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Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

酒まつり 酒蔵カフェでジャズ

2016-10-09 20:03:53 | ジャズ


西条酒まつり実行委員会運営になる「酒蔵カフェ」でジャズライブ.広大ジャズ研の8ステージ/2日のうちのひとつに出演した.
I 上 (fl 以下奏者には敬称略; あしからず),T 胡 (guit),K 谷 (el.b),O 方 (vib)  は去る7月にギャラリーで演ったときのメンバーだが,一杯機嫌の OB Y 本を急遽ドラムスにスカウトして,標準的なクインテット編成となった.
曲目 (Opus de funk, Wave, Blue sands, Prince Albert) もほとんど7月と同じだが,もう一曲 Walk don't run - Softly as in a morning sunrise  を追加した.この曲には昭和 40 年代入学のジャズ研 OB,I 田がギターで参加した.

すでにこのブログに書いたが,Walk... は Johnny Smith が (チャーリー・パーカーが有名曲を換骨奪胎したように) Softly... のコード進行をそのまま使って「作曲」した曲.チェット・アトキンスが取り上げ,さらにそれをベンチャーズがアレンジして大ヒットさせたという流れだそうだ.
このステージでは I 田による Walk don't run のテーマ・アドリブに始まって,あとのメンバーがソロをつなぎ,最後は Softly... で終わるという構成にした.ギター二人, I 田・T 胡のソロが連続したが,個性が際立っておもしろかった,と思う.でも「テケテケ」がなくて不満だった方がおられたかもしれない.

その前の Prince Albert もコード拝借曲で,前テーマはケニー・ドーハム版,後テーマは All the things you are のはずだった.しかし誘惑にかられ,フルートの後テーマのバックで前テーマを弾いてしまった.
ステージが暑くてスーツは脱いだが,ネクタイで正装のギター奏者と,サンダルばきのフルート奏者の好対照が,写真ではよくわからなくて残念.

20 分程音合わせしただけの,いわばセッション風の演奏.同じ会場の他のコンボを聞くと,やっぱりちゃんと練習しただけのことはあると思った.
2-3 年前だったら自分の演奏について,イヤになるほど思い返したものだが,このごろは無事に終了しただけで満足するようになってしまった.同じくらいの年齢の人はどうなんだろう.

会場となった賀茂鶴一号蔵は天井が高くとても響きが良い.
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