前の記事を書いた後、即、4話まで視聴しました。
あいやぁ・・・、泣けましたよ キム・ユジョンちゃんの泣きに、こちらも貰い泣きしました
この声が聞こえないのって、どーよ・・・と、突っ込みをいれたくなりましたが、幸いに役人達には、トンイの父と兄を呼ぶ声は聞こえなかったようです。
でもね、ちゃんとトンイの姿は父と兄の目に留まってまして、彼らは、トンイに
“来るな、呼ぶな”
と、目で合図するのです。
それでも、幼いトンイに、そんな器用な事は出来ません。泣きながら近づこうとするのを、居合わせたお坊さんが止めました。
このお坊さん、以前トンイに一度会ってましてね。顔相を観ると言うか、将来を予見出来る能力を持ってるらしいんです。それも、かなりの的中率を誇る・・・。
で、トンイを観て、何もかも失ってしまう悲しい運命を持っているが、その運命に打ち勝って生き延びる事が出来たら、この世で稀な高位に就く事になるだろうという予見をしたのです。
そして、トンイとチョンスを匿い、追っ手から逃がすのです。
コムゲのメンバーは、数人が生き残っていました。そして、首領達を救い出そうとするのです。
チョンスは、一応、トンイは男の子の形をさせ、先に逃がそうとします。後から父と兄と一緒に会いに行くから・・・という約束をして。
でも、本当は、命がけで首領達を救おうとしたのです。
トンイ父と兄は、無茶をせず、生き残ってくれという命令を出してました。これが最後の命令だ・・・と。
その命令に従えなかったんですね、彼らは。
一旦は逃走したんですが、追っ手に崖に追い詰められてしまいます。
これ、よくあるパターンですよね。生き残るものは、この崖から川とか海とかに落ちるんだよな・・・、誰と思ったら、チョンスでした。
父と兄は、無残にも、そこで最期を迎えてしまいました。
チョンスは槍で突かれて、あれで崖から落ちたら、たいていは死ぬだろ…と思われる状況でしたが、絶対に生きてるね・・・あれは
そこに、トンイが駆けつけるんです。船に乗っていたのですが、同じ船に乗り合わせた人がしてた、コムゲの一味が逃げて、追われて・・・という話を耳にしたんです。それで、じっとしていられなくて、船を降りちゃったんですよ。
雨が降るしきる崖で、父にあげた自分の手作りの袋を見つけ、大声で泣くトンイ・・・
トンイの行方は、まだ役人達が追ってました。
ヨンギは、トンイ父の事を信じていましたが、彼が何の釈明もしなかったのと、コムゲが自分の行動を調べていた事が判った時、トンイ父が自分の父を殺したと思い込んでしまいました。
で、トンイをはじめとしたコムゲの残党を捕まえる事に執念を燃やしてしまうんです。
だけど、トンイを山の中で見つけた時、最後に一度だけ見逃してやる・・・と、捕まえませんでした。
トンイは、その時、山道を転がり落ちてしまいます。
彼女を助けたのは、妓生のソルヒ。
彼女は、兄のトンジュの恋人だったようです。トンジュが捕まった後、彼女を訪ねてその事を告げ、トンイを守ってほしいと頼んだのがチョンスだったのです。
トンイと幼馴染のケドゥラを都から逃がそうとします。
でも、彼女の行動に不審を抱いたユン。彼は、妓生のソルヒに興味を抱いていたのです。
トンイ達が見つかるーっ・・・と思った時、役人が彼を呼びに来ます。
トンイが見つかったと言って・・・。
似たような背格好の女の子の水死体が上がったんです。
それを見たヨンギは、トンイじゃないと判っているのに、その死体をトンイだと証言します。
彼は、トンイが別れる直前に言った言葉が気になっていたんです。
「アボジは濡れ衣を着せられたんです。」
そして、トンイが第一発見者となった両班が残した手の仕草と、同じ仕草をする女官を見たと言ったのです。
実は、この女官、後のチャン・ヒビン=イ・ソヨンさんだったんですよ。
トンイが、その女官を探し出したら、あの事件の謎が明かされるかも・・・と思ったんでしょうね。
だから、自分の力で、トンイを探し出そうと決めたのです。
ところで、そのチャン・ヒビンですが。
まだこの時は、後宮に入っては無かったようです。これから、彼女を側室として後宮に送り込もうとしているのが、ユンの叔父オ・テソクでした。
だから、彼女の運命を予想してもらおうと、例のお坊さんを呼びました。
その時、お坊さんは、彼女もまた稀な高位に就く事になると予想しました。この話に気を良くしてるんでしょうね、テソクは。
でもね、その予想には続きがあって。
彼女と同じように高貴な運命を持ってる女性がもう一人いると。そして、その子は何も持ってはいないが、全てを持っているヒビンの方が彼女の陰となるであろう・・・と言うのです。
それを聞かされたヒビン。半信半疑のようでしたね。
トンイは、結局ケドゥラとは別れて、宮中に入りたいとソルヒに頼みました。
彼女が頼んだのが、楽団にいるアジョッシー。元トンイの兄トンジュの上司だった方で、「イ・サン」でテスの叔父さんになってた方です。
そして、宮中で下働きをしながら、トンイは成長しまして、ハン・ヒョジュさんに代わりました。
ある日、彼女が奏でる楽器の音色を王様が耳にします。
そこで、つづく・・・です。
面白くなってきましたよ。
イ・サンの祖父英祖の母となるには、まだまだかかりますね。