マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

コタツ

2011年03月21日 | 戯言





ついに、福島原発に関連した放射線の影響が、身近に発生しました。
今朝の新聞へ、新潟市が水道水を検査したところ、微量の放射性ヨウ素を検出されたとの記事が掲載されていました。
当然、「摂取には問題ない」と言う、枕詞を付けていましたけどね。
事故を起こした原発から漏れた放射性物質から発生する放射線に対して、政府、行政機関、学者先生が言うところの、「今すぐ影響はない」と言うのは、「今直ぐ体に変調をきたすような影響はない」と言う意味です。
放射線が全く人体に影響がない訳はありません、浴びた放射線の量により、その後に発がん等の確率は当然高くなります。
その後の影響については、「発がんなどの確率は上がるけど、個々の影響は知らない」と言っているに等しいのです。
まあ、水を飲まないで生きては行けませんから、大量に飲まないようにするしか無さそうです。


先ほど、地元のテレビ番組を見ていたら、街頭インタビューで、計画停電を避けるためにどんな対策をとっているか、聞いていました。
返事は、暖房の温度を下げる、不要な電灯は消す、不要な電気機器のコンセントは抜く、などでした。
我が家も、エアコンは殆ど入れません。部屋の中でも、一枚余計に羽織って、厚着をしたり、靴下をシッカリ履いたりしています。
ただし、暖房を全く使わないわけには行かないので、コタツを使っています。
コタツへ足を入れて、上半身は厚着をすると、充分に寒さを避けることができます。

新潟市でも、冬、コタツをたてる家庭は、多くないようです。
前に、子供の友達が我が家へ遊びき来たとき、コタツがあるのを見て、喜んで潜り込んでいました。どうも、コタツをたてていないようでしたね。
私が生まれ育った所は、豪雪地域なので、各人の部屋に一つずつコタツがありました。「マイこたつ」です。だから、コタツのない冬は考えられません。
エアコンを入れて部屋全体を暖房するよりは、コタツの方がずっと省エネだと勝手に思い込んでいます。
もちろん、家族がコタツへ集まって団らんできるのが、一番大きな効用ですけどね。


朝は、小雨が降っていて、その後は曇天でした。昨日よりは、気温が低くなりましたが、弱めの風だったので、ひどい寒さは感じませんでした。
家にこもってばかりいると、どうしてもストレスが溜まるので、午後からカメラを持って、歩いてきました。
今時期は、冬枯れの景色ばかりで、色が足りないです。
上の写真は、草むらに捨てられていた飲料容器です。誉められたことではありませんが、枯れ草の中に捨てられた容器が、偉く華やかに見えてしまいました。












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フィルター

2011年03月20日 | 散歩写真







仙台市に、友達が二人います。
連絡がつかなかったんですが、今日その内の一人と連絡がつきました。
恐ろしい揺れかたで、津波が自宅の2Km先まで押し寄せて来たそうですが、人も家も助かったそうです。
彼によると、地震が発生する一時間ほど前に、津波が押し寄せてきた海岸通りを車で走っていたそうです。
もし、走っている時間帯がほんの少し違っていれば、津波に飲み込まれてしまっただろうと言っていました。
彼も言っていたけど、運命は、ちょっとした「運」で左右されるんですね。


昨日、とあるテレビ局の番組(原発関係)を見ていたら、懐かしい名前が出てきました。
その名前は「高木仁三郎」氏です。既に、鬼籍に入られましたが、脱原発の科学者として有名だった人です。

福島原発事故の影響で、放射能が拡散した結果、各地で放射線の測定値が異常値を示しています。
ついには、ほうれん草や牛乳といった、食べ物にまで影響が及びつつあります。

各テレビ局では、原発の事故を解説するために、原子力関係の専門家と言われる人達を登場させています。
放射線の異常値について、国はもちろん、その専門家と言われる人達も、口を揃えて「CTスキャンで受ける放射線に比較すれば問題なく小さい」「今すぐ、健康に影響をおよぼすことは考えられない」などと、言っています。

うがった見方なのですが「本当かな」と思ってしまいます。
何故かと言うと、コメントしている専門家と言われる人達は、今まで国の原子力政策の推進側にいた人達と思えるからです。
原子力で「飯を食ってきた」人達であり、これからも食ってゆくだろうと思われる人達が、自分たちの商売に影響が及ぶようなコメントをするだろうかと、疑いたくなります。
彼らが、どのような考えを持ってコメントしているかは分かりませんが、多分に自分たちの立場を含めて、色々なフィルターをかけてコメントしていると考えるのが正解だと感じます。
となると、彼らのコメントに対して、疑い深く、補正フィルターをかけて情報を聞く必要があります。
事は、放射能や放射線に関することですから、それだけ保守的になっても決して臆病だとは言えません。

今日、買い物の帰りに、ブックオフへ寄りました。
本棚に「高木仁三郎」氏の著書があるのを見つけました、これも何かの縁かなと思って、購入いたしました。

午前中にスーパーへ行ったんですが、全てはありませんが、消え失せた商品が入荷したりしていました。
納豆が好きなもので、消えてしまって困っていました。それでも、昨日と今日、一パックずつ入手できました。
それも、昨日は最後の一つ、今日はラスト二つの内の一つという、きわどいものでした。毎日食べ続けているので、納豆の神様が恵んでくれたのかも知れませんね。

朝は、青空が見えていたんですが、直ぐに曇りだしました。それでも、風はないし、昨日よりも気温が上がったので、格段に過ごしやすくなりました。
今週後半には、またまた寒波がやって来る予報ですが、ひどくならないことを祈っています。








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ジャパニーズイングリッシュ

2011年03月19日 | 散歩写真










日本人がしゃべる英語は、海外(特にアメリカ)では、理解してもらえないと聞きます。自分では、かなり英語が得意だし、それなりの英語の資格を持っている人でも、その範疇にはいるとも聞きます。
なにせ、日本人がしゃべる英語は「ジャパニーズイングリッシュ」と、冠たる定評がありますからね。

昼間、「東京コントロール」の無線周波数を聞いていました。
「東京コントロール」は、日本における空の交通整理(航空管制)を担当する国土交通相のれっきとした組織です。

東京コントロールは、飛行する飛行機を、無線を利用してコントロールします。
コントロールするからには、指示内容を伝える必要があります。
世界中の航空管制は、基本的に英語を使うこととなっているので、日本の空であっても英語で指示を行っています。

航空管制のお仕事ぶりを聞いていると、英語の発音は完璧な「ジャパニーズイングリッシュ」です。
飛行操縦士が日本人であれば、東京コントロールとの疎通は全く問題ありません。
外国の飛行機も、日本の航空管制に慣れている人でしたら、問題はないようです。

今日は、ジャパニーズイングリッシュが全然通じない交信を聞いてしまいました。
相手の飛行機(アメリカの飛行機みたいでしたが)は、東京コントロールへ何度も指示内容を問い合わせていました。
この操縦士は、日本の空は初めてだったのかも知れません。今日の上空はスゴク混み合っているようでした。多分、外国からの援助物資を積んだ飛行機が、かなり飛行しているのかも知れません。

じゃ、全く日本語を使わないかと言うと、そんなこともありません。
緊急の場合は「日本語で申し上げます」と前置して、日本語で交信できることになっています。
今日は、そんな交信も聞いてしまいました。操縦士側から、交信周波数に何か妨害電波が出ているような事を報告していました。
東京コントロールの交信で、日本語を聞いたのは、これが初めてです。


朝は、青空が広がって、快晴でした。しかし、直ぐに曇り始めて、薄い雲が空を覆ってしまいました。気温は昨日よりは上がったんですが、西寄りの風が強くて、体感温度は寒く感じました。
午前中に、図書館へ行ってきました。図書館も、省エネへ協力するために、暖房は殆ど無し、明かりもかなり絞っていました。本を楽々と読めるだけ、ありがたいことです。
その後、稲荷神社を参拝しました。そうしたら、久しぶりに神社ネコさんを見ました。
日差しが当たった木の下で、気持よさそうにまどろんでいました。ちょっぴり、春を感じさせる眺めでした。














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一週間

2011年03月18日 | 散歩写真










大震災が発生してから、一週間が経過しました。
改めて、被災地の皆さんへお見舞いを申し上げます。

この一週間、自分自身の廻りでも、震災に関係することがあって、結構長く感じました。
明かりがあって、暖房があって、暖かい食べ物が食べられて、お風呂に入れて、暖かい布団で眠れる、普段は当たり前のことなのですが、被災地に比較すれば極楽の生活をしています。
こんな極楽生活を続けているのですが、一週間が経過して何となく疲れが溜まっているなと、感じます。
毎日、被災地の悲惨な様子を見て、原子力発電所災害が改善しないし、少しではありますが、仕事の上でも震災関係に関わって、それが溜まったようです。
体の疲れというよりは、精神的な疲れが溜まっているようです。まあ、贅沢な話ですが。

今日、最寄りの駅へ行ったら、地元も中学生が駅前に並んでいました。
被災地向けに、募金を開始したようです。私も、僅かですが、募金しました。
まあ、初募金です。これからも、続けて行きます。
こんな情勢ですから、募金をと言われると、応じるのが当たり前のように思ってしまいます。
でも、募金をしているのが、どんな団体なのか、良く注意することも必要です。
世界から、被災を受けても暴動にもならず、冷静に行動する日本人を賞賛する声が沢山あるようです。
ただし、どんな世界にも、悪いことを考える人がいます。募金と称して、自分の懐を肥やす輩がいますから、注意が必要です。

今朝は、思いっきり冷え込んで、寒かったです。朝は、地面が一面、真っ白になっていました。
ただし、青空が広がっていて、昨日よりは気温が上がって、少しは暖かさを感じました。夕方までに、雪は溶けてしまいました。
上の2枚は朝の様子、下の2枚は夕方の様子です。













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変化

2011年03月17日 | 散歩写真







新潟の計画停電は、本日も中止となりました。今のところ、明日も中止らしいですが、正式決定には至っていません。
東北電力管内は、省エネが徹底したことを含めて、やりくりができる状態が続いているようです。この調子で、無駄遣いを止めて、計画停電が発生しないように生活します。

ただし、JRのダイヤは計画停電が発生することを前提にしているので、間引き運転が行われました。
JRも、段々と賢くなったようで、朝夕の列車は動かして、日中の列車を上手く間引いていました。


お題は「変化」です。

東日本大震災が発生した後、ある変化がありました。夜、我が家の上空を、頻繁に飛行機が飛行しています。
それも、ジェット機のエンジン音ではなくて、プロペラ機のエンジン音です。
こんな時間帯に、新潟空港を発着する定期便はないはずですから、多分被災地へ人員や物資を運ぶ、自衛隊の飛行機ではないかと想像しました。
で、空の交通管制を行っている、東京コントロールの無線周波数をエアチェックしたら、「レスキューデルファイ(?)+数字」のコールサインを使った飛行機の交信が聞こえました。間違いなく、被災地向けの運搬を担う飛行機でした。

もう一つの変化は、テレビの画面です。
皆さんも気づいているともいますが、民放の番組では、徐々にコマーシャル放映が始まりました。
内容は、華美なものを避けて、公共広告機構とか、当たり障りのないコマーシャルが多いです。
番組も、被災地に対して、ひんしゅくを買うような番組を避けて、放映されていますね。まあ、民放はエアータイムを売ってお金を稼ぐビジネスモデルですから、何時までもニュース番組だけを放映するわけには行かないのでしょうね。
でも、上手ですよね、徐々に何となく通常番組へ戻しているんですから。

今朝は、スゴク冷え込みました。この時期としては、本当に寒いです。
被災地は雪となったようですが、新潟市は逆に晴れ間が広がりました。ただし、西寄りの強風が吹いて、これまた寒さを感じさせました。
段々と陽が沈む時間が遅くなってきたので、帰る頃に夕焼けを見ることができます。
下の2枚は、雲がほんのり夕焼け色に染まった様子です。
明日の明け方が、寒さのピークらしいですが、早く暖かくなって陽ざしが戻って欲しいですね。暖かい日差しは、被災地に取って、嬉しいプレゼントですから。











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足るを知る

2011年03月16日 | 散歩写真







朝、外を見たらウッスラと雪が積もっていました。冬に逆戻りした空模様です。それでも、その後は曇り空で推移しました。
気温も上がらずに、本当に寒かったです。被災地も相当冷え込んだようです、暖房もなく夜を過ごすのは本当に辛いことだと思います。早く、寒気が去って欲しいです。

いよいよ、今日から計画停電の予定でした。
しかし、朝の計画停電も、夜の計画停電も、結果的に中止となりました。
雨が降って、水力発電の電力量が増えたこと、他の電力会社から融通を受けられたこと、想定電力使用量が総発電量より少ないと想定されたことが主な理由でした。利用者の省エネも寄与したようです。
省エネしても生活のクオリティが大幅にダウンした感じはありません。「足るを知る」と言う言葉がありますが、現状に満足を感ずれば、そんなに不満はありません。

ただ、列車のダイヤが乱れたのは困りました。間引き運転は、やむを得ないのですが、具体的に何時の列車が動くのか、事前の情報が得られなかったので、駅まで行って対応せざるを得ませんでした。
JRも、電力会社からの通告が遅かったので、仕方ないのでしょうが、できれば具体的な運行内容を、早めに知らせて欲しかったです。
列車は、スゴク空いていました。前の日から泊まりこんだのか、通勤を諦めたのか、自動車通勤に切り替えたのか、理由は分かりません。
夕方は、急遽計画停電が中止されたにも関わらず、結構ダイヤを戻してくれたので、帰宅はいつもと同じに帰ることができました。

新潟県へも、福島県からの避難者が移動してきました。受け入れ施設を確保して、受け入れも始まりました。先が見えない避難ですが、少しでも安心して、過ごしていただきたいと思っています。







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いよいよです

2011年03月15日 | 戯言






今日、東北電力より計画停電の内容が発表されました。
事前に情報を得ていたとおり、新潟県、山形県、秋田県で実施されます。

私が住んでいる地域は、明日と明後日の17:00から20:00が計画停電となります。とりあえず今週の計画のみ発表されましたが、どうも夏ごろまでは続くようです。
まあ、被災地の皆さんに比較すれば、贅沢な生活を送っていますので、この程度の協力は当たり前です。

3時間とは言え、実際に停電してみると、どうなるか分かりません。前に発生した、新潟大停電の時は、火の気がなくて寒くて、往生したことを思い出します。
今のところ心配なのは、JRの運行が不明なことです。JRに取っても急な話でしょうから、今まさにダイヤをどうするか、頭をひねっているのだと思います。

新潟でも、食料品や災害関連の商品が不足しています。停電を見越して、懐中電灯、電池、コンロ等が売り切れてしまったようです。食料品も、恐ろしいほどの売れ行きで、買いだめされているようです。
不確かな情報ですが、買いだめだけではなくて、東京の親戚とか知人に頼まれて、買出しをして東京へ送っているケースもあるようです。
ガソリンは、完璧に不足状態に落ちっています。落ち着くまで、どうにもなりません。

明日の夕方は、真っ暗な道を帰宅することになりそうです。


今日の写真は、福島潟で撮影しました。
先週末、福島潟を訪れたら、何か様子が違っていました。原因は、一部の施設が撤去されたためでした。
下の2枚が、その証拠写真です。最初の写真は先週末に撮影したもの、下の写真は前に撮影したものです。
この施設は、昔は潟の上にせり出した舞台状の上を歩くことができました。その後、板が腐ってきて、歩くことができなくなってしまいました。そして、腐った板を完璧に撤去してしまったようです。










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猿知恵

2011年03月14日 | 散歩写真







巨大地震の被害が明らかになるに従って、本当に想像を絶する大災害だと感じます。
被災地へは、中々物資が届かないようで、楽々と生活している自分が、申し訳ないと思っています。

原発は、中々状況が改善しません。
再び、原発建家が爆発して、先程のニュースでは、冷却用ポンプから目を話した隙に、燃料切れを起こして、完璧に炉心が露出したと言っていました。
現地で作業をしている方は、一所懸命作業を行なっておられるので、文句は言いたくありませんが、凡ミスだけは勘弁して頂きたいです。

今朝の、地元新聞コラムを読んでいて、そう言えばそんなこともあったなと、昔を思い出しました。
内容は、原発の話です。原発を建設する際に、巨大地震が来ても大丈夫かと質問をしたら、電力会社の人が絶対に大丈夫だと言い切りました。
M9.0クラスの地震が発生したらどうするんだと言う質問には、そんな地震が発生することはない。地震が発生したら、原発は安全だから、逆に非難して来て欲しいと発言したそうです。
昔、そんな話を聞いたことがあります。この発言をした主が、まだこんな考えを持っているとしたら、多分袋叩き状態でしょうね。
大自然の前で、人間の考えることなどは、所詮「猿知恵」です。起こってしまった事に対して、想定外だと言うのは簡単です。想定外だけで済まされれば、問題はありません。でも、今回は済まされる問題ではありません。

関東地方では、ついに計画停電が行われました。初日は、電力消費量が想定以下に推移したために、夕方まで停電は発生しませんでした。でも、大混乱が発生しました。
私が住んでいる地域でも、いよいよ計画停電が計画されているようです。対象地域は、新潟県、山形県、秋田県のようです。被災地を除いた地域を対象にするわけです。これは、やむを得ない決定だと考えます。

ただ、計画停電を見越して、新潟でも物資が買いだめされつつあります。夕方、ガソリンスタンドでは、見たこともないほどに車が並んでいました。
カミさんの話では、スーパーの棚では、パン、納豆、魚、等が並んでいなかったそうです。被災地への物資供給、産地が被災した等の原因だと思われます。
懐中電灯とか、電池なども買われているようです。
一体、どうなってゆくのか、想像がつきません。

今日は、一日晴天で、4月の陽気でした。一番上の写真は、今日の空模様です。下の写真は、昨日の福島潟です。
こんな陽気が続いてくれると良いのですが、明日から天候は下り坂で、寒波がやってくるようです。被災地には、辛い予報ですが、酷くならないことを祈っています。












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輪番停電

2011年03月13日 | 散歩写真





被災地の皆さんへ、改めてお見舞い申し上げます。また、現地で救援活動を行っている皆さんに、感謝いたします。

東北地方太平洋沖地震、マグニチュードが訂正されて「M9.0」に上方修正されました。
しかも、本震は三つの地震が重なったと言う、経験したことのない、巨大地震だったようです。
先ほど聞いたニュースでは、死者が一万人を超えるのは間違いないと、宮城県警察幹部が発言していました。恐ろしいことです。

原発は予断を許さない状態ですが、何とか持ちこたえてはいるようです。
現地で作業をしている方達に、感謝申し上げます。
しかしながら、情報の出し方が駄目というか、下手に感じます。
パニック見合いで、慎重な発表を行うのは分からないではありませんが、情報提供が丁寧ではないし、遅いと感じます。
大体、当事者の東京電力のトップが、全く表に出てこないのは、許せないと思いませんか。
原発を作るときに、どんな状況になっても、絶対に大丈夫なバックアップシステムを持っていると、言い続けてきた張本人です。
結局は、「大嘘つき」であったことは、絶対に間違いありません。

先ほど、経済産業大臣が記者会見をして、地震で発電所が停止して、発電量が足りないので、節電を要請していました。
もしかすると、事前予告をして、地域ごとに停電を実施するかも知れないとも言っていました。
予期しない停電は別として、事前予告で停電が行われれば、私が子供の頃経験した停電以来となります。当時は、予告した停電が時々ありました。

現在、東北電力でまともに動いている発電所は、かなりの部分が新潟県に設置された発電所のようです。
また、東京電力にしても、柏崎刈羽原子力発電所で発電している電力が、相当重要な位置を占めているはずです。
だからと言って、新潟が楽々と電気を使って良いわけではありません。
可能であれば停電は勘弁して貰いたいですから、総発電量以内に収まるように節電に務めることにします。

今日は、一日快晴でした。気温もグーンと上昇して、4月の陽気となりました。
季節だけは、娑婆とは関係なしに移ろってゆきます。











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お見舞い

2011年03月12日 | 散歩写真
信じられない巨大地震が発生しました。
まずは、被災地の皆さんにお見舞いを申し上げます。

新潟市も、3月11日、午後3時前に大きな揺れにみまわれました。ビルの3階にいたのですが、波の高いとき船へ乗っていたような気持ちの悪さでした。ユッタリとした揺れが、強弱を繰り返して10分くらい続きました。さいわい、目立った被害はありませんでした。

夕方、退社して新潟駅へ行ったのですが、当然のことながら列車は全て運行を見合わせていました。
運転の目処が立たないとアナウンスしていました。で、いわゆる、帰宅難民状態に陥りました。
最悪、一晩を駅で過ごす可能性も覚悟しましたが、20時過ぎに運行を再開したので、何とか帰宅できました。

明け方は、長野県北部を震源とする、大きな地震が発生して、その揺れでたたき起こされました。被災地の皆さんに比べれば、暖かい布団の中で眠ることができたんですが、やはり寝付けなかったです。

心配なのは、福島の原発です。ほぼ、メルトダウン状態に陥ったようです。何とか、最悪の状態に成らないことを祈るばかりです。
新潟にも、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所がありますから、ひとごとではありません。
東京のために、こんな危険な施設を引き受けるのは嫌です。
キツイいい方ですが、地産地消で、東京の消費電力用原発は、東京へどうぞと申し上げたいです。

今日は、青空が広がって、穏やかな空模様でした。新潟は、被災地の皆さんに申し訳ないほど、穏やかな一日となりました。










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