路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

《憂楽帳・01.06》:父の奉公袋

2025-01-06 13:09:30 | 【第二次世界大戦・敗戦・旧日本軍・広島、長崎原爆投下・国策犠牲・戦後補償

《憂楽帳・01.06》:父の奉公袋

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《憂楽帳・01.06》:父の奉公袋

 父の顔は写真でしか知らない。生後10カ月のときに出征し、帰らなかった。鳥取県倉吉市の世瀬征志(つよし)さん(83)が遠い存在だった父を意識するようになったのは20年ほど前。母から父の「奉公袋」を託されてからだ。

 戦地に持参したとみられ、黒ずんだ袋には父が書いたはがき数十通が入っていた。「征志はいたづら盛り注意をしてやって下さい」。びっしりと並ぶ…、 

 ■この記事は有料記事です。残り262文字(全文436文字)

 ■続きは、会員登録後、お読み下さい。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 《犬が西向きゃ・01.06》:震... | トップ | 【2025年01月05日 今日は?... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

【第二次世界大戦・敗戦・旧日本軍・広島、長崎原爆投下・国策犠牲・戦後補償」カテゴリの最新記事