宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

川崎の19人殺傷事件で引きこもりなどを取り上げる中 決定的に欠けている報道

2019年06月02日 10時56分44秒 | 深刻な問題

 僕が川崎の小学生など19人殺傷ニュースを知って最初に思ったことは、自分が現場にいたら何ができたかだった。僕は目の前で困った人がいたら可能な限り助けた。やくざやちんぴらがらみもあった。しかし、凶器は関わっていなかった。

 常識的には逃げるところだろうが、目の前で子供が刺されているのに逃げるのかという葛藤は起こる。助けに入れば自分も傷つくことは避けられない。難しい局面に立たされる。

 今回はバスの運転手が刃物を振り回す岩崎を見つけ「お前何しよるんや」と声をかけ棍棒を(ハンマーとの報道もある)もって追いかけたらしい。もしこれが事実なら岩崎は、ここまでよと思い自殺した可能性がある。被害拡大を抑制できたのだ。

 事件から5日後も引きこもりなどの問題が拡大する中で、自らの危険を顧みず阻止に走った行為が全く消滅して行くのは、何ともおかしい。今後も殺傷事件は減ることは無く、人物や背景や動機が変わるだけだ。

 傷害阻止であっても暴力行為は許さない、認めないというネガティブさが有るのか。勇気ある行動や普段からの対策と準備こそがこのような犯罪を減らす有効な手段であることに鑑み、重要な対策として取り上げるべきではないのか。

 例えば、スクールバスを含め、交通機関関係者はテロ対策訓練を奨励するとか。役に立つ器具を常に備えるとか、一般市民がテロ的行為を抑制に貢献したら表彰し、十分な金一封を渡すとか。

 凶器を持った犯人が襲い掛かった際、誤って被害者が犯人を傷つけたら、正当防衛が成立せず、被害者が罰せられるなんてのは(実際にあった例)日本ぐらいじゃないのかな。

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿