ガンガン２５０球を打った後 最高ギアにパワーアップで５０球！ クレイジーバッティング

　昨日、右のバッターボックス（１番）に入った若者はスイングが速かった。スイングは素晴らしいが残念ながらあたりが悪い。多分力が入り過ぎて、バットがコントロールできていないのと、十分球を見ていない。

　左のボックス（３番）の高校生？は良い音を響かせていたが、私が打ち始めてちょっと調子を落とした。私は長いバットで力強く振り回すので影響され易い。おまけに私は他のバッティングの鋭い音で触発され易く、競争してしまう。いつまで経ってもガキだね。

　力むと芯を外しやすくなるが、時々真っ芯に捉えるので、引っ張った白い弾丸が各ボックスの前を直線的に上がりながら横切り、最も遠いコーナーの上部にぶち当たる。バットの音も激しい。白髪のおっさんが打ち込むので驚く人もいるだろう。

　気付くと誰もいなくなって、一人でバシバシ打っている事もままある。帰って欲しくないのは若い女性のバッター。最近は左右が女性なんて事も有る。上手な人、スタイルの良い人、綺麗な人もいる。

　店の若い女性なら必ず声かけるが、そうもいかない。アドバイスしても嫌がられる可能性が有る。こちらは自分の事で精一杯。必死で強く打っていると厳しい表情にもなるが、女性を歓迎している事だけは伝えたい。

　女性にアドバイス：自然体で立ち（大股の方が安定するかな）、前側（ピッチャー寄り）の足の平はピッチャーに対して直角を保ち（前に向いていると膝が前に折れ易い）、打つ瞬間は身体が前にぶれるのを防ぐ（プロは壁と言っている）。また、姿勢を保ち楽に振る。多くの女性が打つ瞬間にお辞儀している。

　当てようとするのではなく、球を良く見て、打つ前に目で球を十分捉える。球をよく見るのは基本でしょうね。球が見えれば慌てる必要が無い。球は思うほど速くない。球が見えたらゆっくり振り出せば十分間に合う。当たれば必ず飛ぶ。

　ここのところ気温が上がっており、１００球を超えるあたりから汗が出始め、２００球あたりでは顔から汗が吹き出す感じ。顔はぐちゃぐちゃ。塩分が凝縮して、口に入ると塩辛い。

　２５０球を打ち終えると、プリペイドカードを２５球に切り替え（通常は連続５０球）、一段とパワーアップする。不思議な事に芯を捉えやすくなる（身体がこなれ、力みではない）。昨日は特に良い当たりだった。５０球から７５球はフルスイングできる。合計で３００球、３２５球になる。

　普通の若者で、合計が２５球から５０球ぐらい。連続打ちでも、２５球打っては長く休んでいる。私の場合は、プリペイドの差し替えと、コーヒーを３口程度飲む（２０秒以内か）以外は休まない。

　先日、高校生のような若者から「長く打っておられましたね」と聞かれ、３２５球と答えた。「良く寝れますね」と言うのでそうだねと笑って答えた。身体が分解しないのが不思議なぐらい。

続く