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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『花郎<ファラン>』視聴開始

2017-09-12 23:24:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                   

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レビュー一覧は、こちらから。

 

1500年ほど前の新羅。真興(チヌン)王の時代です。

マンマン村に住むムミョン=パク・ソジュンssiは、村の頭として税を納めたりしながら楽しく暮らしていました。

彼の親友マンムンと共に都に行こうとしています。

当時、都に入るには許可が必要だったようで。

それを持たない者は都に入る事は出来ず、塀を乗り越えて入ったとしても、見つかったら処刑されてしまったようです。

 

そうまでして都に行こうとする理由は、マンムンが生き別れた家族に会いたかったから。

マンムンは今でこそとして生活していますが、実は父は王族。彼の様に母がの場合、真骨と呼ばれる王族の中でも、低く見られていたようですね。

両親ともに王族の場合は、特別に聖骨と呼ばれていたそうです。

 

どーにか塀を乗り越え、都に来たムミョンとマンムン。

華やかな都の中で、二人は心浮き立つ思いでした。

どちらかと言うと、マンムンはドジでイマイチ頼り無いのですが、ムミョンはカッコ良いし腕も立つ。

マンムンのフォローをしながら、彼の家族探しに協力しました。証拠となる首飾りを見せては、何か知らないかと聞きまわりましたが、全く手掛かりは得られません。

 

そんな時、マンムンが同じ首飾りをした女性を見つけました。

アロ=Araさんです。

街で物語の語り部をしています。結構人気があるようですね。

マンムンは、アロの後に付いて玉打閣に入ろうとしますが、そこは貴族や王族など、身分の高い人が利用する妓楼・・・かな?

今で言うクラブみたいなところです。

そこで、マンムンは一人の貴族とぶつかっていざこざを起こしてしまうんです。

ぼこぼこに痛めつけられ、都の住人じゃ無い事も見破られてしまい、斬り捨てられそうになったのです。

そこに現れたのが、ムミョン。

またまたカッコ良くマンムンを助けそうですね。

 

当時、朝廷ではチヌン王の世ではありますが、母のジソ大后が摂政として政治を行っていました。

チヌン王は幼い頃から、護衛のパオと共に王宮を離れて暮らしていました。

王位をめぐっての争いが激しい時代。いつ命を狙われるか分からないわけです。

ジソ王后は息子の命を守るために、顔すら分からないようにしたのです。

王の顔を見た者は、皆、殺されてしまいました。

余談ですが。護衛兵のパオを演じているのは「力の強い女~」で、ボンスンの父を演じてるユ・ジェミョンssi。パク・ヒョンシクssiとは続けての縁ですね。

 

ジソ大后は、牢につながれているウィファに、王の親衛隊をつくる計画を話しました。

そして、ウィファに指導者となるよう命じたのです。

「父と家門ではなく、王と神国に忠誠を誓うように。」

ジソ大后に反感を持つウィファ。断ろうとしました。

でも、これに成功したら、自分は摂政を退く・・・と大后が言ったので、心が変わったようです。

 

そのチヌン王が突然都に戻って来ました。

迎えに出たのは、ジソ王后の護衛のヒョンチュ。

もう一人兵がついていたのですが、その兵はチヌン王の顔を見たので、その場で殺されてしまいましたよ。顔と言っても、半分はマスクしてたから、ちゃんと見たわけじゃないのにね。

王宮殿に入ったチヌン王は、母ジソ大后から何故帰って来たと責められました。

自分の玉座が無事かどうか見に来ただけだと言うチヌン王。

でも本当は、自分の存在意義を確認したかったんじゃないでしょうか。それに、何と言っても寂しいでしょうし。

 

チヌン王は、不眠症に悩まされていました。

でも、アロの語りを聞いていると何故か眠ってしまう事に気が付きました。

で、アロに興味を持ったようです。

 

ムミョンも、アロと既に出会っています。

こちらは街中で酔っ払ったアロが馬に跳ねられそうになるのを助けたのですが・・・。

アロはその時かなり酔っていたので、ムミョンの顔を憶えているかしら?

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「花郎<ファラン>」あらすじ

2017-09-12 19:49:40 |   ★「は」行

                             

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パク・ソジュンssi、パク・ヒョンシクssi、ミンホ(SHINee)、V(防弾少年団)、Araさん等出演のロマンティック時代劇。

ま~きらっきらの若手スターがたくさん出演してることで注目を集めましたね。

新羅の花郎・・・ときくと、どうしても「善徳女王」を思い出します。オム・テウンssiの姿が浮かびましたよ。世代が違ってきましたね。

 

      1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで  9話まで  10話まで

      11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで  17話まで  18話まで  19話まで  20話(最終話)まで

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『トンネル(原題)』6話まで

2017-09-12 18:37:23 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                   

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面白いですわぁ~っ

シリアスな展開なんだけど、ちょっとした間に挟まれるコミカルさが程良くて。余計なエピソードを挟むこともなくて。

今後、どー動いて行くのかが、全く読めません。

動かないソンジェとジェイの二人の表情が徐々に柔らかくなっていくのも、とても良いです

ほんの少しの笑顔・・・いえ、笑顔とも言えないくらい些細な口角の上がり方も良いです。

 

ソンジェの母の事を知ったグァンホは、ソンジェに突っかかって行く事を止めました。

ソンジェとグァンスの関係も、徐々に相棒っぽくなってきました。

第一、ソンジェが返事をするようになりましたもんね。

 

グァンホは、1988年のグァンホの車とぶつかりそうになった場所から、監視カメラの映像を調べ始めました。

正確に言うと、ソンシクに頼んで交通管制世インターで調べてもらうことに。

確かに誰かから逃げていたとグァンホは思いました。

追ってる車も確認しました。後はナンバーを確認するだけです。

 

このところ、ソンジェは、グァンホとソンシクの関係に疑問を持つ事が多くなりました。ソンシクが“先輩”なんてグァンホの事を呼んでるのを聞きましたしね。

でもまだ、深くは考えてないようです。

 

チョン・ホヨンを追うことは依然として継続中です。

解剖検査医のモク・ジヌ医師とは情報を共有しています。ずっと長い間相談に乗ってもらっているようです。

ストッキングでの絞殺、20代の女性という共通項を、先だっての事件も有していました。

遺体には手掛かりは全く無い事も同じです。

「予測して待ち伏せを。犯人の属性を考えて。」

と、モク・ジヌ医師は言いました。

 

ソンジェは一連のホヨンの事件で自分が集めた資料を、ジェイに調べてもらうことにしました。

それによってホヨンの行動を読み、先回りして待とうと考えたのです。

真っ直ぐに自分に近づくソンジェに、ジェイは戸惑っていますが、充分意識もし始めています。

 

身分詐称事件が発生しました。

20代の女性の名前、カード番号等が勝手に使われ、多額の買い物や消費をされ、本人に請求が行くという事件。

詐称された本人は、皆、それによって社会的信用を失い、会社を辞めたり、結婚が白紙になったりして、人生が一転してしまっていました。

一人の女性は、本来なら結婚式を執り行う予定の日、自殺していました。

犯人は、全く手掛かりを残していません。

 

でも、犯人と交際していた男性が突然亡くなりまして。

突然死だと判断され、もう少しで火葬に付されるところでした。

危ないところで遺体を解剖し調べる事が出来ました。そして分かったのは、睡眠剤とニコチンを多量に投与されたことによる死・・・つまり、他殺だと判明したのです。

 

また、エステ店を多く利用していたことも共通していました。

で、エステ店で犯人の顔を見た従業員に似顔絵を作成してもらう事が出来ました。

 

この事件もジェイに意見を求めたところ、嫉妬による事件だとジェイは判断。

被害者が恋人とデートする現場を目撃していた可能性が高いとも。

被害者たちには皆恋人がいて、事件後、破局しているのが共通点でもありました。

レストランやカフェで目撃したのではないかと言うジェイの提言で、調べ、一軒の店を突き止めたのです。

犯人はその店で働く女性店員でした。男性を殺害したのも、その女性でした。

 

ソンシクは、グァンホにスマホを与えました。

そろそろ文明の利器にも慣れてもらわないと、怪しまれますからね。

 

1988年のグァンホの車の最後に確認された場所が判明しました。

グァンホとソンシクはその場所に向かいましたが、何も手掛かりはつかめません。

 

その頃、交通管制センターからの情報を、署でソンジェが受けていました。

「車が見つかりました。所有者はパク・グァンホ警長です。」

現場に駆け付けたソンジェ。

そこには大破した車。そして、傍には男性の死体が・・・。身分証を持っていました。

パク・グァンホ警長ですよ

死んでたの

 

“こっちが本物なら、俺が知ってるパク・グァンホは誰なんだ

ソンジェ、あまりにも思いがけない展開に、呆然としました。

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『トンネル(原題)』5話まで

2017-09-12 16:18:15 | 韓国ドラマのエトセトラ
チェ・ジニョク、ユン・ヒョンミン、シ・ユヨン主演のドラマ 「トンネル O.S.T」
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レビュー一覧は、こちらから。

 

やっぱりソンジェの母は、30年前の事件の被害者でした。

父はその後再婚し、ソンジェは母は病死だと説明されて来たようです。

母方の祖父が亡くなった時、“犯人を探し出せずすまなかった”と裏書きされた母の写真を大切に持っていたのを見て初めて死因を知ったのです。

医者になろうとしていたソンジェは、その時犯人を捕まえようと決心し、警察官への道を選んだのです。

そして、実家から出て行きました。決して継母になじまなかったわけじゃなさそうです。

 

2年前、殺人事件の犯人としてチョン・ホヨンを逮捕したソンジェ。

ところが、護送される途中、ホヨンはソンジェの同僚を襲い、まんまと脱走したのです。

俺は何人も殺した・・・と得意げにソンジェに話していたホヨン。記録されていない事件がある・・・と。

冗談だと最初は思ったソンジェですが、ホヨンの出身地が両親が住んでいたところと近いこと、母の事件も記録がないことを考えると、気になってきたところでした。

 

今度の事件は、辺鄙な山奥にあるドライブインで起りました。

客の一人、ダンプの運転手が殺害されたのです。

生憎の大雨で交通網は寸断され、ソンジェとグァンホの二人だけしか現場に行けませんでした。

鑑識も来られない中、言うならば30年前のような手法で事件を解決しなくてはいけなくなったってわけです。

ドライブインのオーナーを含めて6人の容疑者がいました。皆、大雨のため、この現場から動けなかったのです。

 

怨恨だということは容易に察せられました。

本部と連絡を取りつつ、一人一人事情聴取し、一人の男性を犯人と断定しました。

本人は無実を訴えていました。

 

その時、突然、ジェイが現れたのです。

大雨の中、車は流されたけど・・・と涼しい顔で言いました。そして、犯人が逮捕されたと言ったのです。

でも、それはジェイの作戦でした。

その話を聞いたら、真犯人はほっとするだろうと。だから、様子を観察して、真犯人を突き止めようということでした。

 

そして、判明しました。

一番疑わしく無い元教師の男性でした。被害者に、息子を殺された過去があったのです。

泣きながら恨みを訴え、正当な復讐だと言う犯人。

「それで何か変わりましたか?」

ソンジェが言いました。

苦痛が癒えましたか?息子が帰って来ましたか?・・・と。

 

自分も被害者の家族だとソンジェは初めて口にしました。

母を殺した犯人を殺してやりたかった・・・と。

「でも、殺しても何も変わらない。被害者が望むのは犯人に裁きを受けさせて罪を償わせることです。復讐では無い。殺人犯と同類になるのを望むのですか?」

自分には何も出来なかった・・・と叫ぶ犯人。

「あなたでなくても何も出来なかった筈です。誰も・・・。私も警官になって悟った。事件が起きてからでは遅いということを。為す術が無いということを。」

 

犯人が自棄になって果物ナイフで自分の首を刺そうとしました。

それを、ジェイが素手でつかんじゃった

大丈夫・・・と言うジェイ。

でも、本当はかなりの傷を負っていたのです。

ソンジェはそれに気づいていました。

事件後、バス停で迎えを待つジェイの前に現れ、隠していた傷を確認。ハンカチで手当てをしてあげました。

「辛い時は辛いと言うべきだ。我慢する癖がつきます。ご両親を火事で失ってからの癖ですか?」

「大丈夫です。よくある話でしょ?」

と、答えたジェイ。

「私には、“大丈夫じゃ無い。よくある話でもない”と聞こえます。」

癒し合えそうですね。

 

「すまない。」

と、グァンホはソンジェに言いました。

ソンジェが必死に犯人を追う理由が分かったと言いました。

犯人が捕まらなかった時の遺族の苦しみを誰よりも分かっているからだ・・・とね。

一瞬、グァンホたちが犯人を捕まえなかったから、ソンジェの実母が被害者になってしまったのを詫びたのかと思いました。でも、この時点では、まだソンジェの母の事件が何なのかは知らなかった筈ですよね?

俺に手伝えることがあったら言え・・・とグァンホは言いました。

その日、黒いスーツを着ていたソンジェ。母の法事に行くつもりだったのかもしれません。父には、行かないと言っていたのですが・・・。

 

グァンホは、息子を失くした父親の苦しみを改めて知りました。犯人が捕まらない時の遺族の辛さを知りました。

だとしたら、ヨンソクは今どんな気持だろう、酷く泣いていなければいいんだけど・・・と思いました。

ソンシクは、グァンホに告げました。ヨンスクが行方不明となっている・・・と。探すのに時間がかかる・・・と。

ショックを受けたグァンホ。

だったら、もう一人のグァンホを探そう・・・と固く心に決めました。

 

1988年生まれのグァンホは、家族がいないとかで、誰も捜索願を出していません。

グァンホがつかんだ車の情報をもとに、行方を追う事にしました。

その車、山の中に廃車となってありますよ・・・

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『トンネル(原題)』4話まで

2017-09-12 13:05:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                    

レビュー一覧は、こちらから。

 

グァンホとソンジェは相棒にされていますが、何から何まで全く正反対の二人が、仲良くする筈はありません。

全てに置いて相手のやり方が気に入らず、ムカつくばかり。

で、とうとう殴り合いの喧嘩になっちゃって、警備員なんぞに止められる始末。

今のところ、捜査においてはグァンホの方が優勢です。

 

ジェイはグァンホの宿舎の1階に住んでいます。

相変わらずにっこりとも笑わないジェイに、グァンホはソンジェと同じように無表情なのがこの時代の流行りなのかとムカついています。

そのジェイ。

幼い頃、両親を火事で失くしていました。6歳で国際養子となった先の養父母のことなのかどーかが定かじゃないのですが。

とにかくその時、彼女に責任は無いのに、ショックで何も話せなかった所為で犯人扱いされたようです。

それを彼女は今、とても後悔しています。

 

グァンホは、役所で妻ヨンソクの消息を知ろうとしましたが、記録に無いとあしらわれてしまいました。

ヨンスクが一体どうなってしまったのか、今、どこにいるのか、探しようがなく、途方にくれてしまいました。

その様子を見ていたソンシクは、確信を持ちました。

探している人物がグァンホの妻だと知ると、もう疑いようがありません。信じられないけど、目の前にいるのはあの先輩のグァンホなんです。

 

グァンホが振り向いた時、ソンシクがそこに立っていました。

感動して抱きついたソンシク。

やっとグァンホの理解者が現れたわけですが、やはりその事実を公表することはできません。誰も信じないでしょうから。

ソンシクはヨンスクの消息を、そしてグァンホは、もう一人の1988生まれのグァンホを探す事にしました。

 

ところで、グァンホの妻はシン・ヨンスクと言うのですね。シン・ジェイ・・・。ジェイと同じ名字です。何か関係あり

 

連続窃盗事件が起りました。

最初の現場で拘束された少年ドンウは、見張り役だと疑われ、留置場に入れられました。

幼い妹が一人で家にいると言う事で早く帰りたいドンウは、グァンホに知っている事を白状しました。次に狙う家を。

ところが、強力班の面々は、ドンウが本当の事を言う筈無いと、釈放したことを咎めるのです。ソンジェは呆れ顔でした。

ソンシクも、今の若者は、昔の様に純粋じゃない・・・とグァンホに言いました。

でも、グァンホはドンウを信じたのです。100回騙されても信じるのが刑事だ・・・という信念を持っているからです。

 

そして、ドンウの供述通りの家が狙われたのです。勿論、見張っていたのはグァンホだけ。オ運転手がいつものように手伝わされていますけどね。

グァンホの目の前に2人の犯人が家から一仕事終えて出て来ました。

必死に追いかけたけど、バイクで逃げられてしまってね。

その後になって、強力班の面々がやって来ましたが、皆、気まずい表情です。またもグァンホの言うとおりだったからです。

 

そしてマズイ事に、供述したドンウが死体となって発見されたのです。

裏切りを知った仲間が仕返しをしたのです。

現場には、ドンウの妹がいました。彼女は、兄に、絶対に出てくるなと念を押され洋服ダンスの中に隠れていたのです。

兄が殺される一部始終を目撃してしまっていました。

ショックのあまり、話をしなくなっていました。

 

ソンジェは、ジェイを呼びました。

ドンウ妹から話を聞きだしたいからです。

でもね、ジェイは殺人犯と話をする事が仕事で、こう言う状況は初めてでした。殺人犯はたいてい喋りたがるものだそうで。ジェイは常に聞き役でした。でも今回は、全く違いますからね。

戸惑うジェイですが、いつものペースは崩しませんでした。彼女らしく、静かにドンウ妹を見守っていたのです。

 

犯人が捕まりました。

警備会社の元従業員でした。元同僚から警備のパトロールコースを聞きだし、手薄なところに忍び込んでいたってわけです。

でも、殺人に関しては知らぬ存ぜぬを通しました。

刑が比べ物にならないくらいに重くなるからねぇ。

 

ソンジェはドンウ妹の供述がどうしても必要だと感じ、病院に向かいました。

その時、病室でジェイが初めてドンウ妹に自分の事を話していました。幼い頃両親を火事で失った一件です。

何も話さなかったことを、15年経った今でも後悔してる・・・とジェイは言いました。

「今のあなたにもできる事がある。」

妹はぽろぽろと涙をこぼし、自分が見た事件の詳細を話始めたのです。

犯人2人は、殺人罪も追加されました。

 

妹が施設に送られていくのを、ジェイは笑顔で見送りました。手を振りました。

こんな明るい笑顔のジェイは初めてです。

その姿を、ソンジェが見ていました。

ソンジェはジェイがドンウ妹に自分の身の上を話すのを聞いていました。

ジェイもまた、辛い人生を歩んで来たと知りました。この二人、なんだか良い雰囲気になりそうです。

無表情で他人に対して冷淡な態度しか取れない似た者同士です。だからこそ、癒し合えるのではとふと思いました。

 

ソンジェは30年前の連続女性殺人事件の被害者の一人・・・軍の官舎に住んでいた人の息子のようです。

だから、当時犯人とグァンホが睨んでいたチョン・ホヨンをずっと追っているようですね。

グァンホが失踪した後も、殺人事件は起っていたようで、ソンジェは一度ホヨンを逃してしまった事があるということです。正確にはソンジェの相棒のミスの所為みたいですが。

 

そして、また女性殺人事件が起りました。

連続殺人事件が、また、再開されてしまったのです。

ソンジェは、同様の事件が起ると、管轄外の警察署にも乗り込んで行くので有名でした。

今回も、担当署に乗り込んで行きましたが、つまみ出されていました。

 

ヨンソクの消息は、全くつかめないままでした。

ソンシクも、グァンホに良い報告が出来ず、悩んでいます。なにせ、全く記録が無いのですから。登録が抹消されているのです。調べようがありません。

 

一方、1988生まれのグァンホも、行方が分からないままです。

前任地の警察署でも、連絡が取れないとか。そこではファヤン署に着任していると思われています。

グァンホの友人だと名乗ったグァンホに、郵便物が託されました。

その中に、スピード違反の通知書があるのを見て、グァンホは気づきました。

2016年にタイムスリップした日。交差点に猛スピードで突っ込んできて、自分を撥ねそうになった車が、グァンホの車だと。

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『トンネル(原題)』3話まで

2017-09-12 11:45:32 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                    

レビュー一覧は、こちらから。

 

グァンホは、遺体の足に付けられた5つの点を見た時、30年前の、どーやっても発見できなかった5番目の遺体の主だと察しました。

つまり、30年前、犯人が殺したと思っていた被害者が、実は死んでいなかったというわけです。だから、死体が発見されなかったんだと思いました。

そして、名前や素性を隠して30年間生き伸びて来たのでは・・・と思いました。

なのに今、結局殺されてしまったわけです。

それが、30年前の犯人の犯行なのか、全く別の事件なのかは、まだ分かりませんでした。

 

グァンホは、自分がこの時代に連れて来られたのは、この5人目の事件を解決させるためだったんだ・・・と思いました。

解決できたら、絶対にヨンスクの元に、30年前のあの時に戻れる筈だと。

 

ところで、ジェイはかなり変わった人物だと言う学生たちのもっぱらの噂でした。

殺したい人を選ばせて、犯行計画を書かせたり、ある時は殺害に使ったガムテープをその後どうするか・・・なんてことを発言させたりしましたよ。

無表情なだけに、怖いです。

 

被害者の身元は、全く分かりませんでした。偽名だと言う事が分かっただけ。

グァンホは、昔も似たような事件があった・・・と必死で30年前の連続殺人事件と関連づけようとしますが、誰も耳を貸しません。常々、グァンホの言う事は、あまりにも現代とかけ離れて昔の事だったりするので、ちゃんと聞いてくれる人は誰もいませんでした。

ただ、チーム長となったソンシクだけが、そのたびに失踪したグァンホと重ね合わせていました。

 

ジェイはこの事件を知り、独自に調査。一つの結論に達しました。

犯人は遺体を隠すつもりはなかった。だから面識の無い人物の犯行かと思ったけど、ごみのように無造作に遺棄されていた事を考えると、怒りの感情があったに違いない・・・と。死後も侮辱している事を考えると、痴情のもつれだと思われる。

それをソンジェに電話で報告するのですが、名乗らずいきなり本論から入り、言いたい事だけを言ったら、こちらが何か言おうとしてもあっさりと切ってしまうんです。ソンジェはその礼儀の無さにムカつきます。

 

グァンホは携帯も持たず、PCの検索機能も使わず、30年前の捜査方法で地道に被害者の身元を調べました。

で、とうとう行きあたったのです。

強力班の面々は、グァンホを見直しました。

ソンシクは、ますますグァンホの正体が気になりました。

30年前の事件の捜査記録は処分されてて当時の関係者しか知り得ない事実・・・被害者の踵に付けられた点について、何故知ってる?・・・ですよ。

「お前、何者だ。」

恐怖の混じった表情でソンシクはグァンホに聞きました。

この時点でチーム長が昔の部下ソンシクだとは知らないグァンホ。この反応に少々驚いていました。

でもね、その後分かったのです。チーム長の名札を見て。

あの一番下っ端のソンシク、班長にいつかなりたいと言っていたソンシクが、30年後にはちゃんとその夢を叶えてチーム長になっていると知った時、グァンホはとてもとても嬉しく思いました。

初めて知り合いに会えたのですから。

かと言って、正体を明かす事はすぐには出来ませんでした。信じては貰えないでしょうから。

 

被害者の身元が分かってからは、捜査の進度は俄然スピードアップ。

本名を知っていた男が目撃者として証言を得る事も出来ましたが、結局、その男が犯人だと分かったのです。

 

捜査の途中、グァンホはその日が1月3日だと気付きました。

ヨンスクの誕生日です。

一緒に漢江の遊覧船に乗ろうと約束していた日です。

焦りました。今日中に解決しないと、ヨンスクとの約束を守れないと思ったのです。

結局、その日中の解決は叶わず、約束は30年守られていないことになりました。

 

実は、ヨンスクは、一人、遊覧船乗り場でグァンホを待っていたのです。

でも、何時まで待ってもグァンホは現れませんでした。

 

事件が解決し、グァンホは上機嫌でした。すぐにでもヨンシクの元に帰ろうと思いました。

ところが、チームで打ち上げをするということで捕まっちゃいましてね。皆で酒盛りすることに。

彼以外の面々が酔いつぶれた頃、グァンホは一人その場を抜け出しました。ヨンスクの待つ家に帰らなくてはと思ったのです。

去り際、ソンシクに言いました。

「チョン・ソンシク。一目で気付かず済まなかった。本当に班長になりやがった。もう行くよ。また会おう。」

その言葉を聞いたソンシクは、酔いが醒めました。

やっぱり、先輩のグァンホに違いない・・・と思いました。

後を追いましたが、既に姿はありませんでした。

 

グァンホはあのトンネルに行きました。

必死に走りました。

そして、出口に到着した時、彼はつむっていた目をそっと開けました。

でも・・・。風景は見慣れた30年前の物ではなく、高層ビルの明かりがきらめく、2016年の風景だったのです。

 

一人の若い男性が何者かに追われて山の中を逃げ回っています。

前回出ていた“パク・グァンホ”と言う同姓同名の男性?本来は、ファヤン警察署に異動してくる筈の・・・?

追われている理由が何なのか、第一、彼自身が誰なのか。興味が湧きます。

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