川野美樹さんは目立った美しい人で、この美貌に反して、無残に殺される事のギャップを感じる。寺内は喧嘩が強かったという話だが、それなら何故、卑怯にも弱者に刃物を使うのか。精神の異常さを感じる。ニュースを知って、僕がいあわせたら、何が出来たかを考えた。
僕は目前の暴力行為を止めたことが何度かあるからだ。しかし、僕の過去のケースでは相手が刃物を持っていなかった。僕が車に乗っていて見つけたら、バットを取り出して、足を砕くとか寺内が起き上がれないぐらい打撃を与えただろう。車で寺内を跳ね飛ばす手も有ったかなと思う。
しかし、そう都合よくはいかない。素手で、立ち向かうのは大きなリスクを伴う。腕を掴んだら制御できるが、傷なしで済むかと言えば難しい。ふと、普段から十手を持ち歩くのも手かなと思った。江戸時代岡っ引きは刀を持った侍に十手で対抗した。しかし、この十手もいつも持ち歩くのは現実的ではない。
有力な方法は法改正して、電波発信機とGPSをストーカーの足につける手だ。寺内の行動を電波とAIで監視し、川野さんに近づく可能性がある場合はパトカーが急行し、逮捕して刑務所へ入れる事だ。今回ストーカー禁止命令が出されていた。
動かない警察が命令を出すのは余程悪質だったことが分かる。命令に反して近づいたのだから、事前に刑法で逮捕できた。日本も、アメリカや韓国の様に、弱い女性を守る強力な手段を採用するのは当然ことだ。それには多くの国民が要求しなければならない。
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