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戸籍上の母・・・義母って言って良いのかな?、その写真がこんな場所にあるなんて、意味がわかりません。
まったく関係無い家庭環境だと思って来ましたからね。
リジンは勿論、何も覚えてません。
そこに、リオンが割って入りました。
財閥が舞台の小説を企画してて、スンジンがモデルなので、資料を集めた・・・と。リジンにばれたので処分したのですが、焼け残ったようだ・・・と。
でも、そんな説明で納得できるドヒョンではありませんでした。
リオンと二人だけで話をしました。
スンジンに興味を持った理由は?・・・作家の好奇心です。
何に興味を持ったのですか?・・・チャ・ドヒョンssiの父親と二人の母親の物語を書こうと思いました。
得た情報は?・・・壁にぶつかり、断念しました。
でも、ドヒョンは納得できず、リオンにしつこく食い下がりました。
ところが、そこにリオン父が忙しいから・・・とあれこれ仕事を言いつけるんで、きちんと話しはできない中途半端なままです。
ただ、リオンが次に企画してる「地下室の子供」という作品は、自分ではなく、リジンとリオンがモデルとなってることをドヒョンは知ったのです。
そして、リオンも、ドヒョンがリジンと同じように地下室恐怖症を持ってる事を知りました。
ドヒョンは、リジンとリオンが実の兄妹じゃないのでは?・・・と聞きました。リオンの想いを知ったのです。
この日はお正月だったようですね。
で、ドヒョンはリジンの家族と一緒に新年を迎え、お小遣いまでもらいました。初めての経験だったようです。
温かい家族に、ドヒョンは本当の家族の一員になった気分で、自分の心も温かく癒されたのを感じました。放したくないですよね。
お祝いの席で、リジンは酔っ払った勢いで、ドヒョン・・・いえ、ここではフェリー・パクですが、とにかく彼を“自分の男だ”と叫んじゃった。
ドヒョンはその剣幕にあっけにとられましたが、笑みがこぼれるのを隠せません。
リオンは気に入りません。
その日は、リジンの家に泊まる事になりました。
夜中、リジンは目が覚め、自分の醜態を思い出しました。悔やんでも、もう取り返しはつきません。
リオンも起きて来たので、悪夢の話を聞いてもらいました。昔からリオンは、リジンの悪夢を上手く吉夢に解釈してくれ、気持ちを晴らしてくれていたんです。
この時、リジンは、昔の記憶が無い自分だけど、覚えていることもある・・・と言いました。
リオンと双子の兄妹になった日のことだそうです。つまり、リジンはリオンたちと血のつながりが無い事を、知っていたのです。
両親にも感謝していました。
リオンと全く分け隔てなく公平に平等に育ててくれたことです。平等に叱り、愛してくれたことです。なかなかできない事です。
リオンは、リジンが気づいているとは思ってなかったようです。
だとしたら、自分の想いは、報われないということですからね。リジンの自分への思いは、“兄”でしかないという事ですから。
その頃、実はドヒョンも目が覚めていました。
リオンとリジンが仲良く話をしてるのを、見つめていました。
そしたら、リジン母が声をかけて来たんです。夜食にククスはどうか?・・・って。
母は、リジンの想いを知って、フェリー・パクの気持ちを確かめたかったんでしょうね。
「可愛いです。」
ドヒョンの言葉を聞いて、本当に嬉しそうでした。
リジンたちの幼い頃の写真を見せてくれました。リジンの写真を見た時、ドヒョンに頭痛が。
でも、この時は、すぐに治ったようです。
ドヒョンは、リジンの写真を一枚ポケットに入れました。
アン室長から電話が入りました。連絡がつかないので心配してドヒョンの家に行ったようです。
ドヒョンは、リジンの家にいると報告しました。
ヨナが現れた所為でこうなったわけだけど、今はとても落ち着いている・・・と。
アン室長は、21年前の火事を目撃した人を見つけたと報告しました。その日、ドヒョン父の会長就任パーティが行われたんだそうで。外部からも料理人が手伝いで来ていたようです。
まさか、それ、リジンたちの母親じゃないでしょうね?
この話を、リジンが聞いてました。
ドヒョンは逃げようとするリジンを捕まえ、地下室に連れて行きました。話しがある・・・と。
リジンは決まりが悪くて仕方がありません。“私の男”なんて言っちゃったからね。医師として接してる体を装っていたのにね。
「リジンさんが辛くて困ってる時や話相手がほしい時、真っ先に頭に浮かぶ相手になりたい。地下室に一緒に行く人が必要な時や逃げ出したい時、僕が相棒ではダメですか?」
僕にはリジンさんのように地下室には苦い記憶が2つあります・・・と続けてドヒョンは言いました。
「一つは、幼少期の出来事で今も原因を調べてます。もう一つは、最近で・・・。」
あれです。フェリー・パクとして初めてリジンの家に来て、地下室に閉じ込められた時、自分の高鳴る鼓動の理由を知りたいと、ドヒョンがkissしようとしたんだけど、途中で止めちゃったわけで。リジンが、男なら最後までちゃんとしてよ!・・・と迫った事ですね。
リジンにとっては、恥ずかしい思い出ばかりです。
ますますドヒョンの顔が見れません。
「僕はどんな事もあなたと一緒に乗り越えたい。過去の辛い記憶をあなたとの思い出で消し去りたい。だから・・・。」
「だから・・。」
リジンが後をとりました。
「だから、私がそばにいます。」
素敵なkissシーンです。田代さんがコメントしていたように、確かに、チソンssiのキスシーンは綺麗です
翌朝、リジンが鼻にかかったような甘えた声でリオンとドヒョンを起こしに行ったのも、細かい演技で、くすっと笑わせてくれました。
ファン・ジョンウムさんも、本当に演技が上手い。コメディからシリアスまで様々な表情を見せてくれ、そのどれもが同じ人かと思うくらいに違ってたりします。
ドヒョンは、どういうわけか、本家のワイン倉庫で意識が戻りました。いつ、移動したんでしょ。
リジンが起こしに行った時は、既にドヒョンの姿はありませんでした。
ドヒョンは夢を見ていました。
そしてやっと明らかになったのです。
確かにもう一人子供が地下室にいた。それは同じ年頃の女の子だった。父ジュンピョが虐待していたのは、その女の子だった。
女の子は何故か地下室に閉じ込められていて、ドヒョンはこっそりと遊びに来ていたようです。
でも、それが父親にばれたら、殴られるのはドヒョンではなく、女の子の方だった・・・。
そして、その女の子は、自分の戸籍上の母の実子だった。
ソ会長は、一人でお正月の食事を前にしていました。
ファランがそれを見て言いました。
皆後継者のいないこの家には、挨拶にも来ない・・・と。ごまをする相手を選んでる・・・とね。
その時、ヨンピョ一家が挨拶にやってきました。チェヨンも一緒です。
ソ会長は、表向き鷹揚な態度で迎えました。
が、ファランは、散々言いたい放題。魂胆は見え見え・・・とかね。
ソ会長、ファランを抑えようとしません。もしかしたら、小気味良いのかも、ファランの辛辣な言葉が。自分がヨンピョたちに言いたくても言えない言葉をファランが代わりに言ってくれてるもんね。
ファランは、ワインを取りに倉庫に行きました。そしたら、そこにドヒョンが。
「母さんが捜しているのは、死んだミン・ソヨンさんの子供か?」
突然の問いに、ファランは、またもしらばっくれました。
ドヒョンは思い出したことをファランにぶつけました。虐待されていたのは、その子だ・・・等々。
「傍観し続けたから、スンジンで生き残れたんだろ僕が先に見つけ出す。見つけて許しを請う。スンジンを売ってでも罪を償いたい。」
「自分のたどり着いた記憶だけを信じる」
ファラン、何も言えませんでした。
ドヒョンが出て行った後、崩れるように座り込んでしまいました。
ドヒョンは、ヨンピョたちのいる前で、ソ会長に問いました。
「21年前、この家で起きていた出来事を知ってますか?」
何も答えないソ会長。突然の事に言葉が出なかったようです。
「僕が調べます。21年前この家で何があったのか、そして会長の役割はなんだったのかを」
ショックを受けて、何も言えないソ会長。
そして、ヨンピョたちは、ソ会長たちの弱みを握れるチャンスだと受けとったようです。
ファランは、ドヒョンの言葉に、愕然としました。
何があっても、ミン・ソヨンの子供にスンジンを渡してなるものか・・・です。
その時、子供を見つけたとの報告が入りました。写真を見て、また驚きました。“オ秘書”ですから。
既にドヒョンの近くにいた・・・と、脅威を感じたようです。すぐに指示しました。
「捕まえなさい。抵抗したら気絶させてでも連れて来なさい。」
リジン、家の前で拉致されてしまいましたよ。
気づいたリオンが後を追いましたが、途中でまかれてしまいました。リオンは、ドヒョンと関係があるのでは?・・・と考え、すぐにドヒョンに連絡しました。
ここでアン室長グッジョブ
あらかじめ、リジンの携帯に位置追跡装置をつけてあったのです。
ドヒョンは難なく監禁場所を突き止めました。
でもね、拉致した連中は、ドヒョンがファランの息子だとは知りません。大勢でドヒョンに襲いかかってきました。
最初は、優勢だったんだけど、多勢に無勢。後頭部を木材で殴られちゃったよーっ
この瞬間、セギが現れそうになりました。
でも、ドヒョンは自分がやる・・・と必死にセギの出現を抑えようとするんです。
朦朧とする意識の中で、セギの言葉、女の子の声、顔がはっきりと浮かびました。
リジンの幼い頃の写真を見た直後です。それがリジンだと、すぐに分かりました。
全ての駒がつながりました。
「覚えておいて。毎晩10時、僕たちが約束した時間だ。」
幼いドヒョンがリジンに言っていました。
セギが、そしてドヒョンがリジンに言った言葉と同じです。
セギの言葉がドヒョンの頭に甦りました。
「永遠にお前の傍に居たい。」
「まともな人間なら、俺で無くあの子を助けるべきだった。」
「行かないで。」
と、手を伸ばしたリジン。その意味も・・・。
リジンがあの子だった・・・。
ドヒョン、どーなるのリジンは
続きが気になるわぁ・・・
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