路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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《クローズアップ・12.03》:プラ生産規制、溝埋まらず 汚染防止条約、合意先送り

2024-12-03 02:05:10 | 【プラスチック(ビニール)製品の廃プラスチックによる環境、海洋汚染問題】

《クローズアップ・12.03》:プラ生産規制、溝埋まらず 汚染防止条約、合意先送り

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《クローズアップ・12.03》:プラ生産規制、溝埋まらず 汚染防止条約、合意先送り 

 プラスチック汚染根絶のための条約策定を目指す政府間交渉委員会は2日、韓国・釜山の会合での合意を断念し、閉幕した。国連環境総会で決議した策定期限は「2024年末」。焦点だった生産規制を巡る対立は交渉を重ねるほど激しくなり、国際社会はこの重要な期限を守ることはできなかった。

プラスチック汚染防止条約の条文の完成を目指していた政府間交渉委員会の全体会合。合意を先送りし、後日会合を再開することになった=韓国・釜山で2024年12月1日、AP

プラスチック汚染防止条約の条文の完成を目指していた政府間交渉委員会の全体会合。合意を先送りし、後日会合を再開することになった=韓国・釜山で2024年12月1日、AP

 ◆「生命線」維持狙い? 産油国反発

 「自主的な対策のみに頼る条約は受け入れられない」(ルワンダ)。「私たちはプラスチックそのものをなくすためにここにいるのではない。汚染をなくすためにここにいるのだ」(クウェート)。1日夜に始まった交渉委の全体会合で、焦点の生産規制を巡る応酬は翌日未明まで続いた。

 国連環境総会は2022年3月、海洋以外も含めたプラスチックによる環境汚染根絶のため、法的拘束力を持つ国際条約を作ることを盛り込んだ決議を採択。22年11月に政府間交渉委での議論が始まり、今年11月25日に開幕した第5回会合で全ての条文を完成させる予定だった。約180の国・地域が参加し、終盤は徹夜で協議を重ねたが、交渉委のルイス・バジャス議長(エクアドル)らは会期中の合意は困難と判断し、後日改めて…、

 ※:この記事は有料記事です。残り2699文字(全文3182文字)
 

 元稿:毎日新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【クローズアップ】  2024年12月03日  02:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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