ナリと会うのを知り、邪魔しようとしたんですね。
丁度その時、ナリはドンジンから、ナンギルが倒れた事があると言う話を聞いたところでした。自分の前でも一度倒れています。
隠してるけど、不治の病では?・・・と一気に不安が押し寄せて来ました。
ヨジュの話なんぞ、耳に入りません。
おまけに、店にヨジュの元カレとその恋人が居合わせちゃって。
元カレの恋人は、以前、仕事中のヨジュに掴みかかった前歴がありましたので、当然、ここでも大騒動。
ドンジンの前で、自分の前歴をばらされ修羅場となってしまったヨジュは、もう破れかぶれですよ。ドンジンも呆れて口を挟む事も出来ませんでした。
結局、ドンジンはヨジュに別れを告げました。
で、ナリはと言うと、ナンギルの事で頭がいっぱいになって、店を飛び出して行きました。
友達のランスクの車を借りて、実家に向かったのです。
ところが、ペーパードライバーのナリ。
かなりの長距離運転になっちゃって、実家にたどり着いた時は、もう緊張し過ぎでくたくた・・・。
でも、又も直球でナンギルに聞きました。深刻な病気なの?・・・と。
ナンギルの病気は、言わばナンギルだけに出る症状らしいです。身体のどこも悪く無いのに、突然いろんな症状が出るんだとか。
今のところ、酷いめまいと呼吸困難のようですけどね。パニック障害、PTSD、不安障害等々が混在しているようです。
ソウルでは症状が出るけど、ここでは出ないと言いました。
今が逃げるチャンスだ・・・とナンギルは言いました。
でも、ナリにそんな気はさらさらありません。自分がナンギルにとって逃げ場だと言いました。
そして、あの詩をナンギルに見せたのです。勿論、ナンギルは覚えていました。自分がナリ母に言われて盗み出した物ですから。
「プレゼントするわ。」
ヨジュにも事情があるようです。
元カレとの事も、かなり誤解されてる部分があるようで。
結婚相談書の担当者から、ドンジン母に会費を返したという連絡が入りました。ドンジンには内緒で母親が申し込んでいたようです。
一緒に香港に行く恋人がいるからと言われ、退会を申し出たそうなんです。
ヨジュ、ドンジンの気持ちを今になって知りました。後悔しても遅いよね。まだ間に合うかな?
ドクシムは、今ホン餃子でアルバイトしてます。
強引に頼み込んだ状況です。冬休みだとかで、毎日ナンギルの傍でいられるのが、嬉しくて仕方がないようですね。
でも、そこにナリが来たので、またもご機嫌斜め。
ドッポンとドクシムの母が入院したとの知らせが入り、二人は急いで病院に向かいました。
二人は同じ母親だったの?異母兄妹かと思ってたよ、あたしゃ。
その様子をヨジュが目撃。ヨジュは、父親が倒れて担ぎ込まれたのです。
ナリは、ナンギルに戸籍の整理をして、新しく始めようと言いました。
でも、ナンギルはダメだと即答。そんな事をしたら、全ての借金や問題がナリに降りかかってきますからね。
全て解決できたら・・・とナンギルは言いました。それまで待ってほしいと。
幸せな二人の前に、ペ代表が現れました。
ナリを先に行かせ、ナンギルはペ代表に、自分が知らない事情とやらを聞きました。
昔、まだナンギルがペ代表の息子だった時、ある事件が起りました。
なんと、ナンギルたちに追われて逃げようとし、2階から転落死してしまった人物、それが、ナリの実父ホン・ソンギュだとペ代表が言いましたよ。
ナンギル、気が遠くなりそうです。