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以前、グニョンが面接を受けた会社のカン編集長から連絡が入りました。
フジュンの情報を流してもらえれば、すぐにでも採用すると言った人です。
きっぱりとグニョンは断ったのですが、その提案は無かった事として、インターンとして勤めるのはどうかと言うのです。
グニョンは考えてみると言いました。
番組が突然打ち切りになったと言うニュースを知ったジェジュンは、代表がフジュンを守るためにグニョンを切ったと知りました。
という事は、自分の提案を断ると言う事です。
相変わらず、やることなす事上手く行かないジェジュンは、これまたいつものように、フジュンを脅しにかかりました。
イニョンとのことを公表することで、フジュンの人生を壊すことは出来ると言いました。そして、フジュンだけじゃなく、グニョンも辛い目に遭うことになるぞとね。
フジュン、グニョンとのことを知られたと気付き、思わずジェジュンの胸倉をつかみました。
そして、番組が打ち切りになった本当の理由に気づいたのです。
代表がグニョンを切ったと。
代表を問い詰めると、やはり当たりでした。
スキャンダルになった時、苦しむのはグニョンだと言われると、フジュンも何も言い返せませんでした。
グニョン、ペントハウスを出ました。
グニョン、カン編集長の提案を受けました。インターンとして働き始めたのです。
でもこれは、罠でした。
グニョンのPCには、これまで書き溜めたフジュンの別の顔、エピソードが保存してあります。
それを抜き取られてしまったのです。
おいおい・・・グニョン、セキュリティ管理が甘いよ
あっという間に、フジュンのエピソードが拡散されてしまいました。
それも、グニョンのPCに保存されてあったとモノだと。
それどころか、公開したのもグニョンだということになってしまったのです。
大騒動です。
一旦拡散したものは、もう取り消すことは出来ません。
自分じゃないと証明することも不可能です。だって、書いたのは確かにグニョンなんですから。
ジェジュンの思惑も、このスキャンダルによって吹っ飛びました。
フジュンとグニョンが恋人同士なら、こんな暴露するわけがないだろと、代表がジェジュンに激怒して連絡して来ましたよ。
代表は、フジュンも黙らせました。
グニョンに連絡を取ろうとすると、録音されたらどうするんだと携帯を取り上げました。
そして、じっとしてろと、自分が解決するからと言ったのです。
グニョンが連絡を取ろうとしても、無理でした。
ジェジュンがグニョンに会いに来ました。
話を聞いて、暴露したのはグニョンではないと、ジェジュンは信じました。
ジェジュンは、暴露したのがフジュン側かもしれないと、グニョンに言いました。信じるのかと。
グニョンは言いました。
昔は嫌っていたけど、今は、信頼関係を築くことが出来たから・・・と。ただ、謝らなきゃ、書いたのは私なんだからと。傷ついてる筈だからと。
ジェジュンは、グニョンの気持ちこそが“愛”だと感じました。
純粋にフジュンの事だけを考えていると分かったのでしょう、自分が世間にどう思われても。
ジェジュンは、グニョンをフジュンのところに送って行きました。ペントハウスです。
「奴がグニョンさんをどう助けるか見てる。」
ジェジュンは、フジュンがイニョンを傷つけたことがまだ許せなくて、フジュンを信じることは出来ないでいるのです。
グニョンが言いました。
「愛していれば、責任感ではなく、自然に守りたくなるものです。ジェジュンさんに分かってほしい。」
ペントハウスに行くと、丁度中から代表が出て来ました。
フジュンには会わせてもらえませんでした。
代表に、自分が暴露したのではないとグニョンが言いました。
会って直接謝りたいと。
しかし、代表は言いました。
今、自分たちが火消しに躍起になっているのに、自分の疑念をまず晴らしたいと言うのですか?と。
「本当に信頼しているのなら、フジュンに時間をあげてください。」
翌日、事務所が正式に立場を表明しました。
一方的にグニョンを悪者にした内容だったようです。
また、自分の言葉は誰にも届かなくなってしまった・・・と、グニョンは思いました。
自分だけいつまで偽善者にするつもりだと、フジュンは代表に噛みつきました。
フジュンを守るためにはこれしか方法は無かったと代表は言いました。
「彼女となら、胸を張って行きていける。」
とフジュンが言うと、代表は呆れたような表情になりました。
代表が、グニョンを脅して黙らせたと知ったフジュン。
楯突く自分に対しても、お前の全てを知っている俺にそんな事を言っても?と、脅しに掛かる代表に、愛想が尽きたようです。
好きにすればいい、俺は何も怖くないと、代表を真っ直ぐに見つめて言うフジュンでした。
昔代表は、フジュンのために自分や家族を犠牲にしても頑張ってくれました。そんな代表だからと、フジュンも頑張れたのです、代表のためにと。
しかし、いつからこんな人を脅したりするような人間になってしまったのか・・・。
フジュンは涙がこぼれました。
「再契約はしません。俺たちの縁も終わりです。」
フジュンから電話をもらったグニョンは、声を聴いて涙がこぼれて来ました。
直後、フジュンに関する暴露記事が出ました。
代表しか知らない事実が、一気に公表されたのです。
学歴や出身、誕生日、イニョンとの事等々。代表が作り上げた架空のスター像が崩れて行きました。
流石にショックを受けたフジュン。
呆然と座り込んでいると、グニョンからメールが届きました。
“私は味方よ。大丈夫?”
影響を受けたのはフジュンだけではありませんでした。
オーディションを順調に進んでいたイニョンも、あおりを受けて、降ろされてしまいましたし、ジェジュンも代表の座を失いそうです。
ここに至ってようやくフジュンとジェジュンは心を開いて話す事が出来ました。
ジェジュンがもっと早く素直になれば、こんなにこんがらがったりしなかったのにね。
ジェジュンは名刺をフジュンに差し出しました。
フジュンが探しているのが父親だと知ったのです。そして、指輪の持ち主だと思われる人物の写真も手に入れていました。それは、フジュンも同じ物を持っていますよね。
その人物が、偶然、ジェジュンの会社の顧問弁護士チョ・へユンだと知ったのです。
フジュンは、これが代表の仕業だと察したようです。自分を引き留めるための。
でも、却って踏ん切りがついたようです。
そして、一人で記者会見を開いたのです。
事実を全て公表し、嘘をついていたことを謝罪しました。
イニョンが自殺を図りました。
ジェジュンの目の前で。
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