【阪神・淡路大震災30年】:「よりそう」の文字浮かぶ 東遊園地で灯籠に火が点灯
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【阪神・淡路大震災30年】:「よりそう」の文字浮かぶ 東遊園地で灯籠に火が点灯
死者6434人を出した阪神大震災(1995年)の発生から30年を迎えた17日早朝、犠牲者を追悼するための行事「1・17のつどい」が開かれる神戸市中央区の東遊園地では、会場に並べられた数千本の灯籠(とうろう)に火がともされ、「よりそう」の文字が浮かび上がった。
文字は公募された53件の候補から選ばれた。震災当時から今に至るまで、被災者や遺族同士が寄り添い続けてきたことを踏まえて、つどいの実行委員会が決めた。東日本大震災(2011年)や能登半島地震(24年)の被災地も忘れずに支えようという思いが込められている。
会場では震災が発生した午前5時46分、犠牲者に黙とうがささげられ、遺族代表が追悼のことばを述べる。東日本大震災と能登半島地震の発生時刻に合わせ、午後2時46分と同4時10分にも黙とうがある。【山本康介】
元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【災害・地震・阪神・淡路大震災30年】 2024年01月17日 05:55:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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