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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

マイホームの建設!1.きっかけなど

2011年01月25日 14時10分19秒 | 思考空間

 サラリーマン時代、勤務地が故郷でもない地方の電力会社であった事、社宅に入っていたことから、自宅を建てようとの思いは殆どなかった。ただし、建設費を積み立ててはいた。自宅を建てる気になったのは、故郷の広島に戻る決意をしたことと、父が亡くなり、母の面倒を見る必要ができたためだ。資金の面でも、2世帯住宅とすることで助かる。早期優遇退職制度で、早めの退職金を受け取っていたのも恵まれていた。

 そんなおかげで、自宅建設は現金支払いで計画できたのは、幸運だった。建設業者によると現金で支払う人は殆ど無いとのこと。ローンであれば、現役でなくてはとても難しい。知人の元医者は、医者を辞めた直後にローンを申し入れ、借りることができたらしい。1年以内であれば、現役時代の信用が使える。参考の話として、私のスタッフだった人がマンションでローンを借りていたが、日立ファイナンスを紹介したら借り換えで支払いが安くなって喜んでいた。

 親と同居して面倒を見るかどうかは、いろいろ考えがあると思う。私の場合はスーパージェネレーション(団塊世代)で当然のことと受け止めているが、子供には期待していない。弟が面倒を見る場合は、老人ホームなどに入れるつもりだったようだ。

 弟の家が両親の家の近くにあった関係上、それまで弟が世話を焼く機会が多かったものの、同居のつもりはなかったようだ。母は強い性格で、弟家族は嫌がっていた。実は、弟が老人ホームに入れる意思を明確にしたので、それも同居を決意した大きな要素になった。父が亡くなった後、母はストレスからか記憶が弱くなっていた。老人ホームでも入れば、ますます悪化するように思えた。

 次に場所選びであるが、本当は父が広島市内に古い自宅を持っていたのが、40年ぐらい貸していた会社の元女性課長が居座り、立ち退かないので、売ることを余儀なくされた。古い法律では借り手が有利で、先方は弁護士を立て裁判所の調停に持ち込んできたので、手を打ち、路線価格で売ることになった。自宅を持っている状態で売ったためがっぽり税金を取られたと母は怒っていた。その時はまだ母はしっかりしていた。

 次は土地探しだった。広島市は土地代が高いだろうと、東広島市の候補地を探すことになった。インターネットで不動産業者を探し、出かけては、候補地を見学するというプロセスを繰り返した。

コメント
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