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ピモ島のキャンプ場近くには、パワースポットと言われている場所がありました。
そこでは、死んだ人と会話できると言う噂があって、肉親と会話したいがために、訪れる人もいると言われていました。
その様子を動画配信している者もいました。
イェスクには、校内暴力を苦にして自殺した息子がいました。
おそらく、息子の声が聴きたくて、訪れたのだと思われました。
動画配信者は、ボイスフィッシングの前科がありました。
今回も、詐欺だと容易に察することが出来ました。
動画配信者は、あっさり捕まりました。
動画配信者が録音していた音声を聞いたグォンジュは、イェスク以外に何者かがいて、犬を操っていると気付きました。
動画配信者も、その人物を目撃したことがありました。
謎の男の素性が判明しました。
“野犬男”と呼ばれている牧場の元従業員でした。
その時、再度イェスクから通報が入りました。
どこかに監禁されていると言いました。
諦めかけているイェスクを、グォンジュは励まし、居場所の特徴を聞き出しました。
イェスクは、気を取り直し、逃げる方法を考えました。
そして、隙を突いて逃げだすことに成功したのですが、すぐに気づかれて後を追われました。
携帯を通話中のままにしておいたので、その様子は、通報センターに音声のみ届いていました。
グォンジュをはじめとしたセンター員たちは、皆、息を飲んで聞いていました。
チョチーム長たちは、必死に現場を目指していたのですが、行く先々で逃げられていました。
今回も、イェスクが逃走を図った直後に、男が気づきましたし、誰からか電話が入っていたのを、イェスクが目撃していたことを考えると、捜査状況を掴んでいる仲間がいるに違いないとグォンジュは考えました。
で、チョチーム長とパク刑事たちだけにその旨、報告しました。
チョチーム長は、それを聞いて一つ疑問が解けました。
捜索場所に密猟の痕跡があったからです。
怪談のせいで人が来ないのを良いことに、島の希少動物を狩っていたいたに違いないと言いました。
その目撃者を始末しようとしたのではないかと。
男の共犯者が判明しました。
捜査陣に加わっていた山林課の男でした。
事件は解決しました。
元牧場従業員の男は幼いころから虐待を受けて育ち、そのせいで獣化してしまったようです。
しかし、人としての感情も消えたわけじゃなくて。
人間を恋しがる気持ちは残っていたのです。
格闘の末、腕に噛みつかれながらも、チョチーム長が男を捕まえました。
イェスクも、逃走中に崖から転落して重傷を負いましたが、命は助かりました。
チョチーム長は、大切な事を質問しました。
グォンジュの顔をした女の写真を示し、機内で見なかったかと。
でも、イェスクは首を横に振りました。
同じ飛行機に乗っていて、背格好が似ている人物のうち、1人を除いてアリバイがありました。
その1人は、到着するなり、急性虫垂炎の手術を受けている事が分かりました。
コン・スジと言うその女性が、病室から消えました。
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