まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『黒騎士~永遠の約束~』17話まで

2019-08-27 22:46:18 | 韓国ドラマのエトセトラ
黒騎士~永遠の約束~ DVD-SET1
キム・レウォン,シン・セギョン,ソ・ジヘ,チャン・ミヒ,キム・ヒョンジュン
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

スホはその場に倒れました。

ヘラからの電話にも出られませんでした。

 

シャロンは、店から飛び出し、ベッキのところに行きました。

呆然と入ってきたシャロンを見て、ベッキも事件が起こったとすぐに察しました。

シャロンはウェディングドレス姿ですし、純白のドレスには血痕がべっとりとついていましたから。

あの人を殺した・・・と、シャロン。

ベッキは動転して洋装店に駆けつけました。

 

スホは意識を失って倒れていました。辺りは血の海です。

おろおろと近づいたベッキは、スホにまだ脈があると知ると、必死に祈りました。

 

昔、プニはミョンソから貰った指輪に願掛けしていました。

死罪にならないように、それが無理なら、毒を飲んでも死なないように・・・と。

毒を賜る事になっても、他の何があっても、決して命を落とすことがないように・・・と。

この願いが叶ったのか、スホは死にませんでした。

 

救急に担ぎ込まれたスホは、出血多量で一時は心停止まで起こしてしまったというのに、なぜか外傷は見当たらず、内出血も認められない状況でした。

医者も首をひねりました。

 

知らせを受けて駆けつけたヘラ。

スングから事情を聞きました。スングは、ベッキがスホのそばにいるときに戻って来たのです。

その時、そばにシャロンの小刀が落ちているのを目撃していました。

ところが、その小刀が消えてしまったと言うのです。

スングもヘラも事情が全くわからず、混乱するばかりでした。

 

ベッキは、もうシャロンを見放すと言いました。

こんな事になったのは、ベッキの責任とも言えます。

私を殺せばいい!・・・とベッキは言いました。

 

スホが生きていると知ったシャロンは、病室に忍び込み、トドメを刺そうとしました。

ところが、何らかの力で、シャロンは弾き飛ばされてしまったのです。

スホの意識が戻りました。

何やら不思議な力がスホに宿ったようです。

 

驚異的な回復力を見せたスホ。

いったい何があったのかと、ヘラは問いました。

でも、スホはヘラに何も言いませんでした。

全く覚えていないわけじゃありませんでした。ベッキが自分の記憶を消そうとしていたことは覚えていたのです。

ベッキは、スングの記憶も消していました。

だから、ヘラが詳細を聞こうとしても、前日に話した事すら覚えていないのです。

ヘラは混乱しました。なんとか、事情を明らかにしたいと思いました。

 

スホはすぐに退院し、ベッキの家に向かいました。

そこで、シャロンとベッキの話を聞いたのです。事情が分かりました。

そしてヘラも。

ヘラもベッキの家に来て、話を聞いてしまったのです。

ただ、それに至った理由まではわかりません。

 

スホはシャロンを警察に連れていこうとしました。

ところが、途中でシャロンは車から降り、橋から川にダイブしちゃったのです。

「婚礼衣装を捧げたから、ようやく私も死ねる。」

と言って。

 

目の前でその光景を見てしまったヘラとスホ。

大きな衝撃を受けました。

 

ベッキはシャロンは死んでいないと言いました。

30年後、或いは50年後に戻るだろう・・・と。

 

ところで、スホは今回の一件で命拾いをして以来、不思議なほどに肉体的能力が増していることに気がつきました。

おまけに、やることなすことが以前に増して全て上手くのです。

不安になるほどに。

 

ベッキは、例の祈祷文と文書をヘラに見せました。説明したのでしょう。

ところで、気になったのですが。あの文書類、ジャンビンとは一日だけの約束で借りたんじゃなかったっけ?

ま、スルーしましょう。

信じられないとヘラ。

でも、シャロンがまた姿を現したら、この話を信じるだろう・・・とも。

 

ユン氏の姿が消えたとスホは報告を受けました。

てっきり、ゴン父の仕業だと思い込んだスホは、すぐにゴンに連絡しました。

が、ゴンは知りません。

失敬な!・・・と言う気持ちだったのですが、すぐに不安に襲われました。もしかすると、やはり父なんじゃないか?って。

で、気になっていたことを確認しに、ヨンミを訪ねました。

 

最初はしらばっくれていたヨンミですが、ゴンの父を心配する気持ちを知り、とうとう口を開いたのです。

スホ父の放火事件の後、ゴン父とヘラ父が言い争っていたのを目撃していたのです。

挙げ句に、ヘラ父をゴン父が殴っちゃって。

倒れた拍子に、頭を強打したヘラ父は、倒れ込んでしまったのです。

ヘラ父をおぶって行ったゴン父を見て、病院に行ったんだとヨンミは思ったようです。

でも、そうじゃなかったことを知って、どうすべきか悩んだけど、結局、口をつぐむ決心をしたってわけ。ゴンを愛していたから。

 

そしてやはりシャロンは生きていました。

30年後ではなく、数日後、洋装店に戻って来たのです。

でも、記憶を失っているようで。丁度来あわせていたヘラを分からない様子。

記憶喪失?


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『黒騎士~永遠の約束~』16話まで

2019-08-27 20:32:14 | 韓国ドラマのエトセトラ
黒騎士~永遠の約束~ DVD-SET2
キム・レウォン,シン・セギョン,ソ・ジヘ,チャン・ミヒ,キム・ヒョンジュン
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

まだ数話残っているのに、なんだか話が落ち着く兆しが見えて、どーなるのかと思いましたよ。

まだ一波乱ありそうです。

 

確かに、スホはベッキから、妻は悪女で、顔に火傷の痕が残る下女こそが自分の真の伴侶だとしか聞かされていませんでした。

だから、顔で判断できないわけです。

ヘラが悪女の妻で、シャロンが真の伴侶なのか?・・・と、混乱しても仕方がありませんよね。

シャロンは幻などではなく、実際に家に来ていました。忘れ物を取りに来たと、スングと一緒に訪ねて来ていたのです。

シャロンの必死な言動が、スホの混乱を招いたのでしょう。

ベッキは、ヘラこそが真の伴侶だとは言っていたようですが・・・。

 

このスホの状況に、シャロンは気づきました。

自分が過去の全てを話したことで、スホの封印されていた記憶が蘇り始めたと思ったのです。

そーかもしれません。シャロンから聞いていないエピソードも、スホは夢に見るようになっていますからね。

スホは全ての記憶を取り戻したら、自分と添い遂げてくれるとシャロンはまだ考えていました。そうなると、自分にかけられた呪いも解け、年老いて行く筈だと。

 

スホは一応、医者に診てもらいました。でも、何の異常もありません。

鬱々とした気持ちを隠して、スホはヘラに笑顔を向けました。でも、ヘラも何かあると察していたようです。

スホはすぐにでも結婚をと言いました。

でも、ヘラは、自分が何かを成し遂げてから結婚したいと言ったのです。父の一件も解決したいし・・・と。

スホは無理強いはしませんでした。 

 

シャロンは、ジョムボクが描いた絵を借りて来るよう、スングに命令しました。

でもね、結局、それは言い出すことも出来ませんでした。

丁度、ベッキが来たのです。

最近発見された朝鮮時代の墓から出土した文書を見にいこうとしていたジャンビンに、同行を願い出ました。

でも、まだ一般に公開されていないので、無理だとジャンビン。

それならば、話を聞いてほしいと、ベッキ。

 

そこで、突然ベッキはジャンビンに自分の人並み外れた能力を見せました。怪力なんぞを・・・。

自分は普通の人とはちょっと違うと証明した上で、墓から出た文書等の詳細な内容を話して聞かせたのです。予言するという体をとったようですね。

内容が一致したら、頼みを聞いてほしいとベッキは言いました。

「祈祷文の内容を教えてほしい。そして、説明が書かれた文書をこの目で見たいの。」

 

ベッキが話した内容は、全て文書の内容と一致しました。

ジャンビンは、驚きのあまり、泣き出してしまいました。いえ、スホとヘラの先祖の人生が悲しくて・・・かもしれません。

 

ベッキの話を聞いたのは、ジャンビンだけではありません。

スングと、これまた偶然来あわせたヘラも聞いたし、ベッキの能力を目撃したのです。

 

スホ父の焼死事件の再捜査が始まりました。

参考人として、スホと社員のチャンギの伯父であるハン・ミョンスが証言しました。

スホが、以前ちょいと脅しをかけた人物で、チャンギの手前、正直に事実を話てくれるもんだと思っていましたが、ゴン父、やっぱり手抜かりはありませんでした。

既に、ハン・ミョンスと接触し、懐柔してしまっていたのです。ハン・ミョンスは、放火犯の名前を挙げましたが、それは放火の前科のある男の名前でした。

スホは、ゴン父にしてやられたと察しました。

 

約束通り、ジャンビンが文書を持ってベッキを訪ねて来ました。

祈祷文を読んで、ベッキは自分とシャロンにかけられた呪いが分かりました。

“来世ではイ・ミョンソとプニの愛を成就させてください。ソリンがまたも悪事を働いた時は「九泉の鬼」の刻印を身体中に浮かばせ二人を守ってください。ソリン自ら縫った婚礼衣装を真心を込めて捧げ二人が結ばれた時ソリンの償いも終わり、平安が訪れよう”

そうジョムボクは書いたのです。

その通りになっていました。

 

シャロンは祈祷文を読んで激怒。

これ以上の悪行は許されない・・・と、ベッキが言うと、

「私の切なる心が勝つ筈。」

と、シャロンは受け入れません。

そこに、スホが。

 

スホが祈祷文を読もうとした瞬間、シャロンがそれを取り上げ、燃やそうとしました。

ところが、火は消え、シャロンが苦しみ始めたじゃありませんか!

私が悪かったわ!と、シャロンが叫び、苦しみは収まったのですが、その時は既にシャロンの顔に刻印が!

シャロンは部屋を飛び出して行きました。

 

状況が理解できないスホ。

ベッキは、文書と祈祷文を見せました。そして、自分の罪もすべて説明しました。

現実の話だとはすぐには信じられません。スホは混乱しました。

贖罪の意味で、ウェディングドレスを作らせてほしいとベッキは言いました。

スホは、それもまだ決められないと言いました。

 

家に戻ると、ヘラがリビングで眠っていました。

もう、ヘラへの想いを迷うことはなくなったわけです。真っ直ぐに愛して良いのです。

ありがとう、愛してる・・・と、スホ。

いつ結婚してもいい、ヘラがそばにいてくれれば・・・と。

 

ゴン父に証人召喚状が届きました。

ゴンは不安ですが、父は慣れてると言います。

召喚状は、ヨンミにも届いていました。

行かない・・・と、ヨンミは言いました。

ゴンは、スホへのメールの発信元がヨンミだとばれたことを知りました。

 余計な事をするからだとゴンは苛立ちました。

別れたいんでしょ?・・・とヨンミ。

「ああ。」

と、自棄になったように、ゴンは言いました。

それを聞いたヨンミは、腹いせのように言いました。

「放火したのも、ヘラの父を殺したのも、あなたのお父様よ。検察に話すわ。」

思いもよらないヨンミの言葉に、ゴンはどういう事だと聞きました。

嘘よ・・・と、ヨンミは言いました。

嘘じゃないと、ゴンは思いました。

 

シャロンは一生懸命にウェディングドレスを作りました。スホの礼服も。

そしたら、顔の刻印が消えたのです。

ベッキもほっとしました。

 

シャロンは婚礼衣装が出来上がったとスホに連絡しました。

取りに行ったスホ。

試着を・・・とシャロン。

これまでの事を謝るシャロン。もう心を入れ換えたとスホも思ったでしょう。

だから、ベッキの頼みもあったし、シャロンの呪いを解くのに協力する意味でドレスを依頼したのでしょう。

 

ところが、スホが礼服を着て出てくると、シャロンがウェディングドレスを着て立っているじゃありませんか!

改心してはいなかった・・・と、スホは思い、礼服を脱ぎ捨て出ていこうとしました。

シャロンがどんなにすがっても。

 

愛してなくても、一度だけ抱き締めて・・・とシャロン。

でも、スホはそれすら拒否。

激昂したシャロンは小刀を抜くと、スホを刺したーっ!!!

「生まれ変わって私の男になって。」


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『黒騎士~永遠の約束~』15話まで

2019-08-27 11:13:56 | 韓国ドラマのエトセトラ
黒騎士~永遠の約束~ DVD-SET1
キム・レウォン,シン・セギョン,ソ・ジヘ,チャン・ミヒ,キム・ヒョンジュン
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

スホは、それ以来、シャロンの言葉が頭から離れなくなりました。

シャロンの単なる思い込みだと打ち消そうとするのですが、何かの拍子に頭に浮かぶのです。

ヘラには、シャロンに近づくなと言いました。洋装店にも行くなと。

何か理由が?・・・と、ヘラは聞きましたが、スホは何も言いませんでした。心配させるだけですからね。

 

ヘラは、ゴン父に、父親の遺体がなぜそんな所に埋められていたのかと聞きました。

ゴン父は、病院関係者の仕業だから、わからないと言うばかり。

ヘラは、そんな言葉を信じるほどお人好しではありません。ゴン父が全てに関わっていることを、察していました。

だから、それを自分が暴いてみせると告げました。

 

ヘラ叔母から、スホがヘラにプロポーズし、ヘラもOKしたと聞いたシャロン。

具合が悪くなってしまいましたよ。

戸惑うヘラ叔母。

そこに、ベッキがやって来ました。スホたちの話を聞いて、心から喜びました。

そして、シャロンの今後の動きが心配になりました。シャロンの性格を十分知ってますからね。

このまま終わるとは思えなかったのでしょう。

 

シャロンに例の絵を見せました。ジョムボクが描いたスホとヘラの先祖の絵です。

昔も今も、あなたには味方はいないとベッキ。

でも、ベッキが自分とプニを取り替えた事に原因があるとシャロンは言いました。自分に罪は無いと。

それはベッキも認めました。

しかし、シャロンがプニを自分の身代わりに差し出し、結果的にスホと共に焼き殺してしまった事はシャロン自身の罪だと、ベッキ。

 

スホ父を殺したのはヘラ父だ・・・と言う匿名メールを送ったのは、ヨンミだとスホが知りました。

とてもヘラには明かせません。

生活苦から、友達の少ないヘラの貴重な友人です。そのヨンミが裏切るような真似をしたとは、言えませんよね。

ただ、ヨンミには釘を刺しました。事実を認めさせたのです。

だからどーする・・・とは言いませんでしたが、警告することで今後何かの手を打つことを断念させるには十分だったようです。

 

ある日、スホをスホ父の研究所で一緒に仕事をしていたというト・シンジェと言う人物が訪ねて来ました。

火事が起こったその日、ヘラ父とスホ父の口論を目撃したと言いました。漏電なんかじゃないと、二人の喧嘩が原因に違いないと。

 

スホが進めてる伝統家屋の地区を保存し、有効活用しようという計画は、相変わらずゴン父の会社と対立していました。対立は深まるばかりです。

ゴンは、再開発推進派の住民を焚き付けました。

で、双方が立ち会っての公聴会が開かれました。

対立した主張の中、突然ゴンがヘラの事を持ち出しました。スホがこの地域に目を付けたのは、忘れられない初恋の女性と関係があるためだ・・・とね。

住民は反発しました。そんな個人的な感情によって自分たちが不便を強いられるのはおかしいと。

スホは否定しませんでした。でも、言葉に詰まってしまったのです。

形勢は圧倒的に賛成に傾きかけました。

 

その時、ヘラが立ち上がり、意見を述べました。

伝統家屋地区を守ることが如何に大切かを述べ、それと同時に現実的なお金の話もしました。いくら立ち退きによって補償金を貰ったとしても、それは新しい生活には不十分であり、融資が必要になると。

住民は、そんな細かい話を知りませんでした。

賛成派の住民たちも、動揺し始め、結局、形勢は逆転したように見えます。

 

スホはヘラに感動し、感謝しました。

で、帰ろうとしたとき、ゴン父の手下がスホめがけて石を投げつけたのです。

それは、スホの額に当たりました。

危険を察して、スホは慌ててヘラを車にのせました。

 

ト・シンジェがゴン父と繋がっていることが判明しました。

ヘラも、その人物について、昔父親が話していたことを思いだしました。カジノにはまってしまっていて、お金に困っていたと。スホ父の研究資料を高くうりつけようと声をかけてきたと呆れたように父が話していたことを。

スホにすぐに伝えました。

 

シャロンは、最初、ヘラのウェディングドレスを作る気はありませんでした。

でも、ベッキに1回くらい我慢することを経験すれば・・・と言われ、気が変わったようです。ただそれは善意のせいではなく、何やら企みを思い付いたせいだと思えます。

スホから、シャロンに近づくなと言われたヘラは、その申し出をきっぱりと断りました。

でも、シャロンは諦めていません。

スホのシャツも何枚も仕立てて、ヘラ叔母に持たせましたから。

 

スホ父が死んだ一件について証言を拒否していたユン氏が突然スホを訪れました。

最近、命を狙われることがありましてね。それはゴン父の差し金だと察したのです。

元々、息子の事故もスホを裏切った結果だと思うようになっていたこともありますしね。もう、全てを告白してしまおうと考えたのでしょう。

ただ、自分を保護してほしいと頼みました。

スホはユン氏の保護を約束しました。

すると、ユン氏は言ったのです。当日、ゴン父を見たと。そして、その事を匂わせたら、家と土地をくれた・・・と。

ユン氏はスホに頭を下げ、心から謝りました。

 

ヘラも、父の無実の証拠を偶然手に入れました。

同僚と食事に行ったレストランに、昔来た覚えがあると感じました。記念日に利用されることが多いというそのレストラン。

記念写真も残されていました。

そのアルバムの中に、両親と自分が食事に来た証拠が残っていたのです。その日こそが、火事が起こった日でした。

父は自分たちと一緒に、ここにいた・・・。

ヘラはやっと父を心から信じることができました。

スホも喜びました。ほっとしました。

 

スホは、ますますシャロンの言葉に苦しめられるようになっていました。

激しい頭痛に襲われ、目眩もします。

ベッキに悩みを打ち明けました。

事情を聞いたベッキは、すぐにシャロンの仕業だと察しました。

真に受けないで・・・と、ベッキ。変な女なんだからと。

 

スホは、シャロンの言った生まれ変わりということを信じる気持ちが芽生えていました。

それが、苦しむ理由のひとつでした。

もしかしたら、ベッキが語った昔話が自分の事じゃないかと思えてきたのです。

 

ベッキは、打ち明けました。

最近、朝鮮時代の墓が発掘されたとニュースが伝えていました。それは、ずっと探してきたジョムボクの墓でした。その墓には、ベッキが頼んだようにスホの前世の悲しい話が絵や文章で記されていたようです。

それがあなたの前世よ・・・と。

絹の衣で妻を名乗る女はあなたを殺した悪女よ、真の伴侶は顔に火傷の痕が残る心優しい下女よ・・・。

 

ショックを受け、朦朧とした気持ちで帰宅したスホ。

彼を迎えたヘラを見て、驚きました。ヘラは美しい韓服を着ていて、その後ろに立っているのは、顔に火傷の痕があるシャロンでしたから。

                                                                   


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