前回の記事は、こちらから。
王様が、えいっえいっ・・・と、刀を振り回して、一応の反撃をしてる間に、ヨンギ達が駆けつけ、事なきを得ました。
良かった良かった
で、彼らに見つからないうちに、トンイを逃がし、王様はヨンギの前に・・・。
あくまでもトンイには自分の身分を隠すつもりのようです。
でも、その後、“王様からのご褒美”が、トンイの元に届きます。それも、職場の皆も一緒に食べられるくらいのご馳走も一緒に
トンイは皆から常々愛されてますが、この件で一層仲良くなったようですね。
ところが、この一件で上司が入れ替わりまして。今度新しく来たのは、なんとも嫌な人たち。彼らはオ・テソクの弟と、その息子です。息子のホヤンが、トンイに眼をつけちゃったのですよ。どうも、彼女がその職場では唯一の若い女性らしいんです。
でも、トンイは王様からご褒美を頂いたし、チャン妃からも呼び出しを受ける人物って事で、関わらないように父テプンから言われているにもかかわらず、ホヤンはトンイをつけまわしてます。
トンイの活躍で、大妃一派は窮地に。
チャン妃は、それを大ごとにするんじゃなくて、大妃を訪ねて、自分は全てを知っているが、表沙汰にするつもりはないと、ほのめかすのです。自分を受け入れるよう、暗に脅迫してる感じですね。
そして、活躍したトンイに興味を持ち、彼女を呼び寄せます。
トンイは、チャン妃の持つ飾りを確かめるチャンスと思い、おずおずと前に出ます。
「何でも望みを言いなさい。叶えてあげる。」
と言われて、何も無いと答えたトンイ。その態度に、チャン妃は
「失望した。」
と言うのです。大きな希望や願望を抱いているのなら、であっても将来が楽しみなのに・・・とね。
その言葉で、トンイは一旦下がろうとしたのですが、勇気を持ってチャン妃に願い出ました。
「飾りを見せてほしい。妃様が私が探している女官かもしれないので。」
これは、かなり失礼な態度になるようで、侍女に叱られますが、結局、チャン妃がとりなして、見せてくれました。
でも、それは、トンイが探していたモノではありませんでした。
トンイが探している飾りは、元々チャン妃のモノなんですが、大切なものなので、通常はしまい込んでるようなんですよ。で、普段持っているモノの方を見せたと言うわけです。
チャン妃は、あまりにも真剣なトンイの態度に、興味を覚えたようです。
傍で使いたいと、彼女を試すことにしました。
チャン妃は、母親が下女だったらしいんです。だから、自分も元々は下々の身分。だから、トンイに親近感を覚えたのかもしれません。
で、トンイを彼女の母親の元に使いに出します。母親はチャン妃に、妊娠するための薬を届けようとし、それをトンイに宮中に運び込ませるのです。宮中には、無断で薬を持ち込むことは禁止されてるから・・・ということで。
トンイも、悩んだ挙句、塀を乗り越えて入ろうとしますが、高くてなかなか手こずりましてね。その手こずってる所に、お忍びで外出する王様が通りかかるんです。
またもや、両班という身分でトンイを助ける王様。周囲の者も、王様がトンイに親切にするのをいぶかしんでいるようです。
一方、やっとチョンスが現れましたよ
崖から落ちて瀕死の状態だったのを、例のトンイの将来を予言したお坊さんが助けてくれていたのです。
で、この6年の間、お寺で養生しながら、トンイを探し続けていたようです。
そして、今年は、やっとトンイ父達の供養を…と思い、亡くなった現場である崖のところに出向くのです。
そして、そこで見つけたのが、6年前に自分がトンイに渡した、紋章の入った布。
トンイが生きて、ここに来た・・・とチョンスは気づくのですが、一足違いで、会えず。
それまでは、トンイの生死が判らないから、あまり希望も持てないまま探していたようですが、これからは、違いますよね。トンイの生存に確信が持てましたからね。捜索に気合いも入ろうというものっすよね
あ、それに、ヨンギも、王様の口から、例の一件で手がらがあったの名前が“トンイ”だと聞き、姓がちがうけど、もしかしたら・・・と、気づいたようです。
の名前が載ってる書類を調べ始めました。
次回では、ヨンギとトンイが再会しそうな予告でしたよ。
いやもう、週4話のペースは、よいですねぇ、とっとと話が進んで