宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

終戦の5年間ぐらいは見事にみんな貧乏で食べるものが無かった ろくなもの食っていないが夢は有ったね

2017年07月04日 22時04分42秒 | 出産・育児
幼稚園の頃の昼飯が片栗粉をお湯で溶いたもので、透明などろどろの汁をスプーンですくって食べた。こんなものに栄養が有るわけがない。弟は父と一緒に鶏の臓物を食べていたからすくすく育ち178㎝ぐらいになったが僕は気持ち悪くて食べられず、父の身長(169㎝)も僅かに抜けなかった。

 ある日珍しく父が家族を連れて、食堂に行った。そこで、開口一番、今日は何でも好きなものを注文しろと言う。そんなことを言われても、粗末なものしか食っていないから、豪華な食事を知らず僕は「うどん」と言った。父は「こいつは安上がりでいいな」とのたまわったものだ。

 あの頃はいたるところで、原っぱが有り、川やどぶが有り、子供にとって遊ぶ場所に困らなかった。冒険し、走り回り、転げまわり、喧嘩し、どろどろだったり、よくけがをしていた。しかし、あの頃、自然から得た本能や感覚は自然が与えてくれた財産だった。

 医療設備も貧弱で、ちょっとしたことで亡くなる子供もいたから、病気などに対する漠然とした不安は強かった。それに比べ、映画などで見るアメリカの華やかさはこの世のものとも思えないぐらい華やかで夢の世界だった。しかし、貧乏だったが子供は将来に対する希望は持っていた。

広島駅の北側は、見渡す限りの田んぼで、その田んぼに線を引くように一本の道が山際まで続いていた。田んぼを耕していると人骨が出るとの噂だった。細い線の様な道が中央付近で十字路に交差し、その辺に一軒だけ八百屋が有った。

 珍しいものが好きな父がポンコツの黒い車を買ってきて、家族を乗せ、ドライブした。その頃は自家用車なんてものは広島市内でも見当たらなかった。十字路の近くの八百屋に停め、母が窓から野菜だか買い、母は上気してしまい、お釣りをもらうのを忘れ、父も気付かずそのまま帰宅してしまった。

小池知事の都民ファースト圧勝の勢いおめでとうございます 東京だけでなく日本中が問題だらけなので改革を進めて下さい

2017年07月02日 22時07分16秒 | 社会・経済
 22時で東京ファーストの圧勝の勢いは、小池知事の東京改革に向けたぶれない姿勢が都民の支持を得る原動力になったのではないか。いいかげんな自民党系の男性議員に比べて真面目さが新鮮に映った。

 一方、都議会豊洲の汚染物質、森友学園に続き加計学園と2学園、稲田防衛大臣の自衛隊からのお願い、加計学園から下村大臣への献金など自民党や安倍政権を追求する問題が都議選まで継続し、増大し自民党支持が吹っ飛んだ。当然、都議会議員選挙に直結した。

 文芸春秋の取り上げ方を見ても、各マスコミが束になって安倍1強時代の危うさを懸念し、周到に作戦を練り上げ、切れ目ない問題提出を続けたのではないか。当然、次の衆議院選挙をにらんでいる。これまで、野党側の受け皿の無さが問題だったが、その受け皿はズバリ都民ファーストの発展系となりそうだ。

 小池百合子には是非、次世代の首相として、日本を改革して欲しい。東京から日本を大きく変えて欲しい。強く応援するよ。今の日本は既得権が支配し、社会システムはぜい弱化し問題だらけ。都知事就任時には側近の議員に献金したし、既に都民ファーストの会にネットから申し込んでいるもんね。

小池知事の東京大改革 未来の日本大改革を期待して都民ファーストに投票しよう

2017年07月01日 19時02分07秒 | 社会・経済
 安倍首相は沈みつつあった日本の危機を救い感謝しているが、経済対策は日銀黒岩総裁頼み、問題だらけの日本の改革がまるで進まない。お友達の優遇、今治の獣医大学新設が岩盤の規制にドリルに穴を開ける事になるとはとても思えない。

 小池知事が文芸春秋に書いた公約は114頁から123頁までの10頁に及ぶもので、自分で作成した文章と思われる力作。2020年に東京都のGDPを120兆円に引き上げ、世界一の年にする等かなり意欲的だ。東京都民は投票する前に目を通されたら良いと思うね。

 小池知事が発するフレーズやその考えのもとに有る哲学について、かねがね注目していたが、東京改革に対する思い入れなどが伺える。今回の都議会戦では都民ファーストが大勝して、東京改革を進め、将来は首相として日本大改革を期待する。

 政治にしろ、ビジネスにしろ、哲学の無いものがトップに座るべきではない。リーダーや経営者は明確なビジョンと共に、自らの哲学や理念、あるいはロマンを語るべきだと思う。その意味小池百合子の「私の政権公約」は興味深い。