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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

こうすれば沈没した韓国船セウォル号の乗客の多くを生存させて救出できた!

2014年04月23日 15時25分04秒 | 深刻な問題

 SEWOL号は1週間になるというのに、全員の安否も確認できていないという状況で、パク・クネ大統領への風当たりも厳しくなっている。救出が長引く原因に潜水士の実質的な船内活動時間が15分という制限がある。

 昨日22日夕方、風呂の準備をしていて、ふと、これなら乗客の多くを生存させ、短時間で効率よく救出できたかもしれないという方法を思いついた。

 SEWOLは転覆し、船底が上を向いていた。それを利用し、船底が天に向き安定するよう、4~10個ぐらいのアンカーを船体上部(実際の位置はひっくり返っているので海底方向)に取り付け、アンカーは海底に設置させる。

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 この状態で、ホースまたは、潜水用ボンベを用いて船の下部で船室の開口部から空気を入れる。例えば、潜水士は大勢でボンベを担いで潜り、客室のドアから入り、廊下などで空気を放出する。

 空気は軽いので、どんどん上部に移動する。つまり船底に向けて空気は上がって行く。潜水士はただボンベを持ち込み空気放出すれば良い、臨界戦術で作業ははかどる。

 これにより、比較的短い時間に船内の海水が排出する事になる。空気にとって泥水も水の冷たさも障害物も関係ない。どんな隙間からでも空気は侵入し、海水を追い出す。

 現状のように空気が少なく冷たい水に浸かった状態で長時間閉じ込められた場合、生存する事は厳しい。空気さえあれば、何とか生き延びることも可能だ。最低限度の生存条件を確保し、探索も極めて容易になる。

 もし、船底が天に向かっていないと、空気が漏れるのでアンカーを4~10個ぐらいセットして固定する。最初は2個ぐらい設置し、順次増加させる。

 海水が排出すれば、閉じ込められた人たちも自主的に安全な方向に移動できて助かる。救助員も中に入り、ライトを手に持ち、どんどん活動できる。潜水よりは100~1000倍ぐらい楽になる。

 空気の粘性は水の100分の1、比重は1000分の1だ。現状のように実質15分の船内作業で、泥と障害物の中を探索など非効率極まりない。

 潜水ボンベは10リットルから18リットル。仮に12リットルで200気圧のボンベだと、1本が2.4?。上部20mに空気を満たすとして、平均2気圧、1本が1.2?になるんですか?

 海水追い出しに必要な空気を3万?とすれば、ボンベ2.5万本。100人のダイバーが潜れば、1回20分として、83時間(3.5日)での供給となる。船内空気が徐々に増えれば生存率は急速に高まる。

 一方、エンジン付き大型コンプレッサーは1時間9000?ぐらいで、2気圧としても10台あれば、1時間かからない。

  機械の力を借りれば、計算上、1時間ぐらいで、船の中の海水を追い出し、空気で満たすことが出来る。だからたとえば、最初は潜水士がピストン輸送にてボンベで空気供給し、準備できたら機械に切り替える。

 複数の空気ポンプの空気を集めるヘッダーを設置し、ヘッダーから高圧空気をホースで送る。ヘッダーは販売しているしパイプのカットと溶接で簡単に製造できる。ホースの先は潜水士が船内に導く。

 救済方法について、最初は海中の簡易基地を設置する方法から考え始めた。しかし、ズバリ、船を転覆したまま固定して空気を入れるのが最も人命救済に適し、かつ効率的との結論になった。

 今回の救出の問題点を指摘すれば、最初にマクロデザインの救出戦略が無かったという事。潜水士の探索が困難を極めるかは分かっていたはずで、計算すれば生存状態での救出が困難な事は容易に推定できた。

 救出用の海中基地を作るだけでも、救出は数倍効率化した。例えば、ドーム型で下部が解放された基地を作ると、潜水士は海中基地で準備し、休憩しながら船内に探索に行ける。海上まで浮上して再び潜水する無駄が省ける。

 勿論、今回提案した方法は文明の力、エンジンポンプを利用して大量の空気を船内に供給し、船内の海水を短時間に追い出す方法で、生存率や救出効率、救出時間に圧倒的な差がある。

 映画ポセイドンアドベンチャーを想い出した。転覆した船の中を空気を求めて移動し、最後は天井の船底にたどり着き、助かるというストーリー。今回も、工業ポンプで短時間に海水を追い出してやれば、自力で助かる人も大勢出てくる。

 時々、私のアイデアをテレビで喋る人(専門家など過去2テーマ)がいる。そんな時は少なくともこのブログ名「宇宙・生命・日本」を紹介して欲しい。


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