まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『軍検事ドーベルマン』完観

2022-12-16 16:04:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウインもテナムも、そしてべマンも病院に担ぎ込まれました。

ウインを緊急通報したのは、ヤン副官だったようです。死なせたくは無かったということですね。

ウインの傷は、肩を貫通していたようです。撃たれた場所が急所を外れていたため、大事には至らなかったのです。

やはり、ヤン副官、敢えてそこを狙って撃ったのでしょう。

 

テナムは、たくさんの破片が体に刺さり、意識不明でした。

ノ将軍は傷だらけで眠り続ける我が子の傍に付き添いました。

そっと手に触れようとしたのですが、出来ませんでした。

息子への愛情が無いわけじゃなさそうなんですが、どうしても軍人としての意識が先に立ってしまうのでしょうか。

 

Xファイルには、愛国会と防衛産業の不正が事細かに記されていました。

これを証言できる人物が必要だと考えたべマンとウインは、ホ副軍団長に狙いを定めました。

取り調べでXファイルを見せられたホ副軍団長は、必死に保身に走りました。

言葉巧みに裁判で証言することを承諾させました。

 

退院したウインがアジトに行くと、そこにいたのは、ノ将軍。

改めて宣戦布告しに来たようです。

 

ヨン・ムングと暴力団が捕まりました。

彼らは重要な証人軍医官を監禁していました。ノ将軍と交渉するための駒にしようと考えていたのです。

ヨンムングの逮捕に、軍医官と言うおまけもついて来たって感じです。

 

軍医官の証言もあって、とうとうノ将軍も逮捕されました。

 

取り調べにノ将軍は黙秘を貫きました。

 

イ・ジェシクとヨン・ムングの裁判が始まりました。

ホ副軍団長が検察側の証人となったため、あっさりと片付きました。

 

そして、ノ将軍の裁判が始まりました。

銃撃事件の原因となった暴力事件に関する偽証を強要した件、ウォン大隊長の件、軍で禁じられている私設組織に加担して賄賂等を供与した件、IMディフェンスを借名株で密かに運営し、大半の利益を横領してこと、20年前手りゅう弾事故の真相を隠すためにべマン両親を殺した件、6年前ウイン父を殺人を教唆した件・・・等々。

あまりにも多い罪状です。

 

べマンとウインは、一つ一つ罪を証明していきました。

しかし・・・証拠は乏しいですよね。弁論だけじゃ、弱い気がします。

ウインがどんな質問をしても、ノ将軍は怯むことなく主張し、反論しました。

 

途中休憩の時、連絡が入りました。

ヤン副官が自首してきたと言うのです。

実は、ヤン副官は、これモノ将軍から命令されていたのです。全ての罪を一人で背負えと。忠誠心による犯行だと言えと。

「命令を果たせなかった責任を取ってもらう。」

これが理由でした。

 

ヤン副官は、ノ将軍の指示通り、自分一人の犯行だとウインに話しました。

ウインは辛抱強く説得しました。

ヤン副官の意思は固く、ウインの説得に応じる様子はありませんでした。しかし、心の中では迷っていたに違いありません。鬱々とした表情ですから。

そんなヤン副官の固い鎧を壊したのは、ウインが録音したノ将軍の言葉でした。

アジトに来たノ将軍が、自分のことを道具に過ぎないと吐き出すように言っているのを聞いたヤン副官は決心しました。正直に証言しようと。

 

1人でウォン大隊長の事件の裁判に出ていたべマン。

軍医官の証言など、確たる証拠を提示していましたが、ノ将軍は動じる様子は見せません。

そこに、ウインがヤン副官を伴って法廷に戻って来ました。

ノ将軍は、まさかヤン副官が命令に逆らうなんて思ってもみなかったでしょう。

しかし、ヤン副官は、ウインの質問に事実を答えたのです。ウォン大隊長を殺したのを目撃したと。

そして、ウインを殺せと命令されたことも。

 

トドメを刺したのは、ヨン・ムングでした。

全ての悪事に多かれ少なかれ関わって来たヨン・ムングの証言に対しては、ノ将軍のいかなる反論も無駄でした。

ノ将軍は、軍人として自分が如何にこの国に貢献してきたかを主張しましたが、それは何の言い訳にもなりませんでした。

検察は、ノ将軍に死刑を求刑。

そして、裁判長は、求刑通り死刑を言い渡したのです。

ノ将軍は一切の動揺も見せず、しっかりとした足取りで収監されて行きました。

 

ウインは赤いウィッグを付けての行動を明らかにし、軍検事を辞めました。

これは最初から決めていた事だったようです。

 

1年後、べマンは昇進を断り、軍検事として勤務しています。

ハジュンは模範囚として刑期を短縮され、出所しました。

そして、アメリカに戻りました。

ウインは、ハジュンがアメリカに発つ日に帰国して来ました。IMの会長として。

空港で再会したウインとハジュンは、お互いを認め合い、今後も付き合っていく確認をしました。

 

テナムは奇跡的回復し、動物愛護団体で仕事をしています。

母に面会に行っていますが、会っては貰えていません。

 

べマンとウインはお互いの気持ちを確認しました

 

結構シリアスでハードボイルドな作品かと思いましたが、さほどシリアスになり過ぎず、暗くも無く、楽しく見ることが出来ました。

キャラクターゆえですよね。

なんといっても、スカッとしたのは、チョ・ボアさんのアクションです。

お勧めです。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『軍検事ドーベルマン』15話まで

2022-12-16 13:59:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ノ将軍は、部下の罪を放置した罪で取り調べを受けました。まだ逮捕というところまでは行っていません。

しかし、直属の部下たちは誰もがノ将軍は無関係だと証言しました。

偽証の指示は一切なかったと。

そして、ノ将軍は法廷でのテナムの証言は、PTSDゆえのパニック状態でのもので、誰も信じる者はいないと主張しました。息子の病気すら利用しようとするのを見て、ウインは呆れました。

 

テナムは、取り調べでも証言は事実だと主張。

母が罪を逃れるために自分のPTSDを利用しようとしていると知り、愕然としました。

自分の家族はボルトしかいないと痛感しました。

 

このままでは埒が明かないと思ったべマンとウイン。

ウインは、ヤン副官を説得することにしました。常にノ将軍の傍に仕えていますから、事情を知っていることは間違いありません。

しかし、ヤン副官はノ将軍を信じていました。軍団長ホン・ムソプによるセクハラを解決し恨みを晴らしてくれましたから。

が、一方で、ウォン大隊長の足を切断し、挙句の果てに自殺に見せかけてあっさりと殺してしまったことは、やはり受け入れられる事ではありません。

ヤン副官は、信頼と不信との間で苦しんでいました。

 

今回、ハジュンの会社カンスに捜索に入ったのは、ヨン・ムングの意を受けたカン検事と言う人物でした。

ヨン・ムングの本当の目的や企みにも薄々気づいているようですが、賄賂を受け取るのは躊躇なかったです。

カン検事に、べマンが真正面から突撃しました。

提案を示しました。自分が提供する情報でスター検事になるか、或いは、その情報を他の検事に渡してカン検事は自分の不正を釈明することになるかのどちらか一つを選択してくれと。

勿論、前者を選びますわな。

 

カン検事に渡した情報、それは内部資料と言える重要なモノでした。

内部告発でしか手に入れる事は出来ないものだったようです。

内部告発したのは、なんとハジュン

要するに、敵を騙すには、まず味方から・・・と言うように、ハジュンはウインに裏切り者だと敢えて思わせる手段をとったのです。

ヨン・ムングの懐深く入り込み、内部の不正情報を手に入れようと考えたわけです。

勿論、ハジュンも実刑は免れません。それも覚悟してハジュンは動いたのです。

全て、ウインのため。ウインにIMディフェンスを取り戻してやりたいと言う思いからでした。

どうもこれはべマンは承知だったようですね。

知らなかったのはウインだけ。

 

ヨン・ムングはノ将軍の元を訪れ、彼女が違法に所有しているIMの株に関する情報を手に入れていると伝えました。

国税庁の査察が近々入る事になっているから、処分しないと・・・とあざ笑うように言いました。

そして、仮名でIMを所有することは、もうできない、真の所有者は私になると。

 

IMで臨時株主総会が開かれました。議題は、ヨン・ムングの会長選出。

しかし、ヨン・ムングの思惑通りには進みませんでした。

その場でスクリーンに違法な取引の全容が映し出されたのです。ハジュンとの内々の会話まで。

会場がざわつき始めた所に、カン検事たちが乗り込んで来ました。

ヨン・ムングは緊急逮捕されました。

目の前にべマンが現れたのを見て、ヨン・ムングは初めて自分がハメられたと悟ったのです。

この流れで、イ・ジェシクとホ副軍団長も逮捕されました。当然、カンスにも捜査が入る事が発表されました。

 

ウインは、ノ将軍に言いました。これは始まりに過ぎないと。

滅びるのはお前の人生だとノ将軍はウインに言いました。

「どうでしょうか。正義を貫き、人生を完成させます。その日は、もう目の前です。」

と、ウインは言いました。

 

怒りがこみ上げて来たノ将軍。

ヤン副官に、ウインを殺せと銃を渡しました。

 

ヨン・ムングは在宅起訴となり、一旦釈放されました。

家宅捜索が入った会長室は、散々な荒れようでした。ガックリしたヨン・ムングに追い打ちをかけるように臨時株主総会が新たな議題で開かれる事になったと言う知らせが届きました。

議題は、ヨン・ムングの解任についてです。

激怒したヨン・ムングですが、冷静になって考えると、ハジュンが情報流出したのでは?と言う疑いが頭に浮かびました。

手下にべマンとハジュンを捕まえて来いと命令しました。

 

退院したテナムを、ノ将軍が待っていました。

お前は私の信頼を裏切る事をした・・・と、ノ将軍が言いました。だが、自分はお前との約束を全部守ると。つまり、除隊させて、一定期間自粛したのち、IMの会長に復帰させるということです。

「IMの会長に復帰したら、一生をかけて私への罪を償ってもらう。」

分かりました・・・とテナムが返事をしたら、礼を強要しました。

「嬉しいです、お母さん。」

と、テナムは言いましたが、どう見ても嬉しそうではありません。

自分は母にとって息子ではなく、ただの道具だと言う事を思い知ったテナムでした。

 

ところで、ソ法務参謀とト刑事はすっかり

あれほど男っぽかったト刑事が、ふりふりのピンクの洋服を着てるのが、可愛いやら笑えるやら

べマンも偶然知っちゃって。

反対する理由は全く無いし、べマンはもろ手を挙げて2人を祝福しました。

 

叔母と上司のラブラブな様子に刺激を受けたべマン。

思わずウインに用事もないのに、連絡を取ったりしました。

しかし、これがラッキーとなったと言うか、不幸中の幸いと言うか・・・。

ビデオ通話中に、べマンが車に撥ねられ、連れ去られてしまったのを、ウインがしっかり目撃することが出来たのですから。

 

べマンを撥ねたのは、ヨン・ムングに指示されたいつもの暴力団たち。

ぼこぼこにやられたところに、ハジュンも血まみれで連れて来られました。

2人が組んで自分を陥れたと知ったヨン・ムング。残るはXファイルだけだと思いました。

で、どこにあるんだと責めたてましたが、べマンが事も無げに言ったのです。

「ガセネタだ。」

激高したヨン・ムングが詰め寄った時、一台の無人の車が突っ込んで来ました。

 

ウイン登場です。

ウインの強さは、散々思い知らされてる暴力団たち。

思わず後ずさりしてしまいましたよ

結局、ウインにヨン・ムングも含めて全員痛め付けられました。

しかし、警察が来たと知ると、一目散に逃走してしまいました。

 

ウイン、この時点で、初めて、べマンとハジュンが手を組んで自分に内緒で動いていたことを知ったのです。

ハジュンもべマンも、一発強烈なパンチをウインから貰って、許されました。

 

疑ってごめん・・・と、ウインはハジュンに言いました。

 

テナムがべマンたちのアジトに現れました。

テナムはボルトに会って本当に嬉しそうでした。ボルトの世話をしてくれたことに礼を言いました。

テナムは、セナとべマン宛ての手紙を持ってきていました。

これからもよろしくお願いします・・・と頭を下げて帰って行きました。

以前とは別人のような素直な態度です。

 

アジトを出たテナムは、母に連絡し、呼び出しました。

 

ヤン副官から、ウインに連絡が入りました。協力するから一人で来てほしいと言う事でした。

ウインはすぐに出かけて行きました。

ヤン副官が、ウインを撃ったーっ

でも、あれ、肩だよね至近距離だったので、撃ち損ねる筈無いと思うけど・・・。

 

べマンへの手紙の中には、USBも入っていました。これがウイン父の残したXファイルでした。

そして、手紙は・・・遺書でした。

べマンはすぐにテナムの後を追いました。タクシーに乗るのを見かけ、追いかけました。

 

テナムは、昔、母に手りゅう弾を持たされたあの倉庫にいました。

手には手りゅう弾。

あの時、お母さんが僕の安全ピンだと言った・・・とテナム。

「軍服を着ている限り、お母さんは暴走する。だから、今度は僕がお母さんの安全ピンになります。」

置きなさいと叫ぶノ将軍の声はテナムには届きませんでした。

「僕がお母さんの息子で、ごめん。」

そして、次の瞬間、テナムは安全ピンを抜いたのです。

テナムの手から転がり落ちた手りゅう弾が爆発しました。

到着したべマンがテナムに飛び掛かったけど・・・


韓国ドラマランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする