まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『アリス(原題)』7話まで

2021-10-09 01:02:15 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

テイの部屋の壁に、意味不明の数式が殴り書きのように書かれていました。それも、猫の血で。

思わず後ずさりしたテイ。

その後ろに、あの男・・・ソジンを殺したチュ・へミンが立っていたのです。

テイを羽交い絞めにし、口にハンカチを押し当てました。テイは崩れるように倒れてしまいました。

チュ・へミンは、“先生”に連絡しました。準備が整いました・・・と。

その時、ジンギョムが

「先生とは誰だ。」

 

格闘となりました。

あの女は未来のために死ぬべきだ・・・とチュ・へミン。

そう言って、隙をついて逃走。あのタイムカードのボタンを押してましたから、タイムスリップしたのね。

しかし、携帯を落として行きました。履歴には一件の通話記録が残るだけでした。

 

怪我は無かったテイ。一見すると平気そうですが、精神的には大きなショックを受けていました。

殺されそうになったと言う事は、やはり相当なダメージを受けますよね。

ジンギョムは、その辺りの感情を察することが出来ません。

だから、ソジン殺害事件の捜査で、テイに次々に質問しました。労わると言う事が思い浮かばないのでしょう。

「大丈夫か、安心しろと言う言葉が言えないんですか?」

と、テイが失望したように言ったくらいです。

そこでジンギョムが音楽を聞かせようとしました。

時と場合を考えなきゃ・・・とテイは呆れたように言いました。

 

チュ・へミンの携帯に残っていた通話の番号は、使われていない番号でした。

ジンギョム母の通話記録にも使われていない番号が残っていました。その番号に3度もかけていたことも判明。その番号からはメッセージも届いていました。

“あなたが悪い”・・・と。

同じ番号だったのかな?

ますます謎が膨らみました。

 

ジンギョムは何度も何度も、必ず犯人を捕まえると、自分が必ず守るとテイに言いました。

おそらく、テイを安心させるためだったのでしょうが、理系のテイとすると、その具体的な方法が知りたいのです。口先だけに思えるのです。それだけ不安が大きいということでしょう。

とにかく、テイはしばらく実家に戻る事にしました。両親と一緒の方が安心ですから。

 

ソク所長が予言書を持っていた理由。

それは、テイが・・・ジンギョム母のパク・ソニョンが渡したからでした。

2010年、ソニョンはソク所長を訪ねて行きました。そして予言書を差し出したのです。

ソク所長はタイムトラベルの研究をしていました。

しかし、見も知らない女性がいきなり訪ねて来て、未来の誰かが書いた予言書だと言って差し出されても、すぐに信じる気にはなりませんでした。

ソニョンはその反応を予想していたのでしょう。冷静にソク所長にあるページを開いて見せました。

そこには、ソク所長の名前が書かれていたのです。

“世に傲慢な欲望があふれ恐れをなした者が現れる。ソク・オウォンと博士らは時の扉を閉じようとした”

 

一瞬驚いたものの、ソク所長はそれでもまだソニョンの事を信じられませんでした。

「負のエネルギーを作れば信じますか?」

ソニョンが言いました。

そしてソニョンをタイムトラベラーだと信じるに至ったってことでしょうか。

ソニョンは、当時学生だったテイを研究所に入れるよう、ソク所長に指示したのです。テイなら、タイムトラベルを阻止できると言って。

 

今、ソク所長が、ジンギョムとテイを守ろうとしているのは、ソニョンの思いを継ぐ者たちだからでしょうかね。

 

ジンギョムからソク所長に連絡が入りました。

研究員が次々狙われる理由を話せと言いました。

「始まりはあなたのお母様でした。」

ソク所長は、話す気になったようです。自分の身も危ないと感じ始めたのも理由の一つでしょうね。

ソニョンは、悲劇を一緒に防いでくれとソク所長に言ったようです。

その言葉で、ソク所長はタイムトラベルを阻止する研究チームを作ったのだが、今、研究員が標的になっているんだと。

母は普通の主婦だった筈だ・・・とジンギョム。

「予言書があります。」

と、ソク所長。あなたも読んで知るべきだと。今すぐ来てください・・・と。

しかし、間に合いませんでした。

ジンギョムが研究所に到着した時、既にソク所長は拉致された後だったのです。

予言書も消えました。

 

アリスでは、チュ・へミンの動きを察知していました。

チュ・へミンが狙った3人の科学者の中にユン・テイがいると知ったキ本部長は、すぐさま、ミンヒョクに研究内容を調べさせるよう指示を出しました。

そのミンヒョクは、まだ留置所に入れられたままです。

 

テイは壁に書かれた数式が気になっていました。

もう一度見てみたいと思い、ジンギョムに連絡を入れました。

すると、深夜なのにジンギョムがすぐに迎えに来てくれたのです。通りすがりだと言いましたが、実はジンギョム、テイの実家の近くでいたのです。テイを守るためでした。

 

初めてみる数式だとテイは思いました。

その時、誰かが部屋に入ってくる物音が聞こえました。ジンギョムはテイを庇って隠れました。

しかしそれは、ドヨン。

ドヨンはキム刑事を上手く誘導して、テイが被害者だと聞き出したのです。で、こっそりと現場に忍び込んだってわけ。

 

危険だから関わるなと言っただろ・・・とジンギョム。

ドヨンは記者の勘で、これまでの事件はどれも普通じゃないと感じていました。しかし、それより気になるのは、ジンギョムの態度でした。

何を隠しているんだとドヨンは聞きました。

でも、ジンギョムは何も話しません。

 

ドヨンがジンギョムを問い詰めているのを耳にしたテイ。

彼女は1992年の事件等については一切知りません。

自分に関わる事だったら、話してほしいとジンギョムに言いました。

でもやはりジンギョムは話しません。

 

ジンギョムは、テイのボディガードよろしく大学への送迎をするだけでなく、講義中も教室の外に立って、テイの様子を見守り続けていました。

テイは、これでは捜査が出来ないのではないかと、不安でした。

 

テイが養女になる前にいた施設のシスターから連絡が入りました。

2日前、刑事がテイについて調べに来たと言うのです。

テイが預けられた時、本を持っていなかったかと言う事と、1992年に亡くなった実父を記憶しているのかということを聞いたようです。

そこに、ジンギョムが突然現れました。

 

チュ・へミンの携帯に残る唯一の通話履歴の場所が特定されました。

ジンギョムは、すぐに向かいました。

すると、そこはなんと施設。テイが預けられていた所だったと言うわけです。

 

実は、テイは実父が1992年に亡くなったことをその日まで知りませんでした。

刑事と名乗った人物は共犯者だと思われました。

何故自分が狙われるのか、テイは不安が増しました。

 

「今後は絶対に一人で出歩かない様に。」

ジンギョムが言いました。

 

テイはミンヒョクに会わせてくれと言いました。

タイムトラベラーのミンヒョクは、自分に会いに来たわけだからと。

危険な事をしたので、警告に来ただけだとミンヒョクは言いました。

何故私を殺そうと?とテイが聞くと、

「何を言う。誰がお前を・・・。」

と、感情をむき出しにしたミンヒョク。

その言葉で、テイは、ミンヒョクと自分が親しい関係だと気付きました。この世界では知りあいではないと自分が分かっているから、おそらく別の世界でのことだと。

ミンヒョクは、もう何も答えませんでした。

 

ミンヒョクは、ジンギョムに言いました。

「不法旅行者だ。放射線による発疹があり、接触した過去人に感染する。相手は未来人だ。見えるモノだけに頼るな。」

腹をくくった感じですね、ミンヒョク。ジンギョムと協力するのが最善の策だと思ったのかも。

 

ミンヒョク留置所から消えました。

スンピョがタイムカードを持って救出に来たのです。

 

数式を研究していたテイの前に、チュ・へミンが現れました。

チュ・へミンは黒板に書かれているテイの数式の後に何やら書き足しました。

その瞬間、テイはその数式を書いた張本人だと気付いたのです。

何故自分を狙うのかとテイが震えながら聞きました。

「あれを見たからだ。予言書。」

ナイフを持って迫られた時、ミンヒョクが

でも、ミンヒョクが刺されちゃった

次に、ジンギョムが

結局、タイムトラベラーには勝てないってことね。また消えてしまいましたよ、チュ・へミン。

 

1992年の事件資料を見ていたジンギョムは、被害者の娘が、テイだと気付きました。

施設にあった幼い頃のテイの写真と同じ顔だと分かったのです。

事件の記憶を失くしているテイ。ジンギョムは、あまりにも辛い事実を知ってしまいました。

ジンギョムはテイに事情聴取するとき、対面ではなく、横並びに座りました。

以前、テイが不安でたまらないとき、そうしたのを思い出したのです。そして、声をかけました。

「大丈夫ですか?」

まだ完全に感情を取り戻したわけではなさそうですが、テイの指摘で少しずつ学習しているジンギョムでした。

 

私が予言書読んだんだそうです。だから殺すんだと・・・。でも私は預言書が何かも知らない・・・。

呆然としたようにそう呟いたテイ。

「明日から講義をしばらく休んで僕と隠れ家に。」

ジンギョムが言いました。

誰にでもそうするの?とテイが聞きました。

「教授が特別なんだと思います。」

と、ジンギョム。

私を好きだってこと?とテイ。

でも、それは否定したジンギョム。自分でも言ってる意味が分からなくなってしまいました。

 

隠れ家・・・それは、ジンギョムの実家でした。

母と二人で過ごした大切な場所です。

 

そしてそして、拉致監禁されているソク所長。

なんと、拉致したのは、コチーム長だったーっ

 

もう一つエピソードが。

1995年、ジンギョムが3歳のころ、ジンギョムとテイは出会っていました。

ソニョンと一緒に遊園地に出かけたジンギョムは、施設の皆とやはり遊園地にやって来ていたテイと会っていたのです。

偶然並んで立った二人を、ソニョンが写真に撮りました。その写真は?


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