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スヨンからの電話に、オ・ヒョンジェは敢えて出なかったのかしら
その理由が分かりません。
少なくとも、“ヤツ”が襲いに来ることは、予想していたし、十分準備していたようです。
ヒョンジェは、本当に“ヤツ”なのか、証明してくれと“ヤツ”に言いました。
どうすれば?とヤツが言うと、ヒョンジェは手錠を投げて寄こしました。
5年前、同じように手錠を投げて、何かと繋げと命令したのです。それを覚えているか、試したのでしょう。
ヤツは手錠を片手にハメました。そしてもう片方はどこに?と、ヒョンジェに言いました。
ついてこい・・・とヒョンジェが言い、車いすのまま移動しました。
敵同士とは思えない穏やかな会話を交わす二人。
その中で、様々な事実が判明。
ハッカ飴連続殺人事件の犯人だと自首してきたにもかかわらず、取調室で殺された男。男が自首したのは、ヒョンジェが唆したためだったのです。
“ヤツ”として英雄になれるぞ・・・と。
それは、本物の“ヤツ”をおびき出すためでした。
そして、その男やチョン・チャング、ナ・ジュンソクを殺したのは、今目の前にいる“ヤツ”だったのです。
ヤツは、徐々に自分に迫ってきている者がいると感じたようです。
スヨンが誰かの指示を受けて動いているというのも、察していたようです。
だから、尾行したのです。
ここまでは、ヤツの想定内でした。が、想定外の事が。
ヒョンジェ、怪我、完治していたのです
つまり、動けるし、見えるんですよ、本当は
ファンチーム長も騙されていたようですね、これに関しては。
ただ、ファンチーム長は、ヒョンジェの診療カルテから、重症ではあるが、治療可能だという記述を見ていました。治療可能なのに、治療していないのかと考えたのかもしれません。
激しい格闘となりました。
ヒョンジェ有利と思ったのですが、ヤツも反撃。
ヒョンジェは一気に殺してしまうことはありませんでした。
彼は知りたいことがあったのです。
5年前、恋人のイスを殺せと指示した者がいたと思っているようです。何故、イスだったのかと問いました。
ヤツが教えると言って見せたのは、イスの指輪?
ヒョンジェも同じ指輪してるよね、確か。
つい、そちらに気がとられた瞬間、ヤツが反撃。
一気にヒョンジェの首を絞めました。
途切れそうな息で、ヒョンジェが指示をしたのは誰だともう一度問いました。
教えてやる・・・とヤツ。イスを殺せと言ったのは・・・とまで口にした瞬間、ファンチーム長が銃撃
ヤツは倒れ、ヒョンジェは肝心な名前を聞きそびれてしまったのです。
呆然と立ち上がったヒョンジェの姿を見て、スヨンは勿論、ファンチーム長も唖然としてしまいました。
ヤン刑事とチャン刑事はイ・ボグァン記者の自宅に踏み込んでいました。
しかし、彼らが見たのは、イ・ボグァン記者の遺体。
ヤツは、イ・ボグァン記者を殺し、入れ替わっていたのです。
そして、その死体と暮らしていたってことです。怖いわ~っ
そこに、2チームの捜査員たちがなだれ込んで来ました。
もち、チェ課長の指示です。
イ刑事、この場所の報告はしましたが、オ・ヒョンジェに関しては、報告していませんでしたね。
要するに、イ刑事、報告する内容を選択していたと言う事ですね。せめてもの反発でしょうか。
全てはヤツをおびき出すための計画だったのと、ファンチーム長がヒョンジェに言いました。
イスを殺せと指示した者を知らねばならないと思った・・・と、ヒョンジェ。
ヤツに首を絞められるのも想定内でした。ちゃんと首にはガードを巻いていたのです。死ぬつもりは無かったようですね。
スヨンは、この時初めてヒョンジェのアジトの奥を見たようです。
そこには、一連の事件の資料や写真が貼られていました。韓国ドラマ定番のシーンですね。
目が見えないと、意味の無いモノたちです。
何故嘘を?とスヨンが聞くと、嘘はついていないとヒョンジェは答えました。スヨンが思い込んだだけだと。
スヨンは気づきました。
自分が呼ばれたのは、ヒョンジェが動いてヤツに警戒されないがための手駒に過ぎなかったんだと。
利害関係が一致したとヒョンジェは言いました。
スヨンも広域捜査隊に入りたいと願っていたのが叶ったのですから。
お世話になりました、もう会う事はないかと・・・とスヨンは言い、ヒョンジェの前から去って行きました。
またも報告も無く勝手に動いたと、チェ課長はファンチーム長に激怒。
彼が怒っているのは、それだけじゃなく、“民間人”であるヒョンジェと手を組んでいたということもありました。ファンチーム長の背後にいるのが、ヒョンジェだと、明らかになったのです。
おそらく、チェ課長にとっては一番関わりたくない相手なんでしょうね、ヒョンジェは。
ヤツ・・・本名シン・ギョンスは命はとりとめましたが、意識は戻らず、危篤状態のままです。
チェ課長は、ほっとしたようです。犯人の意識が戻らない方が面倒な事にはならないでしょうからね。
ファンチーム長は、監査を受けました。
ま~毎回嫌味な言い方なのよね、こういう監査チームの面々は。
調査されたのは、はシン・ギョンスを撃ったことと、オ・ヒョンジェと内部情報を共有していたこと。
真摯な態度で臨んでいたファンチーム長ですが、あまりにも下司な質問をされるので、キレました。
正々堂々と反論し、反対に警察組織の不備な点を挙げ、やり込めました。カッコ良いです
オ・ヒョンジェが警察署にやって来ました。
取り調べを受けたのです。
チェ課長が担当しました。
録音&録画機能を消して話を始めました。
チェ課長は、“ヤツ”は5年前に死んだという結論を覆すつもりはないと言いたいようです。
だから、騒ぎ立てるなと言いました。
オ・ヒョンジェは、何も意思表示せず、席を立ちました。
アン博士は命を取り留めたようです。
ファンチーム長がそれをヒョンジェに告げると、
「自分を餌にするために隠してた。」
と、ヒョンジェ。怪我が完治していたことを隠していた理由です。
ハッカ飴連続殺人事件は、これで一応の決着を迎えたってことでしょうか。
スヨンは故郷に戻りました。一応、休暇ということです。
父は、スヨンに頑張り過ぎるなと言いました。
オ・ヒョンジェは、シン・ギョンスがアジトにしていたイ・ボグァン記者の自宅を訪れました。
既に鑑識作業は終わっていました。
しかし、ヒョンジェは気になるものが目に留まりました。マトリョーシカです。
次々に外してみると、一番最後に出て来たのは、イヤホン(?)。
耳に入れてみると、雑音が聞こえました。まだ生きていると言う事です。
イヤホンの向こう側に、何者かがいるとヒョンジェは察しました。
シン・ギョンスの背後に、まだ誰かいる・・・と。
ヒョンジェがスヨンの故郷にやって来ました。
提案があると、スヨンに言いましたが、詳細を聞く前にスヨンは断りました。嫌だと。
スヨン母をひき逃げした犯人を一緒に捕まえてやるとヒョンジェ。
一瞬揺れたかもしれません。しかし、スヨンは断りました。
明日まで待っている・・・とヒョンジェは言い、イヤホンを置いて行きました。自分との通信に使っていたモノです。
ヒョンスと言う小学生が行方不明になりました。
彼をずっと付け狙っていた男の仕業です。
ノ・サンチョルと言う児童性犯罪の前科のある男です。足首には、GPSの足環が付けられています。
ヒョンスは聾唖者でした。だから、容易に傍にいる人に助けを求められません。
スヨンは偶然ヒョンスと一度会っていました。スヨンは両親が聾唖者なので、手話が使えます。
ヒョンスも、警官だと言うスヨンが手話を使うのを見て、安心したようでした。
ヒョンスが不安げに見ていた先に、ノ・サンチョルがいたのも、スヨンは覚えていました。
ノ・サンチョルの車が山間で見つかりました。ヒョンスの物らしき血の付いた靴もありました。
ヒョンスは山の中を逃げ回っていました。
しかし、とうとうノ・サンチョルに見つかってしまったーっ
スヨンは意を決して、ヒョンジェに連絡しました。
提案を受け入れます・・・と。だから、ヒョンスの捜索に協力してほしいと。
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