道路脇に設置されている 「 斑鳩町ルートマップ 」 によれば、三塔いにしえの道、自然散策うるおいの道、法隆寺いざないの道 の3つハイキングコースがある
今日は奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北から “ 自然散策うるおいの道 ” を通って大和郡山市の松尾寺まで歩いてきました。
聖徳太子で有名な法隆寺のちょっと北・斑鳩神社の少し先からスタート
5~600mほど歩いたら車道脇に14丁と刻まれた丁石がある、まだ新しい石だ、近くの案内板によれば松尾寺まで1.6Km
1丁は約109mです
写真の真ん中あたりの山に松尾寺がある、山の上にNHKの電波塔が見えるのだが写真ではよくわからない
ゴルフ場の中を横切っている登山道を抜けると松尾山への登山口
13~12~11~10~ と丁石を見ながら上って行く
道端の石に何か文字が刻んであるが読めない、不明
振り返れば雪を被った山
朽ちてゆく大きな倒木
写真ではよくわからないが、若者が走って登って行く
3丁の丁石を過ぎたら 七曲道と合流している
七曲道から撮影、左の方からは登って来た 「自然散策うるおいの道」
合流地点の説明板には次のように書かれている
古道 「七曲道」 ななまがりみち
この道は大和の国から、また難波・摂津の国から暮らしや信仰を求め多くの人々が通った歴史ある道です。
山田町~白石畑(七曲道)から 難波・摂津へは平群町から十三峠を越え河内八尾へと通じ 地元では近世まで 「 大坂街道 」 とも云われていた。
「 七曲道 」は法隆寺方面から 松尾寺南惣門への参道と交差し、 「 まつのおさん 」 と親しまれ 厄除観音で有名な松尾寺へ通じている。
地元の山田町では、古代から薪(タキギ)などを運び出す道としても使われ非常に重要で牛車が通れる道として開けていた。
平成25年1月
山田町古道「七曲道」保存会
やまと郡山環境を良くする市民の会
青空だが遠くの山に雪
松尾寺南惣門
石段の上に本堂
松尾寺本堂
明日の柴燈大護摩の用意も万端
少し休憩して引き返す
斑鳩町法隆寺北より、名阪国道の針TRS方面
写真左端山裾のの白っぽい建物はシャープの天理工場のようです
約3時間の健康ウオーキング、歩数計は9,086歩になっていた。