ヘンリー王子が結婚したのはあの「スーツ」に出演していたレイチェルことメーガン・マークルだった

　僕は大騒ぎ報道が嫌いで、イギリス王室の結婚式番組は見ていない。ただ、一瞬　美しい花嫁の表情が映り、どこかで見たなじみの有る顔だなと思った。それが何故か分からなかった。今朝、毎日系のテレビをかけながら布団の中でうとうと中「ヘンリー王子、結婚、黒人」という言葉で目が覚めた。そうだレイチェルだったんだ。

　僕の好きなアメリカの連ドラ（レンタルビデオ）スーツ（訴訟）で準主役のレイチェルだった。ハービーと共に主役を演じているマイクがレイチェルに憧れ、やがて恋人どうしになった。飛び切りの美女だった。兎に角、綺麗で魅力的だった。僕はレイチェルに黒人の血が混じっている事を暫く知らなかった。

　ある時、マイクはレイチェルの父親に会う事になり、招かれた家では家族が全員、明確に分かる黒人だった。スーツはアメリカの大都会・法律事務所の物語で、まるで美しい高層ビルの窓ガラスから反射される光を背景に展開されるような物語だ。

　マイクは弁護士の資格を持たず（隠して）弁護士を務める。異常な記憶力の若者で、主役のハービー（スポーツ系で裁判も喧嘩も強い）との組合せはスマート。女優陣はまるでスーパーモデルの様な抜群のプロポーションと美しさ。

　ハービーの秘書のドナは１８０ｃｍ以上の長身だが、粋でカッコいい。長身ぞろいの中でレイチェルは少し小柄、唯一女性らしいしっとりした魅力で際立っていた。スーツの中の看板娘。

　レイチェルとドナが事務所の廊下を歩きながら、或いはコピー機の有る資料室で向き合い、恋愛や身に起きた問題などを語るシーが頻繁に有り、スーツの魅力の一つだった。

　何故、レイチェルとすぐ分からなかったのか？実は新しいスーツのDVDがゲオに来るのをここ数か月待っていた状態でレイチェルとはご無沙汰していた。ネットによるとメーガン・マークルはヘンリー王子とのお付き合いのためイギリスに行く機会が多く、番組担当者に、殺されたことにしておろしてくれと頼んでいたらしい。

　スーツでは白人以外の出演者も多く、レイチェルの場合も黒人であることを明確に表に出していた。イギリス王室でも堂々と発表していたようだ。僕はそこまで露骨に出さなくても良いと思うが、レイチェルがアメリカの映画界でも飛び切りの魅力ある美女であったことは間違いない。