愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

これが中国国内のテロ?を容認する日本のマスコミ報道だ!中国共産党バッシングの手法で自爆容認!?

2013-10-29 | 日記

それでは、昨日から、今日にかけて、日本のテレビと新聞が、中国の天安門における事件をどのように報道したか、その視点が浮き彫りになっている日本語を紹介しておきます。今日のNHKのニュース9は、事件の場を説明する映像に、中国の建国集会で毛沢東が発表する映像とあの天安門事件の映像を流し、専門家にコメントさせていました。今回の事件と関係づけていました。なんか、こじつけでした。その後に、日本における防犯カメラの設置の記事を報道していました。日本の監視体制が強化されていくことと中国共産党の一党独裁をどのように関連できるか、楽しみです。詳しくは、TVでた蔵をご覧ください。

それにしても、中国共産党政府の情報管理を批判する日本のマスコミをみていると、日本における情報操作装置である新聞・テレビがどのように民主的運営をしていくか、反面教師と言えます。日本のマスコミ労働者の人権と民主主義擁護のための奮起を呼びかけたいと思います。

 

テレビと報道

天安門近くで車突っ込み炎上 3人死亡 (10月28日 16時4分)

ただウェイボーに掲載された現場付近の画像はすぐに削除されており、当局が削除を指示したものとみられます。北京のラジオ局は電話をかけてきた目撃者の話として、「天安門広場の前で1台の車が歩行者に向かって突っ込み、装飾用の石柱にぶつかった。車から火が上がり、付近の交通に影響が出ている。天安門広場に通じる大通りの長安街は通行が規制され、多くの警察の車両と救急車が現場に向かっている」とウェイボー上で伝えました。また北京の地下鉄を運営している会社は、警察の指示により、天安門広場に近い天安門東駅を封鎖し、列車を停車させない措置をとっています。

天安門近く車突っ込む 3人死亡11人けが (10月28日 18時18分)

天安門近く車突っ込む 日本人もけが (10月28日 19時40分)

中国版ツイッターのウェイボーに事故直後の様子として掲載された画像では、車から炎と煙が上がっていますが、画像はすぐに削除され、当局が削除を指示したとみられています。車が歩道に突っ込んだ1時間余りあとNHKの取材クルーが現場に到着しましたが、車はすでに撤去されたとみられ、警察官や作業員が水などで歩道を洗い流す姿が見られました。また現場の周辺は、一時、通行が規制されたほか、天安門広場も封鎖され、大勢の警察官が警戒に当たっていました。新華社通信などは、これまでのところ、車が歩道に突っ込んだ原因や乗っていた人物など詳しいことは伝えていません。ただ、天安門広場の周辺は、中国で最も警備の厳しい場所の1つで、ウェイボーには、「テロではないのか」とか「社会に対する報復か」といった書き込みも見られ、単なる事故でないのではないかという見方も出ています。

NHK 5人死亡日本人もけが 天安門 (10月28日 20時40分)

中国版ツイッターのウェイボーに事故直後の様子として掲載された画像では、車から炎と煙が上がっていますが、画像はすぐに削除され、当局が削除を指示したとみられています。車が歩道に突っ込んだ1時間余りあと、NHKの取材クルーが現場に到着しましたが、車はすでに撤去されたとみられ、警察官や作業員が水などで歩道を洗い流す姿が見られました。また現場の周辺は、一時、通行が規制されたほか、天安門広場も封鎖され、大勢の警察官が警戒に当たっていました。新華社通信などは、これまでのところ、車が歩道に突っ込んだ原因や乗っていた人物など詳しいことは伝えていません。ただ天安門広場の周辺は、中国で最も警備の厳しい場所の1つで、ウェイボーには、「テロではないのか」とか「社会に対する報復か」といった書き込みも見られ、単なる事故でないのではないかという見方も出ています。

NHK 天安門付近で車炎上 事件で捜査 (10月29日 4時46分)

新華社通信は28日夜、事故ではなく、事件として当局が捜査していると伝え、中国政府が、何らかの背景がある事件だとみていることを明らかにしました。ただ、車に乗っていた人物など詳しいことは伝えていません。一方、新華社通信は、中国政府が迅速に事件に対応したと強調しており、中国で最も警備が厳しい場所の1つである天安門広場の目の前で車が炎上するという事態を受けて、国内に動揺が広がるのを抑えようという姿勢も見せています。

NHK 一夜明けた天安門の現場は厳重な警備 (10月29日 12時5分)

一夜明けた29日、現場には車が炎上した痕跡はなく、天安門広場の周辺はふだんどおり大勢の観光客でにぎわっていました。しかし、車が歩道に進入した場所には車止めが設置され、周辺には大勢の警察官が配置されて観光客らに名前や住所などを確認する証明書の提示を求めるなど、厳重な警備態勢が敷かれています。現場で撮影していたNHKの取材班も警察官に呼び止められ、取材内容について詳しく質問されたうえ、すみやかに現場を立ち去るよう求められました。今回の事件について、香港などのメディアは29日、政府に強い不満を持つ少数民族の関与を当局が調べているなどと伝える一方、中国共産党系の新聞「環球時報」は、「北京の社会の反応は冷静だ」などと強調しており、中国指導部が事件に神経をとがらせていることをうかがわせています。

NHK 天安門車炎上事件 ウイグル族関与の疑い (19時01分) 10月29日 19時1分

北京市公安局の担当者は、NHKの取材に対し、「情報があれば知らせる」と確認を避けていますが、捜査当局も新疆ウイグル自治区の出身者による事件への関与を捜査しているものとみられます。ただ、中国のメディア関係者からは、当局が世論の反応を見ようと、こうした情報を流出させた可能性もあるとの見方も出ています。中国外務省の華春瑩報道官は、29日の記者会見で、「関係部門が調査中だ」として、28日に続き詳しい言及を避けました。会見で、記者が28日の事件についてテロとの関連を質問したのに対し、華報道官は、「関係部門が調査中だ。同時に力強い措置を取って首都の安全と安定を確保している」と述べました。そのうえで、華報道官は、「具体的な状況に関心があるなら、北京の担当部門に直接問い合わせることを勧める」と述べるにとどめ、28日に続いて詳しい言及を避けました。また、新疆ウイグル自治区の情勢についての質問に対して、華報道官は、「ここ数年、新疆は、経済、社会、文化の各方面で飛躍的な発展を遂げた。これは新疆の各民族が共に努力した結果であり、中国の民族政策がうまくいっていることを実証してもいる」と述べ、ウイグル族の多くは中国政府に対して不満を抱いていないという認識を示しました。

日テレ 天安門前炎上、当局は“事件”視野に捜査 10/29 13:31

28日午後、中国・北京の天安門の前で車が突っ込み炎上、観光客ら43人が死傷したが、公安当局は、事件の可能性があるとみて捜査を進めている。現地から中村光宏記者が報告。北京市内のあるホテルに取材したところ、特定した複数の人物について宿泊していないか、調べに来たと話している。一夜が明けた天安門前は、多くの警備はいるが、車が炎上した痕跡もなく、いつものように朝から多くの観光客が訪れている。現場では28日午後、車が歩道に進入し、観光客らをはねて炎上、車に乗っていた3人と観光客2人が死亡し、日本人男性を含む38人がケガをした。北京市公安局は28日夜、「関連部門が調べを進めている」と発表し、事件の可能性があるとみて捜査している。中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」には、北京市の当局が、新疆ウイグル自治区の男性2人の名前や、疑いのある4台の車両ナンバーが書かれた情報提供を求める通知書を投稿している。これについて、私たちが取材した北京市内のあるホテルでは、「昨日、公安当局から新疆ウイグル自治区の複数の人物について、宿泊客の中にいないか」などと確認を受けたと話していた。早期の解決に向け、捜査が進められている。

日テレ 少数民族複数が関与か 天安門前で車炎上 10/29 15:43

 28日午後、中国・北京の天安門の前で、車が突っ込み炎上、観光客ら43人が死傷した事件で、公安当局は、独立を求める少数民族が関与した可能性があるとみて捜査を進めている。一夜が明けた29日、天安門前は、車が炎上した痕跡はないものの、そこに通じる歩道の入り口には車の侵入を防ぐため、新たに車止めが設置されている。この事件に巻き込まれた日本人男性について、日本大使館の領事部長は、中国・上海から来た30代の会社員で、腰を打ち歯が折れるなどしており、「当時の状況はよく覚えていない」と話しているという。一方、北京市の公安当局は、事件に関与した可能性がある人物を特定しているとみられる。中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」には、北京市の当局が情報の提供を求めて、新疆ウイグル自治区の2人の男性の名前や、疑いのある4台の車両ナンバーを記載した通知書を投稿している。これについて、北京市内のあるホテルは、NNNの取材に対し、「昨日(28日)、公安当局から新疆ウイグル自治区の複数の人物について、宿泊客の中にいないか」などと確認を受けたと話している。

TBSの動画 「中国·天安門前に車突入し炎上、5人死亡」 (29日11:05)

警察当局が、被害者と接触をさせないよう、警戒していて、詳しい様子はわかっていません。事件の背景についても明らかになっていませんが、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」には、「容疑者はウイグル族」、「車は新疆ウイグルナンバー」で、ウイグル独立派が捜査対象となっていることを示す情報も流れています。中国では、所得格差などに強い不満を持つ人たちによる事件も頻発しています。政府への不満が渦巻く中、天安門という象徴的な場所で起きた今回の事件は、指導部に、新たな難題を突きつける形となりました。

MBS 天安門で車炎上、「事故ではなく事件として捜査」  2013年10月29日(火) 11時56分

中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」には、「容疑者はウイグル族」、「車は新疆ウイグルナンバー」で、ウイグル独立派が捜査対象となっていることを示す情報も流れています。中国では、所得格差などに強い不満を持つ人たちによる事件も頻発しています。政府への不満が渦巻く中、天安門という象徴的な場所で起きた今回の事件は、指導部に、新たな難題を突きつける形となりました。

FNN 天安門広場車炎上 中国政府、自爆テロの疑い強めているもよう (18:41)

観光客2人を含む5人が死亡した中国・天安門広場での車の炎上事件。中国当局は、ウイグル独立派が関与した疑いがあるとして、捜査を始めたことがわかった。28日、天安門広場で車が炎上した時の映像を見ると、大きな音があがり、黒煙が立ちのぼっていた。事件から一夜明けた天安門広場には、朝早くから観光客が大勢詰めかけた。車が歩道を暴走・炎上し、5人が死亡、日本人を含む38人が負傷した惨事から一夜。毎朝、日の出にあわせ、この天安門広場で行われる国旗の掲揚式は、まるで何事もなかったかのように、29日も普段通り行われていた。掲揚式を見に来た人は「(きのう、この場所で車が突っ込んだことは?)知らない」と話した。民主化を求める学生らを当局が武力で鎮圧した、あの天安門事件から、およそ四半世紀。政府の中枢部分とされる「中南海」が目と鼻の先にあり、中国の象徴と呼ばれる天安門広場付近で、再び起こった事件。ロイター通信によると、今回の車炎上について、中国政府が、自爆テロとの疑いを強めていることを明らかにしたという。問題の車は、本来走るべき車道ではなく、歩道を数百メートルにわたり走り抜けたとみられ、故・毛沢東主席の肖像画が掲げられる目と鼻の先で、柱に激突、炎上した。
車は歩道を走ってきたとみられるが、途中にはフェンスなどの障害物がある。当時、この歩道には多くの観光客もいた。けがをした上海在住30代の日本人男性について、北京の日本大使館関係者は「腰(の骨)がひびが入っているのか、どういう状況で骨が折れているのか。命に別条はないということでした。(事件については?)聴きましたけども、ほとんど覚えていないと」と話した。
そして、今回注目されるのは、中国当局側の対応。中国の国営放送は、今回の車炎上を「事件」だと伝える一方、現場の映像は一切流していない。また、新聞各紙も、短い行数で事実を伝えるのみとなっている。そして、海外の報道にも、過敏に反応する様子が見られた。北京では、日本のニュース番組が、今回の事件を放送中、画面は暗くなったままだった。そして、29日朝、取材中だったFNNの記者が、当局に事情を聴かれ、現場を離れるよう求められた。今回の事件は、誰の手によるものなのか。公安当局は、ウイグル独立派組織が関与した可能性があるとみて、名前や顔写真などを記した手配書を28日夜、ホテルなどに配って、情報提供を求めていたことが判明している。ホテル側は「(公安局からウイグル族について、捜査に協力するよう求める通知は来たか?)はい」と話した。少数民族のウイグル族は、一部に、新疆ウイグル自治区の独立を目指すグループがあり、中国当局との衝突が絶えない。拓殖大学客員教授の石平氏は「今回の事件は、場合によって、当事者が独立派である可能性もあります。(逆にウイグル族と)関係ない事件であっても、それを口実にして、よりいっそう、民族弾圧を強める可能性も排除できない」と話した。
29日午後、中国外務省の華春瑩報道官は「(天安門での事件の捜査状況は?)中国の関連部門は、現在、この事件に関する調査を行っている。同時に、有力な措置をとって、首都の安全と安定を確保している」と述べた。

テレビ朝日系 天安門前に車突入し炎上、5人死亡38人けが 10月29日(火)5時51分配信

中国のメディアは、「事件」という言葉を使って報道していますが、当局は情報統制を強め、背景は不明のままです。28日夜、国営テレビは、「事件」という言葉を使い、車が天安門前の歩行者専用道路に突っ込み、5人が死亡し、38人がけがをしたなどと伝えました。しかし、現場の映像は一切放送せず、国営通信社の原稿をそのまま引用していて、車に乗っていた人物や背景については一切伝えていません。また、インターネットにアップされた発生当時の車が炎上している写真も次々と削除するなど、情報統制を強めています。

北京(中国) | 報道ステーション | TVでた蔵

http://datazoo.jp/w/%E5%A4%A9%E5%AE%89%E9%96%80/16669756

テレビ東京 中国天安門前に車突入 炎上

テレビ東京 中 天安門突入「テロ」か

中国、北京の天安門広場にきのう、車が突っ込んで炎上し運転手を含む5人が死亡した事件について、香港の新聞は、車に乗っていて死亡した3人のうち少なくとも2人はウイルグ族だと伝えました。香港の新聞・明報によりますと、天安門広場に突入した車に乗っていた3人のうち、少なくとも2人は、中国からの分離独立を求めるウイグル族だということです。また、中国版のツイター・ウェイボーでは、北京の治安管理部門がウイグル族とみられる男性を容疑者とみなして情報提供を求める書類の映像が出回りました。一方、中国の公安当局はテレビ東京の取材に対し次のように答えました。…

 

新聞について

時事 天安門で車炎上、5人死亡=突入し邦人含め38人負傷 -政治的抗議の可能性・北京...  (2013/10/29-01:39)

インターネット上では、共産党統治に不満を持つ少数民族などが政治的抗議を表した可能性を指摘する見方が出ている。中国版ツイッター「微博」で流れる写真や発言を当局は相次ぎ削除し、事態の拡大に神経をとがらせている。

朝日 天安門、旗振って突っ込む? 党の「聖地」に衝撃:10月29日05時30分

中国・北京の天安門前で28日に起きた車突入・炎上事故は、故意によるものとの見方が強まっている。中国では、政治や社会への不満を背景にした市民の自爆事件が続く。事故は市民だけでなく、習近平(シーチンピン)指導部にも緊張を与えている。事故後、現場付近の歩道は封鎖され、天安門広場への立ち入りも禁止された。現場に向かった記者が立ち入り禁止区域の外側からカメラを構えると、武装警察官が「撮るな」「カメラをカバンにしまえ」と怒鳴りながら駆け寄ってきた。事故時に現場にいたという40代の旅行会社員は「車内から黒い旗を振りながら車が突っ込んできた」と話した。旗には少数民族の使うような文字が書かれていたとの目撃情報もある。

 

毎日 中国:天安門前車両炎上、死者5人に 邦人含む38人負傷- 10月28日 20時50分

天安門の故毛沢東元主席の肖像画が掲げられた場所の真下で衝突、炎上した。その間、観光客らをなぎ倒しながら約500メートルほど突進しており、意図的な事件である可能性が高い。一方、車に乗っていたのは男性と見られるが、身元や背景は明らかにされていない。国営の中国中央テレビ(CCTV)は主要なプログラムである午後7時のニュース番組で、一切今回の事件について報じなかった。中国当局が事件の背景に神経をとがらせている可能性がある。事件後、天安門広場周辺は封鎖され、武装警察や公安警察が警戒に当たった。最寄り駅の地下鉄1号線「天安門東」駅は出入りが禁じられ、地下鉄も同駅には停車しなかった。現場は人民大会堂に隣接、習近平国家主席が執務する「中南海」なども近い

毎日<天安門車両炎上>テロ?当局厳戒、ネット書き込み次々削除 10月28日(月)21時19分配信

現場は民主化運動を武力鎮圧した「天安門事件」(1989年)の舞台で、習近平国家主席らが執務する人民大会堂という中国政治の中枢にも近い。車両炎上は敏感な場所で起きただけに、当局は厳重な警備態勢を敷き、情報管理を徹底させた。…通りかかった市民は「いったい何が起きたのか」と一様に不安な表情を浮かべていた。事件を知らずに参観に来た家族連れは警官に「なぜ広場に入れないのか」と尋ねていたが、警官は「封鎖中」「立ち止まらずに歩いてください」とだけ指示していた。中国では来月、共産党の第18期中央委員会第3回総会(3中全会)という重要行事を控えている。現場が天安門近くであることもあって、微博上には「テロではないか」「社会に対する報復か」などさまざまな見方が出た。当局は情報管理に神経をとがらせ、これらの書き込みも次々に削除されていった。…今回の事件も中国にとって象徴的な場所で起きただけに、体制への不満の発露である可能性もある。

読売 天安門前で車炎上、5人死亡·38人負傷 : 国際 : 10月29日01時45分

公安当局が3人の身元や、政治的背景がないかなど原因を調べている。

日経 天安門前で車突入、5人死亡 故意の可能性 :2013/10/28 22:35

厳重な警備下で起きた出来事に当局も神経をとがらせている。関係者によると、公安当局は「故意の可能性が高い」とみており、事件性の有無を含め、慎重に調べている。 …現場付近では、車の炎上直後から多数の武装警察が出動して警備を強化。車両は2時間ほどで撤去されたが、厳しい交通規制が敷かれ、周囲は数百メートルにわたって通行止めになった。28日夕までにいずれも解除されたが、現場の目の前にある故宮博物院と天安門広場は入場禁止が続いた。…「単なる事故か自爆テロか」といった背景を問う書き込みも多くみられたが、当局はいずれも相次いで削除。神経をとがらせている様子がうかがえる。 習近平指導部は、中長期の方針を決める中国共産党中央委員会第3回全体会議(3中全会)の11月開催を前に北京市内の警備を厳しくしたばかり。中国では社会格差や党幹部の汚職への不満などから、社会不安が広がっている。習指導部は社会管理を強化して対応しているが、チベット族やウイグル族らの反政府運動も後を絶たない。

産経 【天安門車炎上】【天安門車炎上】死者は5人に、日本人男性もけが 抗議活動か -2013.10.28 20:15

運転手らの身元は明らかになっていないが、中国のインターネット上では、政治的な抗議活動ではないかとする見方が多数寄せられている。火災はすぐに消し止められたものの、公安当局は現場周辺を一時封鎖し、厳重警戒に当たった。菅義偉官房長官は28日の記者会見で、「詳細は不明で、情報収集に努めている」と説明した。

産経 天安門車炎上 毛沢東の肖像画前に立ち上る黒煙 周囲は厳重警戒 10月28日(月)21時0分配信

車両はまるで、天安門城楼に掲げられた毛沢東の肖像画に向かって突進したかのようだったとの目撃談も伝えられる。…現場周辺は習近平国家主席(共産党総書記)ら党・国家要人の執務室などがある中南海に近い。1976年と89年の2度にわたり、民主化要求運動が起きた天安門広場とその周辺は、中国当局にとって政治的に最も敏感な場所の一つといえる。常に制服・私服警官たちが観光客らに目を光らせている。2007年には毛沢東の肖像に爆竹を投げつけようとした男や、インクや卵で肖像を汚そうとした陳情者とみられる男女らが、相次いで取り押さえられる騒ぎも起きている。今回の出来事が事故なのか、背景に何らかの政治的な意図があったのか、当局が捜査を進めている。習近平政権は汚職の撲滅などを掲げ、国民の不満の矛先を当局からそらそうと躍起になっているが、今年7月には、北京国際空港で車いすの男が手製の爆発物を爆発させる事件が発生。当局への不満が犯行の背景にあったとも伝えられている。

天安門前に車突入し炎上5人死亡 邦人もけが、中国政府に抗議か (10月28日 22:07)

中国共産党の統治に不満を抱く少数民族や、貧富の格差など社会矛盾を感じた人が抗議の意思を示した可能性がある。

東京 天安門車突入、ウイグル族犯行か政治テロの可能性 2013年10月29日 12時20分

ウイグル族やチベット族などの間では中国当局の抑圧的な少数民族対策に不満が募り、11月の共産党第18期中央委員会第3回総会(3中総会)を控え、事件は中国指導部に少数民族問題の難しさを突きつけた。

中国でNHKニュース画面真っ暗 当局が規制か (10月29日 12:52)

【北京共同】中国で29日昼、NHK海外放送のニュース番組が一時中断された。天安門前で28日に起きた車突入をトップで伝えたところ、突然画面が真っ暗になった。中断は約2分間続いた。車突入では、少数民族のウイグル族の関与が疑われている。少数民族問題は中国にとって微妙な問題で、当局が放映を中断したもようだ。

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天安門車炎上事件が日本の国会で起こったら、日本のマスコミはどのように報道するか?テロ容認報道?

2013-10-29 | 日記

28日、北京の天安門でトンデモナイ事件が起こりました。愛国者の邪論は、この事件がどのように報道されるか、注目していました。予想どおりでした。以下、テレビと新聞がどのように報道したか、一覧してみました。その報道ぶりのポイントは、愛国者の邪論風にまとめてみると、以下のとおりです。

 

1.いかなる理由があろうと、日本人も含まれている無辜の市民を巻き添えにした卑劣な事件であることを、どこも告発していないことです。

2.中国当局が詳細を明らかいしていないと、何か隠そうとしているのではないかという報道をしていることです。

3.むしろ、何か、背景があるかのような報道に終始していることです。

4.中国当局の事故の後始末をはじめとした事故対応を隠そうとしているかのような報道に終始していることです。

5.しかも、警備の武装警察や公安警察の厳しい警戒などを強調し、あたかも自由を制限しているかのように報道していることです。

7.インターネットをはじめ、NHKの報道も削除したことを批判的に報道しているのです。

6.制限されている中国当局の情報を反映しているのでしょうか、香港経由などの情報を元に情報が流されています。

 

では、以上のようなポイントに対して、愛国者の邪論が何を考えたか、述べてみたいと思います。

1.まず中国政府の要人と政府機関のある天安門において、このような事件が起こったことに、日々厳しい警戒網を敷いているとされている中国政府の人権制限ぶりは、必ずしもそのようになっていないのではないかと思いました。

2.中国政府の報道管制について、日本のマスコミは批判的ですが、日本におきかえてみると、日本の報道管制は、中国よりはしたたかであることが浮き彫りになります。それは日本のマスコミが報道したように中国のように削除するなどという手法・手口は取らずとも、立派に報道管制を敷いているからです。これは大爆笑もんです。

(1)日本のマスコミが中国を批判する資格があるかということです。自由を装ったアンフェアー報道、安倍首相のお仲間有識者会議が横行していないでしょうか。以下をご覧ください。

首相動静「知る権利超える」=自民・小池氏主張、野党は反発http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013102800782

担当補佐官、民間登用も=菅官房長官-NSC法案実質審議入りhttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013102800030

毎日 国会同意人事:NHK経営委人事案安倍色濃く 新任4人が首相に近い委員 1月の会長人事にも影響か 2013年10月26日 

(2)中国政府の報道管制と同じことが、実は日本ではすでに実践ずみです。それは国民の運動を、国民に報せる責任・義務を著しく怠っていることです。もし、中国政府を批判する手法を使って自らの報道の実態を告発・改善するとしたら、日本は、もっと民主主義の行き渡った国になるでしょう。中国政府の模範となることでしょう。

(3)例えば、北京五輪の時、中国各地を回る聖火について、日本のマスコミは東京五輪の時の日本のことを棚にあげて、どのように報道したか、しかも中国の民族問題について一方の側の「妨害」行為を、批判的に報道せず、共感を持って報道していました。そのことは、今回も同様です。

5.まだ事件の概要が判りませんので、確かなことは言えませんが、現在報道されていることを踏まえると、政治的主張を掲げていれば、あのような自爆行為?テロ行為?は容認されるのでしょうか?

6.今回の事件が、貧困や安倍政権の政策に対する政治的不満を根拠にして、国会や首相官邸、或いは首都東京の繁華街などで起こされたとしたら、日本政府やマスコミはどのように報道するでしょうか?

7.昨年官邸前の原発「集会」に参加しましたが、国会周辺の道路には、ロープが張り巡らされ、通行は厳しく制限されていました。国会議員会館から首相官邸までの道路は通行止めとなっていました。勿論国会議事堂の側には入れないようになっていました。これが民主主義の国ニッポンの実態です。中国政府を批判する、その手法を、そのまま日本国に使ったらどうでしょうか。更に言えば、そもそも、この官邸前行動に対して、日本のマスコミは、どのように報道していたでしょうか。「中国指導部が事件に神経をとがらせている」「」などという前に、自分の報道スタンスを反省しなさい!と言いたいところです。

7.「政府への不満が渦巻く中」などということが起こらないような装置、例えば「自己責任」論、「公務員・生活保護受給者」「不祥事タレント」バッシングなど、国民が団結できないような装置が張り巡らされている日本、これが民主主義の国ニッポンではないでしょうか。

8.「国民の不満の矛先を当局からそらそうと躍起になっている」などと言っていますが、現在の日本を見れば、安倍自公政権から国民の不満の矛先をそらそうと、マスコミを使って躍起になっているということです。中国や北朝鮮政府の政治を報道すればするほど、このことが浮き彫りになります。

9.それにしても、中国共産党の一党独裁を批判する日本のマスコミは、その一党独裁政党の統治する中国政府と日本の財界・多国籍企業が経済的に強い関係にあること、日本国民の暮らしにメイドインチャイナ商品が氾濫していることを、どのように考えるのでしょうか。このことを抜きにバッシングしていているのですから、呆れます。一党独裁政党と政府に協力加担しているのです。

10.このような手法は、そろそろ終わりにしなければなりません。このことを抜きに日本国民の幸福はないだろういうことです。何故ならば、このような報道が、自民党政権を温存してきたからです。

11.この報道のエスカレートぶりをみるにつけ、意図的なものを感じるのは愛国者の邪論だけでしょうか。それは共同通信やテレビ朝日、NHKなど、最近の世論調査の共産党の支持率の向上ぶりをみると、いっそう、このことが募ります。そういう意味で、中国政府の蛮行報道は、日本政府とマスコミに、ブーメランのように返ってくるようにしなければならないと思っています。そのことが、中国の諸民族との真の連帯になるだろうと思います。

共同通信世論調査 秘密保護法反対が半数超  汚染水「制御」83%不信 2013/10/28 11:39

2013年世論調査|世論調査|報道ステーション|テレビ朝日

 世論調査 | NHK放送文化研究所 - NHKオンライン

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国会・マスコミNSC設置・特定秘密保護法案審議不参加・国外逃亡を許す!主権者をバカにする安倍首相!

2013-10-29 | 日記

「日本版NSCの設置法案は、外交・安全保障政策を首相官邸主導で決めることを目指すもので、いわゆる“安倍カラー”の強い政策と言える」(日テレ)などというような重要法案が審議入りしたというのに、攻められると弱い、逆上する安倍首相の「国外逃亡」を許した「1強他弱」国会とそれを批判しない新聞・テレビなど、マスコミに大渇を入れておきたいと思います。

因みに、安倍首相のトルコ訪問を「異例」と表現しながら、いっさい批判をしないのです。今日の全国紙も地方紙も、この国会軽視ぶりについて、批判をした社説はありませんでした。ここに現代日本のジャーナリズムの腐敗が浮き彫りになっています。

そもそも、国会議員の知る権利すら奪うような「重要」法案であると言われているのに、しかも、だからこそ、時間をかけて徹底審議が求められているのにもかかわらず、審議拒否同然の「国外逃亡」を許すとは何事か!ということです。安倍首相と行動を共にする財界人のメンバーをみれば、また、この法案の人権侵害ぶりと非民主性はもとより、このような審議不十分さの容認を含めると、この法案を上程する資格そのものが欠落していると言わなければなりません。

そもそも、トルコからの要請などというものは、丁寧にお断りすればすむ問題です。或いは特使を派遣することも可能なはずです。トルコのトンネル開通儀式と「重要法案」を秤にかけて、どっちが「重要」か、その重みが浮き彫りになりました。というか、軽さが浮き彫りになりました。ということは、国民をバカにしたものと言わなければなりません。

首相が「日本版NSC」の必要性強調、参院予算委 (23日11:39)

http://news.tbs.co.jp/20131023/newseye/tbs_newseye2037093.html

そもそも必要性を強調するほどの「重要」法案であることを踏まえるならば、また会期日数のことを考えるならば、さらには参議院選挙後、国会を休会して重要案件の議論を放棄してきたことを考えるならば、「国外逃亡」が国会改革の一環などと言うのはゴマカシです。国会が国権の最高機関として機能を放棄したものと言わなければなりません。マスコミの追及も甘いものと言わなければなりません。ここでも安倍応援団ぶりが浮き彫りになりました。

首相のトルコ訪問、国会で了承 「通例」破り審議前倒し2013年10月23日11時17分

http://www.asahi.com/articles/TKY201310230025.html?ref=reca

高知新聞/ 国会改革/機能強化につなげてこそ 2013/10/28 10:07
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=310230&nwIW=1&nwVt=knd

…国会改革の基本は審議を充実し、唯一の立法機関、行政のチェック機関としての機能を強めることにある。それを忘れてはならない。(引用ここまで

そもそも、今回のトルコ訪問の本質は、国内では問題だらけの原発の売り込みとシリア・イラン問題について、アメリカを忖度して、というか、アメリカの意向を受けたもの、集団的自衛権の先取り、既成事実化であることは明らかです。「異例」という言葉を使うのであれば、「国外逃亡」を厳しく批判しなければなりません。しかし、その批判はありません。淡々とした説明があるだけです。以下の記事をご覧ください。

読売 原発受注を確実に…首相、異例のトルコ再訪へ(10月28日11時03分)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131028-OYT1T00404.htm?from=ylist

トルコへ向けて政府専用機に乗り込む安倍首相(28日午前10時26分、羽田空港で)=前田尚紀撮影

 安倍首相は28日午前、トルコ・イスタンブールを訪問するため、政府専用機で羽田空港を出発した。首相のトルコ訪問は5月以来で、半年以内に同じ国を再訪するのは異例だ。30日に帰国する予定。首相はトルコ建国記念日の29日午後(日本時間同日夜)、ボスポラス海峡のアジア側と欧州側を海底トンネルでつなぐ地下鉄の開通式典に、エルドアン首相とともに出席する。地下鉄は円借款を利用して建設され、大成建設が工事を手がけた。29日夜(日本時間30日未明)のエルドアン氏との首脳会談では、トルコの原子力発電所建設計画について意見交換し、優先交渉権を得た三菱重工業などの受注を確実にしたい考え。トルコ隣国のシリアの難民支援などについても協議する。(引用ここまで

 毎日 安倍首相:輸出拠点化向け、トルコに熱視線 異例の再訪へ 10月27日 10時36分

http://mainichi.jp/select/news/20131027k0000e010109000c.html

輸出拠点として重要性が増すトルコ

 安倍晋三首相は28〜30日の日程でトルコを訪れる。前回訪問からわずか半年という短期間での異例の再訪。成長戦略で掲げた輸出強化に向け、トルコと「経済的な同盟関係」(経済産業省幹部)を築く狙いがあり、日系企業の一大輸出拠点化を視野に、経済連携協定(EPA)交渉入りや技術協力をエルドアン首相と協議する。安倍首相は4〜5月の中東歴訪時にトルコを訪問。今回は、円借款と大成建設の協力で完成した「ボスポラス海峡横断地下鉄」の開通式典出席が主な目的だ。トルコのアジア側と欧州側を地下で結ぶ鉄道で、トルコにとっては念願だった。

 首脳会談では、EPAの早期交渉入りなどがテーマになる見通し。トルコは中東と欧州の接点に位置しており、北アフリカにも近い。人件費も安く親日的な国柄。EPAの先に政府が見据えているのは、日本から先端部品をトルコに輸出し、現地で組み立て、成長軌道に乗り始めたアフリカを含む近隣諸国への「一大輸出拠点」とすることだ。経産省幹部は「東南アジア諸国連合(ASEAN)地域におけるタイのような関係構築を目指したい」と語る。日本企業が本格進出する環境を整えるため、首脳会談では大学設置を含む技術協力についても意見を交わす予定だ。

 トルコは2023年に国内総生産(GDP)世界トップ10入り(現在17位)を目指しており、経済成長が期待される。欧州連合(EU)と関税同盟を結んでおり、トルコからの輸出は関税面のメリットが期待できるほか、イスラム圏の湾岸産油国や北アフリカとも関係が深い。すでにトヨタ自動車ホンダは欧州向け輸出工場をトルコに構え、ゼネコン各社も湾岸諸国からインフラ建設を請け負う際、トルコ企業と協力している。トルコ国内をみても、日本は5月に原発輸出の優先交渉権を獲得するなど、投資チャンスは大きい。今回の首相トルコ訪問には、米倉弘昌・経団連会長や宮永俊一・三菱重工業社長ら多数の財界人が同行する見通し。「将来を見据え『貴国は大事』とアピールする」(内閣官房幹部)のが狙いだ。【宮島寛】(引用ここまで

異例 国会中に総理再びトルコへ狙いは?記者解説 - テレ朝News

国会では、安倍総理大臣肝いりの日本版NSC=国家安全保障会議の設置法案や産業競争力強化法案、さらには汚染水問題など課題が山積しています。そうしたなか、安倍総理は28日朝、トルコ首脳との会談などに向けて出発しました。今回の海外訪問の狙いはどこにあるのでしょうか。
政治部・菅原裕和記者報告
 半年という短期間で総理大臣が同じ国を訪問するのは初めてで、国会中の外遊も異例のことです。
安倍総理大臣:「首脳外交によって国益を確保していく。国益を増進していくことも大事であり、そのことは野党の皆様にもご理解頂いていると思っている」
 国会序盤にもかかわらず訪問するのは、半年前にエルドアン首相から招待された日本企業建設のボスポラス海峡横断地下鉄の開通式があるからです。外遊などを優先するために、総理の国会出席を減らそうという「国会改革」を先取りした形です。経団連の米倉会長らも同行し、インフラ整備や原発建設の受注、EPA=経済連携協定の交渉スタートなど経済面での連携強化を図ります。日本としては、親日的で情勢も安定したトルコを拠点に、中東での外交・経済の足場を固める狙いがあります。(引用ここまで)

ところが、NHKは、こうした事実を覆い隠すかのような、ピンボケ報道をしているのです。昨日の夜のニュース9では、この問題については、報道なし。大越氏は、番組最後のコメントで原発売り込みの安倍首相のトルコ訪問を「積極外交健在ぶり」と評価するのです。国民とかけ離れていることは明らかです。以下、NHKの報道を掲載しておきます。

安倍首相 トルコ訪問へ出発  10月28日 12時29分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131028/k10015605681000.html

安倍総理大臣は、…「トルコは日本にとって戦略的に極めて重要な国であり、首脳間の信頼関係を強固なものにしたい…両国の経済関係の強化、発展を目指していきたい。中東やシリア情勢など国際情勢についても意見交換をしたい」という考えを示し…日本企業も参加して建設が進められたボスポラス海峡を横断する、地下鉄の開通式典に出席する…一方、安倍総理大臣は、国会開会中に外国を訪問することについて、「国会の運営は、与野党にお任せしたいが、安倍政権は、国会での説明、議論を大変重視している。一方、首脳外交によって国益を確保し、増進していくことも大事であり、そのことは野党の皆様にもご理解をいただいていると思っている」と述べました。(引用ここまで) 

くらし☆解説 「アジアとヨーロッパをつなぐ海底トンネル」  解説委員室ブログ (10月25日)

♪「ウスクダラ はるばる訪ねてみたら 世にも不思議な噂のとおり 町を歩いて驚いた、、、」
この歌は昭和時代に活躍した歌手の江利チエミさんの代表曲の1つで、紅白歌合戦でも歌われた「ウスクダラ」です。ウスクダラはトルコのイスタンブールにある町です。きょうの「くらし☆解説」はここで進められているプロジェクトについて二村伸解説委員とともにお伝えします。…そして、今、日本の先端技術に改めて注目が集まっています。トンネル技術のような日本が得意とする分野で、国の発展に貢献することで日本の存在感をより高めていってほしいと思います。また、冒頭の歌にあったように、トルコに旅行する際にはアジアとヨーロッパをつなぐ鉄道に乗ってウスクダラを訪ねてみたいですね。(引用ここまで

首相「地下鉄は友情シンボルに」 (10月29日 5時45分)

トルコを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の29日未明、ボスポラス海峡を横断する地下鉄の建設に参加した日本企業などの関係者の会合で、この地下鉄の開通が両国の友情のシンボルとなり、関係発展につながることに期待する考えを示しました。安倍総理大臣は、日本時間の28日夜、トルコのイスタンブールに到着し、29日未明、アジアとヨーロッパを隔てるボスポラス海峡を横断する地下鉄の建設に参加した日本企業などの関係者が開通を祝う会合に出席しました。この中で安倍総理大臣は、「このプロジェクトに、日本は15億ドル以上の円借款を行ってきた。トルコにとって、150年越しの夢を実現するためのパートナーになれたことを誇りに思う」と述べました。そのうえで安倍総理大臣は、「来年は日本とトルコが国交を樹立してから90周年となる。ボスポラス海峡を横断する地下鉄が友情のシンボルとなり、両国の関係がますます発展することを期待している」と述べました。安倍総理大臣は29日、地下鉄の開通を祝う式典に出席したあと、日本時間の30日未明、エルドアン首相と会談し、経済や教育などの分野で両国が協力を深めていくことを確認したいとしています。(引用ここまで

トルコ建国90年で記念行事 (10月29日 0時56分)

トルコは29日、建国から90年を迎え、記念行事として日本の支援で建設されたアジアとヨーロッパの間の海峡をトンネルで横断する地下鉄の開通を祝う式典が行われます。トルコは29日、共和国建国から90年になる記念日を迎えます。各地でトルコの赤い国旗が掲げられ、国を挙げたお祝いムードに包まれています。首都アンカラでは、記念の式典が行われるほか、最大都市イスタンブールでは、日本の支援で建設されたボスポラス海峡をトンネルで横断する地下鉄の開通を祝う式典が、安倍総理大臣も出席して行われます。トルコは建国以来、政治と宗教を厳格に分ける政教分離を国是としてきましたが、10年前に就任したエルドアン首相は、イスラム教の伝統的な価値観を重んじる政策を進め、イスラム社会で存在感を高めています。また、外国投資を積極的に呼び込んで経済発展を実現し、イスラム圏初をうたってオリンピックの開催都市に立候補するなど、地域の大国としても注目を集めています。しかし、ことし6月には反政府デモが全国に広がり、盤石とみられていた民主化の流れにつまずきも見られ、外交面では、内戦が続くシリアや、事実上のクーデター後のエジプトとの関係が悪化し、影響力の低下も指摘されていて、エルドアン政権が今後どのようなかじ取りをするかが注目されます。(引用ここまで

首相がトルコ到着 式典出席へ 10月29日 0時14分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131029/k10015625831000.html

安倍総理大臣は日本時間の28日夜にトルコに到着し、日本企業も参加して建設が進められたボスポラス海峡を横断する地下鉄の開通式典に出席することにしています。安倍総理大臣は、今月30日までの日程でトルコを訪れることにしており、日本時間の28日午後10時45分、イスタンブールに到着しました。安倍総理大臣は、日本の企業も参加して建設が進められたボスポラス海峡を横断する地下鉄の開通式典に出席することにしています。そして、安倍総理大臣は、日本時間の30日未明、エルドアン首相と会談します。この中では、シリア情勢やイランの核開発問題などの地域情勢を巡って意見を交わすほか、インフラ整備などの経済面や、大学の創設をはじめとした教育分野で協力していくことを、改めて確認するものとみられます。安倍総理大臣は、ことし5月にもトルコを訪問しています。その際、エルドアン首相に対し、2020年のオリンピックとパラリンピックの招致に関連して、「東京とイスタンブールのどちらが開催都市になっても、万歳と叫ぼう」と呼びかけていました。安倍総理大臣は、今回の訪問に先立って、「東京オリンピック招致が決定した際に、エルドアン首相は、約束どおり、真っ先に祝福してくれた。今回は、訪問を要請された私が約束を守る番だ」と述べ、半年間で2度目となる異例の訪問で、首脳どうしの信頼関係を強固なものにしたいという考えを示しています。(引用ここまで

首相 トルコ再訪問で関係強化へ (10月28日 4時19分)

安倍総理大臣は、28日からトルコを訪れ、エルドアン首相と会談し、経済や教育分野での関係強化を改めて確認したいとしているほか、日本企業も参加して建設が進められたボスポラス海峡を横断する地下鉄の開通式典に出席することにしています。安倍総理大臣は、28日から30日まで、3日間の日程でトルコのイスタンブールを訪れることにしており、28日午前、政府専用機で羽田空港を出発します。安倍総理大臣はことし5月にもトルコを訪問していて、半年の間に同じ国を再び訪れるのは異例のことです。滞在中、安倍総理大臣は、エルドアン首相と会談することにしており、シリア情勢やイランの核開発問題など地域情勢を巡って意見を交わし、日本として中東の安定に貢献していく方針を伝えたい考えです。そのうえで、原子力発電所の建設などのインフラ整備で協力することや、トルコ国内の先端技術の研究者を育成するため共同で科学技術大学を創設することなど、両国の関係強化を改めて確認したいとしています。また滞在中、安倍総理大臣は、日本企業も参加して建設が進められたボスポラス海峡を横断する地下鉄の開通式典に出席することにしています。(引用ここまで

今回の安倍首相のトルコ訪問の報道をみていると、あの、トルコの民衆運動について、どのような報道をしていたか、笑ってしまいます。ご都合主義というか、デタラメ・大ウソ・スリカエというか、自己チューぶりが判るというものです。今回の安倍首相のトルコ訪問の際の目線で、あの「暴動」を報道していたら、と思うと、日本の不道徳ぶりが、いっそう浮きぼりになってきます。以下ご覧ください。

東京五輪招致報道にみるマスコミのウソとゴマカシは特定政党のみを焦点化する報道と同じ!被害は国民に!2013-06-27 13:49:00

トルコ騒動を東京五輪招致に利用?トルコの民衆の反政府運動を報道するマスコミは日本の民衆運動は?2013-06-10 10:09:34

コメント (2)
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