テレビ朝日で放映した大塚バッティングセンターで記念に打ってみた ピッチャー画像が無いのでタイミングが取れない

　記憶では山手線の大塚駅だけは行った事が無い。北口と南口が有るらしいので間違えないようにと確認して北口へ向かった。何と出口は一つで、最後に北と南に分かれているだけだった。どちらに降りても大差ない。地方のひなびた駅舎の様で、山手線にしてはみすぼらしい駅だった。



　ポリスボックスで聞いたところ、数分歩いたビルの屋上らしい。期待は有ったが、上がってみるとこれも、小規模のバッティングセンター。打撃ボックスが4つぐらいだったか。最も速い130キロボックス（速度固定）には世界レベルと書いてあった。

　えらい遅いなと思ったが、1000円を払って、4枚のコインを買い、世界レベルのボックスに入った。ピッチングマシンエリアや的の状況はまさしくテレビで見た絵柄だった。かなり上の方に１つホームランの的が有る。


　
　最も長いバットを選ぶとグリップの部分が剥げていた。手が滑りそう。以前は画像無しで１５２キロ（スピードメーター付き）を打っていたから、130キロは大したことないと思ったが、いやいや芯を捉えるのが難しい。

　グリップが滑るせいもあるが、マシンとの距離が近いのかもしれない。空振りこそ無かったものの、これぞというあたりは僅か。散々だったが記念にはなった。店の女性とテレビ放映の事も話した。DeNAのユニホームを着ていたので、カープのライバルだねと言い笑顔が返ってきた。



　感覚的には１５０キロ以上だったかもしれない。感覚世界レベルだ。

　池袋にもバッティングセンターが有ると言われ、タクシーで向かった。ところがいくら探しても見つからない。どうも建設中のビルの場所だったようだ。これで東京の数少ないバッティングセンターがまた一つ消えた。



　広島市が人口115万人ぐらいで5カ所ぐらいバッティングセンターが有るのに比して東京は随分少ない。他の楽しみが多いせいでもあろうが、魅力あるバッティングセンターが無いのも影響しているか。