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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ヘーゲルやマルクスの弁証法より優れる循環論理 人類の最終兵器

2014年10月12日 18時30分10秒 | 思考空間

 弁証法は単なる手法に留まらず、かつての冷戦構造、2院生や裁判をはじめ欧米型の社会やシステムを形作ってきた。片や私の論理循環の基は1972年から1973年にかけて考えた究極の事実究明手法であり、人類を発展させる最終兵器になり得る。

 ただ、私が説明しても誰も信じないし、弁証法の方が優れると言うに違いない。何故なら、ヘーゲルやマルクスは教科書にも出てくる有名人、私は無名だから。そこが論理性の無い日本人の限界でもあるんだが。

 当時は大学紛争の余韻の残っており、民主主義と共産主義の2極対立について考えていた。身近な例として2極に分かれて争う裁判が必ずしも事実に到達できない事の解決方法を頭に描いた。

 事実とは曖昧である。見る位置、角度、環境条件、見る人の状態などによって異なる。従って、弁証法的に2極に分かれて、議論し、証拠を提出しても、その議論の範囲にしかスポットが当たらず、最後まで曖昧さは残る。

 その点では、演繹法も帰納法もそれぞれ特長が有り、例えば演繹的な発想で拡散させ、機能的に絞る手法は、実践に応用できるものの、事実が究明できる保証は無い。

 これに対し循環論理は、ある仮説に対し論理的な検証を進めた場合に、派生する複数の検証がそれぞれ肯定し合い、最終的に最初の仮説を肯定する論理として戻ってくるか(論理が循環するか)を検証する。

 どこかで矛盾を生じれば論理は戻って来ない。しかし、どんな形でも戻ってくるという事は、少なくとも複数の論理(あるいは要素:物、現象、条件など)が構成する循環関係の存在が証明されることになる。

 例えば、血液が心臓から送り出されて、動脈を通り、臓器の末端に行き、再び静脈を通って心臓に帰った場合、少なくとも、血液を循環させるルートや臓器が存在することが明確になる。

 この循環とは存在の本質である。2003年、循環論理の評価システムが物質から生命を誕生させ(物質進化)、人間に至る進化を成し遂げた駆動力となったと、電気学会全国大会に発表した(戦略的進化論と命名)。2013年には循環宇宙論*を電気学会に発表。

 *ブラックホールの衝突が物質を掃き出し、新たな宇宙構成を形作り、ブラックホールは絶えず、物質を吸収圧縮することで循環する事と言う説。

 過去の人工知能(AI)は例えば三段論法を使っていた。膨大なデーターから何かを導こうというものだが、残念ながらこの方法では結果がデータに依存し、創造的な結果を導くことが出来ない。

 循環論理と来年3月に発表予定の新たな仮説を合併させると、戦略的進化論に存在した論理的空白を論理的メカニズムとして充填できる。ただし、証明には大学研究者などの遺伝子分析や確認試験などが必要になる。

 実はこの循環論理と新仮説を合併させたメカニズムにより、人類はコンピュータを利用した創造発展マシンを入手できるのだ。PC処理も従来の計算重視から、循環論理併用に変えたらよい。

 


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