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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ニクソン大統領と共に 日本を飛び越えて中国に渡ったキッシンジャー元補佐官が 百歳で亡くなった

2023年12月04日 16時51分22秒 | 軍事外交
 キッシンジャー博士は 中国との ピンポン外交 で 米中の協力関係を推進した人物 であり、日本にとっては痛い歴史 を背負うことになった 日本は嫌いだったのかな このたび百歳で亡くなった

キッシンジャー博士の本は 表現がとても堅く 読み進むことができなかった 頭は大変良かったんだろうね アメリカは1964年のトンキン湾事件で 南北ベトナムの戦争に介入することになった アメリは南ベトナムの共和国を支援し物量ともに 北部ベトナムを圧倒した。しかし 北ベトナムには 中国がついていた。

アメリカ軍は中国と組んだ北ベトナムに苦戦する。アメリカ有利に戦っていても、ゲリラ的な戦法で打撃を受け、アメリカ国内の厭世気分は高まる。長期戦になり、戦争継続が難しくなった。中国の存在は歴然だった。

アメリカがベトナムとの戦いから撤退したのは、1973年3月29日。この日は、アメリカと北ベトナム、南ベトナム、南ベトナム解放民族戦線の間で締結された「パリ和平協定」の調印日だった。この協定により、アメリカ軍はベトナムから完全撤退し、南ベトナムと北ベトナムの間で戦争状態は終結した。

アメリカは強者が好きで 中国に興味持った その頃日本は高度経済成長を続けアメリカにとって 脅威だった アメリカは日本を叩き 日本利用しながら中国との 協力と経済成長を獲得する政策をとった。間違いなくそれはキッシンジャーが考えたアイデアだった。

当時のキッシンジャーの発言を思い出すと中国をかなり甘く見ていた。中国が強大化したら潰せばいいんだと高を括(くく)っていた。つまり従順な日本と同様に見ていた。そうじゃないんだな中国は。

つい先ごろまで アメリカと中国のWIN WINの関係が続き、その間、日本は経済成長が止まった。しかし、超楽観的なアメリカもやっと気づいた。この延長線上ではやがて経済で中国がアメリカを抜き、軍事でもアメリカを抜きアメリカが中国に屈服するようになると。

アメリカによる中国叩きが始まり、大転換が顕著になった時、キッシンジャーはこの世を去った。明らかにキッシンジャーは判断を誤り、取り返しがつかないほど中国は巨大化し、アメリカの良き味方だった日本は弱小国となった。

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