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うつそみの 人にある我れや 明日よりは
二上山 ( ふたかみやま ) を 弟背 ( いろせ ) とわが見む
・・・・・ 二上山雄岳山頂に眠る大津皇子の姉である大伯皇女 ( おおくのひめみこ )が詠んだ哀しい歌です
今にも雨が降りそうな空だったが、午後から久しぶりに登ってきました。
雌岳の中腹までカラー舗装の登山道があるが、そんな路を歩いても山の雰囲気が少々足りないので、鹿谷寺 ( ろくたんじ ) 跡を通るコースを歩いてきました。
このコースは木段が続いたり、岩場を登ったりのコースでちょっとした山登りの気分が味わえるのです。
登山口の石仏さんに挨拶をして
こんな木段を上って鹿谷寺跡へ向かう
鹿谷寺跡
8世紀頃の遺構で、十三重多層塔、浅い石窟に線刻された三尊座像、小岩塊に浮彫された仏立像1体のみが残る
鹿谷寺跡からこんな岩場が続く
左手前の大きな岩から大阪平野の景色が広がるが、今にも泣きそうな空である
かなり大きく育った木が倒れている、岩の上に育っているので深くまで根を伸ばせないのだろう
展望台の向こうに富田林市のPLの塔が見える
立ち枯れの木は緑の苔色、
小さいキノコがびっしりと並びつるの植物が1本だけ上へ伸びている
雌岳中腹より
雨空でボヤ~とした景色、中央向こうにPLの塔が見えている
榊莫山の歌碑
トロイデ火山ハ 静マリテ
女岳男岳ヲ 拝ム里 尼上嶽ト誰カ言ウ 莫山
雌岳頂上近くより
蛇行して美原JCTへ向かう南阪奈道路が見えている
雌岳頂上には誰も居ない、温度計は26度
繁っていた木々は伐採されて葛城山・金剛山が見える
大和平野に畝傍山、麓に神武天皇御陵・橿原神宮がある
大和高田市・御所市方面だろう、南阪奈道路の奈良県側=高田バイパスが見えている
アジサイは今が満開、あちこちで美しい花を見せていた
鬱陶しい天気で時々ポツリポツリと降ったが、カッパを着るほどの雨ではない
今日は雄岳へ行かずに雌岳から引き返したのが良かった、駐車場へ戻ってきて少ししたら豪雨のような雨になった。
2時間余で 約6,000歩
湿気タップリの緑もまた美しい、そして満開のアジサイ、二上山・健康山歩きのひと時でした。
うつそみの 人にある我れや 明日よりは
二上山 ( ふたかみやま ) を 弟背 ( いろせ ) とわが見む
・・・・・ 二上山雄岳山頂に眠る大津皇子の姉である大伯皇女 ( おおくのひめみこ )が詠んだ哀しい歌です
今にも雨が降りそうな空だったが、午後から久しぶりに登ってきました。
雌岳の中腹までカラー舗装の登山道があるが、そんな路を歩いても山の雰囲気が少々足りないので、鹿谷寺 ( ろくたんじ ) 跡を通るコースを歩いてきました。
このコースは木段が続いたり、岩場を登ったりのコースでちょっとした山登りの気分が味わえるのです。
登山口の石仏さんに挨拶をして
こんな木段を上って鹿谷寺跡へ向かう
鹿谷寺跡
8世紀頃の遺構で、十三重多層塔、浅い石窟に線刻された三尊座像、小岩塊に浮彫された仏立像1体のみが残る
鹿谷寺跡からこんな岩場が続く
左手前の大きな岩から大阪平野の景色が広がるが、今にも泣きそうな空である
かなり大きく育った木が倒れている、岩の上に育っているので深くまで根を伸ばせないのだろう
展望台の向こうに富田林市のPLの塔が見える
立ち枯れの木は緑の苔色、
小さいキノコがびっしりと並びつるの植物が1本だけ上へ伸びている
雌岳中腹より
雨空でボヤ~とした景色、中央向こうにPLの塔が見えている
榊莫山の歌碑
トロイデ火山ハ 静マリテ
女岳男岳ヲ 拝ム里 尼上嶽ト誰カ言ウ 莫山
雌岳頂上近くより
蛇行して美原JCTへ向かう南阪奈道路が見えている
雌岳頂上には誰も居ない、温度計は26度
繁っていた木々は伐採されて葛城山・金剛山が見える
大和平野に畝傍山、麓に神武天皇御陵・橿原神宮がある
大和高田市・御所市方面だろう、南阪奈道路の奈良県側=高田バイパスが見えている
アジサイは今が満開、あちこちで美しい花を見せていた
鬱陶しい天気で時々ポツリポツリと降ったが、カッパを着るほどの雨ではない
今日は雄岳へ行かずに雌岳から引き返したのが良かった、駐車場へ戻ってきて少ししたら豪雨のような雨になった。
2時間余で 約6,000歩
湿気タップリの緑もまた美しい、そして満開のアジサイ、二上山・健康山歩きのひと時でした。