昨日の韓国戦。残念ながらダルビッシュはホームラン打たれて序盤リードされたが、ヌートバーや大谷の活躍で、ひっくり返し、終盤は思わぬ大差。あと1点でコールドという歴史的大差がついた。やはり大谷の威力と存在感は凄いし、ミサイルのヌートバーが重い雰囲気を打ち破った。
僕は週3回バッティングセンターで高速球を打っているから分かるんだが、大谷は毎回ホームランを狙っている。打つ瞬間は強引にバットを引張り、アッパースイングで、当たる瞬間を最速にしている。難しい打ち方だ。加速しながら芯を打つのは余程運動神経が優れていないとできない。スイング速度といい人間じゃない。
自己宣伝ではないが、僕は前回1ゲームで7本のホームラン性、2ゲームで9本の自己記録タイになった。160キロで軟式バットでは最も振り荷重が大きい(大谷のバットより大きい)。今日も今からビバーチャへ行くんだ。
村上は目の前で、大谷を敬遠し自分との勝負にされた事に、本気で怒らんといかんじゃろう。村上は緊張する場面で精神的に弱いかもしれないとは予想していた。それも有って、実績のある鈴木誠也に何としても出場して欲しかった。鈴木誠也は必ず実績を出せる選手で貢献度は高いし、マークされるから村上は精神的に楽になる。
それにしても、今回のWBCは役者が多い。例えば、大谷がホームラン打てんのに、中国戦では牧秀悟 が第1号をやった。外角の高め。あれで精神的に優位になれた。僕はあれが出来ん。外角も単純に引っ張ろうとするから難しい。牧は見た目には分らんじゃろうけど、あれはちょこんと当てているんだね。
役者が多く、大谷一人に負担がかからないから、順当に行けば優勝じゃろうね。課題はダルビッシュの修正と、村上が発奮して力を発揮する事だ。
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