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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

目の前の困った人を助けるのは僕の性分 何十人助けたか忘れたがさほど感謝されない しかし、この性格は変わらない

2016年09月18日 21時57分50秒 | 思考空間
 家内が、彼女の兄の家に同居の母親が、嫁に「いつまで生きているんだこのくそ婆」とか言われ、かわいそうとぼやき怒る。僕は「お母さんも、お姉さん(ご主人が早く亡くなられた)もみなうちに来ればよい。みんな面倒見る。そう伝えてくれ」と言っといた。

 自分の母も引き取って面倒見ているが(今は特養:週に2回運動させるため出かける)、1人も3人も一緒だ。全員女性だから、かえって人数の多い方がやりやすいかもしれない。

 よくよく考えると、僕は大勢の人を助けてきた。数十人にはなる。5人にリンチされていた2人の高校生、宇多津駅で殴られ続け耳が大きく切れ血を流しながら列車内に引き吊り込まれた人、山手線電車内でチンピラに絡まれた人、電力会社の本店で完全に干され さらし者になっていた人々。

 家族が食べて行かれない 助けてくれと頼んできた人。倒産間違いないとの噂が立ち、青い顔をしていた会社の人々。博士号は持っているが経営者には向かないと僕が判断した人。そのほかにも、どんどん忘れつつあるが。

 助けられなかった人もいる。若いころ、広島駅で叔父を待っていたら、タコ部屋から逃げ出した風情の男が5人のやくざ風に追いかけられ、「助けてくれ」「助けてくれ」と言いながら広島駅構内を長い間ドタバタ走り回り、最後は捕まって引きづられて来た(大勢の駅員や鉄道警察は何してるんだか)。

 僕は自分の上着がぼろぼろになる連想をした。行動に移さずリーダー格の男をまっすぐ見続けた(こちらから動くとやばい)。脅しなり何か言うだろうから、それをきっかけに何か言ってやろうと待っていた。リーダー格は気付かない筈はないが、うつむき加減で目線が合うのを完全に避け、通り過ぎた。何も出来なかった。

 目の前で喫煙している高校生、中学生はほとんど注意したが、1回だけ注意しなかった。その時はあることで相当気落ちし、光景がよく見えていなかった。後から考えると 残念で大変悔やまれる。

 人助けをして感謝されるかと聞かれたら、態度でも、口頭でも記憶は無い(言われたかもしれないが忘れるほど)。ご本人が気づかず、勝手に余計なお世話した場合もたくさんある。割に合わないがこの性格は変えようが無い。

 僕は決して体が大きいわけでも、金持ちでも、権力を持つわけでもない。格闘技なんか知らない。しかも、助けるのはいつも僕一人だ。誰か若い人にバトンタッチしたい。80歳になったらちょっと どうかな。90歳だと、自分自身がまともに歩けるか心配しなきゃあ。

 せめて、助けることができた人が、また誰かを助けていただければ嬉しい。

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