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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

橋下ちゃん敗戦の記者会見は笑顔でさわやかだったね

2015年05月18日 11時09分41秒 | 橋下改革
 大阪でさえ保守的なんだな、今後日本は発展しないなと思った。広島の様ながちがちの保守性だったら やる前から結果が見えている。大阪都構想は何となく、橋下派対、反橋下派の戦いの様になってしまった。

 橋下は実にあっけらかんと笑顔で、すがすがしかった。何でだろうなと思ったんだけど、橋下は何でも自分の思い通りやってきた人間で、その流儀は貫けた。マスコミで不利が伝えられ、逆転にかけたんだろけど、負けてサバサバだろうな。

 当初、橋下はいつか首相になる人物と考えていた。大坂の維新の旗揚げにも行った。凄い熱気と勢いだった。最初の衆議院選挙では、仕事も空けて毎日選挙区を回って働きましたよ。橋下を見限ったのは、慰安婦発言だった。

 このブログで、代表を降り、髪を切って坊主になれと何度か書いた。反省の無い人間が国のトップにはふさわしくない。しかし、その後も自分の発言を正当化し続けた。支持する気は失せた。再び、維新の会を支持する事になったのは江田憲司が加わったからだ。

 江田憲司はブレが無いし、言っている事は私の考えに極めて近い。みんなの党が空中分解し、成るようになったというのが最近の維新の会だった。もし、みんなの党と合併したら、民主党を遥かに上回る勢力になっていた。

 みんなの党に対し、解党して加われなどと、奢り高ぶりがひどすぎて実現しなかった。矢張り、弁護士出身でテレビで人気が膨れ上がった人間らしかった。

 ブレーンや取り巻きが、堺屋 太一、古賀茂明(元通産官僚)、中田宏(元横浜市長)、東国原英夫など凄いメンバーでパワフルに思えたのだが、いつの間にかいなくなったね。上手に起用できなかったんだね。

 例えば、ブレーンを大阪市の幹部に登用し、基本的な方向性だけ合わせて、バリバリ、好きなだけ改革を進めさせればよかった。間違いなく大阪は変貌し実績も出ただろうから、一気に国政でも大多数をとれた。橋下にそれだけの度量が無かったのだろう。

 話は変わるが、もし、たかじんが生きていて「橋下は色々有ったが一生懸命大阪の事を考えてきたんだから、一つ任せてやってくれ。橋下は今後もわしが指導する」とでも言おうものなら、大阪都構想は市民から支持されただろう(僅か1万票の差)。

 たかじんの奥様の一言でも相当威力を発揮した事だろう(奥様はおられた?)。また、自民党をはじめ全ての政党を敵に回しており、上手に筋書を作り調整出来る人物もいなかったんだね。要はやり方が下手。

 橋下が抜けたら、維新の会は維新の会ではなくなるし、相当力を失うことになり、選挙で江田憲司が党首に再選されて、がむしゃらに頑張るしかない。江田憲司は論理的で唯一まともな政治家だが、ちょっと硬いので、党全体が縮小しない様、工夫も必要。

 橋下は二度と政治家はやらないとの決断で、言い切った以上は貫いたら良い。そう言えば島田 紳助も全くテレビに出なくなった。
コメント
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