愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

菅官房長官「粛々と憲法平和主義と民主主義・地方自治を抑圧・否定します」と平然と語る!

2014-08-18 | 沖縄

名護市長選挙の結果はいっさい無視する安倍政権!

沖縄では昨年名護市長選挙で、住民の結果が出たにもかかわらず、政府は名護市辺野古沖に海上基地建設のための準備が具体化されています。この思想は、以下の諸事実をふまえると、とんでもない思想です。思想信条の違いは脇において、建設中止を実現するようにあらゆる働きかけをネットで一刻も早く盛り上げていかなければなりません。マスコミがとりあげなければ、ネットというツールを使って、国民世論を大きく発展させていきましょう!このブログが少しでも役に立てばと思います。

民主主義・民意を無視する安倍政権の思想と手口は、どこの地域でも同じだ!

1.いかなる「民意」が出されようとも、安倍政権の進める方向と異なる「民意」には従わないことを示したこと。
2.「法の支配、人権と民主主義を尊重する」というコピーを繰り返してきた安倍政権は、自らが発するその言葉とは真逆の政権であることが、その経過のなかで、その体質が浮き彫りになったこと。
3.戦前・戦後において一貫して沖縄県民の「国家的生け贄」論が継続していること。
4.このような事態になっても、本土のマスコミ・テレビはほとんど報道していないことに観るように沖縄を見捨てていること。このことは安倍政権と自民党を、事実上応援していること。
5.このような人民弾圧を報道しないことがはマスコミの自殺行為であること。しかしそのことに気付いていないこと。
6.中国や北朝鮮の人民弾圧は繰り返し報道しているのに、自国の人民弾圧と民主主義破壊は黙殺する体質が何を意味しているか、想像もしない、できないマスコミであることがいっそう浮き彫りになったこと。
7.こうした報道がどのような国民意識を形成していくか、それは明らかです。中国や北朝鮮の「脅威」と危機は大袈裟に報道するのにもかかわらず、日米軍事同盟優先主義、憲法平和主義を形骸化・否定する役割を担っていること。
8.このような政権の手口は、どのような「民意」が出されようとも、政府の方向に合致しない場合は、「粛々」と「否定」し、反対するものには「弾圧」という手口が課されるということを示したということ。
9.アメリカの意向を受けるのであれば、また安全保障という口実があれば、国民の生命、さらには安全・安心・幸福追求の権利と平和のうちに生存する権利ははく奪・軽視・縮小・制限するぞ!と言うメッセージであること。

以上のような意味をもった人民弾圧が今沖縄で行われているのです。これは全国の各自治体にも拡散していく内容でもあるのです。今こそ、基地を含めた武力による脅し≒武力による威嚇、武力行使、国家による戦争は永久に放棄したことを、再度確認しておかなければならないものです。

粛々と地方自治・民主主義を弾圧・破壊します!

沖縄防衛局、辺野古ブイ設置を継続=官房長官「移設粛々と進める」 (2014/08/15-12:21)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2014081500185
沖縄県名護市辺野古の沖合で、海上保安庁のゴムボート(左端)にえい航される反対派のカヌー=15日午前
防衛省沖縄防衛局は15日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設先の名護市辺野古沖合で、埋め立て作業海域への立ち入り禁止を示すブイやフロート(浮具)の設置作業を継続した。作業は同日中にも終わる予定で、防衛局は近く海底地質のボーリング調査に入る。 これに関し、菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で、「一日も早い普天間飛行場の返還が実現できるよう全力で努力しながら、辺野古への移設についても粛々と進めていく」と強調した。 辺野古周辺海域では同日朝から多数の船が沖に出て、ロープで数珠つなぎにしたフロートを陸に固定するなどの作業が行われた。 反対派はカヌーなどで海上にこぎ出して作業中止を訴えたが、海上保安庁の多数のゴムボートや小型船が取り囲み動きを封じた。海保の小型船によって、浜辺までえい航された反対派のカヌーもあった。作業に大きな支障は出ていないとみられる。(引用ここまで
 

第三者的無責任ぶりを露呈する仲井真県知事!

辺野古沖、掘削作業始まる=普天間移設で沖縄防衛局(2014/08/18-12:31)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2014081800295
台船足場で海底ボーリング調査を行う作業員=18日午前、沖縄県名護市辺野古沖
 防衛省沖縄防衛局は18日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となる名護市辺野古沖で、海底を掘削する作業に入り、地盤の強度を確認するためのボーリング調査を本格化させた。政府は、11月の沖縄県知事選を見据えて掘削を進め、同月末には作業を終える方針。調査結果を受けて代替施設の設計を行い、早期の埋め立て開始につなげたい考えだ。同局は14日、埋め立て工事海域にブイを設置し、反対派が立ち入れないようにする作業に着手。17日には掘削の際の足場となる台船を固定し、調査に着手していた。 仲井真弘多知事は18日午前、防衛局の調査について県庁で記者団に、「技術的なプロセスだ。(防衛局は)そういうことをやるために(埋め立て)承認を求めてきたのだから、その通り仕事を進めているのではないか」と述べた。 2004年のボーリング調査が反対派の激しい抗議活動で中止に追い込まれたことを受け、政府は今回、周辺を臨時の立ち入り禁止海域に設定。反対派がボートなどで侵入した場合、海上保安庁が刑事特別法を適用して逮捕する方針を固めた上で作業に入るなど、周到な準備を整えて調査に臨んでいる。(引用ここまで

県知事選挙に向けて既成事実化を謀る! 
海上保安庁を使って弾圧体制をとる安倍政権!

辺野古沖で海底調査着手=普天間代替施設埋め立てへ準備-沖縄防衛局、台船固定 (2014/08/17-21:00)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2014081700119
沖縄県名護市辺野古沿岸部に設置された海底地質ボーリング調査のための台船足場=17日午後
防衛省沖縄防衛局は17日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設先の名護市辺野古沖で、海底を掘削して地盤の強度を調べるボーリング調査に着手した。11月末までに16地点で行う。防衛局は調査の結果を踏まえて代替施設の設計を行い、早期の埋め立て開始を目指す。 ボーリング調査は埋め立て工事の前提となる。17日は、移設先の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部で作業の足場となる台船を組み立て、調査地点にえい航、固定した。海底調査は最深で50メートルまで掘り進め実施。汚泥拡散防止などの措置を取った上で、18日にも掘削作業に入る。 政権側には、既成事実を積み重ねることで11月の県知事選で移設を容認する仲井真弘多知事の3選を後押しする狙いがあるとみられるが、反対派の反発は必至だ。 17日も午前中、反対派が小型船などで抗議活動を展開し、海上保安庁の警備のゴムボートとにらみ合う場面があった。昼ごろから天候が悪化し、抗議船が引き上げた中で、台船設置作業が行われた。  2004年には、那覇防衛施設局(当時)が辺野古沖で計画したボーリング調査が、反対派の抗議活動により中断に追い込まれた。今回、海保は10隻以上の巡視船を派遣。前回足場として設置したやぐらに反対派がよじ登って作業を止めたことを踏まえ、高さのある台船方式に変更した。(引用ここまで

名護市民の選挙結果を無視する安倍政権!

辺野古海底ボーリング、準備進む=足場の台船、調査地点へ-沖縄防衛局 (2014/08/17-13:24)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2014081700040
沖縄県名護市辺野古沖合のボーリング調査用足場となる台船にクレーン車で取り付けられる支柱(中央奥)。手前は作業現場に近づく抗議船=17日午前、辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部
防衛省沖縄防衛局は17日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設先の名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内で、海底を掘削して地盤の強度などを確認するボーリング調査の足場となる台船を組み立て、調査地点へとえい航した。辺野古沿岸部埋め立ての前提となるボーリング調査に着手する。 今後、オイルフェンスなどで調査地点海域を囲い、汚泥が拡散しないよう対策を施した上で、掘削を始める。最深で50メートルまで掘り進める。 2004年の調査時は反対派が足場として設置したやぐらによじ登るなどの抗議活動を行った。防衛局は混乱回避のため今回はやぐらの使用を見送り、台船を用いる方針だ。(引用ここまで


足場の台船組み立てを準備=海保と反対派、にらみ合い続く-沖縄防衛局(2014/08/16-18:22)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2014081600187
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向け、海底ボーリング調査の足場となる台船の組み立て準備をする作業員ら=16日午後、沖縄県名護市
防衛省沖縄防衛局は16日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設先の名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内で、海底を掘削するボーリング調査の足場となる台船の組み立て準備に入った。当初は同日にも調査を開始する予定だったが、17日以降にずれ込む見通し。 防衛局が調査海域の外に設置したブイやフロートの周辺では、16日も反対派の小型船やカヌーが抗議活動を行い、警戒に当たる海上保安庁とにらみ合いを続けた。防衛局は台船が完成すれば、調査地点にえい航し、辺野古沿岸部埋め立ての前提となるボーリング調査に着手する方針。2004年のボーリング調査時は、反対派が足場として設置したやぐらによじ登るなどの抗議活動を行った。防衛局は混乱回避のため今回はやぐらの使用を見送り、台船を用いる方針だ。(引用ここまで

アメリカは日本人同士を争わせ高みの見物! これが安倍首相の愛国心!

ブイ設置「重要な一歩」=普天間移設で米 (2014/08/15-08:52)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2014081500150
【ワシントン時事】米国務省のハーフ副報道官は14日の記者会見で、日本政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に向け、名護市辺野古の沖合にブイを設置したことについて、「移設が進展しつつあることを歓迎する。沖縄の米軍再編実現への重要な一歩だ」と語った。
 副報道官は「日米両国が多年にわたって続けてきた仕事の意義ある成果だ」とも強調。「普天間移設は地域の平和と安全に不可欠な米軍の能力を維持しながら、県民への土地返還を可能にするものだ」と述べ、反発を強める反対派の県民に移設への理解を求めた。(引用ここまで

負担軽減はスリカエ・ゴマカシ・トリック!米軍にとっては使い勝手ががよくなるだけ!

基地の弊害は自然破壊を含め拡大強化される!

海兵隊グアム移転で基本計画=普天間の後押し狙う-米国防総省(2014/08/16-05:33)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2014081600048
【ワシントン時事】米国防総省が沖縄に駐留する海兵隊のグアム移転計画を進展させるため、受け入れに備えてグアム側で進める施設・インフラ整備の基本計画(マスタープラン)を米議会に提出していたことが15日、分かった。同省当局者が明らかにした。 沖縄の基地負担軽減の柱であるグアム移転を着実に前進させることで、沖縄県民の反発が強い米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を後押しする狙いがあるとみられる。 マスタープランは工事のスケジュール・費用の全体像を示した文書で、米議会がグアム移転予算の執行凍結を解除する条件として提出を求めていた。国防総省は提出により条件は満たされたとして、2015会計年度(14年10月~15年9月)に向けて議会に凍結解除を促したい考えだ。 国防総省がマスタープランを出したのは「7月28日~8月3日の週」(当局者)。ただ、内容は公表されていない。グアム選出のボルダーロ下院議員(民主党)は「来年初めに環境影響評価が終わるまで内容変更もあり得る」と説明した。(引用ここまで


県知事選挙に対する内政干渉そのもの!

県知事選挙でオールオキナワの勝利を!


普天間移設、高圧的対応に警鐘=「知事選で反対派利する」-米議会報告書 (2014/08/16-12:11)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2014081600141
【ワシントン時事】米議会調査局は15日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題に関する報告書をまとめた。今後、反対派の抗議活動が激化する可能性を指摘した上で、「日米両政府が高圧的な対応を取れば、11月の沖縄県知事選で反対派の政治家を利することにつながりかねない」と警鐘を鳴らしている。 報告書は、仲井真弘多知事による昨年12月の辺野古沿岸部の埋め立て承認に触れ、「日米両政府は重要な政治的ハードルをクリアした」と強調。一方で「実現には多くの難題が残っている。ほとんどの県民は新基地の建設に反対している」と指摘した。その上で、移設の是非が最大の争点となる知事選に言及。「仲井真知事が埋め立てを承認した今、将来の知事にその決定を覆すどんな権限があるのかは不透明だ」としつつ、環境影響評価(アセスメント)の不備を根拠とした承認撤回もあり得るとする識者の見方を紹介した。報告書はまた、仲井真知事が5年以内の普天間の運用停止や日米地位協定の改定を求めていることに触れ、「県民が埋め立て承認を最終的にどう判断するかは、日本政府が仲井真知事の要求をどの程度満たせるかに影響される」と記している。(引用ここまで


天皇の「全国戦没者追悼式」における追悼文はコピペだが、憲法前文の理念が語られている!

2014-08-18 | テレビと戦争


安倍首相の8.6・8.7式典の式辞がコピペであることははっきりしていますが、天皇の追悼はどうか調べてみました。コピペでした。ま、その時々に変えて追悼すると、「政治性」が問われるからでしようか?全く同じでした。しかし、憲法前文で使われている思想・言葉が使われている点においては安倍首相よりましかなと思いました。

本来であれば、戦争責任問題について触れてほしいものですが、「政治的権能を持たない」「主権の存する国民統合の象徴」ですから仕方ないのかもしれません。以下ご覧ください。

全国戦没者追悼式  平成26年8月15日(金)(日本武道館)http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/okotoba/okotoba-h26e.html#D0815
本日,「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり,全国戦没者追悼式に臨み,さきの大戦において,かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い,深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来既に69年,国民のたゆみない努力により,今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが,苦難に満ちた往時をしのぶとき,感慨は今なお尽きることがありません。
ここに歴史を顧み,戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い,全国民と共に,戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し,心から追悼の意を表し,世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

全国戦没者追悼式  平成25年8月15日(木)(日本武道館)http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/okotoba/okotoba-h25e.html#D0815
本日,「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり,全国戦没者追悼式に臨み,さきの大戦において,かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い,深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来既に68年,国民のたゆみない努力により,今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが,苦難に満ちた往時をしのぶとき,感慨は今なお尽きることがありません。
ここに歴史を顧み,戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い,全国民と共に,戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し,心から追悼の意を表し,世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

全国戦没者追悼式  平成24年8月15日(水)(日本武道館http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/okotoba/okotoba-h24e.html#D0815
本日,「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり,全国戦没者追悼式に臨み,さきの大戦において,かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い,深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来既に67年,国民のたゆみない努力により,今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが,苦難に満ちた往時をしのぶとき,感慨は今なお尽きることがありません。
ここに歴史を顧み,戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い,全国民と共に,戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し,心から追悼の意を表し,世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
全国戦没者追悼式  平成23年8月15日(月)(日本武道館)http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/okotoba/okotoba-h23e.html#D0815
本日,「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり,全国戦没者追悼式に臨み,さきの大戦において,かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い,深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来既に66年,国民のたゆみない努力により,今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが,苦難に満ちた往時をしのぶとき,感慨は今なお尽きることがありません。
ここに歴史を顧み,戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い,全国民と共に,戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し,心から追悼の意を表し,世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

全国戦没者追悼式  平成22年8月15日(日)(日本武道館)http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/okotoba/okotoba-h22e.html#D0815
本日,「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり,全国戦没者追悼式に臨み,さきの大戦において,かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い,深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来既に65年,国民のたゆみない努力により,今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが,苦難に満ちた往時をしのぶとき,感慨は今なお尽きることがありません。
ここに歴史を顧み,戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い,全国民と共に,戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し,心から追悼の意を表し,世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

全国戦没者追悼式  平成21年8月15日(土)(日本武道館)http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/okotoba/okotoba-h21e.html#D0815
本日,「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり,全国戦没者追悼式に臨み,さきの大戦において,かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い,深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来既に64年,国民のたゆみない努力により,今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが,苦難に満ちた往時をしのぶとき,感慨は今なお尽きることがありません。
ここに歴史を顧み,戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い,全国民と共に,戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し,心から追悼の意を表し,世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。