京都府相楽郡笠置町の笠置寺へ
笠置寺の創建は古い、すでに2000年前から笠置山の巨岩は信仰の対象となっていた。 この事は笠置山の中心をなす大岩石の前から弥生式時代の有樋式石剣が発見されたことによってわかる、しかし、実際に建物が建てられ人が住みついたのは1300年前である。
1300年前東大寺の実忠和尚、その師良弁僧正によって笠置山の大岩石に仏像が彫刻されその仏を中心にして笠置山全体が一大修験行場として栄えたのである。⇒⇒ 笠置寺略記より
R24号で奈良市内を抜けて北へ ~木津川を渡って右折 ~R163号へ ~笠置町役場前の笠置橋を渡って少し走る、案内板に 『 笠置寺まで約2Km 』 とある ~コンクリ舗装のキツイ坂のクネクネ道を登って行く、駐車場で行き止まり
駐車場から少し歩いて階段を数十段登れば山門
左の石柱には 「天武天皇勅願所 後醍醐天皇行在所 笠置山寺」 と刻まれている
「修行場めぐり」 の案内に沿って歩く、一周800m 所要時間30~40分 と記されている
薬師石
いきなり巨岩 高さは20m近くあるのでしょうか
本尊彌勒磨崖仏 奈良時代の作らしい
天人彫刻(中国大陸から来た人達が造ったらしい)五十尺の仏様です
磨崖仏前の礼堂が3度の火災にあい、そのつど磨崖仏も火を浴び彫刻された表面は焼けくづれてしまったとのこと
磨崖仏の横には十三重の石塔、両脇には五輪塔
千手屈
こんな巨岩のスキ間でどんな修行をしていたのでしょうか?
虚空藏磨崖仏
これも十数mあると思われる巨岩に彫られています
修行場めぐりの通路には、巨岩がゴロゴロ、当然 通路以外にも巨岩~巨岩~巨岩だらけ
平等石からの眺めです、絶景!
ボヤッ~と もやった天候が残念です
これが平等石らしいです
山の頂上近くに “ 山のような大きな石 ” があります
貝吹き石
左の木製ベンチが2mくらい、これも当然巨岩です
ここからの景色も “絶景” です
近くには後醍醐天皇行在所
行在所の前には
----- うかりける 身を秋風にさそわれて
おもわぬ山の紅葉をぞみる ------ の石碑が・・・・
また、まばゆいばかりのモミジの新緑が印象的でした
1300年の歴史を訪ねた ゆっくり・のんびり、120Km余 のツーリングでした
笠置寺の創建は古い、すでに2000年前から笠置山の巨岩は信仰の対象となっていた。 この事は笠置山の中心をなす大岩石の前から弥生式時代の有樋式石剣が発見されたことによってわかる、しかし、実際に建物が建てられ人が住みついたのは1300年前である。
1300年前東大寺の実忠和尚、その師良弁僧正によって笠置山の大岩石に仏像が彫刻されその仏を中心にして笠置山全体が一大修験行場として栄えたのである。⇒⇒ 笠置寺略記より
R24号で奈良市内を抜けて北へ ~木津川を渡って右折 ~R163号へ ~笠置町役場前の笠置橋を渡って少し走る、案内板に 『 笠置寺まで約2Km 』 とある ~コンクリ舗装のキツイ坂のクネクネ道を登って行く、駐車場で行き止まり
駐車場から少し歩いて階段を数十段登れば山門
左の石柱には 「天武天皇勅願所 後醍醐天皇行在所 笠置山寺」 と刻まれている
「修行場めぐり」 の案内に沿って歩く、一周800m 所要時間30~40分 と記されている
薬師石
いきなり巨岩 高さは20m近くあるのでしょうか
本尊彌勒磨崖仏 奈良時代の作らしい
天人彫刻(中国大陸から来た人達が造ったらしい)五十尺の仏様です
磨崖仏前の礼堂が3度の火災にあい、そのつど磨崖仏も火を浴び彫刻された表面は焼けくづれてしまったとのこと
磨崖仏の横には十三重の石塔、両脇には五輪塔
千手屈
こんな巨岩のスキ間でどんな修行をしていたのでしょうか?
虚空藏磨崖仏
これも十数mあると思われる巨岩に彫られています
修行場めぐりの通路には、巨岩がゴロゴロ、当然 通路以外にも巨岩~巨岩~巨岩だらけ
平等石からの眺めです、絶景!
ボヤッ~と もやった天候が残念です
これが平等石らしいです
山の頂上近くに “ 山のような大きな石 ” があります
貝吹き石
左の木製ベンチが2mくらい、これも当然巨岩です
ここからの景色も “絶景” です
近くには後醍醐天皇行在所
行在所の前には
----- うかりける 身を秋風にさそわれて
おもわぬ山の紅葉をぞみる ------ の石碑が・・・・
また、まばゆいばかりのモミジの新緑が印象的でした
1300年の歴史を訪ねた ゆっくり・のんびり、120Km余 のツーリングでした