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4人で食事したり、買い物したりする姿は、本当の家族のように見えます。
熱帯魚がほしいと駄々をこねる双子を、母親のエリンはしっかりと注意し、甘やかしません。
でも、ボンは、つい、叶えてあげちゃうんです。
まぁ、黙らせる事が最優先での事だったかもしれませんが。
とにかく、初めてボンの家に入ったエリン母子たちは、その殺風景さに驚きました。
生活感というのが、全く感じられませんからね。
自分がこんなことを許したという事が、ボン自身信じられないようで、かなり戸惑ってはいますが、決して嫌そうではありません。
エリンは元々頭も切れるし、真面目だし、働き者でもあります。
張り切って新しい職場キングスバッグに出勤しました。
ところが、ラ・ドゥは商売っ気が無いし、客も少ないと来た。エリンはせっかく就職したのに、会社がつぶれるような事があってはマズイわけです。
なので、KISのメンバーに協力してもらって、SNSを通じて宣伝するわ、売り上げ向上のためのアイデアを出したりするわ。
アジトをカモフラージュするための店なので、全く商売する気の無いジヨンは、そのパワーに圧倒されてしまいました。
ところで、エリンを首にしたヨンテは、今さらではありますが、エリンが有能な人材だったことに気づきました。
大した仕事を与えなかったにも関わらず、それらを資料にまとめ、分析していたのが残されていたからです。
急にエリンが惜しくなったのでしょうか。
首を取り消すと言いに来ました。
でもね、拉致されるなんて事があった会社なんぞ、いくら条件が良くても再び仕事をする気になどなる筈がありません。
エリンは、ぴしゃっと即断りました。
気持ち良いです、エリンの態度。
でもね、ヨンテも気分を害するどころか、なんだか面白そうな表情をしていましたよ。まさか、エリンに気があるの?
そして、相変わらず、エリンのママ友たちであるKISの会員は、独自の活動を続けています。緊密な情報のやりとりは欠かしていません。
ボンが本当は占い師だったとエリンから聞くと、ウナ、ソンミ、サンリョルは、それぞれに占ってほしいことをメモに書いて、おずおずとボンに差し出しました。
ボン・・・彼らの情報収集能力のすごさを改めて知りました。迂闊な事は言えないって思ったでしょうね。
新任のチョン国家安保室長は、戦闘機の新規導入を許可しました。
ヨンテからの働きかけが効を奏したってことですね。
ジヨンは、ヨンテの後ろに大物がいるに違いないと考えています。
実際、ヨンテは何者かから指示を受けています。
男性ですね。まさか、シム院長?
クォン副院長は、シム院長がジヨンと密かに何かを探っていると勘づいています。
で、部下にシム院長の部屋を調べさせると、出てきたのは、エリンの身上書。
意味が分からないようです。
ある朝、ボンはいつものように朝起きたら、外の様子をチェックしました。
すると、見かけない人物が一人歩いています。ギターケースのようなモノを背負って。
その直後に、いつもチェックしてるサイトで危険な意味を持つ表示が出ていることに気がつきました。
おまけに、このマンションの表示まで!
その瞬間、エリンたちが危ない!・・・と、思ったのです。
部屋を飛び出したボンは、一目散にバス停に走りました。
ちょうど、双子を幼稚園に送り出す時間帯だったのです。
既に、子供たちはバスに乗り込んで出発していました。残っていたのは送って来た親たち。
エリンの姿を確認し、後方を見ると、マンションの1室の窓に光るモノが!
ヨンギョンが撃たれた時と同じ状況でした。
エリンがヨンギョンと被りました。
「やめろーっ!」
そう叫んで、エリンに飛びかかったボン。
勘違いでした・・・(^_^;)
驚いたのは、エリンと親たち。
ボンは、恥ずかしくて、しばらく動けませんでした。
何をやめろって?・・・と聞かれ、虫が刺そうとしてたので・・・とかなんとか、ぶつぶつと呟くしか出来ませんでした。
緊急会議を開くわよ・・・と、ウナ。
「ボンさんは、あなたを好きなんじゃない?」
と、ウナ。
まさか・・・と、エリン。ちょっと変わった人だなとは思うけど・・・と。
でも、それを上手く説明できないんです、エリン。なんとなく、どこか、変だと思うのですが、それはエリンが感じるものなので。
エリンは、ボンがどういう人なのか、知りたいと思うようになりました。