愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

首都東京の事態は憂うべきことかも、本物の都知事とは何か!現時点においては、それしかない?

2014-02-06 | 日記

細川・宇都宮氏の候補者一本化問題が、まだくすぶっています。舛添氏優勢の世論調査結果が、その原因かと思います。コメントにもありましたが、宇都宮氏を応援するのは、その「会」であって、共産党も社民党も「推薦」政党ですから、宇都宮氏の去就に、「どうのこうの」といえないのは、当然でしょうね。

そこで、不思議なのは、特定秘密保護法の時には、著名人は共産党や社民党と一緒に、また昨年までの脱原発の国会周辺行動や官邸前行動は一緒にやってきたのに、彗星のごとく現れた細川・小泉両氏に「ひ・と・め・ぼ・れ」してしまった人たちが、宇都宮氏に候補者を降りろというのは、しかも、細川氏とは、連絡もなく、また都政の政権構想も合意していないのに(といわれている!)、このような行動にでることは、摩訶不思議なことです。

善意に取れば、脱原発の切実さの裏返しでしょうか。しかし、それには、それなりのスジがあるように思います。コメントを寄せていただいた方の主張は、当然です。

しかし、それでも「脱原発」を掲げる候補が一本化できるのであれば、それに越したことはありません。だが、それにしても、公開の場で議論し、皆が納得したうえでの一本化でなければ、当選後、任期途中で、都政を維持できるか、そこが問題です。これでは都民に対する背信行為です。

この間の経過と愛国者の邪論の主張は、書いてありますので、そちらをごらんいただければと思います。

しかし、万歩譲って、あの薩長合意のようなどんでん返しが起こることを展望したとすれば、宇都宮政権、細川副知事か、細川都知事か、宇都宮副都知事でしょう。政策のすり合わせは、それこそ、脱原発だけではなく、世論調査などでも出されている都民の要望を、4年間で、どこまで協力して実現していくか、そこの多角的一点共闘論が必要でしょう。曖昧な「合意」は野合です。離合集散は、過去の歴史が示しています。そもそも細川内閣の非自民・非共産(実際は反共産)政権で経験していることです。細川氏の選挙を応援している背後に、どのような「脱原発」勢力がいるか、著名な人たちが、どこまで見抜いているか、です。

そのようなことを無視して、マスコミの取り上げる「風評」に右往左往することなく、軸足をしっかり据えて有権者を信じて、本当の意味の「脱原発」推進都政を実現するために、最後まで尽力することではないでしょうか?

共産党や社民党に望むことは、こうした有識者の方々のエネルギーをどのように発揮していただくか、懐の広さと深さを示し、そのための事実を、皆さんにご理解していただくしかないのではないでしょうか?

それにしても、マスコミは金権腐敗にまみれている石原・猪瀬氏のミニ版候補、舛添氏か、脱原発一本を強調する細川候補か、という枠組みを中心に報道しているようです。総選挙の際の政権枠組み論の焼き直しです。この手口をこそ、変革することが、必要ではないかと、痛感している今日この頃です。

以上、コメントをいただきましたので、記事にしてみました。

新しき勲章植え込み旧式は右から取り出しありがとうという


大阪の駄々っ子はほっとけば、良いだけの話!

2014-02-06 | 日記

橋下氏の当然の辞職と選挙の切り返しほど、有権者・納税者をバカにした話はありません。こういうわがまま、身勝手な政治家は、ご退場を願った方が良いようです。橋下市長を見ていると、子どもが、玩具売り場で、親に「買ってよ、買ってよ」と泣き叫んでいる、我がままな幼児を見るようです。親を困らせるために、わざわざ大きな声を出して、パフォーマンスするのです。地団駄を踏むのも、何かを、親に投げるのも、何でもアリです。こういう幼児を作り出すのは、平素から、仕付け・躾ていないからです。我がままを認めているからです。

こういうときの一番の、最良の方法は、地団駄を踏んでも、親を困らせるような大声を上げても、絶対に要求を呑まないことです。シカトするのです。そんな狡猾な、姑息なことをやっても、無駄だということを、実感させるのです。それが、ルールなんだと自覚させるのです。これが躾・仕付けというものです。

橋下氏は、自公民などを「卑怯」だとか、共産党の立候補について、「政権をとるつもりなら・・・」などと、偉そうなことを言っていますが、彼特有の挑発的言動こそ、無視をすればいいのです。日本のマスコミが、彼をチヤホヤし過ぎてきた結果が、こうした無茶苦茶なことをしでかす、輩を育ててきたのです。どっかのお国と同じ?

大阪都構想に執着するなら、住民投票にかければいいのです。そこが勝負です。これだって税金がかかります。まして市長選、この時期に、です。勿論、一般論的にみれば、橋下氏の手法は、手続き的には、問題はありません。しかし、内容も、時機も勘違いしているのです。だから、共感が得られないのです。往生際が悪いのです。府知事も任期途中から市長へ、そして、任期途中に、さらに市長選!アホかいな!ってところではないでしょうか?

住民投票まで、ガマンできないというこころが、ホンネです。マスコミにチヤホヤされてきた人間が、チヤホヤされなくなってしまった、ツールを失ったところに、彼の焦りがあります。「つぶやき」の再開が、象徴しています。

「即退場!」させるためには、彼の土俵で相撲を取る必要など、まったくありません!共産党が立候補を表明したようなことを巷間で言われていますが、山下書記局長の発言や現地大阪の共産党の「コメント」を読むと、立候補を決めたなどとは、一言も書いていません。大阪では、先の市長選や堺市長選の事例がありますので、よくよく吟味することが大切でしょう。橋下氏にレッドカードを突きつける時機は、間近に迫ってきています。あわてることはありません。彼自身が、身を引く時がくるように、墓穴を掘る環境を整えてやることが肝要です。それは、無視をすることです。このような理不尽な暴挙自身が、自らの身の処し方を美化するためのものであることを、認識すべきです。

さいなら、橋下ハン!これで良いのです!