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ハン・ジヒョンと謎の殺し屋の男は兄妹でした。
児童養護施設に居る時、火事に遭い、兄は記憶を失ってしまったようです。
2人を救い出したのは、チョ・テソプ。
が、この火事。キム・ジヌ補佐官が起こしたモノでした。
チョ・テソプの指示は、この養護施設の不正を暴けというものでしたが、キム補佐官はそれだけじゃなく、チョ・テソプの支持率アップを狙ったのです。
ハン・ジヒョンは命の恩人としてチョ・テソプに感謝したようですが、その裏に隠された事実を知ってショックを受けました。
それが、チョ・テソプへの復讐のきっかけとなったのかもしれません。
チョン部長検事は、中央地検検事長となりました。
ヒウとチ検事を自分の直属から別の部署に異動させました。代わりに部下としたのは、ガンジン。
キム元検事長の一件の捜査も、ガンジンに引き継がれました。
チ検事など、検事に向いていないから辞めたらどうかとまで言われました。
チ検事は憤慨していますが、ヒウは素直にその指示に従いました。
ヒウは、指示が無かったチョ・テソプの資金源となっている銀行のパク代表の捜査は続けるとチ検事に言いました。
その頃、パク代表はキム補佐官からプレッシャーをかけられていました。
キム元検事長の妻と息子が関わっていた建設会社の買収の件で・・・です。
キム元検事長の息子の株が、ヒアに移った一件を指摘され、今度同じようなミスがあれば、チョ・テソプは許しても自分が許さないと。
支庁のオ事務官が中央地検に異動になりました。
チョン検事長の指示です。
やっぱり、チョン検事長は信念を捨てたわけではなかったのです。
チョ・テソプの懐に飛び込むことで、ヒウたちを後押ししようと考えたようですね。
これまでも、ヒウの活動を下支えしてきたオ事務官です。
ヒウとチ検事は大喜びで迎えました。
ヒウたちは、パク代表を捕まえるために、彼の弟分を捕まえて脅し、パク代表に罠を仕掛けました。
ところが、お膳立てをしたところで、チョン検事長が現れ、パク代表の弟分の男を横取りしていきましたよ。
美味しいとこどりって事です。
流石にヒウもやり方がオカシイと思いました。
オ事務官が黙っていられなくなって、ヒウにチョン検事長の思惑を打ち明けました。
検察がパク代表の事情聴取をすると言うニュースが流れました。
その頃、チョ・テソプですらパク代表の居所を掴めないでいました。雲隠れしてしまったのです。
しかし、ヒウは分かっていました。
前世で、同じような状況下、パク代表は隠れ家に逃げ、挙句の果てに変死体で発見されていました。
今生においても、同じようになる可能性大でした。
ヒウ、キム補佐官と殺し屋が到着する寸前にパク代表を確保することが出来ました。
パク代表は、目の前で自分の手下が殺し屋に殺されそうになるのを目撃。キム補佐官の脅しは冗談じゃ無かったと思い知ったのです。
パトカーのサイレンが聞こえたので、手下は命拾いしましたが。
パク代表は逮捕されました。
チョ・テソプはチョン検事長にパク代表を釈放するよう命じました。
しかし、チョン検事長は従いません。
チョ・テソプは担当をチ検事からヒウに変えました。
そして、ヒウに命じましたよ、パク代表を釈放しろと。
ヒウは取り調べで、パク代表に言いました。
チョ・テソプの指示通り釈放したら、どうなると思う?と。
パク代表、命の危険があることを嫌でも感じました。
チョ・テソプはチョン検事長の始末も考えていました。今回ばかりは、彼を検事長にした自分の判断を間違っていたと感じていました。
ユン検事総長と相談し、チョン検事長を孤立させる策をとることにしました。自ら辞めさせようと考えたのです。
チョン検事長の信念は理解しているが、自分の出世とかを考えた場合、チョ・テソプに反抗するのは得策じゃないと考えている検事はたくさんいました。
直属の検事たちは皆、チョン検事長に従う事はしませんでした。皆苦渋の決断です。
しかし、チョン検事長は耐えて検事長の座を捨てる事はしませんでした。
ヒウは、パク代表を釈放すると、イ・ミンスに言いました。
それを、チョ・テソプに報告しろと。
ヒウにチョン・セヨンが接近して来ました。
どう見ても怪しい雰囲気です。
ヒウは誘いに乗ったように見せかけて、チョン・セヨンと二人きりになれる切っ掛けを作りました。
やっぱり、チョン・セヨンの正体が武器ロビイストだと分かっていたのです。前世で出会っていました。
前世では、ク検事がチョ・テソプとの関係を取り調べようとしていた矢先、投身自殺していました。
その後、ク検事も飲酒運転による事故で亡くなっていました。
つまり、チョン・セヨンもク検事もチョ・テソプによって殺されたと考えられるのです。
チョン・セヨンに、自分かチョ・テソプか選択しろとヒウは言いました。
「君は、チョ・テソプにとって使い捨ての駒だ。」
と、ヒウは言いました。命すら危ないと言う意味です。
チョン・セヨン、ヒウを選びました。
チョン・セヨンはキム補佐官にヒウを落としたと言う嘘を報告しました。
ヒウの弱点が入っていると、USBを渡しました。
サンマンが建設会社の代表になりました。
気を付けろと、ヒアとイ・ミンスがヒウに言いました。
ヒウは、サンマンに忠告しました。チョ・テソプから連絡が入るかもしれないが、絶対に会ってはダメだと。
しかし、サンマン、ヒウに内緒で会う約束をしてしまったのです。
ヒウの役に立ちたいという思いからでしょう。
それを知ったヒウは、サンマンの代わりにチョ・テソプに会いに行きました。
流石に、サンマンの後ろにヒウがいたと知り、チョ・テソプは驚きました。
そして、ついに、ヒウはチョ・テソプに宣戦布告したのです。
しかし、このヒウの行動は、チョ・テソプの残酷さを加速させることになってしまったのです。
政治において、敵の弱みを突くと言うのが常套手段だとチョ・テソプは言いました。
ヒウにとって、サンマンは心強い味方であると同時に、弱みでもあると言う事です。
その頃、サンマンは、キム補佐官と殺し屋に選択を迫られていました。
ヒウを裏切るか、死ぬか・・・です。
こんな状況においても、サンマンはチョ・テソプの罪を立証する証拠を残そうと、会話を録音していました。
が、それが見つかってしまって・・・。
ビルから突き落とされてしまったのです
あれで即死しないなんて、サンマン、どれだけ丈夫なんだと、思ってしまいましたよ、あたくし
ヒウの周囲の人たちの異動が急に発表されました。
ギュリとク検事は別々の地方に。
チ検事とオ事務官も・・・です。
ヒウは一人になってしまいました。
イ・ミンスには、ヒウを倒せと言う指示が下りました。
イ・ミンスが検事を辞めて政界に進出したいと言うと、ヒウを倒すことが政界進出のチケットとなると、チョ・テソプは言ったのです。
イ・ミンスはすぐにヒウにそれを言いに行きましたよ。
「僕のチケットになれ。」
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