愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

歴史を抹殺する安倍首相に首相の自覚も資格もなし!退場!

2014-02-09 | 日記

今日の沖縄の二紙、沖縄タイムスと琉球新報の社説を読み、改めて、安倍氏の首相としての資質がゼロであること、退場を宣告しなければならないことが、判明しましたので、記事にすることにしました。社説のテーマは、以下のとおりです。

沖縄タイムス  [「建白」来春廃棄]「言行不一致」の象徴だ

琉球新報    「建白書」破棄へ 沖縄の総意を後世に残せ

「建白書」とは何か。オスプレイの配備撤回や普天間基地の県内移設断念を求め、県内41市町村長や議会議長らが、署名して安倍首相に手渡したもの。受け取っておきながら、これを破棄してしまうのだそうだ。これが本当ならば、日本の歴史に対する冒涜行為となることは明らかです。

「建白書」と言えば、想い出すのは、何でしょうか?そうです。教科書に載っているものです。1874年1月だったでしょうか?板垣退助らが薩長藩閥政府に提出した「建白書」とか、1877年2月だったでしょうか?土佐の立志社が政府に提出した「建白書」など、たくさんあります。憲法発布の日程が発表された頃、たくさんの憲法草案が作られ、政府にも、国民にも届けられました。それは、政府が保管しているからこそ、今、少なくとも、教科書に掲載されているのです。

安倍首相は、あの明治政府、薩長藩閥政府と言われていた国家でさえも保管していた歴史的文書とその歴史とは間逆の行為をやろうとしているのです。薩長と言えば、長州藩!山口県!先人が笑っているでしょう!晋三!お前は、馬鹿か!って。

これでよくも、日本の伝統文化を尊重する態度を養うとか、尊敬する態度などなどということがいえるもの、できるものだと、呆れてしまいます。旧教育基本法を改悪した時の言い分は、そのまま、自分の口の中に放り込めと言いたいものです。

また安倍首相の行為は、日本の百姓たちが、文字を操るようになった13世紀以降の歴史に対する冒涜でもあります。それは何か、と言うと、百姓たちは、今風に言えば、「古文書」と言われているものですが、たくさんの記録を残してきました。これらが、全部ではありませんが、これから必修科目とする「日本史」の内容を形づくってきたのです。このことを言ったらキリがありませんので、これでオワリにします。

安倍首相の冒涜行為は、これらの先人の営み、文化、思想にも悖るものであり、恥ずかしいことと言わなければなりません。一国の首相が、国民の営み、たたかいを破棄・抹殺しようとしているということの意味を国民的議論で深めていく必要があるように思います。

彼は自分の都合の悪いものには、攻撃的になる性癖がありあす。沖縄の県民のたたかいを抹殺することは、そのことを、改めて示しています。ナチスの焚書に匹敵する暴挙と言えます。沖縄から、安倍内閣打倒!安倍退陣の声が起こらないのが不思議なくらいです。

昨日も記事にしましたが、沖縄の民意を尊重しろ、オスプレイの配備をやめろ、岩国基地への配備もやめろ、という仁比議員の追及に対して、岩国の民意は配備賛成と認められている、などと、彼の論理からすれば名護はどうなんだ!ということになりますが、平気で、矛盾したことを言ってしまっているのです。彼は、その場その場で自分の言葉を取り繕ってしまっているのです。それが自分の言っていることとは間逆の発言をしていても、平気なのです。この思考回路は子ども以下でしょう!

今年は「主権回復」の日をお祝いする行事はやらないのだそうです。沖縄に配慮するためだからだそうです。昨年は配慮しなかったのです。批判にさらされても貫徹したのです。しかも「天皇陛下万歳!」と叫び、天皇自身を驚かせてしまった!そうしたやり方が破綻したのです。しかし、それを認めることはできませんから、「沖縄に配慮」などと、沖縄に責任を転嫁するのです。自分たちを正当化するのです。

何でこんなことになってしまったのか、マスコミも政党も、安倍首相の一言一言を解明して、その矛盾だらけの日本語を糾していく必要があると思います。それが国民的な認識になった時、日本が、国際社会から信頼を得ることができると確信するものです。

このまま、やりたい放題のことをやらせておくと、恥ですよ!


首都東京の有権者は日本の恥晒しとなるか、国際社会から尊敬されるか、瀬戸際政治が!

2014-02-09 | 日記

あれあれ、あれまぁ~!都知事選の投票率が低い!都民の日和見主義?前回、猪瀬氏に投票した有権者、これまで石原氏を応援していた有権者は、彼らのこれまでの悪政を野放しにしてきたことに、責任を取るべきです。石原氏の投げ出し、猪瀬氏の不正による辞任、そのために選挙が行われるのです。税金が使われるのです。自分たちの血税です。そんなの関係なし!でしょうか?それとも、こんな悪政をストップさせ、新しい政治を創るチャンス!それは今でしょう!

これだけ情報伝達手段が進歩している日本にあって、都民のところに情報がゆきあたっていないのでしょうか?棄権・忌避という行為も一つの選択肢ですが、その選択肢は、ムダの一票に終わることでしょう。少なくとも、後ろ向きです。誰がやっても同じというのであれば、この間投票していない人、政党が推薦する候補者以外の人に投票すればいいのです。試してみれば合点することは間違いまりません。名護を見てみれば明らかです。

今からでも遅くありません。全ての伝達手段を使って、投票に参加しよう!と呼びかけましょう!オバマもやったツィッターで、どれだけの有権者が誘い合って投票所に足を運ぶか!そこに明日と、未来がかかっています!再度候補者を確認して、行きましょう!

日本の民主主義をつくってきた先人たちに顔向けできるようにするために、国際社会の笑いものにならないために!自分たちの政治のお・もて・な・しを自分たちでできない人間は、外国人のお・も・て・な・しはできません!