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ついに、福島原発に関連した放射線の影響が、身近に発生しました。
今朝の新聞へ、新潟市が水道水を検査したところ、微量の放射性ヨウ素を検出されたとの記事が掲載されていました。
当然、「摂取には問題ない」と言う、枕詞を付けていましたけどね。
事故を起こした原発から漏れた放射性物質から発生する放射線に対して、政府、行政機関、学者先生が言うところの、「今すぐ影響はない」と言うのは、「今直ぐ体に変調をきたすような影響はない」と言う意味です。
放射線が全く人体に影響がない訳はありません、浴びた放射線の量により、その後に発がん等の確率は当然高くなります。
その後の影響については、「発がんなどの確率は上がるけど、個々の影響は知らない」と言っているに等しいのです。
まあ、水を飲まないで生きては行けませんから、大量に飲まないようにするしか無さそうです。
先ほど、地元のテレビ番組を見ていたら、街頭インタビューで、計画停電を避けるためにどんな対策をとっているか、聞いていました。
返事は、暖房の温度を下げる、不要な電灯は消す、不要な電気機器のコンセントは抜く、などでした。
我が家も、エアコンは殆ど入れません。部屋の中でも、一枚余計に羽織って、厚着をしたり、靴下をシッカリ履いたりしています。
ただし、暖房を全く使わないわけには行かないので、コタツを使っています。
コタツへ足を入れて、上半身は厚着をすると、充分に寒さを避けることができます。
新潟市でも、冬、コタツをたてる家庭は、多くないようです。
前に、子供の友達が我が家へ遊びき来たとき、コタツがあるのを見て、喜んで潜り込んでいました。どうも、コタツをたてていないようでしたね。
私が生まれ育った所は、豪雪地域なので、各人の部屋に一つずつコタツがありました。「マイこたつ」です。だから、コタツのない冬は考えられません。
エアコンを入れて部屋全体を暖房するよりは、コタツの方がずっと省エネだと勝手に思い込んでいます。
もちろん、家族がコタツへ集まって団らんできるのが、一番大きな効用ですけどね。
朝は、小雨が降っていて、その後は曇天でした。昨日よりは、気温が低くなりましたが、弱めの風だったので、ひどい寒さは感じませんでした。
家にこもってばかりいると、どうしてもストレスが溜まるので、午後からカメラを持って、歩いてきました。
今時期は、冬枯れの景色ばかりで、色が足りないです。
上の写真は、草むらに捨てられていた飲料容器です。誉められたことではありませんが、枯れ草の中に捨てられた容器が、偉く華やかに見えてしまいました。
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