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高梨沙羅まさか まさかの4位:ジャンプ女子ノーマルヒル:マスコミの取材攻撃の果て

2014年02月12日 11時56分22秒 | スポーツ

 早朝に目が覚め、テレビをつけると丁度、高梨沙羅が最後のジャンプを跳ぶところだった。距離も98.5mと少なかったがテレマークが無かったように思えた。その後の放映では飛び出しにシャープさが欠けていたと感じた。

 飛んだ後で2位。次々抜かれて遂に4位となり金メダルどころかメダルが消えた。え!という驚きでしかない。外人は狙ってくる様がアリアリ。

 1月末だったか、夕方のテレビで「高梨沙羅選手は本番でも緊張しないようです」と報じていた。これはやばいと感じた。動じない事を理由にマスコミが遠慮なく取材攻勢しているに違いない。

 つい「マスコミがハイエナのように攻撃して沙羅を潰すんだ!」みたいなことを大声で言ってしまい、家内から注意され、事実じゃないか と反論し喧嘩になってしまった。

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 その後のジャンプで2位になった後、また優勝したので、案外強いかもしれないとメダルを期待してもいた。金を期待するのは酷というもの。まさか、まさか4位とは想像していなかった。

 試合後、高梨沙羅と、残り二人の日本人選手は泣いていた。何で若い女性選手が泣かなければならないのか。楽しんで欲しかった。国の代表と言う重荷とプレッシャーをかけ続けられて、押しつぶされたのだ。

 毎度、毎度同じように繰り返される、マスコミの利益を優先した、横暴な取材攻勢。精神を乱し、不要なプレッシャーを与え続け、有望な選手を奈落の底へ落とす。

 コーチの役割は、スタートの旗を振る事ではなく、マスコミを排除し、落ち着かせ、17歳のデリケートな女性が安心して飛べる環境や条件を作る事じゃないのですか?裏方で世界一のコーチであるべき。少なくとも沙羅は世界一なのだから。

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 浅田真央の時にも書いたように、前の日から睡眠が十分とれるプロジェクトや、直前の緊張感を取り除く配慮、更に言えば、日頃からのメンタルトレーニングなどが求められる。日本のオリンピック対策は穴だらけのように思える。

 沙羅選手のコメントを紹介する。

 今この舞台に自分が立てたことはいい経験だったんですけど、今まで支えてくださった皆さんに感謝を伝えるためにこの舞台に来たのでいい結果を出せなかったのが残念です。自分では、やることは一緒なので、どの試合も変わらず挑んだつもりだったんですけど、やはりどこか違うところがあるなと感じました。一本目も二本目も、納得行くジャンプができなかったので残念です。また、このオリンピックに戻ってこれるようにもっともっとレベルアップしたいです。


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