Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

香具山の伝説探訪ルートを歩いてきました

2020-12-18 | 奈良県北部
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奈良県橿原市の香具山へ


奈良盆地の南部に位置する、香具山 ( 152.4m )、 畝傍山 ( 199.2m ) 、 耳成山 ( 139.7m ) の三つの小高い山を総称し、大和三山と呼びます。 香具山は桜井市の多武峰から北西に伸びた尾根が浸食により切り離され小丘陵として残存したもので、畝傍山と耳成山は盆地から聳えるいわゆる死火山です。 ・・・ 現地説明文より 抜粋



そして、万葉集にも登場します







道路沿いにきれいな観光トイレと5台ほどの駐車場がある


登山口から15分程度で頂上へ到着した、頂上手前に 「 香具山伝説探訪ルート 」 の案内板があって、 月の誕生石 や 蛇つなぎ石 等書いてある。
こりゃあ 面白そうだ!  行って見よう



▽ 以降5枚は登山口にて





名残の黄葉



大和には群山あれど の石碑らしい ↓ 下の写真





何と書いてあるのか解からない、私の能力では判読不能








この階段を上ったら頂上



頂上にある國常立神社




香具山伝説探訪ルート の案内板



頂上からの眺め
右遠くに二上山、左の方には写真に写ってないが葛城山・金剛山も見えている
手前左には畝傍山が見える




香具山伝説探訪ルートへ入って 月の誕生石 へ向かう



落葉の絨毯が美しく気持ちよい



名残の紅葉が燃えるようだ



背丈1.5m ほどの石仏様、かなり古そうだ



石仏様ほどでもないが、これもかなり古そうだ、
ヘルメットを着て、 月の誕生石 の文字はほとんど消えている



もう少し進むと 月の誕生石 が現れた





現地の説明版には
花崗岩で、高さ1.5m、 幅は 6.5m、 奥行は 3.5m あり、円形黒色の斑点は 月が使った産湯の跡と、小さな斑点は月の足跡と伝えられ古代より信仰する人多し ・・・ 以降略



次は 蛇つなぎ石 へ向かう



モミジの落紅葉も 単なる枯れ落葉になっている



訪れる人は少ないのだろう、ベンチも苔むしている





ほとんど人間の訪れない山の中に、ひっそりと佇む蛇つなぎ石


高さ 1.5m、 幅 4m、奥行き2.5m
石には縞模様があり、あたかもクサリでも巻きつけた痕のように見える。
神が乗ってきた龍 ( 大蛇 ) を この石につなぎ止めておいたのでしょうか?



側面の縞模様か? 何か絵のようなものの気がしないでもないが? 描かれているような? いなてような?



この地で月が産まれたとか神が龍に乗って天から降りてきたとか、なかなか面白い伝説の香具山、所々に紅葉の残る中を約3時間の健康山歩きでした。




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水呑地蔵から大阪平野の眺め、明石海峡大橋が見えた

2020-12-17 | 信貴生駒山系 奈良県/大阪府
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かなり寒い日になった、
相変わらず信貴生駒山系から大阪平野を眺めに行ってきました。






信貴山の広域農道を通って ~ 奈良県平群町から十三峠を越えて少し下る

駐車場へ車を停めてホンの少し歩けば 大阪府八尾市神立の 水呑地蔵 である




水呑地蔵の境内には、名残の紅葉 & スイセンは花芽をつけている



イチョウの落葉もまだ色褪せていない



お地蔵さまにはいつも美しい花が供えられている




本堂前からは大阪平野の景色が広がる



左遠くに明石海峡と大橋がウッスラと見える
海峡の右には、大阪市住之江区の大阪府咲州庁舎、その右に赤い港大橋、その右にあべのハルカス


今日は久しぶりに良く見えている

水呑地蔵から明石海峡大橋まで 直線距離で58Kmほどである




もう少し大きく撮れば2本の橋脚も見える



もう少しだけ大きく




あべのハルカスはわかりやすい、後方に大阪湾、その向こうは兵庫県のどこか?




真ん中に大阪城が見えるのだが、大きなビルの中に埋まったような



大阪府堺市方面かな?





明石海峡の本州側


明石海峡の淡路島側
300mmのレンズでは、これで精いっぱいです、よ~く見たら橋脚も見えている





手前に東大阪市役所と高速道路の東大阪JCT



北方面の麓に花園ラグビー場




後方右側に阪神高速湾岸線の橋脚が見える



後方の中央ヤヤ右寄りに明石海峡
  手前左右に走るのは近畿自動車道




足もとを見れば 名残りの紅葉、向こうは八尾市街



この水呑地蔵に着いたときには、上空に大きな雲があったが、徐々に移動してくれた



本堂前には冷たい風が流れ、寒くて風邪をひきそうだった。
信貴生駒の縦走歩道を歩こうと思ってたが、諦めて早々に帰りました。



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大神神社へ末詣に

2020-12-15 | 奈良県北部
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奈良県桜井市の大神神社 ( おおみわじんじゃ ) へ行ってきました。


例年の “ 末詣で ” です
かなり昔に、初詣に行ったが、強烈な人混みで 嫌になった、「 もう 二度と初詣には行かない! 」 と決めました。 それ以降は毎年12月に行くことにしてるのです。

今頃になったら、松飾りもできて、拝殿に来年の干支の絵も掲げられといるはず




二の鳥居前の松飾
大きく立派だが、豪華さでは昨年のものに負けてる感じがする、コロナウイルスの影響かも?



拝殿への参道にて



立派な拝殿、密になるほどの人出ではない






大きな来年の絵馬




拝殿へ上る石段の上には綺麗な黄葉




大神神社参拝後 狭井神社へ向かう



狭井神社の鎮女池に建つ 「 市杵島姫神社」



三島由紀夫の書 「 清明 」
昭和41年 ( 1966年 ) にここを訪れ三輪山頂に登拝した

大神神社のご神体である三輪山への登山道入り口は、この狭井神社の境内にある



山の辺の道を歩く





万葉歌碑
 狭井河よ 雲立ち渡り 畝火山 木の葉さやぎぬ 風吹かむとす
                 伊須気余理比売 ( いすけよりひめ )










八台竜王弁財天にて




山の辺の道にて



大神神社 ~ 狭井神社 ~ 山の辺の道 をウロウロ歩いてたら、歩数計は 8,964になっていた、いい運動になりました。



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今年の漢字

2020-12-15 | その他
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2020年の世相を表す漢字は 《 密 》 が選ばれた。


最初に感じたことは、 このは 「 お答えは差し控える 」 や  「 答弁を控える 」 と言うように、 まずいことは 秘密 にする 「 密 」 ことかな? と思った。


でも、冷静に考えたら
新形コロナウイルスの拡大を防ぐため 密閉・密集・密接しない の 密 だったのだ。

こんなことを想うのは、歳をとって性格が歪んできたのかもしれない? これじゃあいけない、反省


最近の 10年は
 令 災 北 金 安 税 輪 金 絆 暑 だった。




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大和富士と呼ばれる額井岳へ登ってきました Ⅱ

2020-12-14 | 奈良県北部
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 《 昨日の続き 》



昨日は ほとんど登山道の写真だったので、今日は山麓の風景や山部赤人墓などの写真です。





大和富士と呼ばれる額井岳、先月29日に鳥見山公園から撮ったもの

昨日の写真は、大和富士と呼ばれるほど美しい山とは思えない写真だったので、こちらの方が少しは良いかな?





帰りの登山道にて
ちいさい秋 ~ ちいさい秋~ ちいさい秋 みつけた ♪ ♪ のような小さい黄葉、 もう冬ですが・・・



登山道脇に 大きな岩がゴロゴロ広がっていた




十八神社前の山並み展望図
兜岳、国見山、大台ケ原、大峰山脈等々



展望図の下には、ススキ・紅葉・榛原の街が見える



後を振り返れば十八神社




すぐそばの田んぼには、刈り取った後に出てきた新芽が黄葉!
せっかく出た新芽も、黄葉した後は枯れ果ててしまうのでしょうネ、なんだが哀しい感じです、諸行無常か?





山部赤人の墓へ向かう、車で走ればすぐです



いかにも古そうな五輪塔
 前面には新しい榊一対が供えられていた









近くの道路脇にほとんど葉を落としたモミジが目についた


モミジの下には小さな祠、周りには落紅黄葉が敷き詰められている











散らずに残っているモミジは輝いていた



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大和富士と呼ばれる額井岳へ登ってきました

2020-12-13 | 奈良県北部
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奈良県宇陀市榛原額井の 額井岳 ( ぬかいだけ 812.6m )

関西百名山の一つで大和富士とも呼ばれており、
南山麓に走る東海自然歩道には万葉歌人で有名な山部赤人の墓と伝わる五輪塔がある。




左が額井岳のようです



登山口近くの十八神社




登山口から少し歩いたら、V字型になった登山道




10分ほど歩くと舗装林道が現れるが ~ すぐに登山道に入る



桧林の中、岩がゴロゴロの路面が続く






要所要所に案内板があり、迷うことはない




こんな路を上って行くと


雑木林になってくる





黄葉、紅葉が残っている



尾根のような感じの所へ出た
左の案内板には 「 頂上まで300m 」 と書いてある、ここまで50分ほどかかった


この先からは “ 激上り ” というほどではないが、かなりの上りで ローブが張ってある


冷たい風がピューピュー吹いている、休憩してたら寒くて風邪をひきそうだ、










ハーハー  フーフー   もう少しで頂上らしい




やっと頂上に到着


十八神社傍の案内板に 「 頂上まで 60分 」 と書いてあったが、70分かかった







4等三角点



山頂はちょっとだけ広くなっていた




山頂に風景の案内板があり、
南東に高見山、南東~南に大台ケ原・大峯方面 など、 三重県の名張方面から奈良県の桜井方面まで、 いろいろ書いてあったが、木々が大きく育って何も見えない

この案内板を造った当時には、たぶん見えてたのだろう




後の建物は休憩所、手前の小さな建物は 龍王社 のようだが、中は空っぽで何もない


少し休憩してから下山する


登山道は、岩がゴロゴロ、落ち葉いっぱい、ロープ付きの急登などだが、危険な個所はほとんど無かった。


山頂から景色が見えなかったのが残念だったが、
十八神社近くに車を停めて山頂まで70分程度、なかなか面白い登山道だった・・・ 今日も健全な健康山歩きのひと時でした。




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伊藤博文も越えた五社峠へ Ⅱ

2020-12-12 | 奈良県 川上村
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《 昨日の続きです 》



吉野町側から見た五社峠
神社前までコンクリ舗装されている



神社の社殿は石碑の斜面上部にある、ちょっと見づらいですが写真中央のかなり上の方です




鹿塩神社対面の山に杣道のようなのがあったので登ってみる、急坂の狭い道だ、慎重にビビリながら


少し視界が開ける



山に隠れて見えないが、真ん中の向こうには大滝ダムがある
緑の無い右の土地は、新しい白屋地区のようだ



まだ紅葉の残る山は白倉山のようだ、大きなアンテナが見えている


      




ちょっと移動して撮れば、右下に川上村西河の集落も見える







川上村西河の集落、
写真上の方に見える黄色い橋は、林業総合センターへの橋



手前に川上小学校も見えている



景色の良さそうな所があったら、どうしても登りたくなるのです、高い所から眺めるって嬉しい楽しいもんだから!




杣道を五社峠まで降りて ~ 土倉牛車道を駐車地へ戻る



ほわほわフカフカの路面






上ってきた場所とは違う国道沿いへ出た、駐車地まで300m ほど南だった
写真右手に国道169号線、中央奥に川上小学校



こんな紅葉を見ながら駐車地へ戻る




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伊藤博文も越えた五社峠へ

2020-12-11 | 奈良県 川上村
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林業で財をなした土倉庄三郎氏は自由民権運動の板垣退助らも支援した。
この五社峠を越えて 伊藤博文・井上馨・山県有朋らが 「 土倉詣で 」 をしたらしい。



五社峠は奈良県吉野郡吉野町と川上村との境界にある。

吉野町側は軽四程度なら通れる林道、峠を越えた川上村側は荒れ果てており、大小の岩がゴロゴロ・枯れ木・落ち葉・倒木でヒドイ状態である。
土倉庄三郎氏が私財を投じて整備した道も、荒れ果て、あちこちに残る石積みがその面影を残す。


この峠道は人が歩ける程度の道だったものを、土倉氏が、牛が荷車を曳いて通れる道にしたとのこと、 「 土倉牛車道 」 と呼ばれてるらしい。




吉野町、国道169号線の宮滝大橋南詰より



五社トンネル、宮滝大橋南詰からすぐです、昭和48年 ( 1973年 ) に完成




五社トンネル南口の駐車場に車を停めて、五社峠を目指す



駐車場の傍にはまだ紅葉が残っている




向こうに見える山の凹んだ所が五社峠らしい
川上村西河の集落内を通って、峠道の入口へ向かう



立派な建物だが空家のようだ



峠への入口、きれいな砂利道だがすぐに悪路になる



ずっと上まで九十九折れの酷い道だ




往時の石積がきれいに残ってる



あちこちにこんな土砂崩れ



杉林の中に鮮やかな黄色










九十九折れの路に落ち葉が美しい



大きな崖、こんな岩を削って路を造ったのだ



重機の無い時代に大変な作業だったのだろう




そろそろ峠が近いか?




やっと峠に到着!

土倉牛車道の入口から70分で、やっと到着、かなり疲れた



路面は落ち葉じゃなく、小さい砕石のような感じ



峠道の端には黄色の落ち葉が美しい




この峠を越えたら、吉野町の式内川上鹿塩神社の石碑



上の写真の細い道を上って行けば小さな社殿




峠付近をウロウロして、駐車地へ戻ったら 歩数計は 10,457歩 になっていた。



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素晴らしい眺望が広がる若草山へ

2020-12-09 | 奈良県北部
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奈良奥山ドライブウエイのパンフより






あの山焼きで有名な奈良市の若草山へ登ってきました。
登ってきたと言っても歩いて登ったワケではありません、車でドライブウエイを走って登ってきたのです。

上のパンフレットの A地点からB地点迄で、すぐに到着です


奈良県庁のすぐ東にあり、簡単に登れる山ですが、その奥は “ 世界遺産となっている 春日山原始林 ” なのです。

駐車場へ車を停めて、ホンノ少し歩いたら山頂で絶景が広がる




山頂のすぐ手前にて
 撮り方が悪いと思われます、現物は素晴らしく輝いてる



標高342mの山頂
 後方の景色は奈良市街



青空に白いスジの雲、素晴らしい!




手前の真ん中に見えるのは奈良県庁



やや寒い感じだが鹿さんたちが座り込んでユックリしてる






首を曲げて寝てるようだ


人間に慣れてるようで、観察力もスルドイ! 
私を見ても寄ってこない、知らん顔して寝転んでる、食べ物をくれる人間と、何もくれない人間を瞬時に見分ける能力を持ってるのか?




鶯塚古墳の上で若い女性がスマホで何か撮っている



京都府木津川市加茂町方面、気持ち良い空だ




左後方に生駒山が見える



手前は京都府・奈良県にまたがる学研都市だろうか?



ドライブウエイを下りてきたら大仏殿が目に入る

ここは 東大寺大仏殿、興福寺や奈良市街、その先には奈良盆地を見渡すことができる絶景のポイントで 奈良県景観資産になっている。




春になれば桜に飾られる大仏殿


あの 入江泰吉氏もこの位置から撮っている



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高安山駅前展望台~信貴山へ

2020-12-08 | 信貴生駒山系 奈良県/大阪府
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大阪府八尾市郡川の 近鉄ケーブル高安山駅前展望台 ~ 奈良県生駒郡平群町の信貴山へ


相変わらず、飽きもせず、大阪平野の景色を求めて 高安山駅前展望台 へ行くが、かなり霞んでてボンヤリ見えるだけ ~ 信貴山の紅葉はまだ残ってるかも? と思って行ってみたら、名残りの紅葉という感じだが何とか間に合ったようだ




いつものとおり、広域農道から山の中へ入り、信貴生駒スカイラインそばに車を停めて歩く




高安山山頂近くに 高安城跡 の石碑

石碑には次のように書かれている

西暦667年天智天皇が対馬国金田城、讃岐国屋島城とともに築造された古代の山城、 白村江の戦後、百済城に進出した唐の勢力の侵攻に備えたもの ・・・ 後略  

石碑が無かったら全く分からない、城跡の面影は全くない





こんな名残の紅葉を見ながら歩く



ちょうどケーブルカーが停まってた




▽ 展望台より


かなり霞んで近くでもこんな感じだ



真ん中あたりにあべのハルカスがあるのだが ・・・



真ん中あたりに東大阪市役所、これは何とか分かる



名残の紅葉



今を盛りと咲いている




▽ 信貴山にて


とっくりダム湖
左右に伸びるのはダム湖に架かる吊橋



山裾には赤い落葉の中に “ 黄一点 ”



吊橋を渡って朝護孫子寺へ向かう




山の中に朝護孫子寺の屋根が見える



文化庁登録有形文化財の 開運橋 から信貴山を望む



上の写真の山頂らしい後ろが山頂です、山頂には空鉢護法堂



開運橋の欄干には虎



朝護孫子寺境内へ
 信貴山と言えば 、やはりトラでしょうネ


鳥居の向こうに朝護孫子寺と大トラ







大トラさんの目は朝護孫子寺を見てるのかな?




良い雰囲気の所に紅葉が残ってた



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