まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『智異山~君へのシグナル~』8話まで

2022-12-17 23:41:00 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

山火事の映像が本当にリアルです。間近に火が迫っている緊迫感漂うシーンの連続です。

 

消防、警察、レンジャーの総力を挙げての消火活動、住民避難等の活動が行われました。

なかなか火の勢いは衰えず、広範囲に延焼していました。

この活動シーンが本当にリアル。

山火事のニュースはたまに見ますが、我々の知らない地道な消火活動がこうやって命を懸けて行われているんだと、初めて知りました。

頭が下がります。

 

ヒョンジョと子供たちが閉じ込められている倉庫に、油のようなモノがまかれ、火がつけられました。

怪我をしてる足を引きずりながら、必死に子供たちを逃がす方法を探すヒョンジョ。

それを見て、子供たちはヒョンジョを信じるようになりました。これまで、父親の事もあって、レンジャーに警戒心を抱いていたようです。

しかし、必死な姿を見たら、信用しますわな。

1人の子供が、壁に穴があると教えてくれました。

で、ヒョンジョは子供たちを逃がしました。

が、その穴、小さいんです。子供は通れても、大人は・・・無理かも。

穴からはい出した子供たちの上に、燃えて折れた木が倒れ掛かって来ました。

その様子が、ヒョンジョの予知夢と被りました。

ヒョンジョ、絶望感に押しつぶされそうになりました。でもね、寸でのところで、子供たちは無事だったんです。そのまま山を登って行くのが見えました。

 

この倉庫は、山火事の現場からは離れている場所だったようです。

だから、気づかれずにいたのですが、ようやく近所の主婦によって目撃され、大騒ぎとなりました。

すぐに消防が駆け付けたのですが、燃え盛る火に、消防もなかなか救助に向かえません。

でも、何とか消火し、倉庫に突入。

その時点で、既にヒョンジョも倉庫から脱出していて、消防隊に救助されました。

が、子供たちの行方が分かりません。

 

風向きが変わりました。

この倉庫側の山に火が移り始めました。

子供たちは、洞窟に避難している可能性があると、親が言いました。

レンジャーたちが出動しようとしたとき、ヒョンジョがイガンの姿が無い事に気が付きました。

イガンも火災に巻き込まれている可能性があると皆が緊張しました。

 

洞窟まであと200メートルと近づいた頃、イガンからの無線が入りました。

無事だと判明し、皆ほっとしました。

イガンも洞窟に向かいました。そして一足早く子供たちを発見。

しかし、その洞窟にも火が迫り。

イガンは近くにあった防火設備を利用しようと、子供たちを奮い立たせて洞窟を出ました。

そして、防火備品を使って子供たちを火災から守ったのです。

レンジャーたちは、イガンと子供たちを発見し、救助しました。

 

ジャガイモ爆弾事件でこじれた関係になっていた被害者の妻も、イガンたちによって子供たちが無事に救助され、やっと考えを変えました。素直になりました。

これで違法な事をしなくなれば良いんだけどね。

 

イガンが発見した白骨死体は、セウクのモノでした。

火災によってDNAは検出できなかったようですが、歯の鑑定で本人だと断定されました。

死因は滑落死だと断定されました。

これで終わったね・・・とイガンが言うと、ヒョンジョはメモを示しました。これまでヒョンジョが予知夢で見た事件が書かれていました。

智異山での死亡事故は、ヒョンジョが最初に見たキム軍曹の事件から25件ありました。

しかし、ヒョンジョが見たのは、その内5件だけ。

残り20件は、純粋に事故だった可能性が高いと分かりました。

つまり、ヒョンジョが見たのは、事故を装った殺人だということです。

全部セウクが?と、イガンが聞くと、ヒョンジョが言いました。

「共犯者がいたようです。」

その理由として、今回の倉庫の火事を挙げました。放火だったんだと。

勿論、警察にも話はしたのですが、倉庫の鍵は開いていたし、放火の痕跡も無いと言われたそうです。

え?油みたいなモノがまかれていたのに発見されなかったの

 

「僕を殺そうとしたんです。」

ヒョンジョは部屋と分所の机が誰かに探られた事に気づいていました。

殺し損ねたから、また狙う筈だとヒョンジョは言いました。

「警察に行こう。」

と、イガンが言いました。

でも、信じてもらえるはずがないとヒョンジョは言いました。

僕で良かった・・・とヒョンジョが笑顔で言いました。

「犯人は知りません、僕たちの秘密を。犯人が僕を狙うなら、山がまた見せてくれるはずです。」

・・・と。

必ず捕まえられるとヒョンジョは言いましたが、イガンは不安でたまりません。

これからは、常に一緒にいようと約束しました。

 

2020年

 

イガンはダウォンに、犯人は職員或いはレンジャーの中にいると話してありました。

これは、1年前に事故に遭った時から分かっていたのかしら。ヒョンジョがそう確信していたのかもね。

 

ダウォンは、非番に生態カメラのチェックをしていました。

イガンは、危険な仕事ゆえ、ダウォンには十分気を付けるよう忠告していました。

犯人はあらゆる方法で殺人を犯してきています。ロープに切れ目を入れて墜落させるよう仕向けたり、毒入りの乳酸飲料を置いたり。

 

ダウォンは、注意を怠ることなく、カメラのデータチェックをしています。

ヒョンジョの霊が何か印を残していないかも。

 

ある日、イガンは、ヒョンジョの霊を見たと言っていた遭難者が警察に捕まったのを知りました。

山野草の違法採取をしていたのです。

彼らは人間の邪魔をする悪霊が動けないと言われている日だけ山に登っていました。

怖いんですね、やはり霊が。

その男性は、イガンに言いました。その幽霊を見たら死んでしまう・・・と。

実際、幽霊を見て死んだ人を2人知っているし、あと1人は、ロープが切れて死にかけたと。

九死に一生を得た人物に会いに行ったイガン。

その人物も、ヒョンジョの写真を見ると、恐怖の声を上げました。

 

イガン・・・心配になりました。

ヒョンジョの霊を見た人物は皆事故に遭って、2人を除いて死んでいるというのが。

と言う事は、ダウォンは・・・ですよね。

 

悪霊が動けない日があると言うのは迷信ではありませんでした。

その日、ヒョンジョの霊は動けないでいました。起き上がる事も出来ません。

しかし、ダウォンが何者かに襲われる場面を予知夢で見ました。

 

ダウォンは、その日・・・ヒョンジョの霊が動けない日、山に入って生態カメラのチェックをしていました。

誰かが追ってくる事に気が付き、必死に逃げだしました。

転んでしまったダウォンが、恐る恐る振り向くと、そこにいたのは、レンジャーの服を着た人物。手に乳酸飲料の入った袋を持っています。

ダウォンも顔見知りの人物です。信頼している。

 

イガンは登山道の入り口でダウォンを待っていました。

不安でした。

連絡も取れません。

動かない自分の足が歯がゆくてたまりません。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『智異山~君へのシグナル~』7話まで

2022-12-17 16:29:13 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

2020年

 

ダウォンは、イガンの指示通り、あちこちに生態カメラを設置しました。

イガンはずっとドローンでダウォンの行動を見守っていますし、トランシーバーで通話し続けています。

 

ある日、深い森にダウォンが入っていったときのこと。

ふいにダウォンの悲鳴が聞こえました。森の中なので、上空を飛ぶドローンでは見ることが出来ません。

ダウォンの目の前に、ヒョンジョの霊が現れたのです

今度は、ダウォンの目にもヒョンジョの姿が見えました。

ダウォンが落としたトランシーバーからは、無事を確認するイガンの声が聞こえています。

ヒョンジョの霊は、そのトランシーバーを掴もうとしました。イガンと話したかったのでしょう。

しかし、掴めません。

悔しさにヒョンジョの霊は、何度も何度もトライしますが、出来ません。悔しくて地面を叩きました。

地面を叩く事は出来るのです。

“ソ・イガン

霊は激しくトランシーバーを叩きました。しかし、霊が叩いたのは地面でした。

 

その時、入院しているヒョンジョの生身は、鼻血を流し始めていました。

霊が地面を叩いた右手には、青い痣が浮かび上がっています。

 

ダウォンは恐怖のあまり、駆け出しました。悲鳴を上げながら山を駆け下りて来ました。

尋常じゃないダウォンの様子に驚いたイガン。

「レンジャー服を着た人が・・・冬のユニフォームを着た人を見ました。服も手も血だらけで・・・。」

イガンは、以前やはりレンジャー服を着た幽霊を見たと言った遭難者の話を思い出しました。

ヒョンジョの写真を指差したのを・・・。

ダウォンも、ヒョンジョの顔を確認しました。

消えました・・・とダウォンが言いました。

 

イガンは、すぐにヒョンジョが入院している病院に確認をしました。

容体が良くありません・・・と看護師が言いました。

 

イガンはダウォンと共に病院に行きました。

看護師の話では、これまでにも同じような状況になったことがあったようで。

発作を起こすたびに、容体は悪くなっていると看護師は言いました。

「心の準備をしてください。」

 

ダウォンは眠るヒョンジョが確かに森で会った人だと断言しました。

信じられない・・・と。

イガンはヒョンジョの不思議な能力をダウォンに話して聞かせました。最初から信じられない人だった・・・と。

「彼は死を防ぐために山へ来たの。」

ダウォンは言いました、ヒョンジョは寂しそうな表情だったと。そして、イガンの声を聴いて、話したがっていたと。ずっとイガンを待っていたんだろうと。

 

2019年。イガンとヒョンジョに一体何があったのでしょう。

雪山で倒れるイガンを、ヒョンジョが必死に助けていました。

その後、2人とも救助されたのですが、ヒョンジョの意識は山に残ったままだったようです。

ヒョンジョは意識が戻った時、自分が霊魂だとは思わなかったようです。

肉体は病院のベッドの上。しかし、はっきりとした彼の意識は、山に残りました。

が、誰も気づいてくれません。

人工物にヒョンジョの霊魂は触れる事が出来ませんでした。

触れようともがく度、ベッドの上の肉体は発作を起こしてしまっていたのです。

彼が触れるのは、草や木、岩と言った自然のものだけでした。

それに気が付いたヒョンジョは、イガンと決めた印を残し続けているのです。イガンに死を止めてほしくて。

 

2018年

 

山火事統制期間が始まろうとしていました。

ヒョンジョは最近見た予知夢が、その時の事ではないかと考えていました。

山火事統制期間を告知する垂れ幕が見えたからです。しかし、場所はどこか分かりませんでした。

それでも自分が防がないという気持ちが強くて、焦っていました。

山火事は一旦発生すると手が付けられなくなるから、皆で監視し、皆で防がないといけないとイガンは言いました。一人で抱え込むことはないと。

何か月も予知夢を見ることが無かったので、ヒョンジョはもう悲劇は終わったのかと思っていました。期待していたわけです。

「山の贈り物でしょ。」

と、イガンは励ますように言いました。

それによって救われた人は何人もいるわけですからね。

 

何者かが、ヒョンジョの事を調べています。もしかしたら、部屋にも侵入した

ヒョンジョは何か部屋に違和感を感じたようです。

分所の中を調べているのを見ると、関係者の一人ですよね。簡単に入る事が出来ているから。

 

山火事統制期間が始まりました。

レンジャー、職員総出で監視に当たる事になりました。

直前のレクリエーションで足を怪我したヒョンジョは内勤に入りました。

 

恐れていた山火事が発生しました。

火はあっという間に燃え広がりました。

イガンたち分所だけじゃなく、本部からも総動員となりました。

地上では防火線を作り、上空からはヘリが飛んで水を掛け、一旦は鎮火しました。

この時は、風も少なく、比較的燃えにくい林だったため、それ以上の延焼は、何とか防ぐことが出来たのです。

 

一旦は鎮火したと言っても、残り火があります。

それを3日間ほど監視し続けるようです。

 

ヒョンジョはふと気づきました。今年の垂れ幕の字は赤で、自分が見た予知夢の文字は緑だったことに。

調べてみると、過去の垂れ幕は、廃棄処分されるのですが、たまに、薬草取りの人が防水機能のある垂れ幕を持って帰ることがあると分かりました。

報告を受けたイガン、それをついさっき見たのを思い出しました。

違法薬草取りのオバサンたちが、摘発され、リュックの中から取り出したのが、垂れ幕で包まれた薬草だったのです。緑の文字でした。

よりによって、オバサンの中に、じゃがいも爆弾事件の被害者の妻がいました。

事件は解決し、イガンたちレンジャーのミスではなかったと判明していますが、オバサンは今でもイガンに対して反感を抱いているようですね。

と言うか・・・ まだ違法な事をしてるって事に、あたしゃ驚きましたよ

 

イガンは、残りの垂れ幕の在りかを聞き出しました。

以前、蛇を入れていた倉庫に置いてあると被害者の妻は言いました。

イガンとヒョンジョがすぐに倉庫に向かいました。

 

先に到着したのはヒョンジョ。

倉庫の中には、子供が3人。親の仕事が終わるのを待っていたようです。

ヒョンジョが声をかけて倉庫の中に入った直後、何者かが倉庫のドアを閉め、鍵をかけたのです。

この倉庫がねぇ・・・案外頑丈な建物なんですよ。

ヒョンジョがいくら体当たりしても、ドアは開きません。

 

残り火が大きな炎となりました。

また、山火事発生です。

 

倉庫に向かっていたイガンも、火事を発見。よりによって松という燃えやすい林に火が迫っていました。

風向きを考えると、民家も危険だと思われました。

 

倉庫の外にあったモノに火がつけられました。こちらは放火です。

火に包まれている事に気づいたヒョンジョ。

 

イガンも必死に倉庫に向かって走りました。

途中で足を滑らせて崖を転落してしまいました。

怪我は無かったようですが、思いもよらないものを発見してしまいました。

白骨死体です


韓国ドラマランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする