まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ホン・チョンギ』3話まで

2023-11-21 22:15:47 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

チョンギの目は、魔王の目なのラムの目じゃなくて

 

魔王は、ラムの体の中に閉じ込められているのかな?

王宮には結界か何かがあるせいで、出られないでいるようです。

その王宮から出て、魔王の目を持つチョンギと触れたことから、一気に体から魔王が飛び出してきてしまった・・・そんな感じです。

 

魔王がチョンギを見つけました。

捕まりそうになる寸前に、神サムシンがチョンギを庇いました。

魔王からは姿が見えなくしたのです。

チョンギ、危ない所を、救われました。本人は全く気付いていませんが。

 

ラムの付き人のマンスは、必死に王宮の門に駆け戻りました。

輿からラムの姿が消えていたのを確認していました。ラムが心配でした。

役人にそれを必死に訴えました。

役人は、兵を連れてラムを探しに山に入りました。

しかし、魔王にとっては彼らを倒すのは造作もない事でした。あっという間に兵は皆殺しに遭い、役人1人が生き残ったのです。

 

神サムシンと別れてまた一人で歩きだしたチョンギを、魔王が発見。

目を奪おうと、その爪を突き出した瞬間、全てが止まりました。

この山の守護神ホリョンが現れました。ホリョンは白虎の姿になりました。

魔王とホリョンの凄まじい戦いとなりました。

トドメを刺そうとしたホリョンの前に、神サムシンが現れました。

今、ラムを殺してしまったら体に封印されている魔王をこの世に解き放つことになってしまうから、永遠の器が出来るまで、ラムの体の中に置いておけと言うのです。

チョンギが作る永遠の器の中に封印する日まで・・・。

 

魔王はまたラムの体の中に封印されました。

ラムの意識が戻りました。

何故木の上に自分がいたのか、ラムには全く記憶がありません。

ラムが木から落ちた時、真下にいたのはチョンギ。

そのまま、また意識を失ってしまったラムを、チョンギは必死におぶって、顔料を作るための小屋に運び込み看病しました。

 

その頃、兵が殺され、ラムが行方不明になったと言う知らせが王に報告されていました。

王は、すぐさま、ラム捜索に向かうよう命令を出しました。大将はヤンミョン大君です。

ラム行方不明の知らせは、王宮中を駆け巡り、街中にも伝わりました。

ムヨンも手を尽くしてラムを探しています。

 

一旦意識が戻ったラム。しかし、またすぐに倒れてしまいました。

チョンギは医師を呼びに駆け出していきました。

ラムは、朦朧とする意識の中で、幼い頃に会った盲目の少女の事を思いだしていました。

チョンギと被りました。

しかし、前夜の事は全く思い出せません。

父が死んだときと同じ状態だと言う事だけは分かりました。

 

兵たちが襲われた現場に行ったチュヒャン大君と元国巫のミス。

何が起こったのかを、確かめるためには、現場を見ないといけないとミスが言ったのです。

遺体の状況を見て、ミスは魔王の仕業だと断言しました。

彼らが去った後にやって来たヤンミョン大君もまた、マンスの証言や現場の状況から、“もののけの仕業”だと言うマンスの言葉がまんざら嘘でもないと感じました。

 

ムヨンが一番最初にラムを見つけました。

流石です。

その直後にチョンギが医師と共に駆け戻りました。

ムヨンは、隠れて様子を見ていました。ほっとした表情です。

 

ラムは、この時初めてチョンギの名前を知りました。

昔出会った少女と同じ名前だと知りました。

同一人物だと気付きました。

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『コクドゥの季節』6話まで

2023-11-20 16:25:38 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

私にとっては、シリアスな部分とコミカルな部分の割合が、そのドラマにハマるかどうかの基準の一つです。

この作品は・・・。コミカルな部分がちょいと多すぎる様な気がしましてね、私の感覚で言うと。

これからシリアスな部分が多くなってくるよう期待していますが・・・。

今のままだと、飽きてしまいそうです。

 

脈も無く、呼吸もしていないコクドゥ。

ケジョルは泣きながら必死に救命措置をとりました。

「教授でもいい、コクドゥさんでもいいから、戻ってきて

ケジョルの願い通り、コクドゥは息を吹き返しました。

 

コクドゥは、言葉には気をつけろとケジョルに言いました。

コクドゥをあの世に送れる力を持っていますからね、ケジョルの言葉は。

実際、オクシンとカクシンはケジョルの言葉の威力に驚いています。

 

オクシンが良い手を思いつきました。

いっそのこと、ト・ジヌに成りすますのはどうかと言う事です。

そうなると、暴言を吐く事も無くなるだろうし、告白される可能性も高まるからと。

ケジョルの告白で呪いは解け、コクドゥも、そしてオクシン&カクシンも解放されますからね。

最初は、黄泉路の王である自分が人間なんぞに成りすますだと?と、思ったコクドゥですが、冷静になって考えてみると、それも一つの手だと思ったようです。

即、ト・ジヌの家に飛び、ト・ジヌが書いた日記を読みました。

ト・ジヌは詳細に日記を書いていましたからね。

 

ある日村人の前で、ジョンウォンがケジョルが嘘をついたと言い放ちました。

記憶喪失のト・ジヌの自分が恋人だと嘘をついて信じ込ませようとしてると。

まんざら間違いでもないことに、ケジョルはそれを認めようとしました。

それを止めたのはコクドゥ。

「別れようと言ったのは君だろ、ジョンウォン。」

日記に書いてあったことでした。

思いだしたのと、ジョンウォン。

コクドゥは頷きました。

そして、いつものお茶らけた態度じゃなく、丁寧に村人たちに騒がせたことを謝り、ケジョルの手を取ってその場を離れたのです。

 

上手く事が運んだことで、コクドゥはこのままト・ジヌのフリをすることにしました。

しかし、ジョンウォンは流石です。

記憶が戻ったふりをしているのじゃないかと、疑ったのです。

どう見ても、自分が知ってるト・ジヌではないからです。

ト・ジヌが詳細な日記を書いている事も知っていました。

デートして・・・とジョンウォン。確認したいと言いました。

 

コクドゥ、必死にト・ジヌの日記の内容を覚えました。

一夜漬けで覚えて、コクドゥはジョンウォンに会いに行きました。

ジョンウォンは、テストするように、あれこれと昔の記憶を探りました。

途中で急患に遭遇した時、おろおろするコクドゥ。

救ったのは、オクシンたち。

無線で細かい指示を出したのです。

ジョンウォン、もう信じるしかありませんでした。

 

その頃イドゥンの話から、失踪したト・ジヌがこの村にいると聞いたチュンソン。

すぐさま、ケジョルのクリニックにト・ジヌを訪ねて行きました。

イドゥンから、記憶喪失になっていると聞いてはいました。しかし、何としても会おうと考えたのです。

突然訪ねて来たチュンソンから、彼が会社の不正について相談したのがト・ジヌだとケジョルは聞かされ、驚きました。

不正のにおいがする仕事をさせられていたチュンソンは、それから得たリストをト・ジヌに見せ、相談しようとしました。

法廷で証言すると連絡してきたと言っていたのに、ト・ジヌは自殺したと聞かされたチュンソンは、それが殺人に違いないと思い、身を隠したようです。

「ト教授の記憶は戻っています。」

と、ケジョル。

そして、戻り次第、訪ねるとチュンソンに約束しました。

しかし、この状況を、ジュンシクが仕掛けた監視カメラで見られてるよね

 

帰りが遅いコクドゥを心配して連絡すると、コクドゥは丁度急患と一緒に病院に行ってるところでした。

話の途中で電話が切れたのを心配したケジョルが、駆け付けると。

一旦は快方に向かってた急患の容体が急変し、緊急手術が必要となりました。

医師が足りないと言う事で、経験のあるケジョルが協力することになり、手術室に向かったのですが。

その時、救急の受付に1人の男が乱入。

ジョンウォンが担当している患者の夫で、DVの加害者でした。

ジョンウォンが妻を保護したことに怒り燃料を持って、病院に乗り込んで来たってわけ。

激高して今にも火をつける勢いで騒いでいました。

 

手術は急を要しました。

この騒動で医者たちは皆避難してしまっていました。

ケジョルにも逃げろとコクドゥは言いましたが、ケジョルは自分が執刀すると言い張りました。

そして、コクドゥにも協力してくれと。

しかし、流石にこればかりはコクドゥも出来る筈ありません。

その様子を見て、ケジョルは記憶が戻ったと言うのが嘘だと察しました。

 

ト教授、戻ってきて

と、ケジョルが叫びました。

倒れ込んだコクドゥの表情が変わりました。

ト・ジヌ

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『コクドゥの季節』5話まで

2023-11-20 15:10:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソリは自分を忘れたのに、自分はソリを待ち続けていたわけで。それは、ソリを守ると言う約束をしたためなのか?。

長い黄泉路で自分の中にも感情は残っていない。ソリを愛した筈なのに・・・。

コクドゥは、空しいと思いました。

 

ケジョルはコクドゥにキスした後、意識を失いましたが、すぐに意識を取り戻しました。

灯台でコクドゥを待っていたら、知らない男に襲われたと、ケジョルは説明。

コクドゥは、オクシンかカクシンのどちらかが、自分の携帯を使ってケジョルに嘘をついたと察しました。

で、2人を責めたのですが、それもこれも、コクドゥ自身がケジョルを永遠に消してくれと言っちゃったせいだと分かり、責任は自分にあると反省しました。

オクシンは、コクドゥの様子を見て、心を寄せているのは、ケジョルではなく、コクドゥの方だと気付きました。

コクドゥは、2人に言いました。

ケジョルがソリだった・・・と。

 

オクシンは、こうなったら一気に事を進めてしまおうと思いました。

人間は女性からはなかなか告白はしないから、コクドゥの方からアプローチすることで、すんなり事は運ぶと助言。

コクドゥもその気になり、オクシンが所有する豪華ホテルでイベントを行う事にしました。

ところがですよ。その話をよりによって当のホテルのレストランと言う公衆の面前でしたもんだから、ジョンウォンとケジョルの友人グッカに見られちゃった。

グッカは、同じ病院の看護師をしているので、ト・ジヌのことも良く知っています。

即、ジョンウォンに連絡しましたよ。

ト・ジヌをジョンウォンが探している事を知ってますからね。

 

一方、ケジョルは男に襲われたことを、警察に通報していました。

で、男の正体をさぐるために、たくさんの写真をチェックしてみたのですが、見つかりません。

そこに、防犯設備の設置業者がやって来たのですが。

なんと、それがケジョルを襲ったジュンシクじゃありませんか

ジュンシクは、ケジョルが自分を覚えているかどうか、チェックしに来たのです。

大胆よね。覚えていたらどうするつもりだったんでしょね。刑事もいたのに。

 

ジュンシクは、防犯設備を設置するのと同時に、密かに監視カメラも設置していきました。

 

コクドゥから、大事な話があると言われたケジョル。

期待が膨らむケジョルは、目いっぱいのオシャレをしてホテルに向かいました。

ところが、ケジョルより一足先にやってきたのは、ジョンウォン。

グッカから話を聞いて、本当にト・ジヌなのか、会いに来たのです。

本当にト・ジヌだった・・・と、ジョンウォンがコクドゥに飛びつき固く抱きしめました。

「殺すぞ。」

なーんて、コクドゥが言いましたが、ジョンウォンは抱きついたままです。

そこに、ケジョル登場

三角関係の修羅場って感じ。

 

ジョンウォンは、グッカの言うとおりだったと思いました。

ケジョルが自分裏切ってト・ジヌに言い寄ろうとしていると。

でも、コクドゥは冷たい言葉をジョンウォンに投げつけます。まるで自分の事を覚えていないように。

ジョンウォンは戸惑いました。

ト・ジヌはケジョルの言葉に素直に従っていますし。

 

ケジョルは、とにかくジョンウォンには説明しておかなくてはと思い、コクドゥに先に帰宅してくれと指示。

ジョンウォンと二人になったところで、ケジョルは、ト・ジヌが記憶を失っていると打ち明けました。

ジョンウォンは驚きましたが、そのことでケジョルがト・ジヌを騙そうとしていると解釈しました。

つまり、記憶の無いト・ジヌを騙して、ケジョルは恋人になろうとしていると言う事です。

ケジョルは、見た通り、ト・ジヌの方が自分を好きなんだと主張。

ジョンウォンは、笑い飛ばしました。そんな筈無いと。自分とト・ジヌは交際していたんだからと。

ケジョルは少なからずショックを受けましたが、今回は引くことはできません。自分も好きだからと言いました。

 

ト・ジヌが記憶を取り戻したら、その時、どちらを選ぶか決めてもらおうと言う事で、とりあえず話はまとまりましたが・・・。

ト・ジヌ自身は既に死んでしまっている訳ですからね・・・

 

イドゥンからケジョルに連絡が入りました。

術後のチュンソンが熱を出したと言うのです。

駆け付けたケジョルが手当てをしました。

イドゥンは救急通報して良いものか、悩んだ末、ケジョルに連絡したのです。

 

どうして隠れ住んでいるのかとケジョルが問いました。

イドゥンは、重い口を開けました。

チュンソンは会社の不正を知り、ある医者を訪ねたのですが、その医者が失踪してしまった事で、不安を感じ、自らも身を隠したらしいと、イドゥンは言いました。

詳しい事は、イドゥンも聞いていなかったようです。

 

村の噂好きなアジュンマ、アジョッシたちは、ケジョルとコクドゥ、イドゥンの関係を面白そうに見ています。

一応、コクドゥが、ケジョルの恋人だと言う事で結論は出ているのですけどね。

話の流れで、ケジョルはコクドゥの正体は、記憶を失くした超優秀な医者だと言ってしまいました。

ケジョルはそれが真実だと思い込んでいますからね。

そう思うと、コクドゥが今のような境遇にいるのが、哀れで済まなくてたまりません。

自分がコクドゥを受け入れたため、本当のト・ジヌが戻れなくなっているのじゃないかと思いました。

 

コクドゥは、自分が本物だと言いました。

でも、ケジョルにはそうは思えません。

「コクドゥさんは消えて

と、叫びました。

すると、その途端、コクドゥが倒れちゃった

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初冬の新舞子

2023-11-19 22:44:21 | ご近所探訪

物凄く良いお天気だったので、午後からドライブに行きました

この時以来の、新舞子海水浴場です。

結構たくさんの人が来てましたね。

 

正面に富士山。

少々靄がかかっていたのが、残念ですが、このところの冷え込みで雪が結構積もっていたのが綺麗に見えました。

波が少々高かったです。

やっぱり瀬戸内海とは波の高さ、激しさが違います。

 

ドライブには欠かせないのが双眼鏡。

対岸の久里浜や横浜辺りまで、よく見えます。

 

そんな時、ちょいと海岸には場違いの服装をした方に気が付きました。

すると、レフ版や折り畳み椅子なんぞも持ち出すじゃありませんか。

撮影

 

当たりです

男性がギターを持って折り畳み椅子に座り、男性カメラマンがパシャパシャ

 

どなた

申し訳ありません。わたくしたち、全くお初の方でした。

 

場所をあちこち変えて、何枚も撮ってましたね。

スタッフ2人と言う少なさだったので、もしかしたら、著名な方じゃなかったかも。

私たちが帰る時には、まだ撮影続行中でした。

 

ま、そんなこんなで、短時間のドライブでしたが、非日常感を味わう事が出来ました。

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「今、別れの途中です」OSTプレゼント♬

2023-11-19 22:20:46 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場とホームドラマチャンネル共通のプレゼント企画です

「今、別れの途中です」のOSTです

その数、1名様限り

超狭き門です。

でも、応募しないと当たりません。

 

締め切りは、12月17日(日)23:59

詳細、応募は、こちらから。

 

ブログでの記事は、こちらから。

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「シンデレラマン」あらすじ

2023-11-18 23:47:22 |   ★「さ」行

クォン・サンウssi、ソン・チャンウィssi、ユナさん、ハン・ウンジョンさん出演の2009年の作品。

あらすじ一覧を作っていない事に、先ほど気が付きました

遅ればせながら、作る事にしました。

物凄く、雑な一覧で、申し訳ありません。

 

       1話まで   6話まで   10話まで   12話まで   最終話まで

 

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『月水金火木土』8話まで

2023-11-18 23:13:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

酔っぱらって正気じゃなかったとはいえ、サンウンに嫌われそうで怖いとジホが言ったことで、サンウンは心が浮き立つ想いでした。

でも、一方で、それが本心かどうか、イマイチ信じることが出来ないでいたのです。

ユ・ミホはサンウンは非の打ちどころのない“令嬢”に仕立て上げました。しかし、愛すること、愛される事、どうやって相手の心を信じればよいか・・・を教えなかったのです。

政略結婚の駒には、必要無かったからです。

 

ジホは、その時の事を全て覚えていると言いました。

あんなことを言うつもりは無かったので、自分自身戸惑ったのです。

サンウンは言いました。ジホが変わったと。

元から明るい人なのかと思うほどに・・・と。

ジホにとっては嬉しい言葉でした。

優しく微笑むジホ。サンウンも、ジホの笑顔を見て、嬉しくなりました。

実は、このセリフ、ジホは何度もいろんなパターンを練習し、選択した最善のセリフだったんです。

 

グァンナムは、正式にヘジンのボディガードに採用されました。

グァンナムは、正直に自分がゲイだとヘジンに言いました。

これまで、後になってばれて仕事を失う事があったからです。ならば、最初から告白しておく方が良いと思ったのです。

ヘジンは一瞬驚きましたが、それで採用を白紙に戻すことはありませんでした。

こんな態度をとられるのは、グァンナムにとっては初めてだったかも。

少し感動した表情になりました。

 

サンウンが来る日、へジンは先日の受賞のお祝いを二人でしようと、部屋を飾りました。

ところが、サンウンより先に、母と兄のソンジンがやって来たのです。

父のカン会長が、へジンを家に連れ戻せと大騒ぎしているようです。

勿論、サンウンを婚約者だとマスコミに発表したことが原因です。

財閥の娘と政略結婚させようと考えているのです。

ソンジンは、へジンが一般人と結婚してくれることを望んでいます。そうなれば、後継者の座が自分に巡ってくるからです。

だから、口では味方だと言いますが、裏の魂胆がヘジンには見え見えで。とても信頼する事は出来ません。

ヘジンは気分が鬱々として来ました。

 

サンウンが到着しましたが、会う気にはなれませんでした。

急なスケジュールが入ったと嘘を言って、キャンセルしました。

 

上司から夫婦でゴルフに参加するよう命じられたジホ。

ジホは初心者ですが、サンウンはゴルフもかなり上手い。

ジホは、サンウンが皆から上手いと褒められると、嬉しそうでした。

何かとサンウンに気を遣いました。

本当の新婚夫婦のようです。

 

イナグループのチョン会長は、ユ・ミホの話を聞いて、サンウンが舞い戻ってくるのではないかと不安になりました。

で、チェ常務にサンウンの気持ちを探らせました。

勿論、サンウンは戻る気など無いとハッキリ言いました。

そう思われた理由が、ユ・ミホにあると聞いたサンウン。

ユ・ミホは、サンウンが自分を拘置所から出してくれた事に対してけじめをつけたいと思っています。それが、サンウンをイナグループに戻すと言う事のようです。

財閥令嬢として生きることがサンウンにとって最善だと考えているのです。

サンウンはチェ常務に言いました。

「あの人が何を言おうと自分には関係ない。自力で生きられるし、忙しいの。」

チェ常務は言いました。

「イナグループの望みは、お嬢様が韓国を出る事です。すみません。」

 

サンウンは怒りと情けなさがこみ上げて来ました。

韓国で生きる事も許されないのかと。

ジホに会いたいと思いました。

一緒に気分転換をしようと電話しました。

気の置けない友人として、漫画を片手にトッポッキはいかが?と。

本当はこの日は、へジンのところに行く予定でした。

でも、直前にへジンからキャンセルの連絡が入っていたのです。

 

ヘジン、体調を崩して、撮影も休んでいました。

そこに、母親がやってきて、恋人を紹介しろとうるさくまくし立てました。

財閥と結婚させて、後継者にするのが母親の夢でしたから、必死です。

しかし、へジンはサンウンの正体を決して明かしませんでした。

激怒して帰ろうとした母親が、よりによって丁度ジホのところにやって来たサンウンと鉢合わせしちゃったんです。

マネージャーのジョンハンは、“ヘジンの恋人”の顔だけは知ってましたからね。

“気の置けない友人”と言うコンセプトでやって来たサンウンは、いつもと違って物凄くラフな格好をしていました。

だから、ヘジン母はもうがっくり。

 

サンウンは、瞬時に状況を察し、上手く立ち回りました。

ヘジン母は、高級なカフェに連れて行き、身分違いを判らせようと考えたようです。

でも、サンウンは全く動じません。

ヘジン母はサンウンの正体に疑念を抱きました。身なりは低レベルだけど、貧乏くさくないからです。

それに、どこかで見たことがある目だと思ったのです。

同行していた秘書も言いました。

「気品を感じました。店員がお茶を間違えて出そうとしたのを、静かに合図して訂正させていました。韓国内では出回っていないモノですが、ちゃんと区別していました。隣の席のフランス人の会話も分かっているようでした。」

・・・と。

サンウン、流石

 

ジホにもラフな格好をさせ、サンウンは一緒にトッポッキを食べました。

ため口で話そうと提案しました。

予定通り海外に行くの?とジホ。

「行かないでほしい?あなたが嫌なら行かないけど。」

と、サンウン。

サンウンは、ジホが止めてくれるのを期待しているように見えました。

でも、ジホは言葉が出ません。

サンウンは、ふっと笑い、言いました。行くことになったら一番に言うわ・・・と。

「行かないでくれ。」

と、ジホがやっと口にしました。

サンウン、嬉しそうな表情になりました。

そのまま良い雰囲気になるかと思いきや。ジホが照れちゃって席を外しちゃった

 

ヘジンは最悪の気分でした。

体調が悪い上に、母と兄がサンウンの正体を探ろうと動き始めたのを知ったことも原因でした。

体調が悪いのに、地方ロケに行こうとしたへジン。

駐車場で倒れちゃった。

丁度、ジホのところから帰ろうとしたサンウンが目撃し、地方のホテルまで送って行くことに。

ホテルの部屋に入った直後、またヘジンが倒れてしまって。

サンウンは、そのまま看病する羽目に。

 

ヘジンは自分の立場をサンウンに話しました。

財閥の御曹司としての苦しみは、サンウンには良く理解出来ました。

「過去の事に囚われないで。立派にやって来たと思うわ。変わらなくていい。」

と、サンウン。

本当か?と、ヘジン。本当に今のままで十分だと思う?と。

「このまま何も気にせず君に向かって突き進んでも?」

 

ホテルに到着したヘジンとサンウンの姿は、またもファンに写真を撮られてしまいました。

それを翌朝記事で見つけたジホ。

昨晩別れた時と同じ服装だと気付きました。

 

悩んだ挙句、サンウンに直接事情を聞こうと思いました。

電話した時、サンウンは丁度ヘジンのホテルの部屋を出て来たところでした。

サンウンの説明を聞き、ジホは納得しました。

「今会えますか?もうすぐ着きます。今、会いたくて。」

 

雨が降って来ました。

サンウンは、ホテルのロビーまで戻りました。そこでジホを待とうと思ったのですが。

なんと、そこで、ヘジンと、彼の顧問弁護士となったジウンと一緒になっちゃった。

ヘジンは、ジウンに、婚約者だとサンウンを紹介。

事情が事情だけに、サンウンも訂正することが出来ません。

その時、ジウンが自己紹介しました。

「私はあの人の元妻です。」

入って来たのは、ジホでした。

4者が一堂に会した格好になっちゃった・・・。

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『月水金火木土』7話まで

2023-11-18 17:23:59 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジホの父は漁師だったのかな?

嵐で遭難して亡くなったようです。母親はその時既に亡くなっていたみたいですね。

身よりの無くなったジホは、伯母の家に引き取られました。伯母には3人の息子がいました。

決して裕福ではない家でしたし、その上にジホまで育てることになったわけですから、何かと我慢しなくちゃいけない事が出来て来るのも仕方がありません。

元々、愛想の無いジホでしたから、可愛がられる筈もなく・・・。

少し前に、ジホを訪ねて来た男性は、伯母の息子だったのでしょうかね。

この時の生活の中で、ジホは、“嫌われたくなければ言いたいことを我慢しなくちゃいけない。血のつながりが無い限り、誰も心を開いてくれない。望みを捨てれば、傷つかない”と言う事を体に沁み込ませられたのです。

 

引っ越し祝いのパーティでお酒を飲み過ぎたサンウン。流石に翌日まで酔いが残っちゃってて。

へジンのところに行っても、つい、眠り込んでしまいました。

マスコミやファンにアピールするために、敢えて外で仲の良いところを見せつける作戦でしたから、眠り込んだサンウンの肩を抱きしめるヘジンという図は、最高のシャッターチャンスを与えることになりました。

それを偶然目撃したジホの機嫌が悪くなっても仕方がありませんわな。

 

サンウンは、パーティで余興の一つとしてジホにキスしたことを、今更ながら意識しちゃってましてね。

グァンナムに相談しました。

グァンナムは、契約結婚を生業をしてるサンウンが、少女のようにおろおろするのを見て笑いました。

同じように酔ってたジホは覚えてないだろとグァンナム。

でも、ジホは素面でした。

「覚えてるわよ。飲んで無かったんだから。」

と、サンウン。

ジホの態度が気になります。

 

ジホの方も、サンウンのキスに混乱していました。

仕事を常に完璧にして来たサンウンですから、それも仕事の一環だろうと思いました。

そうしか考えられないけど、ジホの気持ちは落ち込みました。

イマイチ気分が沈んで見えるジホを見て、サンウンも戸惑いました。

 

翌日から、ジホは色物のネクタイを締めて出勤しました。

部下たちは、流石にサンウンの見立ては違うと、褒めました。

それをサンウンに報告すると、その日からサンウンは、翌日の服装をセットして帰ることにしました。

サンウンは、ジホがキスの事をどう思っているのか、はなから記憶していないのか、確かめたくて仕方がないのですが、流石に聞くことが出来ないでいます。

 

ヘジンのストーカーが、また出没しました。

へジンが乗る車のタイヤをパンクさせたり。

追いかけたマネージャーのジョンハンが、転んで腕を怪我してしまいました。

 

ユ・ミホはサンウンに対してどういう感情を持っているのでしょう。

イナグループとカンジングループの縁をサンウンによって結ぼうとした計画は、13年前、サンウンによってめちゃくちゃにされてしまいました。

その時、イナグループはサンウンを見放したようです。養女の縁を切ったかどうかは定かじゃありません。

ミホは、現在のサンウンの生活が哀れに見えているようです。

世が世なら・・・ってとこでしょうか。

だから、イナグループのチョン会長に、サンウンの人生を台無しにした責任を取るべきだと詰め寄っています。

 

サンウンがジホの家に出勤して来ました。

いつものように静かに食事をしながら、以前よりは少し多めの会話をしました。

職場では一人で食事をするとジホが言うと、サンウンが言いました。

「自分から歩み寄らないと誰も心を開いてくれません。」

昔伯母から言われた言葉とは正反対です。

ジホは、思った事はすぐに口にするけど、本音は聞いた事がありません・・・とサンウン。

それにジホが答えようとしたとき、へジンから着信が。

業務中だから・・・と出ないサンウン。

“業務中”と言う言葉に、ジホは心が痛んだようです。

どうぞ、出てくださいと、冷めた口調でジホが言いました。

サンウンも、事務的なジホの言葉に少々ムカつきました。

すれ違う2人です。

 

ヘジンと過ごした帰り道で、当たり屋に遭遇してしまいました。

相手は、へジンだと知ると、更に高飛車に出て来ました。

大ごとになりそうだった時に、助けに入ってくれたのは、グァンナム。

サンウンを迎えに来たところだったのです。

元々、テコンドー(・・・だったかな?空手だったかな?)の師範ですので、かなり腕は立ちます。

あっという間に、相手を倒して追い払ってくれました。

それを見たヘジンは、このところ周辺で物騒な事が続いているので、ボディガードとして雇いたいと思いました。

 

ある日、ジホは珍しく自分でネクタイを買いました。それも、色物の。

サンウンがいつも選んでくれているので、その選択肢を増やしたいと思ったのか・・・。

ところが、その中に、サンウンも丁度買って来たのと同じネクタイがあったのです。

ジホに渡すことは出来なくなりました。

仕方が無いので、へジンに差し出しました。

 

翌日の授賞式に、へジンはそのネクタイを締めて出席しました。

授賞式直前ライブの様子を見て、ジホは驚きました。

自分のネクタイと同じだったからです。

ヘジンは、婚約者からのプレゼントだと言いました。

ジホ・・・気分を害しました。

サンウンに話しがあるから、予定を変更してデートしてほしいと言いました。部下たちが関係を疑ってるから・・・とかなんとか誤魔化しました。

電話を切ったあとで、ジホは自己嫌悪に陥りました。自分は何をしているんだか・・・と。

 

ジホの家で二人はお酒を飲みました。

飲まないと言っていたジホに、一人で飲むのは寂しいから、乾杯だけでもとサンウンが言ったのです。

ジホは、乾杯の一杯だけで酔っ払って眠ってしまいました。

流石にサンウンも驚き、呆れました。

ジホの寝顔に見とれてしまったサンウン。

思わずキスしそうになったのを、寸前で我に返って止めました。

 

離れようとしたサンウンを、ジホが引き留めました。ジホ・・・眠り込んではいなかったのです。

「気まずかったですよね。気まずくてあなたがここに来ないのかと平気なふりをしてました。サンウンさんに嫌われそうで怖いんです。」

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「ゴジラー1.0」

2023-11-17 22:47:20 | 韓国以外の映画、ドラマ、番組のエトセトラ

本日、6回目コロナワクチンの接種日だったわたくし

今回も、居住地外接種となりましたので、あらかじめ当市に届け出をしました。

集団接種は既に行われていないので、自分で医療機関に予約をしなくてはなりません。

四国の方では、コールセンターでの予約が出来たんですけどね。

ま、仕方がない。郷に入っては郷に従え・・・ってとこです。

医療機関の一覧表を受けとって、上から順番に電話予約可能なところに電話しました。

すると、運よく2件目で予約が取れまして。

初めての医療機関だったのと、あまりにもすんなり予約が出来たので、却って不安になったりしましてね。

この病院、人気が無いとか?何か問題でもあり?・・・なんてね。

勝手なもんです、人ってぇのは。

 

そんなわけはないですよね。

テキパキ、それでいて丁寧な説明や案内のお陰で、お初の病院でしたが、あっという間に接種完了。

15分の待機時間も無事終わり、放免となりました。

 

「早かったね、次の回に余裕で間に合うよ。」

と、アルフィー。

 

そーです

映画を見に行ったのです。

「ゴジラー1.0」です。

 

迫力ありましたね~っ

私にとってゴジラは、人間の味方・・・的な感覚だったのですが、これはもう違う。

圧倒的な力、能力、無慈悲さを持ってて、決して人間の感情に寄り添うなんてことはないわけです。

これこそ、“怖いゴジラ”。

アルフィーが幼い頃初めて見たゴジラは、物凄く怖かったとか。

それに近いものがあったけど、今大人になってるせいか、その当時ほどには恐怖は感じられなかったと言っていました。

 

かなり満足した私たちですが、いくつか気になった事があります。

一つ目は、始まりのシーンで、特攻兵士だった神木隆之介くんが、長髪だったこと。

今の時代の長髪ではありませんが、丸坊主じゃなかった。当時は・・・特に兵士は坊主じゃなかったのかしら。

二つ目は、神木くんがゴジラの口の中に特攻した後、ゴジラ掃討作戦に従事していた者たち全てが行った敬礼は、誰に対してだったのかということ。

パラシュートで飛び出した神木君に対してなのか。ゴジラに対してなのか。はたまた、戦死した者たちに対してなのか・・・。

 

この作品は、戦争で生き残った者たちのその後の人生を表現しているように見えました。

ゴジラと言う怪物を中心に置いていますが、主人公は、戦後の人生を何とか生きようともがいている人間たちだと思いました。

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『ユミの細胞たち』6話まで

2023-11-16 21:59:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンは実は緊張してユミに会いに行ったのです。

もしかしたら、別れを告げられるんじゃないかって。

でも、ユミは笑顔になって家に招き入れてくれました。

細胞たちも、大喜びです。

 

ところが。なんという事でしょう。

よりによってこんな時、このタイミングでウンが激しい腹痛に襲われちゃった

流石のウンも、部屋に入るなりトイレを借りるなんて、あまりにも恥ずかし過ぎます。

その時、ウンの中では、突然村中に放送が響き渡りました。

“大腸細胞”の登場です

「皆にお知らせがあります。腹を下したので、ウンのアレを出そうと思います。」

等と言うとんでもない放送です

大腸細胞の姿が、もう、爆笑もんで 頭にアレを乗せてるのよ~っ

 

ま、そんなわけで、ウンはトイレを借りるしかなくて・・・。

ほっとしたのも束の間、今度は、トイレが詰まっちゃった

修羅場ですわ、ウン・・・

ユミに、トイレの詰まりを直す、あの“スッポン”を借りて、必死に詰まりを解消した次第です。

 

恥ずかしさもあって、そのまま家に帰ると言ったウン。

でも、ユミはお腹の調子を整える飲み物を用意し、温かいベッドに座らせました。

そして、手で優しくウンのお腹を撫でてあげたのです。

『薬手』・・・ですね。

2人の仲は、ウンの修羅場と引き換えに以前に増してとなりました。

 

週末、旅行に行こうと言う話になりました。

海沿いの素敵なホテルを予約しようと考えた二人。ところが、ネット予約が出来ないと分かりました。

ウンが生憎仕事で予約の電話が出来ません。

なにせ、人気のホテルゆえ、予約開始と同時に電話しないと満室となってしまう恐れもありました。

ユミが代わりに電話することになりました。

 

やっと電話がつながったと思ったのに、既にその時点で希望の部屋は空いていませんでした。

一旦切って、少々希望とは違うけど、別の部屋を予約しようとしたら、なんと、5分も経っていないのに、もうその部屋すら埋まってしまって・・・。

残るは、お風呂とトイレがガラス張りと言う、なんとも恥ずかしい部屋のみ。

ユミは、悩みに悩んで、結局、そのこっ恥ずかしい部屋を予約するしかありませんでした。

 

旅行当日になりました。

やっぱり、ガラス張りの浴室の事は話しておかないといけないな・・・と思ったユミ。

で、話そうと思った時、ウンが先に話し始めちゃったんですよ、その部屋のことを。

「トイレもシャワーも丸見えらしい。そんな部屋を作るなんておかしい。変態しか予約しないよな。」

・・・

ユミ、変態と言われちゃったよ。

 

もう、気もそぞろなユミ。

全然ドライブも楽しめません。ウンの話も耳に入りません。

何とかして部屋を変更してもらわなければと思いました。

で、途中休憩をしたとき、ウンのいない隙にホテルに電話をしたのですが、満室だから他に部屋は無いと言われてしまったのです。

もう、キャンセルするしかありません。

当日キャンセルですから、支払った金額は全額戻って来ません。

ユミ・・・ウンのカードでの支払いですから、それはマズイと思いました。

で、結局、キャンセル出来なかったのです。

腹をくくったと言うか、何とか誤魔化そうと考えました。

 

部屋に入ったウンは、驚きました。

ユミは、ガラス張りだと言う事は聞いていなかったと言っちゃった。

私は大丈夫だと、必死にウンを宥めようとするユミ。

納得したように見えたウンですが、ホテル側のミスだと思ったウンは、やはり一度抗議しておかなくちゃ気が済みません。

フロント係は、ちゃんと説明した筈だと言い、予約した時の電話の音声があるので・・・と、ウンをコールセンターに連れて行きました。

ユミは、それを知って、慌てて後を追いました。

 

ユミは、白状しました。自分がそれで良いと言ったんだと。

ユミも本来は正直者です。ウンにも、ホテル側にも迷惑はかけられないと思ったのです。

でもね、そこで必死に“大丈夫です!ガラス張りの浴室がいいんです!”と、電話口で自棄になったように叫ぶユミの音声が流れちゃった・・・

ユミは、もうウンの顔を見られません。

 

ウンは、事情を聞いて、ユミの気持ちを理解しました。

とりあえず、食事に行きました。

もうこの状況を受け入れる気になってたように見えます、ウンは。それどころか、楽しもうと言う考えすら浮かんできたようです。

でも、ユミは恥ずかしくて、嘘をつこうとした自分が嫌で、沈み込みました。

すると、気分を盛り上げようとするウンの明るい言葉が気に障ったのです。

完全に八つ当たりでした。

ユミの部屋に初めて来た時にウンが下痢しちゃった事まで持ち出しちゃった。

こんな時に、持ちだす話じゃありません。ウンだって思い出したくない記憶でしょうから。

 

ウンの中に、“怒り大君の2番目の息子ふてくされ大王”が登場しちゃいましたよ。

一旦出て来ると、3年は居座ると言われてるらしいです。

輿に乗って出て来ましたよ。ぷんぷんしちゃってます。

 

大声で怒るウンじゃありません。

でも完全に気分を害しているのは見え見えです。

キャンセルして帰る?俺はそれでもいい・・・なんて、平気な感じで言いましたよ。

そこまで言われるとは思って無かったユミ。一瞬、怯む表情になりましたが、ユミも意地を張りました。

キャンセルして帰ろう、今すぐに・・・と言っちゃったよ。

 

荷物を取りにホテルに一旦帰った2人。

ウンがキャンセルの手続きをしてる間に、ユミは部屋に荷物を取りに行きました。

部屋はとても素晴らしいオーシャンビュー。ガラス張りを除けば、2人が望んだ部屋でした。

がっくりして部屋を出たら、丁度ウンがエレベーターで上がって来ました。

 

キャンセルしなかった・・・とウン。

「勿体ないと思ったんだ。お金じゃ無く、今、この時間が惜しい。」

すっきりしないユミが、エレベーターに乗ろうとしたのを、ウンが引き留めました。

ガラス張りが好きだと、ウン。

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『ユミの細胞たち』5話まで

2023-11-15 21:59:14 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

少し前、カエルの着ぐるみを着て、ユミの細胞村に入って来たウンの愛細胞。

そのままユミの細胞村に居座っていました。

帰らなくて良いの?と聞かれ、ウンの愛細胞は答えました。

「男女がキスしたら、愛のワームホールが開くんだ。」

そして、ウンの愛細胞は、愛のワームホールから帰って行きました。ユミの細胞たちに見送られて。

それからも、ワームホールが開く度、ウンの愛細胞はユミの細胞村にやって来ました

 

ユミとウンは、

2人の下心細胞と下心ザウルスが怪しい動きを見せたりしてます

 

ユミはウンの同僚の一人がセイと言う女性だと言う事を知りました。昔からの知り合いで、一緒に会社を立ち上げ、今も一緒に仕事をしている仲だと。

ユミは、ウンの様子を見る限りでは、不安がることもなさそうなんですが、やはりなんとな~く気になり始めました。

細胞村には、直感細胞というのもいます。

ユミの未来を知る事が出来る細胞です。

直感細胞が、細胞たちの元に駆け付けて言いました。

セイはとっても美人な気がする。それに、恋人はいないみたいだと。

当たり

さらに、直感細胞が言いました。セイはウンの事が好きみたいだし、一時はウンもセイの事を好きだったかもしれないと。

ユミ、不安が募って来ました。

何も知らないのに、気にしてどーすると、ユミは自分に言い聞かせました。

 

その時ナム課長から急な仕事の連絡が入りました。

随分遅い時間になってしまってるし、もう自宅近くまで帰って来ているので、戻るなんてことは出来ないとユミは言いました。

ユミはウンと映画を見に行こうとしていました。

まだ映画まで少々時間があるので、自分の家でPCを使えばよいとウンが言いました。

その時、ウンが出してくれた柚子茶がユミの目に留まりました。

とても美味しかったからです。

ビンとかを見ると、買ったモノじゃなくて、誰かの手作りのように見えます。

『早く良くなってね、ウン』と書かれたラベルが貼ってありました。

セイかもしれない・・・とユミは思いました。

ウンに聞きました。

ウンの細胞たちは、正直にセイが作ってくれたと言った方が良いと言う意見と、嘘をつくんじゃなくて、余計な事を言わない方が良いと言う意見に分かれました。

で、ウンは後者を選択。

「誰かがくれた。」

・・・めっちゃ省きましたね、説明を

 

ユミの誕生日イブの日。

ユミは翌日に備えていろいろ準備をしてます。ま、お祝いしてもらえるって期待をこめて。

そんな時でも、ユミの頭の中にはずっと柚子茶のことが引っ掛かっていました。

で、SNSをチェックしてみると、しっかり『セイ』のページが出て来たのです。

美人でした。

ウンとルイの3人で仕事を頑張ってると言う事も主張していました。

そして、柚子茶を作ったということも・・・。

ユミの予感が当たりました。

不安が増して来ました。

すぐにでもウンに事実を確かめたくなり、メールしました。

その瞬間、ウンからもメールが。

12時を過ぎ、誕生日当日になったのです。

『おめでとう』

それだけでユミの心は温かく癒され、不安が薄くなりました。

 

ウンは素敵なレストランにユミを招待しました。

そこで、素敵なネックレスのプレゼントも渡しました。

なのに、そこにセイから電話が。仕事で何かトラブルがあったようです。

会社に戻らなきゃいけなくなったとウン。

せっかくの誕生日なので、このまま別れるのは・・・と思ったのでしょうね、ウンは。

以前、会社を見たいと言ってたユミに、一緒に行かないかと聞きました。

一瞬躊躇したユミ。セイがいると分かっていますからね。

でも、その日、ユミは化粧も肌の調子も、洋服も下着まで完璧

セイに会うのは、今日が最適だと考えました。

「行くわ。」

 

ユミは細胞たちと共に頭の中で予行演習をしました。

セイに会ったら、余裕の表情でまずは挨拶をする。次に柚子茶のお礼を言う、あくまでも優位に立って・・・なんてね。

なのに、予想外の事が起こってしまいました。

会社に入る前に行ったトイレで、バッタリとセイに会ってしまったのです。

知らんぷりをしようとしたユミですが、セイから話しかけられてしまいました。

この瞬間、細胞村に霧が立ち込め、細胞たちが見えなくなってしまいました。

『白紙化』がユミの中でも起こってしまったのです。

 

つい、ユミはセイの名前を口にしてしまいました。

笑顔で愛想良く話していたセイの表情がマジになりました。

どうして私の名前を知ってるの?と。

セイは怖いとユミは感じました。明るく優しいフリをして、隙を見せたら鋭い刃を突きつけてくる感じです。

ウンから聞いたと、ユミは何とか答えられました。

すると、セイは、ウンとは10年以上の付き合いだと言いました。ユミよりずっとウンの事を知ってるとでも言いたげです。

何をするのも一緒で・・・と学生時代の思い出を語り始めたセイ。

ユミは、聞きたくありません。

で、温風の出る乾燥機に手をかざし、敢えて騒音を出しました。

“よくやったと、細胞たちは喜びました。

 

ユミはすかさず、次の攻撃に出ました。

柚子茶のことです。

ウンのところで飲んだと言いました。

セイの手作りでしょ?ウンがお世話になって・・・なんてね。

そしたら、セイはもっと大きな爆弾を投げつけて来たのです。

ウンがくれたプレゼントのネックレスを選んだのは、自分だと言うじゃありませんか

ユミ、ノックアウトされる寸前です。

 

10分だけ待ってて・・・とウンが言いました。

セイは、わざとらしくユミに自分の手作りの柚子茶は如何?なんて声をかけました。

飲める筈ありませんよね、ユミ。

ウンは何か気になったようです。

 

細胞村に得体のしれない花がたくさん咲き始めました。

その花粉を吸うと、中毒になってしまうんだとか。

“疑いの花”でした。

セイが植えたみたいだと、愛細胞が言いました。

既に感性細胞たちは、花粉を吸って中毒を起こしていました。疑念の塊となっていたのです。

 

セイは何かにつけてユミの気持ちを逆撫でします。

ウンと自分がいかに親しいかを見せつけようとするのです。

ウンがセイの言葉を否定しても、お構いなしにユミを挑発しました。

ユミは、その場にいるのが耐えられなくなってしまいました。

ウンに何も言わずに会社を出ました。

 

仕事が終わってウンは、ユミの姿が無い事に気が付きました。

ユミから、先に帰るとメールが届きました。

心配になったウンは電話しました。

待っていてほしかったウンは、少々むくれていました。

でも、ユミの方がもっと辛い思いをしていたのです。

苛立ちの含まれたウンの言葉を聞いて、一生懸命冷静でいようとしていたユミも、我慢できなくなってしまいました。

「何故ネックレスをセイと選んだの?柚子茶の事も隠してた。」

 

ウンは鈍そうに見えるけど、人の心の動きに敏感なところもあります。

だから、ユミが傷ついた理由もすぐに理解しました。

 

その状況で、セイがしゃら~っと言いました。

「何かあったの?黙って帰るなんて。怒ったとか?」

ウンは、セイの言い方に流石にムッとしたようです。

分からないのか?とセイに言いました。分かるだろ・・・と。

一旦部屋を出たウンが戻ってきて、セイに言いました。

「俺が一番好きなのはあの酒じゃない、ビールだ。」

つまり、セイが得意げにユミに言った“ウンの好きな酒”は、間違いだと言う事なんです。

知ったかぶりをするなと言う事ですかね。

ウン、よくぞ言った

セイ、少しは堪えた

 

ユミは少し冷静になりました。

ウンに連絡をしましたが、携帯に出たのはルイ。

連絡の取りようがありません。

 

ユミの誕生日が終わろうとしていた時、ユミは家を飛び出しました。

ウンに会いたかったのです。

すると、向こうからウンが来るじゃありませんか。手にはケーキを持ってます。

 

ぎこちなく話し始めた二人。

ウンはネックレス、柚子茶と言う誤解の素に対して言い訳をしようと思いましたが、長々と話すのは無駄だと思いました。で、一言だけ言ったのです。

「誤解だ。」

ユミは呆れました。それだけ?と。

「うちに来て。一緒に食べよう。」

ユミが微笑んで言いました。

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『月水金火木土』6話まで

2023-11-15 15:37:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

サンウンは、思いとどまることなく、山に行きました。

ジホは、スーツ&革靴のまま、後について行きました。

契約を延長してほしいと、ジホは言いました。サンウンが必要なんだと。

 

実はジホ、例の上司から、断りもなく“夫婦同伴の会”なんぞと言うモノに、入会させられてしまいまして。

おまけに、結婚祝いと引っ越し祝いを兼ねたパーティをジホの家ですると勝手に決められてしまっていたのです。

サンウンが必要ですわな、絶対に。

サンウン、了承しました。

 

サンウンはあくまでも顧客として相対しました。ビジネスだということで。

先日のジホの言い様に腹が立っているということもありますし、ことさらにビジネスライクに振舞いました。

ジホは、職場の仲間との関係が上手く行かずに悩んでいると打ち明けました。たぶんにそれは自分の言葉のせいだと思われると。

サンウンは、そうだと思うと、キッパリ言いました。

「あなたに指導をお願いしたい。」

と、ジホは言いました。人間関係をうまく行かせるための指導です。

 

サンウンは、ジホとへジンの契約を並行して履行すると宣言、出勤日の調整をしたいと言いました。

話し合いを持つだけでも、2人の調整は難しくてね。

どちらも、自分の部屋に来いと言って、引きません。

仕方ないので階段室で3者面談となりました。

そして、結局、日曜を除いた3か月間の契約と言う事にと、サンウンは言いました。

以前話した通り、この仕事は辞める予定なので、3か月ということで・・・と。

月水金は、これまでと同じように、ジホ。火木土はへジンと言う事に決定。

また、へジンの飼い猫“ジェイミー”は、猫アレルギーのあるサンウンのために、火木土はジホが預かることになりました。

猫は嫌いだとジホは言いましたが、サンウンの腕に引っかき傷があるのを見て、譲歩したのです。

 

サンウンは、ジホのそんな気遣いに気づいていました。

自分を必要だと言い、ずっと待っていてくれたし、もしかしたら、私を好きなんじゃ?・・・なんて言う期待も持っちゃってます。

一方では、考えすぎだと自分を戒めたりもしてますけどね。

 

ところで、へジンの所属事務所は、突然の恋人宣言に、大わらわ。

毎日、へジン母が押しかけて来てるらしく、代表はもうパニック状態。

口ではマスコミやファン対応が大変だと言ってるヘジンですが、マネージャーのジョンハンは、いつもとは違うと感じていました。

表情が生き生きとしているからです。

こんなヘジン、初めて見ました。

だから、余計に秘密の恋人に会ってみたいと思っているのですが、へジンは彼にさえ合わせてあげようとはしませんでした。

 

その日、サンウンがやって来た時、へジンは問いました。

どうしてサンウンを覚えていたか分かる?と。

「美人で優秀で非の打ちどころが無い。でも、気の毒に思った。」

 

昔、イナグループとカンジングループは手を組もうと考えていました。

その方法として、イナグループ令嬢“ジェイミー”を、カンジングループの息子の誰かと結婚させる手を取ろうとしていたのです。婚姻関係で縁を繋げるのが、もっとも手っ取り早いからでしょうね。

どうも、へジンの兄ソンジンが相手だったようです。

元々、イナグループチョン会長には娘がいませんでした。

サンウンは実は孤児でした。

ユ・ミホが孤児院からサンウンを引き取り、上流階級令嬢に仕立て上げたと言うわけでした。

ところが、サンウンは顔合わせの場で、大暴れしたんですよ。

その場に、へジンもいました。

へジンはサンウンの姿があまりにも印象的だったので覚えていたのです。

あっけにとられると同時に、気の毒に思えたヘジンでした。

 

へジンは事務所の代表たちを納得させるために、ある程度の事実を打ち明けました。

つまり、サンウンはジホの元妻で、自分の初恋の人だということ。あれ?もうジホとの離婚届けは提出したのかしら

ジホも合意しているので問題は無いと。

 

ある時、サンウンはジホに聞きました。

「私を知ったきっかけは?」

ジホは、サンウンを法廷で見たと言いました。

サンウンはやっぱりジホの事を全く覚えていませんでした。裁判長の事等一切目に留まっていなかったのです。ジホの職業を知らなかったと言うのが、その証拠ですね。

考えて見れば、これまで5年間も夫婦だったのに、そういう話を全くしてこなかったわけですね。

この時、2人は珍しく外食していました。

理由は、今度職場の人たちを招いての引っ越し祝いをする準備のためです。

1人暮らしだとばれちゃいけないわけです。

だから、新婚夫婦の部屋に模様替えしなくてはいけないのです。

こっ恥ずかしくなるほどのな部屋に生まれ変わりました。ジホ・・・戸惑いまくりです。

 

対人関係の本に、書いてありました。

“相手が打ち明けてくれたら、こちらも返すのが常識だ”と。

ジホはサンウンに自分の事を話しました。

両親は既に亡くなっていること。そして、初恋の人と結婚したこと。

義務的な感じで話したジホですが、サンウンはジホに初恋相手との離婚歴がある事を知り、少なからずショックを受けました。あまりにも意外な事実だったからでしょう。

 

引っ越し祝いのパーティは、上手く運びました。

部屋も料理も雰囲気もサンウンの完璧な準備で皆の羨望の眼差しを浴びました。

これまで見て来たジホが、全く別人に思えて来たと上司は言いました。

サンウンは、裏があると思われないために、皆に合わせていつもは飲まないお酒も飲みました。

そのせいで、自己抑制のブレーキが少々故障してしまって。

負けず嫌いの性格が顔を出してしまったのです。

隠し芸をする面々に、つい、競ってしまうわけです。

ジホも、出来る範囲でゲームに参加しました。

ところが、最後の最後に、公正すぎる性格を表に出しちゃったせいで、その場の雰囲気が白けてしまいましたよ。

これを一気に解消させたのが、サンウン。

ゲームで“キスする”と言う指示が出ちゃったのを、ジホが険しい顔で拒否しようとしたのを、サンウンが押しとどめ、その口をふさいだのです。キスで・・・

「あなたは初恋相手なの。」

・・・と。

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『月水金火木土』5話まで

2023-11-14 22:05:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジホが初めてサンウンを法廷で見かけ、興味を持ったことは確かでした。

しかし、これだけ離婚を繰り返すのならば、犯罪に関わっている可能性もあるとも思いました。

でも、後をつけてしまったようです。

屋台で隣の席に座り、グァンナムとの会話を聞きました。

犯罪など全く縁のない、普通の人だと知りました。そして、苦労して手に入れたお金を、苦しんでいる友人のためにポンと出せる情に厚い人間だということも。

たまたま屋台のテーブルに置きっぱなしになっていたサンウンの名刺を見て、連絡を取ったようですね。

資金は元妻が置いて行った慰謝料。

人のせいにする者の金を自分のせいにする者が使うわけです。

 

ジホの話を聞いたスピーチ教室の講師は言いました。

サンウンはジホにとって特別な人なのでは?と。

違いますと、ジホは首を横に振りました。

「では、1週間だけ監察して見ましょう。自分の心模様を。」

と、講師が言いました。

どこが特別なんだ?と、ジホは思いました。

そんなことを思いだしている時、TVにへジンと並んで映っているのを目撃したんです。

 

サンウンは激怒しました。

「契約結婚してくれ。」

と、へジンが言いました。サンウンがユ・ミホの代わりにカンジングループに75億Wを払ったため、手元のお金が少なくなっている事も、へジンは察していました。

お金が必要だろと、言いました。

決めるのは私だと、サンウンは背を向けて出て行こうとしました。

へジンは苦しみを訴えました。

 

俺だってあなたのように解放されたい。でも無理なんだ。母がいるから。

頼むから助けてくれ。結婚を必要とする人を救うのが仕事だろ。俺にも必要なんだ。この地獄から俺を救い出してくれ。

俺には君が必要だ。

 

すぐに受け入れる事は出来ないサンウンでした。

でも、無下に断る事も出来ませんでした。

 

帰宅したジホは、サンウンが自分の家に来なかったことを確認しました。

へジンとのツーショットを見た後です。

来る筈は無いと分かっていましたが、何だか心が重くなったようです。

 

ユ・ミホが釈放されました。

サンウンが迎えに行きました。

最初は無視したユ・ミホですが、強引に自分の車に乗せました。

ユ・ミホはアパートを追い出されたため、結局サンウンの家に同居することになりました。

プライドの高いユ・ミホですが、サンウンには弱いところがあります。

 

サンウンの家が小さいことにもショックを受けましたが、グァンナムと同居している事にもショックを受けました。

ユ・ミホの目には、まだサンウンは“ジェイミーお嬢様”なのです。

 

ところで、グァンナムは、本当にサンウンの事を知って、理解しています。

女友達以上、姉妹以上って感じ。

理解した上で、受け入れています。相談に乗ったり、叱咤激励したり。

家族や兄弟のいないサンウンには、本当に大切な存在です。

 

ジホはサンウンから受け取った『協議離婚意思確認申請書』に印を押しました。

離婚手続きの書類は完成しました。あとは提出するだけです。

 

サンウンは、へジンの依頼を受ける事にしました。

 

ジホは、サンウンの事が気になって仕方がありません。

へジンの交際宣言を切っ掛けに、神経質になっている自分に気が付いてもいます。

サンウンから仕事を続けることにし、へジンと契約したと聞かされた時、お金がいくら必要なのかと聞いてしまいました。

ジホはサンウンが大金をユ・ミホのために使った事を知りません。

仕事を辞めてこそ、夢を叶えられると信じていると思っていました。なのに、へジンと契約するのは何故なんだと思ったのでしょう。

サンウン、ジホの言葉に傷つきました。

ジホの言動を見て来て、自分に別の感情を持っているのではと少々の期待を持っていたことが情けなく思えたのかもしれません。

なのに、ジホは更に言いました。

お金が必要なら契約を延長しましょう・・・と。

サンウンはジホが自分の仕事に対して、どんな評価をしているかを知りました。

自分がバカに見えたのでしょう。そして、ジホが全く自分のことを分かってくれていないと思いました。

 

へジンとの契約で、サンウンは敢えてパパラッチの餌食になるように振舞いました。

2人でカフェに行ったりして、わざと目に付くようにしたのです。

へジンがカンジングループから・・・正確には、母から無駄な期待をされないために。

 

契約最終日に、サンウンはジホの家に来ませんでした。

いえ、家の玄関ドアまでは行ったのです。しかし、呼び鈴を押せませんでした。

 

ジホはサンウンを待ちました。

ずっと待ち続けました。しかし結局サンウンは来ませんでした。

ジホは、切羽詰まったようにスピーチ教室の講師の元に行きました。

講師が、サンウンはジホにとって特別な人だと言った時から、何だかもやもやとした気分になってしまったとジホは思っていました。サンウンに対してそれまでとは違う言動をとってしまうようになってしまったと言う意味でしょうかね。

今日が最後の日だったのに・・・と。

“特別”の基準は何ですか?とジホは聞きました。

そーねぇ・・・と講師は考えて言いました。

「返信が無くて落ち込んだり、約束がなくなったらがっかりして心が沈んだり、その人の悪口を聞くと腹が立つとか。本当に自分の心が知りたいのなら心が赴くままに行動してみてください。」

ジホは更に混乱するばかりでした。

 

日曜日。サンウンにとって一週間の内日曜日だけは、完全にフリーです。

なのに、何だか気分が鬱々としていました。

山に登って気分転換しようと思い立ちました。

で、ドアを開けたら。

なんとそこに立っていたのは、ジホ。

「何故来なかったんですか?あなたは仕事で手を抜く人じゃない。」

「ずっと待ってたんですよ。」

いや~っ

ここでジホが現れるとは、私も予想していませんでしたよ。

思わず、ドキッとしました、このアジュンマが。

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『月水金火木土』4話まで

2023-11-12 15:24:41 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

監視カメラの映像を詳細にチェックした結果、犯人の狙いはカン・へジンで、サンウンとの関係を誤解したことで起こした犯行だとジホは断定しました。

へジンがストーカー被害に悩まされていたことは事実でした。

確定はしませんが、その可能性は高いと、へジンは感じたようです。

そして、サンウンは、自分は“やられて当たり前”の存在ではなかったと思いました。

 

クラシックコンサートの日になりました。

ジホも来ると聞いていたので、サンウンはちょいと期待したようです。

でも、ジホは変に意識してしまって、サンウンにも気を遣わせたくないと過剰に思い込み、知らない人に自分のチケットを譲ってしまいました。

サンウンの隣のVIP席には、知らない人が座りました。

サンウンは、ジホの行動を知り、呆れました。

 

最後尾の席に座ったジホの目には、演奏に聞き入るサンウンの姿しか写っていませんでした。

 

しかし、ハプニングが起こりました。

チケットを用意してくれた上司が夫婦で来ていて、ジホに声をかけて来たのです。

なんと、チケットはジホの部下の人数分用意してくれていたようです。だから、サンウンの近くの席が空いていたのね気になってたんですよ、そこが。

皆さんは?と聞かれ、散々迷った挙句、ジホは正直に言いました。

渡していません、人間関係で生き方を曲げたくないし、狡猾な人間には思われたくないので・・・と。

上司は激怒しました。

窮地に陥りそうになったジホの手を取ったのが、サンウン。

ジホは、困って妻だと口走ってしまいました。

こうなったら、サンウンも話を合わせるしかなく・・・。サンウンの話は、もう、嘘だなんて思えないほどにリアルで、演技も申し分なくて・・・。

上司夫婦は、すっかり信じ込みました。

ジホは自分が言い出したこととはいえ、話がとんでもない方向に広がるのを、ハラハラドキドキして聞くしかありませんでした。緊張のあまり、息も止まりそうです。

 

「あなたは扉が壊れているの。もう少し早く私が気づいていたら、対人関係の専門家である私が手助け出来たかと思います。」

と、サンウンが言いました。

独学している最中です・・・と、ジホ。

「独学じゃ無理ですよ。」

と、サンウン。

ジホは、契約の最終日まで出勤してもらえるかと、サンウンに聞きました。

映像の分析が残ってるし・・・と言いました。

「先日の事件で悩まされないよう、僕が解決します。」

サンウン、了解しました。その間、誰からも愛される秘訣をお教えします・・・とサンウンは言いました。

 

一方、グァンナムは、最近家族と別れて海外に行くことに躊躇を覚えていました。

自棄に昔の事が思いだされ、懐かしく、切なくなっているのです。

祖父の法事のため、久しぶりに実家に帰ったグァンナム。

以前とは違ってテキパキと手伝うグァンナムの姿を見て、姉たちは喜びました。

しかし、離婚したサンウンの事や、再婚を勧められてしまったことから、また口喧嘩となってしまいました。

激怒したグァンナムは、外国に行って二度と現れないと言い放っちゃった。

 

ところで、ユ・ミホが案内している海外の企業人は、建築家でした。

カン・ソンジンの指示通りに、建築家を接待し、カンジングループの計画に加わらせるというのが、彼女の役目でした。

昔馴染みのユ・ミホの誘いで来韓した建築家は、カンジングループと契約を交わしました。

しかし、そのやり方に疑念を抱いた建築家は別の会社に乗り換えようとしています。

そして、ユ・ミホも、ソンジンはいつでも自分を切る準備が出来ている事を察していました。

 

ジホが内緒で結婚していたと言う事を、上司は周囲に話してしまいましてね。まぁ、普通考えたらお悦びって事ですから、隠しませんよね。

で、ジホに断りもなく、家に部下たちを招待する手配をしちゃった。

部下たちは、勝手に盛り上がりまくりです。

ジホ・・・悩みました。

海外に行こうとしているサンウンに頼むのは虫が良すぎるし、迷惑だとジホは思いました。

 

昔の顧客からサンウンに連絡が入りました。

母親が死んだと言う連絡でした。

その男性は、母親への反発から、結婚する気は全く無かったのですが、母親を黙らせるためにサンウンに“仕事”を依頼したのです。

離婚すると母親に告げた時、母親はサンウンにコップの水を浴びせました。

男性は激怒し、母親とその時を境に縁を切ったのです。

突然、危篤だと連絡を受け、最期をみとったと男性は言いました。

最期の言葉は、“恥ずかしくて離婚したと言えない。嫁のいない喪主を見て人様にどう思われるか”でした。

これが最後の親孝行です・・・と男性は言いました。

男性の気持ちを汲んで、サンウンは臨時の役目を引き受けたのです。そして、妻の役目を果たしました。

事情を知ってる男性の妹から、亡き母親の手紙を渡されたサンウン。

手紙は、帰りに男性に渡しました。

母親は自分の過ちをちゃんと分かっていました。謝りたいのに、謝る機会を失ってしまったと書かれていました。そのうえで、もう一度チャンスを貰えないかと、サンウンに頼んでいたのです。

男性は泣きました。

サンウンは、その日の報酬を香典として渡して帰りました。

 

ユ・ミホが逮捕されました。

カンジングループに対して詐欺行為を働いた罪です。

ソンジンの計画が破綻し、その責任を全てユ・ミホに擦り付けた格好になったってことですよね。

サンウンは、大きく動揺しました。

ジホが経緯を調べてくれ、サンウンは理解しました。カンジングループの内情をよく知っているようですから。

事件の中で、75億Wという巨額な資金の行方が分からなくなっていました。

ユ・ミホが横領したと言う疑いをかけられていると、ジホは言いました。

親しい間柄ですか?とジホが聞きました。

「いいえ。私を育てた女性です。私は彼女の人生の汚点なんです。」

 

サンウンは、75億Wを肩代わりしました。

お陰で、サンウンは財産のほとんどを失ってしまったのです。

海外移住の計画も消えてしまいました。

 

へジンの事務所に、写真が送りつけられてきました。

サンウンを助けて一緒にマンションに入るところを撮られたのです。

事務所の社長は頭を抱えました。

このニュースはすぐにマスコミの知るところとなり、マンションは記者たちに取り囲まれました。

 

へジンは、父からすぐに家に戻って来いと父親に命じられました。

見合いの話もあると。

でも、へジンにその気はありません。

 

ジホは、また上司から新しく入った部下の歓迎会を勝手にセッティングされてしまいました。

その日は、サンウンが来ることになっていました。

ジホは、サンウンに事情を連絡しました。

サンウンは、おずおずと言いました。

「ジホさんの家で一人で食事してもいいですか?」

ユ・ミホへの感情に混乱していたのです。財産を失ってしまいましたし・・・。

 

ところがです。

マンションにマスコミが殺到しているのを見たヘジンが、丁度やって来たサンウンを自分の結婚相手だと発表しちゃった。

両親を黙らせ、見合いを白紙に戻し、マスコミを抑える最善策だと考えたのです。

カメラの前に立ったへジンが、サングラスとスカーフで顔を隠したサンウンの手を取って、恋人だと発表する様子が生中継されました。

ジホは、それを歓迎会の店で見ちゃった

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『月水金火木土』3話まで

2023-11-12 13:36:17 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジホの最初の妻ジウンは、全てがジホのせいだと言って家を出て行きました。

ジホもそうだと思ったようです。自分の責任だと。

 

ジホ・・・なんと、裁判官でした。

毎日のように離婚で揉めて法廷まで持ち込むケースを見て来ました。

誰もが相手の責任だと主張し、自分の過ちを認める人でさえ、相手を責めたてました。

そんな修羅場を見るたびに、ジホは元妻ジウンのことを心の中で消しました。

 

ある日、ジホは同じような離婚調停でサンウンに会いました。

サンウンは、自分が悪いと、自分に責任があると言い、相手の事は一切責めませんでした。

初めてでした、そう言う人は。

そして、その残像が残るうちに、また、サンウンが法廷に現れたのです。

同じでした。

全ての責任は自分にあると殊勝に言い、相手を責める事は全くありません。

結局、2年間に6回も離婚をしたのです、ジホの前で。

 

今回の自分との離婚は、サンウンにとって初めて非の無い離婚になるだろうと、ジホは思いました。

 

その時、部屋の外で物音が聞こえたのです。

サンウンとへジンが何やら揉めているように見え、咄嗟に口を突いて出たのが、

「サンウン。腹が減った。」

と言ういかにも夫婦と言うセリフだったのです。

 

へジンは、単刀直入に聞きました。

職業は何だ?先日、死んだ女と刃物を持ってるのを見た・・・と。

「連続殺人鬼なんだろ?」

ムッとしたジホが説明しようとしたのですが、何せ遠まわりな説明だったので、サンウンとへジンはすぐには分かりません。

仕方なく、ジホは言いました。

「ソウル家庭裁判所、単独部裁判官です。」

へジンが見た写真等は、裁判でジホが疑問に感じた点を明らかにしようとした行動だったってわけです。

ぐうの音が出なくなったヘジンは、次にサンウンの行動の説明も求めました。

要するに、夜遅く姿を消し、2日後に現れると言う生活スタイルについてです。

でも、ジホは、自分たちの事をへジンに説明する理由は無いと突っぱねました。

 

サンウン、肩を抱かれて部屋に入る時、なんだかうっとりした表情に見えました。

ほっとしたと言うか、嬉しそうというか・・・。

 

最後の食事ですね・・・とサンウンが言いました。

そして、“サンウン、腹が減った・・・”と言った理由を聞きました。

思わずむせ込んだジホ。

へジンに付きまとわれていると思ったとか、あれこれ理由を並べ立てました。サンウンは嬉しそうでした。

 

海外に行ったら、何をする予定かとジホが聞きました。

「恋愛です。結婚は何度もしましたが、恋愛は未経験なんです。」

と、サンウン。あなたは?と、聞き返しました。

恋愛とは無縁なので・・・とジホ。

2人は初めていろんな話をしました。普通の友人のように。

ジホの表情がとても柔らかく、笑顔も見せました。サンウンもいつもより自然に笑いました。

「努力はしているのですが、誰かと親しくなるのが苦手なんです。必要無いと思ってたので。ですが、良いことですね。人を笑顔にするのは。」

初めての打ち解けた会話に、契約の時間の過ぎるのが、いつも以上に早く感じる2人でした。

 

「これまで、ありがとうございました。」

と言って、サンウンはジホの家を後にしました。

 

裁判所は、ジホの社会性に問題があると感じているようです。

部下たちに対する態度も常に冷たく、そっけなく、人間性を感じさせない取っつきにくさを醸し出しているからでしょうね。

ジホがスピーチ教室に通っているのも、上司の紹介によるものみたいですね。

あまり効果が出て無さそうなので、上司は、ジホにクラシックコンサートのVIPチケットを渡しました。新しく配属された部下との親交を深めるのに使えと言う指示です。

 

サンウンがグァンナムとショッピング中に、以前の顧客の男性とバッタリ会いました。

サンウンは、グァンナムを恋人だと紹介。

男性に未練を一切持たせないようなキッパリとした拒絶を示したのです。

そうすることが、相手にも自分にも最善だと考えたのです。

でも、何だか、男性の視線が怖いわ・・・。

最近、サンウンはストーカーされてる感じですしね。

 

へジンはカンジングループの息子です。世間には隠していますが。

カンジングループの狭い檻の中から逃れるため、芸能人になり、一人暮らしをしているのです。

たまに兄のソンジンに会うくらいです。

でも、へジン母は、息子に家に戻ってほしいと熱望しています。

へジンのためと言うより、自分とへジンがカンジングループの傘の下で安泰に暮らしていくためでしょうね。

 

サンウンは、海外に行く準備を本格的に始めました。

“仕事”で使った“結婚指輪”は、ジホとのモノだけを残して処分しました。

何故か、ジホとの指輪は捨てられません。

その時思いだしました。ジホとの離婚届けを出していなかったことを。

 

慣れた手つきで、サンウンは“協議離婚意思確認書”に記入しました。

それを持ってジホのマンションに向かうと。

突然サンウンの目の前にフルフェイスのヘルメット姿の人物が立ちはだかりました。

手には刃物らしきものを持っています。

そして、サンウンを人けのないところまで歩かせ、襲い掛かって来たのです。

必死に抵抗するサンウン。

危機一髪というところで、へジンが暴漢に飛び掛かりました。

少々の怪我を負ったものの、サンウン、助かりました。

 

へジンの言葉に甘えて、サンウンは、へジンの部屋に行きました。

そして、服を借り、傷の手当をしました。

 

サンウンは、ジホの家政婦だと言いました。

へジンは納得したようには見えません。

結局、サンウンは、へジンの言う“ジェイミー”だと認めました。

 

帰宅したジホは、マンションの警備員から、サンウンがびしょ濡れで怪我をした状態でヘジンと一緒に部屋に向かったと聞かされました。

ジホは気になって仕方がありません。

“協議離婚意思確認書”を書くことで、気もちを落ち着かせようとしました。

そして、それをサンウンに渡すために、へジンの部屋に行こうとしたのですが、これはやり過ぎだと思い、断念。

部屋に戻ろうとしたとき、へジンのところから出て来たサンウンとバッタリ会ったのです。

 

部屋に入ったら、情が残るからと、サンウンはジホと外に出ました。

そして一緒に食事をとることにしました。

ジホの料理は辛さを控えめに・・・と注文するサンウン。

そして、運ばれて来た料理を見て、同じ物を胡椒抜きでと言い、運ばれたモノは自分が・・・と言うジホ。

5年間の習慣は、2人の間にしっかりと根付いていました。

ジホも、サンウンも、心が温かくなったようです。

 

サンウンは、ジホに、ヘルメットの人物に襲われた話をしました。事件の専門家としての意見を聞きたかったのです。

サンウン自身、最近見られてる感じがしていましたし。

あなたは標的になりやすいとジホは言いました。

「男性の自己嫌悪があってこそ、あなたの事業は成立します。凶悪犯罪の引き金になりやすく、劣等感が強い人は、やられて当たり前と主張します。でも、海外に行くのなら、そう心配しなくても・・・。」

サンウンは、気分を害しました。

自分は、そう言う風に仕事を考えたことが無かったからです。でも、ジホの言う事、当たってると私は思いますけどね。

食事の途中で、サンウンは席を立って出て行きました。

ジホは、サンウンの怒りの理由が分かりません。

 

サンウンは、店の外で、ジホから書類を受け取り、自分の封筒を渡しました。

そして、自分が提出しておくと言いました。

ところが、ジホから受け取った封筒の中に入っていたのは、クラシックコンサートのチケット。

慌てて、ジホに連絡すると、ジホは職場だから、サンウンの書類は自分が処理すると言いました。ちょっと拗ねてる感じに聞こえましたけどね。

でもね、ジホは職場にいたのではなかったのです。

サンウンが襲われたと言う一件を調べていたのです。そして、ヘルメット姿の怪しい人物の姿を監視カメラの映像で発見していました。

 

へジンは、サンウンの事を調べさせました。

そして、契約結婚の事を知ったのです。

サンウンにその事実を突きつけると、サンウンはあっさり認めました。

そんな時、へジンの家に突然ジホがやって来ました。

調査した結果、サンウンを襲ったのはへジンに関係している人物だと断定したようです。

「カン・へジンさんは、誰だか知っているのでは?」

 

ユ・ミホはカンジングループ代表ソンジンの提案を飲み、海外の企業人と会いました。

不動産に関する大きな事業を計画しているようですね、カンジングループは。

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