Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

奈良市の山中に六重の石塔、塔の森へ

2021-12-28 | 奈良県北部
.


奈良市長谷町の 「 塔の森 」 へ行ってきました。


先日 = 12月23日に 天理市の国見山へ行ってきたが、登山道の途中から南へ行けば 「 塔の森 」 がある。 国見山の 近くのようだが、塔の森は 奈良市になるようだ


名阪国道の福住ICで降りて ~ 県道186号へ入り北へ向かう




国見山へ登った時と同じ集落の中を通って



この案内板を見て 「塔の森」 方面へ向かう


ちょっと路を間違って山の中で行き止まり


ちょうど地元の人が居てた、聞いたらゴルフ場の中を通って行くようだ




山郷の集落




ヤマトカントリークラブ、
 塔の森へは、このゴルフ場の奥から山の中へ入って行くようだ



案内板がある、山の中へ入って行く




急な坂道でロープが張ってある
落ち葉に雪が少し残ってる、滑らないように気を付けてロープを掴んで上る



昇って ~ 下って、少し歩いたら 案内板があった  左へ行けば国見山、塔の森は右へ
雪が溶けずに少し残っている



坂道を少し上って行くとブナの大木が ~ その先に潰れた建物が見えた



山の中の建物にしては大きなものだ、つぶれて屋根の形だけが残っている




その向かいに塔の森











現地の説明板

奈良時代とは、奈良の平城京に都のあった時代で、西暦710~784年までの間
1200以上も昔のものだ!




石塔の北には 「 楠本大神 」 と刻まれた石碑、 裏面には昭和三年四月と刻まれている





楠本大神の北には赤い柱の社・お稲荷様





手水石かな? 溜った水は凍って盛り上がっている



枯れて苔むした切り株には雪が残っている



お稲荷様の奥には長い階段がある
階段の途中には鳥居もあるから、こちらが正面のようだ



手前は木段で最近修理した感じ、上部は苔むした石段で、かなり長いものである



石段の途中には、  奉納「 石段事業〇〇進納者」

 壹百五拾圓 氏名〇〇
 五拾圓  氏名〇〇
 五拾圓  氏名〇〇
 五拾圓  氏名〇〇  と奈良市と大阪市四名の名前があり、昭和五年十月と刻まれている



石塔や石碑・稲荷の前には榊らしい木の葉が供えられていたが、年に1回の祭祀以外の時期にはほとんど訪れる人がいないのだろうか? 今日も誰とも出逢わなかった。


奈良市内と言えど、こんな山の中に1200年以上の歴史を物語るような石塔が佇んでいるとは




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする