まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『初対面で愛します(原題)』14話まで

2020-01-20 22:52:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ初対面で愛しますDVD版 全32話
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テジュはミニクから渡された資料から、イ秘書から受け取った学費が不正な方法で手に入れたものだと察しました。

知らなかったとはいえ、自分も片棒を担いだ気がしたかも。

どんな理由があろうと、こんな方法は良くないとテジュは思ったのでしょうが、イ秘書は自分がしてきた事を正しいと信じています。

それに、亡きテジュの母のためにも、テジュを代表の座に就けたいと願ってきたのに、何の相談も無く、辞表を提出したと聞き、怒りが込み上げて来ました。

 

取締役会が開かれました。

シム・ヘヨンは、ミニクが相貌失認だと言うことを理事たちの前で明かし、代表になる資格が無いと主張するつもりでした。

だから、似た格好をさせた男性を大勢会議室に入れ、この中からパク理事がどれか当てさせようとしました。

ミニクは突然の事に焦り混乱しかけました。

その時、思い出しました。緊急事態が発生したら、ウィンクをしてくれとガリが言っていたことを。

振り向いたら、窓の外にガリが立っていました。

ミニクはウィンクしました。

それを見たガリは、大勢の男性が入室したことを考え合わせると、ミニクの病気がばれたと思いました。

何とかしなくては・・・です。

 

すぐにテジュに連絡しました。

ミニクを助けてくれと。

その時、テジュはベロニカと一緒にいました。

ガリに頼まれたものの、テジュはもう自分に出来る事は無いと思いました。

それに異論を唱えたのはベロニカ。

「最善を尽くしたと言うのは、やりきった・・・ではなく、やれるところまでやると言う事でしょう。」

その言葉で、テジュはミニクの元に向かう事にしたのです。

ベロニカが協力しました。

 

ミニクは落ち着きを取り戻して行きました。

準備をたくさんしてきたじゃないかと思いました。

理事たちの特徴を必死に覚えてきたのです。

 

勝ち誇った表情でミニクにパク理事を当てろと迫るシム・ヘヨン。

ミニクは覚えて来た特徴を元に、パク理事だけじゃなく、その場にいる理事たち全員を当ててみせました。

思惑が外れたシム・ヘヨンは、診療記録を持ち出しました。

この説明をと。

ミニクは、もう隠しておくのは無理だと感じたのでしょう。正直に病状を話しました。

ヘラをはじめとしたミニクを推す理事たちに動揺が走りました。

 

ミニクはガリの言葉を思いだしました。

不安がるミニクに、代表になる資格は十分にあるとガリは言ってくれました。

兄の目のことを持ち出し、完璧な人はいないと言いました。誰もが障がい者なんだけど、それに気づいていないだけだと、亡き母が兄を慰めていたと。

「私がふさわしくないと思う方は、シム理事に投票してください。でも、私はそうは思いません。」

と、ミニクが言いました。

よく観察すれば皆さんを見極められるし、病気のおかげで代表に必要な資質が養われた。

顔が見えなくなった分、相手の話をきちんと聞くようになり、社員一人一人に興味を持ち、周りの意見を尊重出来るようになってきたと。

そういう人が代表にふさわしい筈だと。

 

採決になりました。

10人の理事のうち、ミニク側の一人が棄権すると言い出しました。

シム・ヘヨンを推すのは5人。となると、自動的にミニクを推すのは4人となります。

でもね、そこにテジュが飛び込んで来たのです。

テジュはミニクにつきました。

テジュが提出した辞表は、シム・ヘヨンがまだ受理していませんでした。だから、テジュはまだ投票権があったのです。

 

決着は総会に持ち越されました。

 

シム・ヘヨンが代表に選任されなかったと知ったイ秘書は、ミニクがあの資料を使わなかったと察しました。

テジュも知っていたので、ミニクならば絶対に利用するだろうと思っていたのでしょう。

利用しようとしたのはシム・ヘヨンでした。

イ秘書たちを断罪し、その功績を株主総会で訴え、支持を集めようと考えたのです。

イ秘書、交渉する相手を間違えたね。

不正をしていた人が約束なんて守ってくれる筈がないと思わなかったのかしら。

なんか、イ秘書のやり口は、甘いね。

 

ガリは荷物をまとめて会社を出ていきました。

引き留めたい思いが込み上げていたミニクなのに、とうとう口に出来ませんでした。

 

ところで、嘘がばれたナミは自宅に戻っていました。

ガリから、女優を反対され、再度勉強をするよう命令されていました。

それを聞いたベロニカ、頭の固い姉を説得してやると意気込んで家にやって来て、始めてガリと姉妹だったと知りました。

公演のチケットを兄に渡し、ガリと一緒に必ず来るよう言いました。ナミの姿を見てほしいと。

 

ミニクはガリがいなくて気が抜けたようです。

で、テジュをランチに誘ったのですが、またもテジュはベロニカと一緒のタイミング。

テジュじゃなくてガリを誘って!と、ベロニカは公演の事を伝えました。

 

ミニクはレストランを予約し、公演会場に行きました。

ところがそこで見たのは、ガリが一人の男性と物凄く親しげにする姿。

もち、兄ですからね。

それに目が不自由なので、手をとって案内しますからね。

誰だ!と、ミニクは嫉妬の鬼。

 

二人の後をつけて行きました。

でも、仲の良さを見せつけられるばかりで、気分はささくれだってきました。

そんなとき、予約時間が過ぎたんだけどという連絡がレストランから入ったのです。

ミニクは仕方なく、一人でレストランに行きました。

そして、意を決してガリに電話しました。

「レストランの住所を送るからすぐに来い。」

突然の話しに躊躇するガリ。

それでも、ミニクは怒ったように言いました。

来るまで待ってるから、来い!・・・と。

 

諦めて立ち上がった時、ガリが到着しました。

嬉しさのあまり、ガリに駆け寄ったミニク。

少しつまりながら、ミニクは想いを告げました。

君を解雇しても忘れられそうにない。一日だけ復帰した日も引き留めたいと思った。取締役会より君の不在が辛くて会社にいられなかった。カーディガンを渡したのは、そうやって君の顔が見たかったからだ。解雇したのは、それくらい君を愛してるからだ。

 

「今、私を愛してるって言いました?」

と、おずおずとガリ。もう一度言ってください・・・。

「愛してる。」

ミニクはガリを優しく抱き締めました。

ガリもミニクを抱き締めました。


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『初対面で愛します(原題)』13話まで

2020-01-20 19:21:27 | 韓国ドラマのエトセトラ
初対面で愛します オリジナル・サウンドトラック
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イ秘書が“ボス”とウン・ジョンスに呼ばれた理由。

それは、会社の中に巣食う様々な理不尽や不正に抵抗するために立ち上げた会の主催者だったからです。

そもそもの切っ掛けは、イ秘書の同僚だったテジュの母の無念の死でした。

ミニク父が息子のために買った1億もの魚アロワナ。ミニク父はそのアロワナを秘書より大切にしていました。

それを知っていたから、テジュ母は自分の命を投げ出してアロワナを助けました。なのに、会社は労災と認めてはくれませんでした。

労災申請すると、時間外労働や賄賂等の不正が明るみに出るからです。

イ秘書はそのやり方が我慢できず、密かにそのアロワナを売り、安いものとすり替えました。その差額を、テジュの学費としたのです。

それが会の始まりでした。

 

取締役たちの不正なお金を利用しました。

賄賂の高価な絵を贋作とすり替えたり、高額の弔慰金を集めて活動資金にしました。

そして、劣悪な環境にあった秘書と運転手等派遣社員の福利厚生のために使ったのです。

ウン・ジョンスも同様でした。

シム・ヘヨンの運転手をしていた時、酷い扱いを受け、そのせいで事故を起こしてしまって重症を負ったにも関わらず、やはり労災申請されず、そのまま解雇されてしまったのです。シム・ヘヨンへの恨みで殺そうとした・・・なんて、濡れ衣を着せられ。

そんなジョンスを、イ秘書は救ったのです。

 

その恩に報いたいと、ジョンスはミニクが偶然手に入れた会の帳簿が入ったUSBを取り返そうとしたのが、今回の一連の事件の真相でした。

大事になってしまったのは、自分のせいだとジョンスは思っていました。だから、自首すると言ったのです。

でも、イ秘書がそれを止めました。

そして、全ての責任は自分にあるから、ジョンスにはしばらく姿を隠すようにと言いました。

 

イ秘書は会を解散するとメンバーに言いました。

予期せぬ方向に事態が進み、このままではメンバーに影響が及ぶことも十分考えられます。

発覚したら全ての責任は自分が取るとイ秘書は言いました。

 

ミニクはテジュに全てを明かしました。

自分が相貌失認だと。

人の顔が見えないと、心も見えなくなる・・・と。

そして、疑った事を謝りました。

テジュはそれで全ての謎が解けたでしょうね。

 

ガリは、家でいました。

どうしようもないほどの悲しみが彼女を襲っていました。

泣きじゃくるガリを、優しく兄が抱き締めました。

 

テジュとミニクはベロニカを巡る誤解も解きました。

 

ベロニカがガリの家に来ました。

様子が気になったのです。

ベロニカも、テジュとの事を母に打ち明け、親子喧嘩となっていました。

布団にくるまっているガリを励ましました。

 

ベロニカはミニクを呼び出しました。

ガリの真意を伝えなければ、我慢出来なかったのです。

そして、自分が続けるよう命令したんだと言いました。テジュとの事があるから。

始めなければ、利用される事もなかったんだとミニクは一蹴。

ベロニカは、ガリの想いを話して聞かせました。どれほどミニクを想っているかを。

 

テジュも言いました。

ガリはずっと心の中でミニクへの想いを叫んでいたと。

なのに、ミニクは気づかなかったんだとね。

 

きっとミニクもガリを許す切っ掛けが欲しいんでしょう。

でも、ガリからはあれ以来音沙汰無いわけで。許しようが無いと悶々としていました。

 

ところで、とうとう妹のナミが国内にいることがばれちゃった。

八方塞がりの時は、いろんな無駄な事をして気分転換するのが良いとベロニカから聞いたガリが、コメディの舞台を見に行ったのですが。

その舞台にナミが立っていたというわけです。

流石に激怒したガリ。

でもね、ナミを叱りながら、同じ事が自分にも当てはまると気づいたのです。

逃げちゃいけない。騙すより逃げる方が悪い・・・。

 

ガリは会社に急ぎました。

翌日はミニクにとって重要な一日、代表選当日でした。

ミニクは、秘書もいない状態で、一人で準備しています。

翌日までの一日だけ、秘書として支えたいと思ったのです。

でも、ミニクは帰れと言いました。

 

ガリは引き下がらず、こんな事態になった自分の心の動きを話しました。

最初は些細な事が理由で始めてしまったけど、ミニクが自分を女性として接してくれることが嬉しくて止める事ができなくなった。

そして、本当の自分じゃないと分かっていても、ミニクが愛してくれたことが幸せ過ぎて、もっと止められなくなってしまった・・・と。

 

明日まで、ガリじゃなく別の秘書として協力させてほしいと。

でも、ミニクは受け入れませんでした。

ガリは、言いました。

「外でいますから、必要な時はいつでも呼んでください。」

 

シム・ヘヨンが例の会のファイルを手に入れました。

ベロニカの会社との契約書をミニクが既に手に入れたかもしれないと言う情報を得て、こっそりと部屋に忍び込んだ時、見つけたのです。

資料の意味を部下に調べさせようとしたら、既にミニクからも指示が出て調査したという報告を得ました。

そして、会の存在と活動を知ったのです。

イ秘書が、それにいち早く気づきました。資料を持っているのを目撃したからです。

 

メンバーを守らなくてはと慌てたイ秘書は、シム・ヘヨンと交渉することに。

自分一人だけが犠牲になれば、事は済むと思ったイ秘書ですが、シム・ヘヨンにとって彼女なんて、雑魚なんです。

イ秘書は、会のメンバーを守るために、よりによってミニクの病気を喋っちゃったみたい。

シム・ヘヨンにとっては代表選でミニクを蹴落とすアイテムを手に入れた事になりますわな。

 

ミニクは家に帰ってからも、準備をしていました。

ガリがいない今、相手が誰なのか、自分で見分けるしかありません。以前、特徴等をまとめた物を作ったことを思い出し、会社に取りに行きました。

その時、まだガリが会社に残っているのを見かけました。格好で覚えていたんですね。

 

ガリの机の上は、仕事をしていたままになっていました。

手帳も置いたまま。

その中に、ガリが書いたメモがありました。ミニクに事実を告げるため、まとめた物でした。

ガリの気持ちが改めて分かったミニク。

ベロニカやテジュが言ってた言葉が思い出されました。

ガリが必要だと思ったのでしょう。

赤いカーディガンを持ってガリを探しに行きました。

 

ガリは会社の外にいました。

カーディガンを渡したものの、まだ正直になれないミニク。

明日まで秘書をすれば、会社を辞めるか?と、ミニク。素直じゃありません。

明日までで大丈夫です・・・と、ガリ。

「君を許したわけじゃないが、君がいないと誰の顔も見分けられない。だから、明日一日これを着て出社しろ。」

そう言って、ミニクはカーディガンをガリに着せかけました。


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『初対面で愛します(原題)』12話まで

2020-01-20 14:49:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ初対面で愛しますDVD版 全32話
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ベロニカの話と言うのは、1ヶ月このまま身代わりを続けてくれたら、大株主であるベロニカが、代表選でミニクに投票し、代表に就かせてあげるというもの。

ずっとミニクが目指して来た代表と言う座が現実になるのなら、ガリは身代わりを続ける気にもなろうというもの。

でも、やはり躊躇する気もあるガリでした。

 

ミニクは言いました。

支離滅裂な気持ちに戸惑い、混乱したけど、先に好きになったのはベロニカだから、ベロニカに決めようと最初は思った・・・と。

でも、初対面でベロニカを好きになったのは、ガリに似ていたからだと今日気づいたんだと。

ガリは呆然とした気分でミニクの言葉を聞いていました。

表情が見えないミニクは、ガリに黙っていられると不安になってきました。

少しだけ時間をください・・・と、ガリがやっと言いました。

 

一方、テジュもなかなか来ないベロニカを待ち続けていました。

ベロニカは、治療が済んだあと、心配してると言うメールを読み、入院服のまま待ち合わせ場所に駆けつけました。

まさか、5時間も待っていてくれるなんて!・・・と、ベロニカは感動しました。

ベロニカの姿を見たテジュ、やっと一歩進むことが出来ました。

ベロニカ、満足、満足です

 

ベロニカとガリはお互いの幸せを共有しました。

ああ見えて、ベロニカは人の感情をよく理解していて、決して金持ちの我が儘娘と言うだけじゃないのです。

ガリの感動をちゃんと一緒に喜んであげられる人なのです。

ガリは言いました。

「代表選に協力するという提案はお断りします。」

諦めると言うのではなく、ミニクは人の手を借りなくても代表になれると信じているから・・・と。

そして、許してくれないとしても、全てを話して、まずは謝りたいと。

すると、ベロニカも約束を守ると言いました。

真実の愛を見つけたら、この件は自分が解決すると言う約束です。

翌日、まずはベロニカが難敵である彼女の母親と決着をつけた後、ガリがミニクに告白するという手筈を整えました。

ところが、これも、予期せぬ出来事の連続によって、頓挫してしまったのです。

 

ベロニカの母とミニクの母が、勝手に食事会を設けちゃったんですよ。

4人で顔を付き合わせる格好となってしまいました。

ベロニカ母は、さすが娘の事をよくご存じで、先手先手を打ってベロニカの反撃を阻止。

ベロニカはガリに緊急事態を連絡することも出来なくなってしまいました。

 

ミニクは、ガリに告白した以上、一刻も早くベロニカとの関係を解消したいと思いました。

で、その日、会う約束をしたのです。

ところが、予定が変わって目の前にベロニカがいる状況になってしまいました。

ならば、この場で・・・と思ったんですが、二人きりになる事もできず。

そのうち、ミニクは目の前のベロニカに違和感を覚えました。

携帯に電話してもベロニカの携帯は鳴りません。

また、初対面で自分がピーナッツアレルギーがあると知って気遣ってくれたのに、今は、全くそれを知らない様子で、ピーナッツの入った料理を取り分けてくれたのです。

ミニクは敢えてピーナッツを口にしました。

が、ベロニカは何も言いません。あの時は、背中を叩いて吐き出させてくれたのに。

アレルギー反応が出始めたミニク。すぐにトイレに駆け込みました。

 

追ってきたベロニカに言いました。

事情を説明しようとしたベロニカを遮って。

「あなたは誰だ。」

その時、ミニクの携帯が鳴りました。“ベロニカ”からの着信でした。

「今から行きます。」

固い表情でミニクはそう言い、ベロニカの一切の説明を無視して駆け出したのです。

 

メリーゴーランドの前にいたガリは、準備してきた説明の言葉を口にする前に、ミニクのアレルギー反応に気づきました。

薬を取り出そうとした手元を見て、ミニクは目の前の“ベロニカ”が誰か悟りました。

手にはギプス。それには自分が描いたハートのマーク。

ガリだ・・・。

これまでのベロニカの言動の理由が全て理解出来ました。

あれはガリじゃないと、ガリしか口にできない台詞だったと。

でも、信じたくありません。

顔の見えない不安にさいなまれる日常で、唯一信じられる人がガリでした。

そんなガリに騙されていたとしたら、自分はもう誰も信じる事ができないと思いました。

 

ガリは準備してきた言葉が全て吹っ飛びました。

謝るしか出来なかったのです。

ガリは、ミニクに告白されたことで、舞い上がっていた自分に気づきました。

自分のしたことを説明し、理解を求めようとする事だけを考えていて、ミニクが如何に傷つくかを全く考えていなかったのです。

 

家に帰ったミニクを待ち構えていたのは母のヘラ。

不躾にも、食事の席からいなくなり、ベロニカとの縁談を壊してしまうなんて!と、ミニクを責めました。

でも、この時ばかりは、ミニクもヘラを無視し、自室にこもりました。

ミニクが一人で泣くシーン、本当に上手いと思いました。こちらまでじーんとしました。

 

翌日出社したミニクを待っていたのは刑事たち。

テジュにウン・ジョンスとの繋がりがあるとの証拠が次々と上がって来たため、事情を聞きに来たのです。

ミニクは更にショックを受けました。

彼が信じてきた2人に裏切られたのかと。

 

刑事はテジュを連行するつもりでした。

でも、その前に話をさせてほしいとミニクは言いました。

ウン・ジョンスとの関係を問い質しました。

テジュは説明しました。

運転手を急募しているミニクの話をした人から、紹介されたのがきっかけでした。シム・ヘヨンの元運転手だったと言うのは、ジョンスから聞いていました。

決して何かを企んだ上でジョンスを雇ったと言うわけでは無いと言いました。

だから、ミニクを襲ったのも、ガリの家に忍び込んだのもジョンスだと聞いて、テジュは本当に驚いたのです。

ミニクが疑っていると知り、テジュはがっくりしました。

彼は幼い頃から、ミニクを常に優先し、親友だと信じて来ましたから。

刑事に連行される前、テジュは一通の封筒を手渡しました。

入っていたのは、ベロニカの会社との契約書。ベロニカから渡されたものです。

メモもありました。

これで自分の任務は完了した。辞表を出す・・・と書いてありました。

 

ウン・ジョンスは行方をくらましていました。

バスターミナルのような所で、“ボス”を待っていました。

現れた“ボス”。なんと、イ秘書です

 

職場に戻ったミニクに、ガリが言いました。

薬は飲みましたか?

そして、済みませんでした・・・と。謝罪の言葉以外ありませんと。

ミニクは顔の見えない苦しみを言いました。

ガリだけが頼りだったと。

「信頼が壊れたからには、こう言うしかない。君を解雇する。」

真っ直ぐ、ガリを見て言いました。

ガリは何も言えず、ただ涙をこぼすだけでした。


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『初対面で愛します(原題)』11話まで

2020-01-20 00:28:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
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どっちが好きか答えが出たかとテジュに聞かれ、ミニクは二人とも好きだと答えました。

今の彼には、それが正直な気持ちだったのでしょう。

ミニクにはベロニカとガリが重なってしまっているのです。

ある意味、それが正解ですよね。

でも、テジュには理解出来ないし、許せない気持ちでした。

テジュはミニクを殴りました。

 

一方、ガリはミニクの気持ちが図りかねていました。

ガリが扮するベロニカを愛しているのは十分分かります。でも、秘書の自分を愛しているか分からないのです。

期待する気持ちもあるけど、期待してはいけないという気持ちもあるのです。

 

ミニク自身、こんな自分が理解できないでいました。

ク医師に相談しましたが、どーにもなりません。

ただ、ク医師は言いました。

「どっちを選ぶかではなく、気持ちの原点を考えてみろ。」

 

ミニクはガリを遠ざける策に出ました。

このままでは、ガリに対して想いを押さえられなくなってしまうと思ったのでしょう。

たまってる有給休暇を取るよう命じました。

 

ベロニカは、突然連絡を絶ったテジュの真意が分かりません。

でも、それで引き下がるベロニカじゃありません。

居場所を探しだし、押し掛けました。実力行使です。

そこで、ミニクがベロニカを想っている事をテジュが知ったと聞かされたのです。

それは自分ではないと言えば、事はもっと簡単になると思うんだけど、ベロニカは誤解させたままにしました。

 

ミニクはベロニカに会いに行きました。

ベロニカは、ガリを呼び、自分のフリをさせました。そして自分は秘書として二人の仲を取り持とうとしました。

ベロニカは、ガリの本心をミニクに話しました。

ミニクはベロニカの気持ちも自分と同じだと思い、感動しました。

ところが、はっきりと“恋人”になったとは言えなかったのです。ガリへの想いのせいで。

見え見えの嘘を口実に、その場での結論を出さないまま、帰ろうとしました。

慌てて引き留めたガリ。

私たちはどうなるの?・・・と。

ミニクは、行く約束をした公演の日、付き合うかどうかの結論を出しましょうと言いました。逃げた形ですよね。

ああ、ややこしい。

 

ところで、ウン・ジョンスは、ミニクの運転手をする前、シム・ヘヨンの運転手をしていた頃があったようです。

だから、偶然、会社で出くわしてしまった時、顔を背けたのですね、ジョンスは。

 

ミニクは、ベロニカが自分を好きだと言ってくれたことを嬉しく思っていました。

思わずにやけてしまうのですが、一方で思い出すのはガリのこと。

休暇を取らせたので、顔を見ることが出来ません。

で、つい、会いに行ってしまったのです。

 

ガリは、自分も期待しても良いのだろうかと思いました。

でも、ミニクは来た理由は、例のファイルの事があるからだと言いました。

ガリはそれが言い訳だと気づいたようです。ただ、自分を好きだからと言うのではなく、ベロニカを好きなのに、自分にkissしようとしたことに罪悪感を抱いているからだと思ったのです。

「無かった事にしますし、忘れますから、悪びれないでください。」

そんな言葉を聞いたら、ミニクの気持ちはいっそう迷ってしまいました。

 

ミニクとガリが提出した凶器から指紋が出ました。

そして、お葬式の時、犯人を見たとミニクが通報したことから、防犯カメラの映像を調べた刑事は、そこで怪しげな男を発見。

男がウン・ジョンスで、凶器の指紋も彼のモノだと特定されたのです。

防犯カメラの映像で顔の判別が出来なかったミニクは、ジョンスの名前を聞いて驚きました。運転手の名前だったからです。

ということは、ガリの家に入った泥棒もジョンスだと言うことになります。

ガリが心配になりました。

防犯に優れた家じゃないし、同居しているのは目の見えない兄だし。

すぐに家に駆けつけました。

安全な場所に引っ越すよう言いました。でも、慣れた家じゃないと兄は暮らせないと聞くと、すぐに防犯設備を設置する手配をしました。

 

一方で、ウン・ジョンスの犯行理由を探り始めたミニク。

例のファイルが気になりました。

ジョンスがガリのパソコンから削除した筈だったのですが、その前に用心のためにガリはミニクに転送していたのです。

メールを開くと、現れたのは何かのリスト。

テジュの名前もありました。

まだミニクには意味が分からないようですが、イ秘書はミニクのPC画面にそのリストがあるのを見て、かなり驚いたようでした。

イ秘書は秘書仲間を集めて何らかの会を立ち上げています。その会の合言葉のようなモノが“人間は不平等でも神は公平だ”という、アレです。

 

約束の日。ガリはベロニカの姿で公演会場に行きました。

勿論、迷いました。躊躇しました。

でも、ボスを待たせたくないと言う思いで、歩み寄ろうとしたのですが、途中で一歩も足が動かなくなって立ち尽くしてしまいました。

花束を抱えてベロニカを待つミニクを見たら、涙がこぼれてきたのです。

そのまま、ベロニカのところに駆けて行き、もうこれ以上できないと訴えたのです。

 

ベロニカに扮してミニクに会い続けているうちに、ガリは混乱してしまったのです。

ミニクを奪ったベロニカが憎いと思いました。でもそれは自分自身。

いったい自分は誰なのか、誰を憎んでいるのか・・・。

 

これが罰なの、分かった?とベロニカが言いました。

はい・・・と、泣きながらガリは言い、心からベロニカに謝りました。そして、今日すべてをミニクに打ち明けたいと言いました。

今後どうなろうとも、もうここで止めたいと。

 

ガリの謝罪を受け入れたベロニカ。でも、すんなりとはまだ行かないようです。

「あなたが私の話を聞いたら、きっと続けたいと言い出すと思うけど。」

と、ベロニカが言うのです。

そして、ガリと共に車で公演会場に向かったのです。

ところが、途中で交通事故に!

 

ミニクは事故を知ると、病院に駆けつけました。

ベロニカの車にガリも同乗していたと聞き、花束を投げ出して病院に向かったのです。

病院で、ベロニカは神経外科、ガリは整形外科に搬送されていました。

どちらに向かうべきか悩んだミニクの脳裏に、ク医師の言葉が浮かびました。

気持ちの原点を考えろ・・・と言う。

そして、ミニクはガリの元に向かったのです。

ガリを抱き締めました。


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