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ラ・ドゥが独断でJインターナショナルの事務所に忍び込もうとしたのには、理由がありました。
ボンがエリンを危険な目に遭わせたくないと思うのと同様に、ラ・ドゥはジヨンを早くこの任務から解放してあげたかったのです。自分の想いを押さえて、ボンの心の動きを見つめるしかないジヨンを楽にしてあげたかったのです。
一方で、ボンは、ヨンテを抱き込もうと考えていました。
ヨンテはすべての事情に通じている人物です。でも、組織からすると、使い捨ての駒に過ぎないでしょうから。
まだ謎の人物が二人。
ヨンテに指示を出している男性と、男性とヨンテの連絡係のような女性。
まだ素性はなにも分かっていないのですが、女性の履いていた赤いハイヒールが、サンリョルの家にありましたよ。まさか、まだ顔を出して無いサンリョルの妻?
ボンとジヨン、ラ・ドゥは仲間に違いないと考えたエリン。高額な電気代のこともあります。秘密を探ろうとしました。
店のドアの下にテープを貼っておき、ドアを開けたらわかるようにしました。ドアを入ったところには蓄光パウダーを撒いておきました。
誰もいないことを確認し、店に忍び込んだエリンは、ブレーカーを落として電気を消しました。すると、蓄光パウダーによって足跡がくっきりと浮かび上がったのです。
足跡を辿って行き、ラッキーにもアジトに通じる鍵を開けることもできました。
おそるおそる秘密の通路に足を踏み入れたエリン。
とうとう、アジトにたどり着きました。
驚いたのはボンたちです。
店のドアを開けた瞬間、警報が鳴り響きました。
監視カメラを見ると、エリンが何かしています。ところが、エリンがブレーカーを落としたので、PC等が消えてしまい、監視カメラでエリンを見ることも出来なくなってしまったのです。
どーにかラ・ドゥが修理して、監視カメラを作動させた時には、既にエリンは秘密の通路に忍び込んだ後でした。
で、次の瞬間、アジトのドアを開けてエリンが入ってきちゃったってわけ。
ボンはエリンを抱き締めました。
だって、そこには、エリンの夫の写真等、捜査資料が貼ってありましたからね。
見えないようにしたのです。
そして、外に連れ出しました。
改めて、エリンの行動力と思考能力の高さに感心してしまったボンたちでした。
よかった、あなたが前科者じゃなくて・・・と、エリンは言いました。
やっぱり私って人を見る目があるわ・・・と。
「ここは、秘密の作戦を行うNISの偽装店舗です。任務については話せません。誰にも言わないように。」
ボンが言うと、エリンは頷きました。
これで全ての辻褄が合うとエリンは思いました。自分がこの店に雇われたのは、Jインターナショナルで働いていたためで、ボンはそれで自分を見張っていたということ。
シッターになったのも、そんな理由?と、エリンが聞くと、最初はそうだったが、今は違う・・・と、ボンは言いました。
今は、もうボンのことを疑う気は全く無いエリンでした。
エリンは、このまま働かせてほしいと言いましたが、ボンは反対しました。
危険だからです。
エリンはもう一つ質問しました。偽名を使っていることです。
「私は逃亡者です。だから、偽名が必要だったんです。」
正直にボンは答えました。理由は別の機会に・・・と。
エリンに正体を知られてしまったことで、ボンは却って楽になりました。
その夜は、久しぶりにぐっすりと眠れました。
そして、翌日から、またシッターを続け始めたのです。
ジヨンは、エリンに働いてほしいと言いました。
ムン安保室長をJインターナショナルで見かけたことを証言してほしい・・・とも。
その上で、情報員としても働いてほしいと。
嬉しくなったエリン。では、報酬も上乗せを・・・と言うところが、さすが主婦です。
運転はできますよね?と聞かれ、勿論!と答えたエリン。
でもね、本当はペーパードライバーなんですよ(^_^;)
運転の指導をボンに頼むのですが、普段はエリンに声を荒げたことの無いボンが、ほとほと嫌になって怒ってしまうほどの下手さです。
右折左折もままならないし、一度高速に乗ったら、なかなか降りられず物凄く遠くまで行っちゃうし。
こんな大変な思いをしてまで運転の練習をする理由を聞かれたエリン。
ジヨンからこのまま働いて良いと言われた話を打ち明けました。
ボンはジヨンに抗議しました。
情報員として使うなんて、とんでもない!・・・と。
「辛い状況の人を巻き込むな!」
ジヨンに強い口調で話すのを聞いたエリン。
私なら大丈夫。辛いのはボンさんでは?自分の名前で家を借りることも出来ず、隠れるように暮らしてる・・・と、言いました。
店にきた人は追っ手なんですってね・・・と、エリン。クォン副院長のことですね。ジヨンから聞いたようです。
「心配しないで。私がボンさんを守ってあげるから」
真面目な顔で真剣に言うエリンを見て、ボンはふっと笑いました。
可愛かったでしょうね、エリンが。
何で笑うの?とエリンが真面目な顔で言うと、
「とてもありがたいから。」
と、ボン。
エリンって、本当に可愛いです。
ころころ変わる表情が本当に可愛い。チョン・インソンさんがこんなに可愛いとは今まで気づきませんでした( ̄∇ ̄*)