まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『軍検事ドーベルマン』完観

2022-12-16 16:04:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウインもテナムも、そしてべマンも病院に担ぎ込まれました。

ウインを緊急通報したのは、ヤン副官だったようです。死なせたくは無かったということですね。

ウインの傷は、肩を貫通していたようです。撃たれた場所が急所を外れていたため、大事には至らなかったのです。

やはり、ヤン副官、敢えてそこを狙って撃ったのでしょう。

 

テナムは、たくさんの破片が体に刺さり、意識不明でした。

ノ将軍は傷だらけで眠り続ける我が子の傍に付き添いました。

そっと手に触れようとしたのですが、出来ませんでした。

息子への愛情が無いわけじゃなさそうなんですが、どうしても軍人としての意識が先に立ってしまうのでしょうか。

 

Xファイルには、愛国会と防衛産業の不正が事細かに記されていました。

これを証言できる人物が必要だと考えたべマンとウインは、ホ副軍団長に狙いを定めました。

取り調べでXファイルを見せられたホ副軍団長は、必死に保身に走りました。

言葉巧みに裁判で証言することを承諾させました。

 

退院したウインがアジトに行くと、そこにいたのは、ノ将軍。

改めて宣戦布告しに来たようです。

 

ヨン・ムングと暴力団が捕まりました。

彼らは重要な証人軍医官を監禁していました。ノ将軍と交渉するための駒にしようと考えていたのです。

ヨンムングの逮捕に、軍医官と言うおまけもついて来たって感じです。

 

軍医官の証言もあって、とうとうノ将軍も逮捕されました。

 

取り調べにノ将軍は黙秘を貫きました。

 

イ・ジェシクとヨン・ムングの裁判が始まりました。

ホ副軍団長が検察側の証人となったため、あっさりと片付きました。

 

そして、ノ将軍の裁判が始まりました。

銃撃事件の原因となった暴力事件に関する偽証を強要した件、ウォン大隊長の件、軍で禁じられている私設組織に加担して賄賂等を供与した件、IMディフェンスを借名株で密かに運営し、大半の利益を横領してこと、20年前手りゅう弾事故の真相を隠すためにべマン両親を殺した件、6年前ウイン父を殺人を教唆した件・・・等々。

あまりにも多い罪状です。

 

べマンとウインは、一つ一つ罪を証明していきました。

しかし・・・証拠は乏しいですよね。弁論だけじゃ、弱い気がします。

ウインがどんな質問をしても、ノ将軍は怯むことなく主張し、反論しました。

 

途中休憩の時、連絡が入りました。

ヤン副官が自首してきたと言うのです。

実は、ヤン副官は、これモノ将軍から命令されていたのです。全ての罪を一人で背負えと。忠誠心による犯行だと言えと。

「命令を果たせなかった責任を取ってもらう。」

これが理由でした。

 

ヤン副官は、ノ将軍の指示通り、自分一人の犯行だとウインに話しました。

ウインは辛抱強く説得しました。

ヤン副官の意思は固く、ウインの説得に応じる様子はありませんでした。しかし、心の中では迷っていたに違いありません。鬱々とした表情ですから。

そんなヤン副官の固い鎧を壊したのは、ウインが録音したノ将軍の言葉でした。

アジトに来たノ将軍が、自分のことを道具に過ぎないと吐き出すように言っているのを聞いたヤン副官は決心しました。正直に証言しようと。

 

1人でウォン大隊長の事件の裁判に出ていたべマン。

軍医官の証言など、確たる証拠を提示していましたが、ノ将軍は動じる様子は見せません。

そこに、ウインがヤン副官を伴って法廷に戻って来ました。

ノ将軍は、まさかヤン副官が命令に逆らうなんて思ってもみなかったでしょう。

しかし、ヤン副官は、ウインの質問に事実を答えたのです。ウォン大隊長を殺したのを目撃したと。

そして、ウインを殺せと命令されたことも。

 

トドメを刺したのは、ヨン・ムングでした。

全ての悪事に多かれ少なかれ関わって来たヨン・ムングの証言に対しては、ノ将軍のいかなる反論も無駄でした。

ノ将軍は、軍人として自分が如何にこの国に貢献してきたかを主張しましたが、それは何の言い訳にもなりませんでした。

検察は、ノ将軍に死刑を求刑。

そして、裁判長は、求刑通り死刑を言い渡したのです。

ノ将軍は一切の動揺も見せず、しっかりとした足取りで収監されて行きました。

 

ウインは赤いウィッグを付けての行動を明らかにし、軍検事を辞めました。

これは最初から決めていた事だったようです。

 

1年後、べマンは昇進を断り、軍検事として勤務しています。

ハジュンは模範囚として刑期を短縮され、出所しました。

そして、アメリカに戻りました。

ウインは、ハジュンがアメリカに発つ日に帰国して来ました。IMの会長として。

空港で再会したウインとハジュンは、お互いを認め合い、今後も付き合っていく確認をしました。

 

テナムは奇跡的回復し、動物愛護団体で仕事をしています。

母に面会に行っていますが、会っては貰えていません。

 

べマンとウインはお互いの気持ちを確認しました

 

結構シリアスでハードボイルドな作品かと思いましたが、さほどシリアスになり過ぎず、暗くも無く、楽しく見ることが出来ました。

キャラクターゆえですよね。

なんといっても、スカッとしたのは、チョ・ボアさんのアクションです。

お勧めです。


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『軍検事ドーベルマン』15話まで

2022-12-16 13:59:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ノ将軍は、部下の罪を放置した罪で取り調べを受けました。まだ逮捕というところまでは行っていません。

しかし、直属の部下たちは誰もがノ将軍は無関係だと証言しました。

偽証の指示は一切なかったと。

そして、ノ将軍は法廷でのテナムの証言は、PTSDゆえのパニック状態でのもので、誰も信じる者はいないと主張しました。息子の病気すら利用しようとするのを見て、ウインは呆れました。

 

テナムは、取り調べでも証言は事実だと主張。

母が罪を逃れるために自分のPTSDを利用しようとしていると知り、愕然としました。

自分の家族はボルトしかいないと痛感しました。

 

このままでは埒が明かないと思ったべマンとウイン。

ウインは、ヤン副官を説得することにしました。常にノ将軍の傍に仕えていますから、事情を知っていることは間違いありません。

しかし、ヤン副官はノ将軍を信じていました。軍団長ホン・ムソプによるセクハラを解決し恨みを晴らしてくれましたから。

が、一方で、ウォン大隊長の足を切断し、挙句の果てに自殺に見せかけてあっさりと殺してしまったことは、やはり受け入れられる事ではありません。

ヤン副官は、信頼と不信との間で苦しんでいました。

 

今回、ハジュンの会社カンスに捜索に入ったのは、ヨン・ムングの意を受けたカン検事と言う人物でした。

ヨン・ムングの本当の目的や企みにも薄々気づいているようですが、賄賂を受け取るのは躊躇なかったです。

カン検事に、べマンが真正面から突撃しました。

提案を示しました。自分が提供する情報でスター検事になるか、或いは、その情報を他の検事に渡してカン検事は自分の不正を釈明することになるかのどちらか一つを選択してくれと。

勿論、前者を選びますわな。

 

カン検事に渡した情報、それは内部資料と言える重要なモノでした。

内部告発でしか手に入れる事は出来ないものだったようです。

内部告発したのは、なんとハジュン

要するに、敵を騙すには、まず味方から・・・と言うように、ハジュンはウインに裏切り者だと敢えて思わせる手段をとったのです。

ヨン・ムングの懐深く入り込み、内部の不正情報を手に入れようと考えたわけです。

勿論、ハジュンも実刑は免れません。それも覚悟してハジュンは動いたのです。

全て、ウインのため。ウインにIMディフェンスを取り戻してやりたいと言う思いからでした。

どうもこれはべマンは承知だったようですね。

知らなかったのはウインだけ。

 

ヨン・ムングはノ将軍の元を訪れ、彼女が違法に所有しているIMの株に関する情報を手に入れていると伝えました。

国税庁の査察が近々入る事になっているから、処分しないと・・・とあざ笑うように言いました。

そして、仮名でIMを所有することは、もうできない、真の所有者は私になると。

 

IMで臨時株主総会が開かれました。議題は、ヨン・ムングの会長選出。

しかし、ヨン・ムングの思惑通りには進みませんでした。

その場でスクリーンに違法な取引の全容が映し出されたのです。ハジュンとの内々の会話まで。

会場がざわつき始めた所に、カン検事たちが乗り込んで来ました。

ヨン・ムングは緊急逮捕されました。

目の前にべマンが現れたのを見て、ヨン・ムングは初めて自分がハメられたと悟ったのです。

この流れで、イ・ジェシクとホ副軍団長も逮捕されました。当然、カンスにも捜査が入る事が発表されました。

 

ウインは、ノ将軍に言いました。これは始まりに過ぎないと。

滅びるのはお前の人生だとノ将軍はウインに言いました。

「どうでしょうか。正義を貫き、人生を完成させます。その日は、もう目の前です。」

と、ウインは言いました。

 

怒りがこみ上げて来たノ将軍。

ヤン副官に、ウインを殺せと銃を渡しました。

 

ヨン・ムングは在宅起訴となり、一旦釈放されました。

家宅捜索が入った会長室は、散々な荒れようでした。ガックリしたヨン・ムングに追い打ちをかけるように臨時株主総会が新たな議題で開かれる事になったと言う知らせが届きました。

議題は、ヨン・ムングの解任についてです。

激怒したヨン・ムングですが、冷静になって考えると、ハジュンが情報流出したのでは?と言う疑いが頭に浮かびました。

手下にべマンとハジュンを捕まえて来いと命令しました。

 

退院したテナムを、ノ将軍が待っていました。

お前は私の信頼を裏切る事をした・・・と、ノ将軍が言いました。だが、自分はお前との約束を全部守ると。つまり、除隊させて、一定期間自粛したのち、IMの会長に復帰させるということです。

「IMの会長に復帰したら、一生をかけて私への罪を償ってもらう。」

分かりました・・・とテナムが返事をしたら、礼を強要しました。

「嬉しいです、お母さん。」

と、テナムは言いましたが、どう見ても嬉しそうではありません。

自分は母にとって息子ではなく、ただの道具だと言う事を思い知ったテナムでした。

 

ところで、ソ法務参謀とト刑事はすっかり

あれほど男っぽかったト刑事が、ふりふりのピンクの洋服を着てるのが、可愛いやら笑えるやら

べマンも偶然知っちゃって。

反対する理由は全く無いし、べマンはもろ手を挙げて2人を祝福しました。

 

叔母と上司のラブラブな様子に刺激を受けたべマン。

思わずウインに用事もないのに、連絡を取ったりしました。

しかし、これがラッキーとなったと言うか、不幸中の幸いと言うか・・・。

ビデオ通話中に、べマンが車に撥ねられ、連れ去られてしまったのを、ウインがしっかり目撃することが出来たのですから。

 

べマンを撥ねたのは、ヨン・ムングに指示されたいつもの暴力団たち。

ぼこぼこにやられたところに、ハジュンも血まみれで連れて来られました。

2人が組んで自分を陥れたと知ったヨン・ムング。残るはXファイルだけだと思いました。

で、どこにあるんだと責めたてましたが、べマンが事も無げに言ったのです。

「ガセネタだ。」

激高したヨン・ムングが詰め寄った時、一台の無人の車が突っ込んで来ました。

 

ウイン登場です。

ウインの強さは、散々思い知らされてる暴力団たち。

思わず後ずさりしてしまいましたよ

結局、ウインにヨン・ムングも含めて全員痛め付けられました。

しかし、警察が来たと知ると、一目散に逃走してしまいました。

 

ウイン、この時点で、初めて、べマンとハジュンが手を組んで自分に内緒で動いていたことを知ったのです。

ハジュンもべマンも、一発強烈なパンチをウインから貰って、許されました。

 

疑ってごめん・・・と、ウインはハジュンに言いました。

 

テナムがべマンたちのアジトに現れました。

テナムはボルトに会って本当に嬉しそうでした。ボルトの世話をしてくれたことに礼を言いました。

テナムは、セナとべマン宛ての手紙を持ってきていました。

これからもよろしくお願いします・・・と頭を下げて帰って行きました。

以前とは別人のような素直な態度です。

 

アジトを出たテナムは、母に連絡し、呼び出しました。

 

ヤン副官から、ウインに連絡が入りました。協力するから一人で来てほしいと言う事でした。

ウインはすぐに出かけて行きました。

ヤン副官が、ウインを撃ったーっ

でも、あれ、肩だよね至近距離だったので、撃ち損ねる筈無いと思うけど・・・。

 

べマンへの手紙の中には、USBも入っていました。これがウイン父の残したXファイルでした。

そして、手紙は・・・遺書でした。

べマンはすぐにテナムの後を追いました。タクシーに乗るのを見かけ、追いかけました。

 

テナムは、昔、母に手りゅう弾を持たされたあの倉庫にいました。

手には手りゅう弾。

あの時、お母さんが僕の安全ピンだと言った・・・とテナム。

「軍服を着ている限り、お母さんは暴走する。だから、今度は僕がお母さんの安全ピンになります。」

置きなさいと叫ぶノ将軍の声はテナムには届きませんでした。

「僕がお母さんの息子で、ごめん。」

そして、次の瞬間、テナムは安全ピンを抜いたのです。

テナムの手から転がり落ちた手りゅう弾が爆発しました。

到着したべマンがテナムに飛び掛かったけど・・・


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1人目(ToT)/~~~

2022-12-13 21:26:45 | 映画、ドラマ以外の韓国話題

やっぱりメンバー全員でお見送りしたんですね。

混乱を避けるために、車で訓練所に入ると言うニュースが入って来ていましたし、1台じゃなくて6台(?)も黒塗りの車が入って行ったのを見た時、もしかしたら、全員乗ってると思ったんですよね。

 

この後続くメンバーのためにも、自分が率先して全く新しい道を切り開いておこうと思ったのか・・・。

いつも明るい顔しか見せないJINの心の奥には、メンバーの最年長者としての決意があると常々感じています。

 

とにかくとにかく無事で、義務を果たして戻ってきてください。


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『智異山~君へのシグナル~』6話まで

2022-12-13 21:03:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

2018年

 

智異山にもクリスマスが来ました。山は雪で覆われ、後から後から降り続いていました。

なのに、イガンとヒョンジョは待避所の仕事を無理やり代わらされてしまいました。

本来はイルへが当番だったのですが、無理やり代わらされそうになったグヨンが、ヤンソンとの初デートがあるからと泣きついて来たのです。

ヒョンジョも約束があったのですが、どーしようもありませんでした。

 

忘れ物を取りに来る人がいるとイルへから報告を受けていました。

忘れ物は、青いリュック。取りに来るのは、イム・チョルギョンと記されていました。

その名前を見た途端、イガンの表情が固まりました。

 

イム・チョルギョンは、イガンの初恋の人でした。

出会いは、中学生の時。イガンに手を焼いた祖母は、問題児専門の訓練施設で行われる3日間の訓練にイガンを入れました。

腕を骨折していたにもかかわらず、イガンは登山で一位になりました。

ずっと張り合っていたのが、イム・チョルギョン。

しかし、一位になろうという欲はなく、イガンや他の人を助けていました。それによってビリになろうとかまわないと言う感じ。

自分と同じように両親がいないと知ったイガンは、チョルギョンが気になるようになりました。

 

その後、家出したイガンは、ソウルで偶然チョルギョンと再会するのです。

チョルギョンが働いていた焼き肉店でイガンも働くことになりました。

一応大学進学を目指して浪人中という事だったのですが、イガンは勉強に向いてなかったようです。

試験が終わった日、イガンはチョルギョンに誘われて初めて海を見に行きました。チョルギョンのバイクの後ろに乗って。

青春ですわ

 

クリスマスの夜、チョルギョンは売り上げをネコババした疑いをもたれ、焼き肉店を首になってしまいました。

最後まで誤解だと訴えていましたが、店主は信じませんでした。

庇ったイガンも一緒に首になってしまいました。

本当にやってないよね?とイガンが聞くと、チョルギョンはそれには答えず、言いました。

「まだ将来の目標は決まってないけど、真っ当に生きる。」

そう言って、チョルギョンは去っていきました。

 

その後、ソウルに行ったままのイガンを、祖母は自分が危篤だと言って嘘をついて呼び戻しました。

そして、国立公園の職員に無理やりイガンを応募させたのです。

面接でイガンは、チョ分所長に、山が嫌いだから働きたくないと言いたい放題。

チョ分所長が両親を死に追いやったと、その時まだイガンは思っていたようです。何等かの事情があるのですね。

チョ分所長は、イガンの気持ちを理解していました。

「だったら、お前は助けろ。お前と俺とは違う。山で人が死ぬのが怖いならその前に救え。誰かが死ぬ前に。」

こうやってイガンは職員となり、レンジャーとなったのです。

 

どのくらい経ってからかは分かりませんが、ある日、チョルギョンが分所に偶然やって来ました。

その時も、落とし物をしたと言って。落としたのは警察手帳でした。

2人とも、思いがけない再会に驚きました。

真っ当に生きてるのね・・・とイガン。

お前もな・・・とチョルギョン。

お前に言いたいことがある・・・と、チョルギョンが言いにくそうに切り出しました。

やっとのことで口を開いた時、運悪く遭難の知らせが入ったとグヨンが飛び出して来ました。

まったく・・・お邪魔虫と言うか、タイミング最悪と言うか

結局、何が言いたかったのか、聞けないままでした。

でも、チョルギョンが言いました。

「ここに来れば会える?また来る。」

もしかして、告白・・・とイガンが期待してもおかしくはない状況でしたね。

そのまま、長い時間が過ぎたのです。

チョルギョンを待つため、イガンはどんなに辛い仕事でも山を去る気持ちにはなれなかったのでしょう。

 

遭難通報が入りました。

足をくじいたと言うことです。

もしかしたら、チョルギョンかもしれないと思ったイガンは、雪が降る中、一人で救助に向かいました。

 

銃声が聞こえました。ヒョンジョはイガンが心配になって連絡しましたが、大丈夫でした。

グヨンが突然待避所に現れました。凍え切っていました。

ヤンソンにすっぽかされたと落ち込んでいました。行き場が山しか無かった・・・と呟きました。

 

忘れ物の資料にイム・チョルギョンの名前があるのを見たグヨンは、イガンの初恋の相手だとすぐに気が付きました。

ヒョンジョは、イガンの様子が変だった理由が分かりました。

 

派出所から連絡が入りました。

ある事件の容疑者の車が登山道入り口で発見されたと言いました。

容疑者は指名手配中の警官、イム・チョルギョンだと。

その瞬間、停電しました。何者かに電源のワイヤーを切られたのです。

 

ヒョンジョはさっき聞いた銃声が気になりました。

イガンの初恋の人が容疑者で、山に入っていると聞くと、じっとしてはいられませんでした。

すぐさま、銃声が聞こえた方向に向かいました。

 

イガンが見つけた遭難者は麻薬班の刑事だと名乗りました。

待避所でイム・チョルギョンと待ち合わせしていると。かけられた容疑を晴らすモノが待避所にあると言われたと。

2人で待避所に向かいました。

 

待避所に戻ったイガンが見たのは、真っ暗な建物と、荒れた室内。そして、意識のないグヨン。

通報しようとしたとき、後ろから銃を突きつけられました。

しかし、簡単に負けるイガンじゃありません。

抵抗したのですが、何と、さっき救助した女性が襲い掛かって来たじゃありませんか

この男と女性はグルだったのです。

 

一巻の終わりかと思ったその時、ヒョンジョとチョルギョンが飛び込んで来ました。

ヒョンジョが倒れているチョルギョンを発見していたのです。

そして、直後に警察も。

あっという間の逮捕となりました。

チョルギョンは、潜入捜査的なことをしていたのかな

 

イガン、大丈夫かという声に驚いたチョルギョン。

本当に久しぶりの対面となりました。

 

久しぶり・・・とチョルギョン。

ホントに・・・とイガン。

そして、とうとうチョルギョンが言えなかった告白をしました。

「ネコババしたのは俺だった。」

えーっですよね。それですよ。

イガンも肩透かしにあった感じでしょう。でもまだ期待してしまう状況が続きました。何故?と聞いたら、

「オートバイを買ってお前と海に行きたくて。」

と言うんですもん。

そして、あの後、お金を返して店長に謝って来たと言いました。真っ当になったってことですよね。

前にあった時は、恥ずかしくて言えなかったとチョルギョンが言いました。

だから、次に会ったら必ず言おうと思っていたと。

「智異山は広いな。やっと会えた。」

でもね、次の言葉が辛い。

「山登りに来るときは連絡する。妻も山が好きなんだ。」

ええーっ

イガンは笑顔のまま固まってしまいました。でも次の瞬間、笑い出しました。緊張して期待した自分が情けなかったのでしょう。笑ってしまうほどに。

 

グヨンの怪我を知り、ヤンソンが駆けて来ました。

なんと、初デートの日、ヤンソンはすっぽかしたりなんてしていませんでした。

待ち合わせ場所の内と外でお互いを待ち続けていただけだったのです。すれ違いでした。

良い雰囲気です

 

なんだか珍しく穏やかで幸せな時間が流れました。

イガンとヒョンジョだけ、その幸せな雰囲気に乗り損ねています。

 

酔いつぶれたイガンを家まで送って行ったヒョンジョ。

その時、久しぶりに、あの予知夢のような光景が脳裏に浮かびました。

山が燃えています。

かなり大規模な山火事のようです

 

ラスト、今日入隊したBTSのJINの声が流れました。

ちょっと胸が痛みました。


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『智異山~君へのシグナル~』5話まで

2022-12-13 11:33:25 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

2018年

 

懇談会は、死んだ店主の妻の言いがかりのような発言によって(あくまでも私の見解です)先導された形になって、村人たちはいっせいに席を立って帰ってしまったせいで、中途半端にお開きとなってしまいました。

 

イガンに、ヒョンジョから連絡が入りました。ヤンソンの家から爆弾が消えたそうだと。

イガンも、手に傷のある人物を見つけたと言おうとしたとき、その男から声がかかりました。

セウクと言うその男、イガンにとっても幼馴染だったのです。

幼い頃両親を失くして以来、ヤンソンの家で同居していたのですが、その後独立して養蜂家となっていました。勿論、山で育ったため、山の事は詳しい人間です。

 

その男です・・・とヒョンジョ。

しかし、イガンは憶測で警察は動いてくれないと言いました。

ヤンソンが何か知っているかもしれないと言いました。

ところが、ヤンソンの居場所が分かりません。懇談会の準備中、グヨンと別れて以来、居場所が分からないままでした。

 

車で出かけたと知り、車に搭載されているGPSで居場所を調べると、山の中にいることが判明。

イガンとヒョンジョは飛び出しました。グヨンも同行。

実はグヨン、ヤンソンのことを想っているのです。

 

車はすぐに見つかりました。

ヤンソンは非法定探訪路に入ったと思われました。

元々体があまり丈夫じゃないヤンソンが何故?と、グヨンは焦りました。

 

ヤンソンが見つかりました。体調に異常は無かったのですが、呆然と山の中に座り込んでいたのです。

ヤンソンが指差した先にあったのは、動物用の罠に仕掛けられたジャガイモ爆弾。

ヤンソン祖父が失くした3個の爆弾のうち、これで2個が見つかったことになります。1個は事故で爆発したモノです。

残るは1個。

 

ヤンソンは、祖父がこの辺りに入って行ったとセウクから聞いたと言いました。

祖父が持っていたのがジャガイモ爆弾だと気付き問い詰めたら、無くなってしまったと祖父は言ったそうです。

事故を起こしたのが祖父だとは思えなかったヤンソン。祖父を信じたくて、誰にも言えなかったと泣きました。

しかし、今日見つけた罠は祖父の仕掛けたものでした。ショックを受けて、動けなくなっていたのです。

 

イガンは、ヤンソンを気遣いながらも、きちんと警察に話して対応しなくちゃ・・・と言いました。

ヤンソンは頷きました。

 

ヒョンジョは一人セウクの家を訪ねました。

「君だろ。爆弾を置いたのは。」

挨拶抜きで、いきなりセウクにその言葉を告げたヒョンジョ。

その時のセウクの服装が、アン一等兵が供述した乳酸飲料をくれた人物と一致するのにも気づきました。

「毒入りの乳酸飲料もお前か。」

セウク、驚愕の表情を浮かべました。

俺じゃないと叫び、ドアを閉めました。

 

ヒョンジョはすぐにアン一等兵にセウクの写真を確認してもらいました。

アン一等兵は、セウクがその人物だと断言しました。

ヒョンジョは、セウクが犯人だという証拠を見つけるため、現場周辺を調べました。

人があまり立ち入らない場所なので、監視カメラは殆ど無いのですが、反対に動物の生態を調査するためのカメラが沢山仕掛けられていました。

その動画のデータを貰って来ました。

 

手分けしてデータのチェックをしました。

爆発事故近くのカメラに写っていたのは、ジャガイモ爆弾を持ったセウクの姿でした。

 

ヤンソン祖父は参考人として警察で事情を聞かれました。

しかし、自分が仕掛けた罠に爆弾が入っていた理由を知りたいのは、ヤンソン祖父の方でした。

イガンたちからセウクの報告が警察に入り、警官たちがセウクの家に緊急出動しました。

 

セウクは何者かに連絡を取ろうとしていました。どうも黒幕がいそうです。

ヒョンジョに気づかれたと、メールしました。

返信が来ました。

“その人についてはこっちで調べる。自分の仕事を終わらせろ”

セウクはこれまで殺した人の名簿を作っていました。

最後に書かれていたのは、ヤンソンの名前。爆弾で失敗したと書いた次には、乳酸飲料と書かれています

この名簿、セウクが家を出た後に来た何者かが、持って行ってしまいました

警官たちが来た時、既にセウクもノートもありませんでした。

 

セウクの狙いがヤンソンかもしれないとイガンが言いました。

祖父の罠の在りかをヤンソンに知らせた理由がそれかもと。

すぐにヤンソンに連絡しました。でも、電話に出ません。

セウクが既に訪ねて来ていたのです。見舞いの体を装っていました。

乳酸飲料を差し出しました。

飲んで元気を出して・・・と。

ヤンソンは、仕方なく、飲みました。半分ほど・・・。

これが幸いしたみたいです。

 

お前を殺すために嘘を言った・・・とセウクは笑いながらヤンソンに告げました。

ヤンソン、毒の効き目が表れて、苦しみ始めていました。

倒れたヤンソンを、楽しそうに見つめるセウク。

 

イガンとヒョンジョ、グヨンが到着し、家に飛び込んで来た時、まだセウクはヤンソンの家にいました。

咄嗟に隠れていましたが、すぐに飛び出し逃走。

ヒョンジョがあとを追いました。その後をイガンも。

勝手知ったる山の中を、セウクは必死に逃げました。

途中、敢えて姿をヒョンジョに見せたのは、自分の後を追わせるためでした。その先には、ジャガイモ爆弾を仕掛けていたので。

イガンが気づき、ヒョンジョに飛びつき、難を逃れる事が出来ました。

 

ヤンソンは命を取り留めました。

 

イガンはヒョンジョに予知夢の事を信じてなかった事を謝りました。

手の傷のこと、乳酸飲料のこと、全て当たっていた・・・と。

ヤンソンを救ったのは、あなたよと言いました。さらに多くの犠牲が出るのも防いでくれたと。

 

セウクは山で死んでいました。

しかし、誰にも発見されません。

そして、何者かの手で、セウクのノートに名前が書きこまれました。

『カン・ヒョンジョ』と。

 

2020年

 

イガンはダウォンにジャガイモ爆弾事件のことを話しました。

この時までに、セウクの遺体は発見されていたようです。そのため、事件の詳細は分からずじまいになっていました。

そして、真犯人は別にいたと言う事も、分かっているようです。

セウクの死後も殺人が行われていたからだとイガンは言いました。

調べようとして事故に遭ってしまった・・・とイガンは言いました。

「真相を知りたくて、また戻って来たの。」

山から私にシグナルを送る人がいると、イガン。その人に会えば、真犯人が分かると。

「信じられるのは、あなたしかいない。協力してほしいの。」

と、ダウォンに言いました。

ダウォン、一瞬の躊躇の後、了承しました。

 

イガンは、ダウォンに印を残そうと約束してる場所に無人センサーカメラを設置してきてほしいと言いました。

そして自分はドローンでダウォンの行動を見守りました。

 

ヒョンジョの魂は今も山にありました。


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『智異山~君へのシグナル~』4話まで

2022-12-12 16:55:22 | 韓国ドラマのエトセトラ

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2020年

 

黄色いリボンを机に隠し持っていたチョ分所長の事が気になり始めたイガン。

過去の日誌等を調べた結果、遭難事故が起こった日は、チョ分所長が必ず非番の時だと分かりました。

ヒョンジョの部下だったキム軍曹の事件があった2017年の日も、非番でした。

この符合の意味するところは?

 

ダウォンが血相変えて分所に戻って来ました。

以前イガンに指示されて刺して置いた印の枝が、勝手に動いている様子が無人センサーカメラに記録されていたのです。そして、別の場所に枝が刺さった様子も。

それに、誰もいないのに、木の枝が折れたり真っ暗になったりしたので、ダウォンは恐怖のあまり、駆け戻って来たというわけでした。

新しく枝が刺されたのを見たイガンは、それが指し示す場所がどこか気付きました。

「そこで死人が出るかも。」

そう呟くと、イガンは即座に無線機でレンジャーたちに遭難者救助の指示を出したのです。

ダウォンには、イガンの行動が虚偽通報としか思えません。

救助要請など入っていないのですから。

 

イガンの指示した場所に、遭難者がいました。

早い措置によって、遭難者の一命はとりとめる事が出来ました。

遭難者は、乳酸飲料を飲んで体調を崩したと証言しました。誰かが渓谷に置いてあったと言いました。

イガンは、2018年の事件を思い出しました。

同じように、乳酸飲料による中毒死が相次いだのです。

 

イガンは、遭難者に会いに行きました。

乳酸飲料をどこで見つけたのか、怪しい人は見なかったかと聞きました。

遭難者は、何も気づいた事は無いと答えました。

しかし、一つ気になる事を言いました。数日前、幽霊を見たと言ったのです。

智異山で男の幽霊を見たら、死んでしまうと言う噂があるが、それが本当だったと。

どうも、それはダウォンが血相変えて駆け戻って来た時だったようです。

ダウォンの近くに、血まみれの白いレンジャーの服を着た男がいたと言いました。

その服は、スノーウェアかもしれないと思ったイガンは、自分とヒョンジョの写ってる写真を見せました。

すると、遭難者は驚き、言いました。

「この人だ間違いない

 

そんな筈無い・・・と、イガン。

だって、ヒョンジョは意識不明のまま、入院中なんだから。

それでも、病院に確認しました。ヒョンジョに変わりは無いか・・・と。

変わり無いと看護師は言いました。

 

イガンは、キム・ソルに、聞いてみました。

「山では何でも起こり得るって言ってたわよね。幽霊もいると思う?」

キム・ソルは頷きました。

「山の伝説が全て嘘とは思えません。智異山は、“忍耐の山”と呼ばれます。登山を楽しむ人も多いですが、悲しみや恨みを抱いて登る人も多いんです。その筆頭が幽霊です。強い怨念があれば、幽霊として山に残るかも。」

そうね・・・とイガンは言いました。ヒョンジョならそうかもと思ったようです。

 

2018年

 

グムレも毒キノコを摂取したことによる中毒死でした。

グムレのリュックを漁っていた男は、その現場を見られたからアン一等兵も殺そうと乳酸飲料を渡したに違いないと、ヒョンジョは言いました。

アン一等兵は男の人相、体格、服装等を細かく記憶していました。

犯人を捕まえましょうと、ヒョンジョは言いました。

しかし、確証の無い話で、警察が動くはずが無いとイガンは言いました。

 

智異山の生態復元センター研究所の職員スジンから、イガンに相談が持ち込まれました。

チップを埋め込んだ研究用の蛇がいなくなったと言うのです。

イガンは、健康食品販売店が怪しいと睨みまして、それとなく餌を撒いてみました。

すると、すぐに動きがありました。

店主夫婦がたくさんの蛇を捕まえて倉庫に隠していたことが判明。中には、絶滅危惧種の蛇もいました。

結局、イガンの通報により、店主は逮捕されました。探していた蛇も戻って来ました。

 

ヒョンジョがまた予知夢を見ました。

手に5本の引っかき傷がある人物が、何かを岩の上に置いていました。傍の草に大量の血がついていました。

 

すぐにヒョンジョはイガンと共にその場所に行ってみました。

しかし、血痕も見つからず、辺りはいつもと変わりありませんでした。

イガンとヒョンジョがその場を後にした直後、先日摘発された健康食品店の店主夫婦が現れました。

そしてまた性懲りも無く、蛇を捕まえる罠をしかけ始めたのです。

その時、何者かが、こっそりと小さな塊を岩の上に置いて行きました。

店主が、それを取り上げた途端、爆発

ジャガイモに似せた爆弾だったのです。

 

爆発音に驚いたイガンとヒョンジョが引き返すと、そこはもう修羅場。

ヒョンジョがみた通りの惨状でした。

 

ジャガイモ爆弾と言うのは、1960年から1970年にかけて、クマを狙う密猟者が使っていたもので、地雷のようなモノでした。

国立公園に指定された時、村人まで動員して危険物は取り除いたはずだったとチョ分所長は言いました。

ヒョンジョが言いました。

事故直前にあの辺りを巡察したが、危険物は無かったと。

事実なら、職員の手落ちで人を死なせてしまった・・・とチョ分所長。

 

直後に大勢の村人たちが分所に押し寄せて来ました。

被害者の妻が血相変えて詰め寄りました。事故で片付けるなんて許さないと。

イガンが商売道具の蛇を奪ったから、生活のために、禁止区域に入ったんだと。

気持ちは分かるけど、ちょっとムカついた私。

最初から違法な事をしてきたことが原因じゃないのと思いました。

 

マスコミもこの一件を取り上げました。

管理が不十分だったため、人の命が奪われたという、論調です。

賠償金を払ったらどうかという意見も上層部で出されました。

しかし、チョ分所長が反対しました。立ち入り禁止区域なんだから、賠償金を払ったら違法登山客を取り締まる根拠が乏しくなると。

誰かが責任を取らないと事は収まらないと言う事になり、結局、キム事務所長が辞任しました。

 

イガンは、誰かが置いて行ったに違いないとチョ分所長に言いました。

犯人を捕まえたら、自分たちに責任が無いことが証明されると。

しかし、それは警察の仕事だとチョ分所長は言いました。

「我々の仕事は山に登る人を守る事だ。最も多く登る地元住民と信頼関係を回復するのが急務だ。」

 

ヒョンジョは気持ちが収まりません。

犯人の手には獣に引っ掛かれた5本の傷跡があると言いました。

なんとしても探し出しますと、イガンに言いました。

 

ヒョンジョはジャガイモ爆弾について詳しいスジンに話を聞きに行きました。

今回使われた爆弾は、本当に昔のモノなのか、或いは、誰かが模倣して作ったモノなのかと言う事を確認したかったのです。

スジンは、昔作られたモノだと断言しました。雷管も火薬も既に生産中止になったモノなんだとか。

捜索に動員された村人が、記念にと密かに持って帰ったことがあったと聞いたヒョンジョは、それと同じ事があったのではないかと、思いました。

で、動員された村人紹介してもらい、一人一人事情を聞きに回りました。

 

分所職員のヤンソンは、気になっていたことがありました。

家の納屋でジャガイモ爆弾らしきモノがあるのを目撃していたのです。

それがジャガイモ爆弾だとは思っていませんでした。が、ある瞬間、もしかしたらと、気づいたのです。

保管していたのは、ヤンソンの祖父でした。

 

ヒョンジョがヤンソン祖父の元を訪ねていました。

そこで、ジャガイモ爆弾を持っていたが、無くなったと言う話を聞きました。

 

分所職員とレンジャーは、危険物についての周知を図るための懇談会を開きました。

その時、イガンは見たのです。出席者の中に手に5本のひっかき傷がある人物を。

ヤンソンの従弟でした。


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『智異山~君へのシグナル~』3話まで

2022-12-11 11:31:42 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

2020年

 

黄色いリボンが入っていたのは、チョ分所長の机の引き出しでした。

 

ダウォンの目の前に現れた人物・・・。あれは、幻

ダウォンは何かの気配を感じたようですが、その姿は見えてなかった感じです。

イガンの指示通り、無人センサーカメラを設置して戻りました。

 

その頃、智異山には男の幽霊が出るとの噂がありました。

血まみれのその姿を見たら、死ぬと言うモノです。レンジャーが着るレインコートを着ています。

ダウォンの前に現れたのが、その幽霊のようなんですが・・・。

あの姿は、ヒョンジョ

ダウォンが設置した無人カメラが反応しています。

 

2018年

 

イガンとヒョンジョは、日々、違法登山者や遭難仕掛けた人の救助、フォローに当たっています。

ある日は、違法巫俗行為の取り締まりをしました。

渓谷で幼い少女に神卸しの儀式が行われていました。

全ての行為が違法なものなので、イガンたちは有無を言わさず飾りを撤去し、大勢の人たちを追い払いました。

しかし、気になる事が。

幼い巫女の少女がヒョンジョに言ったのです。

「死んでも山を彷徨う運命ね。」

やっぱり、あの幽霊は、ヒョンジョ

 

イガンは酒癖が悪いので有名でした。

同僚たちは皆知ってますが、新人のヒョンジョは知りません。

でも、とうとうその被害を被ってしまったのです。

延々とレンジャーになった理由を、話続けられてしまったってわけ。6歳の時初めて山に登った日からの話です。その時は13歳まで聞かされたようですね

これも経験の一つでしょうかね。ペアの人となりを知るためには

 

グムレという老女が行方不明になったと言う連絡が分所に入りました。

山で幼いときに母親を失くした経験があって、供養のために何度も違法登山するので、職員の中では有名な人です。

イガンとヒョンジョが捜索に向かいました。

供養のためのお供えは見つかりましたが、グムレの姿はありません。片付けてないところ見ると、まだ山から下りていないと思えました。

ヒョンジョが、ある場所に行ってみようとイガンに言いました。

実は、またそれらしきシーンが脳裏に浮かんでいたのです。

不審そうな表情を浮かべたイガンに、ヒョンジョは言いました。

「理屈では説明できない事実もあります。」

 

ヒョンジョが示した場所に到着しましたが、グムレは見つかりません。

その時、軍隊の一団が。

このルートで訓練するとの報告が入っていました。

リーダーの中尉が、ヒョンジョを知っていました。

なんと、ヒョンジョは大尉だったのです。

ヒョンジョの過去が一つ明らかになりました。

 

その場所で事件が起こったのです。

ヒョンジョの部下のキム軍曹が、この場所で遺体となって見つかったのです。

発見したのはヒョンジョでした。

その時から、ヒョンジョは山で死ぬ人が見えるようになったようです。

山でいる時に見えるのではなく、普通の生活の中で不意に見えてしまうのです。

最初は幻影かと思いました。

しかし、その映像を見た直後、必ず智異山で遭難事故が起こってしまう事に気が付いたのです。

「戻るのは怖かった。しかし、使命だと思った。」

と、ヒョンジョはイガンに言いました。

「キム・ソル先輩が言ったんです。この谷には何かがいると。幽霊か山神かは分かりませんが、僕にくれたんです。人を助ける力を。」

 

ヒョンジョは、中尉に行軍の途中で老女を見かけなかったかと尋ねました。

すると、傍で話を耳にしたアン一等兵が答えました。

3時間ほど前、無断で離脱して道に迷った時、一人の男がピンクのリュックを開けて持ち主を確認していたのを見たと。

グムレのリュックと思われました。

イガンとヒョンジョはすぐにその場所に向かいました。

 

アン一等兵、他にも何かあったようですが、それ以上は何も報告しませんでした。

そして一人でこっそりと乳酸飲料を飲んでました。乳酸飲料、ヤクルト・・・ですね

 

リュックはすぐに見つかりました。

中には毒キノコが入っていました。毒性が強く、死ぬ恐れもあるものだとか。

必死に辺りを捜索したイガンたち。

しかし、発見した時には、既にグムレの呼吸は止まっていました。

 

イガンは、グムレに近づく事が出来ませんでした。

体が凍り付いたように立ち尽くすだけで、呼吸も上手くできない状況でした。

ヒョンジョの指示で、何とか普通に呼吸することができるようになりました。

両親の事故以来、イガンは、遭難者の遺体を前にすると、PTSDのような症状を起こしてしまうようです。

両親を発見したのは、イガンだったようです。

 

中尉からヒョンジョに連絡が入りました。

アン一等兵が消えたと。捜索に協力してほしいと。

 

アン一等兵は消える直前に体調を崩していました。吐き気を催して隊を離れたのですが、そのまま迷ってしまったのです。

既に、幻覚症状も出ていました。

しかし、ヒョンジョとイガンが発見した時、まだ息はありました。

何とか、命はとりとめる事が出来ました。

 

ヒョンジョは、アン一等兵に事情を聞きに行きました。

食中毒だったと言う診断でした。

乳酸飲料を飲んだんじゃ?と、ヒョンジョ。中尉には言わないと。

それは規則に違反する事でした。だから、アン一等兵は正直に言うことが出来なかったようです。

アン一等兵は、グムレのリュックを確認していた民間人に乳酸飲料を貰ったと白状しました。

それを飲んだら、眩暈と吐き気と幻覚症状が出たと言いました。

 

まさか・・・と信じないイガンに、ヒョンジョは自分が見たシーンを話しました。

誰かが追われてて、気を失って倒れた人の横にも乳酸飲料のゴミが見えたと。でも、あれはアン一等兵じゃない。場所が違うから・・・と。

別の人の事だとヒョンジョは言いました。

 

ヒョンジョは一人で、見たシーンの場所と思われるところに行ってみました。

確かにその場所だけど、少し違う情景になっている事に気が付きました。

現在じゃないと、ヒョンジョは思いました。

あのシーンは、自分がまだ大尉だった時、部下のキム軍曹が死んだあの時、1年前の事だと。

“誰かが部下を殺した。そいつは今も山にいる。この山で、今も人を殺し続けている”

ヒョンジョは愕然としました。


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『軍検事ドーベルマン』14話まで

2022-12-10 16:21:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

テナムの愛犬、ドーベルマンのボルトなんですが、これが可愛いんですよ

警察犬や番犬のイメージが強くて、ちょいと怖い印象があったのですが、この作品に出演してるボルトは可愛いです。表情が良いんですよね

 

テナムの様子を見て、べマンとウインは彼がPTSDだと瞬時に察しました。

治療を受けて落ち着きを取り戻したテナムに、ウインが事情を聞きました。

あなたも被害者だ、ピョン一等兵が単独犯だと自供しているとウインが言うと、テナムはウインを見つめました。やっと話を聞いてくれる人に出会ったと思ったのかもしれません。

銃を持っていたのは、ピョン一等兵から渡されたからだとテナムが言いました。

ピョン一等兵がテナムを信用していた証拠だとウインは考えました。

が、テナムは、親しくは無かったと言いました。

「部隊内で暴力行為はあったか?」

と、ウインが一番重要な質問をしました。

マ兵長が口裏を合わせろと言っていたのを思い出したテナム。ばれたら、刑務所行きだと。

「暴力行為はありません。」

テナムはそう答えました。

 

べマンが、マ兵長たち生存者に話を聞きましたが、やはり、皆揃って暴力行為は無かったと答えたのです。

 

実は、それより前に、ノ将軍がテナムに会いに来ていたんです。

私の責任だ・・・とノ将軍が言いました。入隊は間違っていたと。許してほしいと。

母の口からこんな言葉を聞くことは、おそらくテナムは初めてだったでしょう。

ノ将軍はテナムを除隊させてIMの会長席に座らせるつもりだと言いました。

「そのために、軍検事に“暴力行為は無かった”と言いなさい。私の地位を守るためだ。非難の矛先はピョン一等兵に向ける。だから、テナム、お母さんを助けて。そうすればお前も元の自分に戻れる。」

戻れるんだ、以前の自分に・・・と言うその言葉だけがテナムの頭の中を回っていました。

 

ヨン・ムングは、今はもうひたすらⅩファイルを見つけることだけを考えています。

そんな時、ハジュンが指摘しました。

PTSDのテナムが除隊する可能性があるということを。

テナムが除隊してきたら、現在のIM会長職はテナムのモノになってしまいます。

ハジュンは、イ・ジェシクとの計画を早急に進めるべきだと言いました。

 

またまたイ・ジェシクがホ副軍団長を従えてノ将軍のところにやって来ました。

ピョン一等兵の銃撃事件の責任追及のためです。

テナムが本当に事件に関与しているかどうかなんて関係ないのです。何でもかんでもノ将軍の責任にして、何とかして目障りになって来たノ将軍を追い出そうと言う魂胆なんです。

しかし、ノ将軍は一切引きません。ホ副軍団長に聞かれてはマズイ話をしましょうか?と来たよ。

当然、ホ副軍団長は部屋から出されました。

 

「誰のおかげでその地位に就けたと思う?このノ・ファヨンが押し上げたんだ

と、突然敬語を止めたノ将軍。

激怒したイ・ジェシクは、不名誉除隊だと叫びました。

そのまま部屋を出ようとしたイ・ジェシク。

しかし、その時録音された会話が聞こえて来ました。

20年前、べマンの両親を殺した時のイ・ジェシクとノ将軍との会話でした。

長い間ノ将軍は重要な会話を録音してきたようです。自分の身を守る武器となりますわな。

万が一、この録音を公開したら、ノ将軍だって無事じゃ済みません。

それを覚悟の上での行動なんです。

「だから、一日でも長くその地位に居続けたいなら、速やかに処理を。これからは私が命令します、長官。」

 

イ・ジェシクもこのままではいませんでした。

突然、国防部がヨン・ムングのIMディフェンスとカン・ハジュンのカンスとの新兵器の導入に関する契約を締結したのです。

契約を急いだ理由は、ノ将軍とケリをつけるためだとイ・ジェシクはヨン・ムングとカン・ハジュンに言いました。

つまり、IMからノ将軍の影響を排除すると言う事です。

 

ニュースを見たノ将軍は激怒。ヨン・ムングに説明を求めました。

 

ピョン一等兵の母が、べマンたちに会いに来ました。

壊れたメガネのままの息子に、新しいメガネを渡してほしいと頼みに来たのです。

べマンは、申し訳ないが・・・と断りました。べマンだって頼みを聞いてあげたいのはやまやまでした。感情移入をしてはいけないと思ったのです。

が、ウインが預かり、ピョン一等兵に渡しました。

 

ノ将軍はべマンから事件についての報告を受けました。

テナムを含む生存者全員が暴力行為は無かったと証言していると聞くと、ほっとした表情を見せました。

しかし、べマンが、ピョン一等兵が動機について全く供述していない事を挙げ、もっと詳細な捜査をするつもりだと言うと、表情が硬化。

今回は、被害者の兵士の母親と言う立場だと言いました。

「息子は精神的に大きなショックを受けた。生存者の記憶を掘り起こすな。」

・・・と。

 

ピョン一等兵は新しいメガネを見つめて、かけられないと言いました。

母の大きな愛情を裏切るようなことをしてしまったからでしょうか。

ウインは壊れたメガネについて質問しました。

ピョン一等兵は、言葉を選びながら、テナムが直してくれたとだけ言いました。

その言葉で、ウインはピョン一等兵がテナムを殺さず銃を持たせたことの理由が分かりました。

2人は親しかったんだと。テナムは嘘をついたと。

 

「あなたが黙っていたら、お母さんは無慈悲な殺人犯の母として生きることになる。」

ウインの言葉を聞いて、ピョン一等兵は真実を口にしました。

暴力行為はあった・・・と。そして、関わっていた人全てを挙げました。

 

生存者が揃って暴力は無かったと証言しています。難しい裁判になるのは確かです。

でも、テナムが突破口となるとウインは考えました。

 

裁判が始まりました。

 

ピョン一等兵は検察側が主張する公訴事実を全て認めました。

しかし、犯行動機は、暴力行為だと主張しました。

べマンは、生存者たちは暴力行為は無かったと証言しているが、事実確認が必要だと言い、生存者たちを証人とし、証言台に座らせました。

 

暴力行為はありましたか?と、べマンが質問。

「ありませんでした。」

と、真っ先にテナムが答えました。

それに勇気をもらったかのように、マ兵長たちは口々に嘘の証言を始めました。

ノ将軍は満足げでした。

 

生存者たちがピョン一等兵の事を、一方的に悪く言い、自分たちの好意を誤解し、結果的に踏みにじったと散々なけなしようです。

テナムは黙って聞いていました。母ノ将軍が俯いてほくそ笑んでいるのが見えました。

ピョン一等兵を見ると、そっと微笑みを返してくれました。

もう耐えられませんでした。

「暴力行為がありました。」

テナムが呟きました。

あっただろと、マ兵長に掴みかかりました。

「銃を撃った兄さんも罰を受ける。銃を撃たせたお前たちも罰を受けろ

 

「こんなことを言う資格がないのは分かってるだけど、間違ってるお母さん、いえ、ノ軍団長、あなたは地位を守るため偽証を強要した。これが、お母さんの目指す軍隊ですか?答えてください

 

テナムは、法廷から引きずり出されました。

ノ将軍も、すぐに席を立ちました。

 

「全て私が悪いんです。最後まで我慢できなかった私の責任です。申し訳ありません。心から謝罪します。」

ピョン一等兵は、そう言うと、傍聴席の被害者家族に向かって深々と頭を下げました。

ピョン一等兵に、検察は死刑を求刑しました。

そして、裁判官は死刑と言う判決を下したのです。

 

マ兵長たち、暴力行為に加担した兵士たちは、皆、逮捕されました。

ノ将軍に対しても、べマンたちの捜査が開始されました。


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『軍検事ドーベルマン』13話まで

2022-12-09 15:59:42 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

パワハラ事件でノ将軍がホン・ムソプを愛国会から追い出した格好になりました。

愛国会が揺れるのは明らかでした。

イ・ジェシクは、すぐさまノ将軍のところに怒鳴り込んで来ました。

ところが、この一件が結果的に自分の評価を高めた事になっていると知ると、それ以上ノ将軍を責めることはできなくなりました。

ノ将軍の言いなりになった形でした。

そして、イ・ジェシクは悟ったのです。ノ将軍が自分の上に立って自分を操ろうとしていると。

 

今回、ウインはノ将軍から気になる話を聞かされました。

父とノ将軍との間に、ウインが知らない何か事情があるようです。

一時は親しかったようです。一緒に撮った写真がありますから。

 

ところで、思わぬところで縁が結ばれそうな予感がします。

べマンの叔母ト刑事とソ法務参謀です。

正反対の性格なんですが、俗物軍人のソ法務参謀がト刑事の“教育”で、真っ当な検事になりそうな感じがします

 

刑務所に入っているホン・ムソプは、ホ副軍団長から自分が愛国会から見放されたと聞かされ、愕然としました。

こうなると、自棄になったようにあちこちに手を出して生き残る道を探ろうとしました。

べマンがまず呼び出されました。

べマンの正体を知ったと言いました。べマンの目的もそれで分かったと。

だったら、何故ウインの父チャ会長を殺したのか知っているかと聞きました。会社から追い出せば済むところを、何故殺したのかと。

「チャ会長から脅されていた。」

と、ホン・ムソプは言いました。

べマンの両親の事故死の後、チャ会長は、愛国会の資料・・・つまりxファイルを完成させ、それを元に脅迫したんだと。

xファイルは、愛国会を潰す力があると言うのです。

 

xファイルの事を、ウインは知りませんでした。

だとしたら、xファイルは消滅したか、ノ将軍が持っているか、或いは、第三者が持っているか・・・です。

ノ将軍が持っているなら、もうそれを利用して高い地位についているに違いないとべマンとウインは考えました。

まさか・・・テナムではと、思いましたが、そんな重要なモノに気づいていたとは思えません。

 

ウォン大隊長の隠し倉庫から押収してきた証拠が、アジトから消えました。

ハジュンが新たなデータを調べているのかもしれないと連絡しましたが、繋がりません。

その頃、ハジュンはヨン・ムングと一緒でした。

例の、ウォン大隊長が残した録音データをヨン・ムングに聞かせていたのです。

ウイン父に罪を着せた事、べマン両親を殺したことについて、ノ将軍に噛みついている声が録音されていました。

他にも、ハジュンはウォン大隊長の資料を残らずヨン・ムングに渡してしまいましたよ。

中には、ヨン・ムング自身の不正についての資料も入っているそうです。

ヨン・ムング、思ってもみなかった資料が手に入り、大喜びです。

 

ウインはハジュンと連絡が取れない事に不安を抱き、ハジュンの会社に連絡をしました。

全てを知りました。

 

「辛いときに支え合える唯一の家族だと思ってた。」

と、ウインはハジュンに言いました。

もう僕の助けは必要ない、ド・べマンがいるだろ・・・とハジュン。

「僕はチャ会長からの恩を返したかった。だが、ウインは僕を求めてない。それに、疲れてしまった。」

何故ヨン・ムングに頼ったのかと、ウインが責めました。

「僕は会社と社員を守りたかった。」

ウインは何も言えませんでした。

 

ウインから話を聞いたべマンは、すぐハジュンを訪ねて行きました。

何も言わず、殴りつけました。

ハジュンは怒りませんでした。

ヨン・ムングから“断れない提案”を受けたとハジュンは言いました。

「お前と同じだ。」

二度とウインの前に現れるなと、べマンは言いました。

ハジュンも、きっと自分が嫌になっていたでしょう。これしか道は無かったと分かっているけれど。

 

ハジュンはヨン・ムングを通じて、イ・ジェシクと顔を合わせました。

手を組むと言う意志表示です。

ところで、ハジュンはxファイルの事を既に知ってますけど・・・何故

ヨン・ムングにxファイルの存在を話してましたよ。

そこまで話してしまうなんて、本当にウインの敵になってしまったの

 

テナムの部隊では、相変わらず虐めが横行しています。

マ兵長を中心とした輩は、ピョン一等兵を散々虐めまくっています。

テナム自身もアン兵長から虐められるようになってしまいました。

しかし、上官にそれを訴える事は出来ませんでした。アン兵長から口外するなと言われているのもありますが、いくらか自分の自業自得だと思ってるところもあるのかもしれません。

 

ある時、マ兵長はピョン一等兵の眼鏡を壊しただけじゃなく、母親の事も揶揄いました。

ピョン一等兵は、母一人子一人の家族でした。誰よりも大切で愛している母親です。

散々我慢してきたピョン一等兵も、母のことを言われるのは我慢できませんでした。それでも、必死に堪えたのです。

だけど、とうとうその我慢の限界が来てしまったのです。

 

ある夜警当番の日。母の事が心配でたまらなくなったピョン一等兵。

もう、現実と妄想の区別がつかなくなってしまったのです。

このままでは、マ兵長に母が傷つけられると。

一緒に当番についていた兵を倒し、銃を奪いました。

自分の銃と二つの銃を肩に、宿舎に向かいました。マ兵長が、宿舎にいるかどうか確認したかったのです。

いなかったら、母の元に向かったに違いないと思い込んでしまいました。

 

もう我慢しない、我慢したら、母が危ない。

そう思い詰めたピョン一等兵は、宿舎の部屋を回り、マ兵長を探しました。そして有無を言わさず、兵たちを撃ち始めたのです。

テナムたちの部屋にも来ました。

そして、アン兵長を含む同室の兵たちを銃撃したのです。

テナムも銃口を突きつけられました。

しかし、ピョン一等兵は、撃ちませんでした。テナムだけが自分を人間として扱ってくれたからと。

そして、銃を一丁テナムに渡し、出て行きました。

「テナムもマ兵長が憎いだろ。」

と言って。

 

ノ将軍に知らない番号から電話がかかって来ました。

「母さん・・・。」

と、震えるテナムの声が聞こえました。

泣きながらテナムが言いました、助けてください・・・と。

と同時に、銃声が携帯を通して聞こえて来て、電話が切れました。

ノ将軍、すぐに立ち上がりました。

 

ピョン一等兵、マ兵長を見つけましたが、殺すことは出来ませんでした。

一発は、マ兵長の足を貫きましたが、そこで弾切れになってしまったのです。

 

ノ将軍が到着した時、テナムは手錠をかけられて車に乗せられていました。

お母さん、助けてください・・・と、テナムは涙を浮かべてノ将軍に縋りました。血まみれです。

「お前が撃ったのか?」

と、ノ将軍。

僕じゃありません・・・と泣きながら答えるテナム。

テナムは子供の様に泣きました。

 

ピョン一等兵は、取り調べで一切口を開きませんでした。

しかし、母の事をべマンが口にすると、初めて表情が崩れました。

べマンは母親を呼んでいました。会わせてあげました。

母親は息子を抱きしめて泣きました。ピョン一等兵も母に抱きしめられながら泣きました。

その後、ピョン一等兵は素直に取り調べに応じ始めたのです。

 

共犯者は?と聞かれると、自分の単独犯行だと答えました。

動機は?と聞かれると、もう死んだのに話す意味がありますか?と、答えました。

「全部が弁解になるからです。」

・・・と。

 

生存者に、マ兵長が言いました。

虐めのことを隠し通せと。協力しろと。罪に問われたくなければな・・・と。

 

ヨン・ムングがテナムの面会に来ました。

心配してと言うのではなく、ヨン・ムングはxファイルについてテナムが知っているかもしれないと考え、それを確かめようと思ったに過ぎません。

が、テナムが突然妄想に襲われ、パニックになりました。

どう見てもPTSDです。

丁度やって来た、べマンとウインもテナムのパニックを目撃しました。


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こんなチケットも嬉しい(≧▽≦)

2022-12-08 14:12:23 | 食べ物関連

地域に配布されるフリーペーパーのチェックを楽しみの一つとしてる私

イベントや新規に開店されるお店の情報収集が主なんですけどね。

地域を限定してのフリーペーパーは情報が細かくて良いです

気に入ったプレゼント企画は、いそいそと応募しています。

で、たまに当選なんぞするもんですから、嬉しくて

 

今回は、ランチのテイクアウトお弁当が当選しましたっ

上が私の“からまよ唐揚げ弁当”。下がアルフィーの“煮込みハンバーグ弁当”。

定価は700円。

 

このお弁当を持って、近くの公園に遠足に行って来ました。

お天気が良く、風も弱かったので、かなり暖かかったです

私たち以外にも、たくさんの年配の方々がお弁当持参で来てましたね。

 

お弁当、かなりコスパが良いです

見た目以上にぎっしりとオカズが入っていましたし、ご飯もふんわり入っているにしては量が多かったです。

オカズの内容も、バラエティに富んでいます。

お味も勿論Good

 

外でテイクアウトのお弁当を食べる時、患わしいと感じる一つに、調味料の小分け袋があります。

勿論、食べる直前にかける方が美味しいのは当然なんですが、手が汚れますし、風が吹くと飛ばされてしまう事もあります。

今回のお弁当には、あらかじめドレッシングもかけられていましたし、他のオカズは調味料をプラスしなくても良いように、下味がついてるものばかり。

私のお弁当に添えられていたソースは、蓋がありませんでした。

すっごく食べやすかったです。

 

今後も利用したくなりました。

ご馳走様でした。


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『智異山<チリサン>~君へのシグナル~』2話まで

2022-12-07 23:03:52 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

とてもリアルな山の状況を見て、どこまでがリアルなロケで、どこからがセットセットでの撮影はあるの・・・と、思ってしまいます。

 

2020年、イガンが復帰する2か月ほど前のこと。

山道に道しるべとして、木に巻き付けてある黄色い紐を、何者かがほどき、別の木に結びつけていました。

それを目当てに山を行く人にとっては、罠のようなものですよ。

しかし、そのリボン、違法登山者が結ぶモノのようですが・・・。

 

イガンが居場所を助言して発見された遭難者ヤン・グンタク。

発見された時の写真を見て、イガンは気になった事がありました。黄色いリボンを持っていたのです。

それについて何か分かってる事実は無いか、イガンは派出所の警官キム・ウンスンを訪ねました。

しかし、特に何も聞いていないとウンスンは言いました。

 

イガンは、分所に保存されている監視カメラの映像をチェックしました。

どこかに、あの印や、或いは印を残した人物が写り込んでいるかもしれないと思ったのです。

チョ分所長は、偶然じゃないかとイガンの話をまだ信じられないでいます。

しかし、この広大な智異山で正確に遭難者の居場所を示すのは、偶然ではありえないとイガンは主張しました。

 

チョ分所長は、印などより、気になっている事がありました。

まずは、1年もの間生死の境をさまよったイガンが、回復するとすぐに写真を見た理由です。

ヒョンジョのためか?・・・と。

第一、雪山の怖さを知っているイガンが、何故あの日山に登ったのか、いまだに理解出来ないのです。そこで、何があったのかも。

「何もありません。私たちはただ山を守ろうとしただけです。」

と、イガンは答えました。

 

話は2018年に戻ります。

 

非番のある日、ヒョンジョは一人で訓練をするために山に登りました。

ある峰に立った時、またふいに別の光景が脳裏に浮かびました。黄色いリボン、血まみれの手・・・。

ヒョンジョはイガンに電話し、今自分が見た光景に似た場所を知らないかと聞きました。

イガンは、思い当たる場所を伝えました。

その日は、イガンもまた非番で、祖母の経営する登山者向けの食堂の手伝いをしていたのです。

 

イガンから教えられた場所にたどり着いたヒョンジョ。

そこで一人の男性に会いました。

立ち入り禁止場所なので、すぐにでも下山を・・・とヒョンジョが言いました。

山に慣れたような言動に、野生植物の違法採取とか密猟者では?と、ヒョンジョは不審を抱きました

その男性ギチャンは、遺骨を探しに来たと言いました。1年前に失踪した父親だ・・・と。

結局、この日は、そのまま別れたようです。

 

その夜は、公民館で盛大に法事が行われていました。

1995年、100名を超える被害者が出る水害が発生しました。村人や観光客、救助に向かった救助隊、消防隊にも犠牲者が出ました。

その災害で、イガンの両親も亡くなってしまったようです。

 

法事の喧騒を離れて、イガンは一人山にいました。

そこにヒョンジョが現れました。イガンの祖母が教えてくれたのです。初めて家出した場所なんだとか。

死んだら終わりよ・・・とイガン。

そう思えない人もいますよ・・・とヒョンジョ。

1年前に遭難した父親を探しに山に登り続けている男性と会ったと、ヒョンジョはイガンに話しました。

 

確かに、ギチャンの言う父親は遭難者として記録されていました。

ただ、多額の借金を抱えていて、山に入った痕跡も無かったため、捜索もされずに打ち切られていたのです。

協力したいとヒョンジョは言いました。

が、イガンは反対しました。

ヒョンジョは言いました。スンフンの居場所が分かったのは、パルチザンが残した印が見えたからだと。

そして、今回も誰かが血を流して倒れているのが見えたと。

イガン・・・信じられませんでした。

ヒョンジョは、それが当たり前の反応だと諦めの境地です。

 

ヒョンジョは一人でギチャンの元に行きました。

協力すると言われ、ギチャンは喜びました。

一般人の立ち入り禁止場所だからと、ギチャンの同行を拒んだヒョンジョですが、ギチャンの熱心な頼みを断り切れず、結局、同行を許してしまいました。

 

しかし、ギチャン、本当は詐欺師だったんです。使命手配中でした。

 

イガンは、ヒョンジョから聞いた遭難したと思われる父親を探し続けている息子というのが気になっていました。

で、調べて見ると、なんと、息子はいないと分かったのです。娘が時々派出所に父親の情報を求めてやってきていました。

イガンは娘を訪ねて、失踪した経緯が分かりました。

借金のため、違法に植物を採取しようとして遭難してしまったようです。その違法取引に引き込んだ人物、それがギチャンだったのです。

 

ヒョンジョは、ギチャンと一緒にいるうちに、ギチャンの正体に疑問を抱き始めていました。

そんな時、崖に引っ掛かったバッグを発見。中から、ギチャンの身分証明書が見つかりました。息子なんかじゃないことが分かったのです。

それを突きつけると、ギチャンは開き直り、ヒョンジョに襲い掛かりました。

ナイフで刺されちゃったよーっ

 

そのままギチャンはGPSを奪って逃走。

 

ヒョンジョはふらつきながら、脳裏に浮かんだ場所を探し歩きました。

脳裏に浮かんだ血まみれの手は、自分の手でした。近くに黄色いリボンも見えました。

ここだ・・・とヒョンジョは思いました。

崩れ落ちるように倒れたヒョンジョ。倒れながら、近くの枝を掴み、地面に突き立てました。

 

ギチャンは、イガンに見つかりました。

しらばっくれようとしましたが、イガンはちゃんと警官や仲間と一緒でした。

そして、意識の無いヒョンジョも、イガンが発見しました。

 

イガンはヒョンジョの話をきちんと聞くと言いました。

信じてくれますか?と、ヒョンジョ。

 

イガンは、ヒョンジョの“見た光景”を頼りに、山を歩き回りました。

そして、とうとうギチャンが探していた遭難者を見つけたのです。

持ってきた線香とお酒を供えました。

遺骨は、やっと娘の元に戻りました。

泣きじゃくる娘が、昔の自分と被ったようです。

 

2020年

イガンは監視カメラの映像で“印”を探し続けています。

 

ある日、新人レンジャーのダウォンに頼みごとをしました。

翌日ダウォンが行く予定の場所に、分所の場所を示す印を残してきてほしいと。

 

ダウォンは、イガンの指示通りの場所に、指示通りに木の枝を立てました。

グヨンとペアで行動していたのですが、一人わき道にそれた時、目の前に謎の人物が突然現れた

 

チョ分所長は、イガンを本社に異動させようとしています。

車いすのイガンは、この分所では不便だろうと言いました。印は自分が調べるからと。

イガンは、呆然としました。

 

遭難者ヤン・グンタクの記録写真に写っていた黄色いリボン。

以前、ヒョンジョが言った事がありました。

赤いリボンは、違法登山者があとから来る者のために結んだものだが、黄色いリボンは敢えて道に迷わそうとしているように結んであったと。

イガンは、そのリボンが、分所の戸棚の中にあるのを見つけました。血痕がついています。

何故ここに


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『智異山<チリサン>~君へのシグナル~』視聴開始

2022-12-06 21:49:15 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

『智異山』とは、単体の山を指すのではなく、韓国南部の小白山脈の南端に位置する山並みの総称だそうです。

詳しくは、こちらから。

 

2018年、智異山国立公園のへドン分所に新人レンジャーが配属されました。

カン・ヒョンジョ=チュ・ジフンssiです。

到着早々に遭難者救助要請の出動に出くわしました。

 

遭難者は14歳の少年スンフン。自殺の恐れがあるとされ、皆に緊張が走りました。

様々な情報があちこちから寄せられました。

それを元に、大勢のレンジャーが山に向かって駆け出しました。

登山の道具を持たずに入山していると思われるので、タイムリミットは30時間。既に23時間が過ぎていました。

 

捜索中に落石事故が発生。落石を受けた一人のレンジャーが、宙づりになったまま意識を失ってしまいました。

まだまだ落石が続く中を、救出に向かったのは、ソ・イガン=チョン・ジヒョンさん。

イガンが難なく救助し、レンジャーは助かりました。

イガンのパートナーだったようで、代わりにヒョンジョが相棒となって捜索に加わる事になりました。

 

スンフンは発見できません。手掛かりもありません。

丁度、台風が近づいていまして、捜索隊も焦っていました。

分所にスンフンの祖母がやって来ました。

孫が心配だし、悪天候の中捜索してくれているレンジャーたちに申し訳ないと言う気持ちもあったようです。

実際、捜索は大変な気力と体力が必要でした。豪雨と暴風にさらされ、自分の命を守るのも必死の状況でした。

 

ヒョンジョは暴風でバランスを崩し、斜面を転がり落ちてしまいました。

立ち上がって辺りを見回した時、ヒョンジョの目にリュックが映りました。遭難者のモノでした。

遭難者のスンフンの姿はありません。

リュックの中に一枚の写真がありました。それを撮った場所にいるのでは?と、イガン。

しかし、その場所まではかなりの距離で、この悪天候では通常の倍の時間がかかると思われました。

 

「撤収だ。」

と、キム所長が無線で指示しました。

自殺しに来た人間を探すために、レンジャーが命を懸ける必要は無いと言いました。

 

イガンは迷った挙句、撤収しようとしました。

ヒョンジョは承服できかねる表情でしたが、仕方なくイガンの後に続きました。

その時、ふいにヒョンジョの脳裏にあるシーンがフラッシュバックのように浮かんだのです。遭難者の居場所

ところが次の瞬間、ヒョンジョの頭に落石が

 

ヒョンジョが意識を取り戻したのは、分所に担ぎ込まれた後でした。

 

「彼は生きています。」

と、ヒョンジョがイガンに言いました。

タイムリミットを過ぎています。皆諦めモードに入っていました。

祖母に何と説明すればよいのか。台風が過ぎれば、捜索再開しますとしか、言えませんでした。

 

イガンは一人山に戻りました。まだまだ大荒れの天候の中です。

必死に上った崖の上に、なんと、ヒョンジョが。

来なければ後悔しそうなので、先輩も同じじゃ?・・・と、ヒョンジョは言いました。

イガンは、自分とヒョンジョのロープを繋ぎました。

「お互い支え合わないと。片方が落ちればもう片方も落ちるの。だから細心の注意で。危険な場所から生きて戻るのが仕事よ。」

イガンが言いました。

 

その頃、分所では他のレンジャーたちも出動しようとしていました。

イガンとヒョンジョがいない事に気づいていました。

しかし、チョ分所長が止めました。

その時、祖母の携帯にスンフンからのメールが届きました。送信した時は、圏外にいたようなのですが、その後、電波の届く圏内に移動したと推察されました。

しかし、電話には出ません。バッテリー切れと思われました。

「ソンフンは生きてる。生きているが、危険な状況だ。探せ。」

イガンに、チョ分所長から連絡が入りました。

 

イガンとヒョンジョは手分けして遭難者が避難しそうな場所を探しました。

しかし、見つかりません。

ヒョンジョの脳裏に、昨晩浮かんだシーンが蘇りました。

イガンに説明すると、思い当たる場所があると言いました。

そして、ヒョンジョが脳裏に浮かんだのとそっくりな場所で、ソンフンを発見したのです。

 

レンジャー皆の協力でソンフンは命を取り留めました。

 

ソンフンが避難していた場所は、大きな岩の陰で、そこには、目印のように木の棒が何本か立ててありました。

パルチザンの通信手段だと智異山国立公園の文化資源調査団の職員キム・ソルが言いました。

通信手段が何も無い時、役に立つ連絡方法だとヒョンジョは言いました。自分の居場所を、棒で示すことが出来ると。

 

イガンは、ヒョンジョがこの場所にソンフンがいると、どうして分かったのかが、気になっていました。

ピンポイントでの指摘でしたからね。

「見えたんです、ここが。」

と、聞かれたヒョンジョは言いました。

遭難者の居場所が見えるのは、今回が初めてではないようです。

一瞬真に受けそうになったイガンですが、まさか・・・と笑いました。

信じてもらえないことを、ヒョンジョは分かっているようですね。

 

2020年

2年後、イガンが分所に現れました。

なんと、車いすで

同期のグヨンは、複雑な表情です。というよりは、反対みたい。

グヨンの話では、大雪の日、イガンとヒョンジョが遭難したようで。助けようとしたグヨンたちも遭難しかけたとか。

 

何故戻ってきた?と、チョ分所長がイガンに聞きました。

イガンは答えず、1か月以上捜索しても見つからないでいる遭難者の居場所を予測しました。

イガンが指摘した場所で、白骨死体が発見されました。

皆、意味が分かりません。

 

何故分かったと、チョ分所長もグヨンも聞きました。

2人だけじゃなく、捜索に関わっていたレンジャーたち、皆、同じ気持ちだったでしょう。

イガンは、HPの遭難事故の捜索写真を見せました。

写真には、捜索隊の活動状況が写っていましたが、片隅に例の棒が立てられている様子も写り込んでいたのです。

「これは私とヒョンジョの印です。遭難者の居場所を知らせようと。」

一件だけじゃありません。

その他の捜索写真にも、似たような棒の印が写っていたのです。

「2人で決めた位置に印が残されている。誰かが私に伝えたのよ。」

誰かが私にシグナルを送り続けてる・・・とイガン。

「それが誰か知りたくて、戻って来ました。」

 

2人しか知らない場所だったら、もう一人のヒョンジョと言う方では?と、新人レンジャーのダウォンが言いました。

いや、ヒョンジョは山に来られない・・・と、チョ分所長。

何故と思ったら。ヒョンジョは、意識不明で病院にいたのです

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四国も雪が積もりました❄

2022-12-06 16:25:31 | ご近所探訪

今年最後の月に入ってから、暖冬が一転。

四国でも冬本番がいきなりやって来ました。

四国山脈でも、標高の高い山には、うっすらと雪が積もっています

その景色を見たら、寒いのも当たり前だと思います。

 

今日は、朝から台所の流しの引き出し部分の壁面パネルの張替工事が入りました。

何でも、リコールが入ったようです。

ウチの場合は、特に異常は無いと思っていたのですが、工事終了後、担当者の方が、少し剥がれかかっていたと報告してくれました。

まぁ、支障が出ないうちに取り換えてもらえて、良かったです。

今回も、引き出しの中の物を全て取り出しておかなくてはいけませんでしてね。千葉でも4か月ほど前にやったばかりだったので、手慣れたもんです

 

予定より早く終了したので、ついでに台所の大掃除もしました。

と言っても、流し台付近だけですけどね。

引き出しの中の物を全て出したので、掃除もしやすい。

 

四国に来て約10年。

介護に追われて、片付けや掃除など、適当に済ませてきたので、引き継いだ時の収納のまんまでした。

何がどこに仕舞われているのか、今でも手つかずの場所があるほど。

今回やっと要らないものを処分し、かなりすっきりと使いやすく収納できました。

 

床も磨いたので、手がぷるぷる

お昼ごはんはマックで良い?と聞いたら、OKとアルフィーが言ったので、決定

マックでお昼ご飯を仕入れて、そのままいつもの峠道に

ちょっと雲が多目の冬晴れ。

空気が澄んでいたようで、遠くの島までくっきり見えました。

風が強かったので、辺りは落ち葉が舞っていまして、そのうちの2枚がフロントガラスにくっつきました。


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「智異山<チリサン>~君へのシグナル~」あらすじ

2022-12-04 22:17:20 |   ★「た」行

チョン・ジヒョンさん、チュ・ジフンssi出演のミステリー。

山のシーンがほとんどという、スケールの大きい作品。

レンジャーが主人公と言う、新鮮なストーリーです。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで


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『軍検事ドーベルマン』12話まで

2022-12-04 17:08:43 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「チャ・ウインのお陰で大企業になったのに、今は、チャ・ウインのせいで会社は危機だ。」

と、ヨン・ムングが言いました。そして自分が機会をやると。

「私に協力しなければ会社は跡形なく消える。あなたと会社に献身した社員を考えるべきです。チャ家には十分尽くしました。」

ハジュン・・・呆然と立ち尽くしました。

 

証人はシン下士しか集められませんでした。皆、口を噤んだのです。

だから、今になってシン下士は軍団長を訴えた事に恐怖を感じ始めていました。

べマンはシン下士を励ましました。

シン下士は、これまで隠して来た事実を打ち明けました。ホン・ムソプによる暴行です。

軍人としてあまりにも恥ずかしい事実だったので、これまで口に出せなかったのです。

ホン・ムソプは散々暴行した後、お金を渡していました。口封じと言う事です。

シン下士は息子が病気で入院中でした。だから、どうしてもお金が欲しかったのです。お金のために耐えていたのです。それが軍人として恥だと考えたわけです。

 

パワハラ裁判が始まりました。

この裁判は、べマンたちにとってアウェーです。

裁判長がホン・ムソプ側なんですから。公平な裁判など、望み様がありません。

そして第1審が始まりました。

べマンは、アウェーを十分認識して裁判に臨みました。

 

裁判はべマンの意気込みとは裏腹に、全く上手く進みません。

なにせ、裁判長が軍団長側ですから。被告人有利に裁判は進みました。

それでも、べマンとウインは証拠を示し、シン下士の証言を元に、暴行の事実を指摘したのです。

なのに、ヨン・ムングは自傷行為ではないかと主張。

べマンの怒りが爆発しそうになりました。

べマンの手をそっとウインが押さえました。

それでべマンは落ち着きを取り戻すことが出来ました。

しかし、情勢は変わりません。

あまりにも不公平な裁判に、傍聴席の軍人たちが抗議し始めました。

結局、1審はそのまま終了してしまいました。

 

ト刑事は、ホン・ムソプの妹の取り調べをしました。

兄の威光を笠に怖いモノ無しのムカつく言動を繰り返すホン・ムソプ妹。

でも、ト刑事も負けてはいません。

確たる証拠と証人を示し、有無を言わせません。

弁護士は嫌気がさして、その場で席を立ちました。

もう、どうしようもありませんでした。

ホン・ウソプの妹は、兄は全く関係無いと言い、全て自分一人でやった事だと自白したのです。

 

テナムはある日ピョン一等兵から思わぬ話を聞きました。

アン兵長が以前自分がべマンに命じて陥れた銀行頭取の息子だと言う事です。

ピョン一等兵以外に唯一自分に親切にするアン兵長の本心が分からなくなりました。

何か、企んでいるのではないかと、今更、自分のした事の影響にびびりました。

突然態度が変わったテナムの様子を見て、アン兵長は正体を知られたと察したようです。

 

夜警に立ったアン兵長は、テナムに暴行を加えました。

テナムは耐えるしかありませんでした。

 

ノ将軍がウインを呼びました。

裁判を勝利に導ける証人がいると言いました。

ウインはそれを受け入れ、2審で証人を申請したのです。

 

ホン・ムソプもヨン・ムングも、そして裁判長も驚きました。

ノ将軍の副官を務めているヤン中尉が証人でした。

ホン・ムソプは裁判長に何としても止めろと目配せしました。これまでの裁判長ならば、すぐに従ったでしょう。

しかし、裁判長はノ将軍に不正を指摘されていましてね。公平な裁判を望むと言われていたのです。

言葉にはしませんでしたが、そうじゃないと不正を公表するぞと言う意味ですよね。

裁判長、ノ将軍に従うしか身を守る術は無いと考えました。

ヤン中尉を証人として認めたのです。

状況は一転。公平な裁判が始まりました。

 

当然、ホン・ムソプはこれがノ将軍の企みだと察しました。

 

ヤン中尉は、ホン・ムソプから受けた暴行、セクハラについて証言しました。

「被害者とは対照的に、加害者はのうのうと生きています。被害者は今も後を絶ちません。被害者は死をもって身の潔白を証明する。この犯罪は殺人に等しい。暴力は人の魂と身を滅ぼす重大な犯罪です。被告人に厳重な処罰を求めます。」

ウインが主張しました。

傍聴席の片隅にハジュンがいました。ウインの凛々しい姿に満足気でした。

 

ホン・ムソプには、懲役3年が宣告されました。セクハラについては、別途審議されることになりました。

激高したホン・ムソプは廷兵に殴り掛かるなどし、醜態をさらしました。

 

ヤン中尉は、ノ将軍に感謝しました。

お互いのためだから、礼はいらないと、ノ将軍は言いました。

ノ将軍、怖いだけの人間ではなさそうです。軍における女性兵士の地位向上をも目指しているのかもしれません。

 

シン下士が初めてべマンに敬礼しました。

べマン、やっと一つ罪を償えたと思ったでしょう。

 

ヨン・ムング、ノ将軍に抗議しました。自分に何の相談もなく、裁判に負けさせた事に対してです。

ノ将軍はべマンとウインを利用いてホン・ムソプを始末したと言いました。

そう聞いても、ヨン・ムングの怒りは収まりませんでした。

激怒して会社に戻ったヨン・ムングを、ハジュンが待っていました。

 

ハジュンは言いました。

「押収した中にあるデータがあります。それが答えです。ノ・ファヨンにトドメを刺す一撃が入っています。」

絶好のタイミングだとヨン・ムングが言いました。

 

ウインはヤン中尉の一件は、軍検事として頼んだとべマンに言いました。

しかし、父の娘の立場とすると、苦しい決断だったと。

前もってべマンに言わなかったことを、謝りました。

が、べマンは何も言わなくていいと言いました。

 

テナムの師団で銃撃事件が起こりました。

テナムが銃を構えています。まさか


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