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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

生物進化で新たな5仮説 進化の定義 工学的な分析の必要性について発表予定 3月の電気学会

2018年12月23日 10時37分18秒 | 生命
 2003年に発表した進化仮説は、皆さんが見るところ空想の域から出るものではなかっただろう。僕は、等価的に形成された評価システムが進化の駆動力を与え、物質から人間まで発展させたと考え、発表してきた。発展の一方向を実現するダイオード進化だ。

 発表の会場でも全く質問が出ないなど、ボケ高齢者の理解しがたい趣味程度にしか受け取られていなかったか。昨年の座長からも、一体何を目指すのかと、ぼやきみたいな言葉が有った。

 僕は、宇宙論と共に、科学に残された最大の謎を解明したいだけで、一方、自分が生また根源の探求でもある。何で電気学会発表?はごもっともな疑問であろうが、残念ながら日本進化学会(正会員)では500字の原稿しか記録に残せない。これで、進化仮説を書けるはずがない。

 もし、専門家が正しい仮説を発表していたら、ど素人の僕が触れるテーマではない。宇宙論については勝負が有った。ダークエネルギーがどこから発生するかが明確になっておらず(2014年に松山で発表)、日経サイエンス2016年7月号でダークエネルギーを紹介した二つのグループが、共に真空のエネルギーについて理論値と観測値で120桁の差があると正直に記載している。

 宇宙論にしても、進化論にしても狭い世界で議論されているから、え?という感じの話が多い。しかもその証明されていない仮説を大々的に発表し、テレビや書籍や、そして教科書にまで記載して広げている。

 話がそれたが、今年の電気学会発表前(1月)に目にしたネッサー・キャリーの「ジャンクDNA」でエピジェネティクスを知り、その後、多くのエピジェネティクス(あるいはエピゲノム)の文献を読んで、過去に発表してきた小仮説(前記の主仮説から類推された)のうち3つが正しいらしいことがわかった。誰も称賛してくれないが、凄いことですね。

 この3月には証明されたかもしれない3仮設について説明し、新しい5つの仮説を発表する。池原教授のGADV仮説も紹介したい。また、工学的センスや工学的手法で進化を分析する必要性について触れ、混乱を招いている進化の用語(例えば、遺伝子の変化が進化との解釈)に関し、新たな定義を提案する。内容が多いから2通にする。

 
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